( 144461 )  2024/03/01 00:21:11  
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29日の東京株式市場は売り注文が主体で、日経平均株価は前日比254.54円安の38953.49円で取引を終了した。

米国で主要株価指数が下落した影響を受け、半導体関連株を中心に売りが出た。

日経平均は一時300円以上下落し、4営業日ぶりに39000円台を割り込んだ。

史上最高値を更新後、利益確定の売りも見られている。

29日には米国でFRBが経済指標を発表するため、市場は様子見姿勢が続くとみられている。

(要約)

( 144463 )  2024/03/01 00:21:11  
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東京証券取引所 

 

 29日の東京株式市場は、売り注文が優勢となっている。日経平均株価(225種)の午前の終値は前日終値比254円54銭安の3万8953円49銭だった。 

 

 前日の米株式市場でダウ平均株価(30種)など主要株価指数がそろって下落した流れを受け、東京市場でも半導体関連株を中心に売られた。日経平均は一時、300円超下落し、取引時間中としては4営業日ぶりに3万9000円台を下回った。22日に史上最高値を約34年ぶりに更新して以降、高値圏で推移していることから、利益確定の売りも出ている。 

 

 米国で29日、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策の判断材料にする経済指標が発表される。市場では「引き続き様子見姿勢が出ている」(大手証券)との見方があった。 

 

 

 
 

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