( 143886 )  2024/02/28 13:40:30  
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羽鳥慎一はテレビ朝日の「羽鳥慎一モーニングショー」で、ウクライナ侵攻から2年が経過したロシア情勢について特集した。

元ANNモスクワ支局長のジャーナリスト竹隈喜一氏によると、現在のロシアを支える大国は中国とインドであり、これら2国がロシアに現金を提供しているという。

しかし、竹隈氏はこの現金はドルに換えられず、他国との貿易には使えないため、ロシアの経済力は限定的で経済制裁が効いていると述べた。

(要約)

( 143888 )  2024/02/28 13:40:30  
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 羽鳥慎一アナウンサー 

 

 テレビ朝日「羽鳥慎一 モーニングショー」で28日、ウクライナ侵攻から2年が経過したロシア情勢について、特集した。最近では「ウクライナ侵攻前と比べて、13倍以上の現金を抱える、かつてない潤沢な状態と報じられているが、元ANNモスクワ支局長のジャーナリスト竹隈喜一氏が解説した。 

 

 現在のロシアを支える大国は、中国とインドが挙げられる。インドはロシア産の原油を積極的に購入。中国も貿易を以前より行っており、「潤沢な現金」の源は2国にある、という。 

 

 一方で竹隈氏は「インドと中国と貿易が豊かになって、ロシアの中にも現金が貯まっているんですが、インドルピーや中国元が貯まっている。ドルに換えることができない」と説明した。 

 

 そこから「ほかの国との貿易には使えない。ロシアの経済力は、その意味では限られた相手としかものの輸出入ができないという意味では、経済制裁は根っこでは効いている」と持論を述べた。 

 

 

 
 

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