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日銀 マイナス金利解除へ“布石”着々?注目すべき「5つの発信」を読み解く

日テレNEWS NNN 3/2(土) 9:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/319186cc0a1565608e12f34b1b10563a4e574b40

 

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日本銀行(日銀)が長らく続けてきた金融緩和策に転換が迫っており、注目されている。

日銀幹部らからはマイナス金利政策の解除も含めて金融政策の修正が示唆され、具体的な時期が焦点となっている。

3月18日・19日に行われる次回の金融政策決定会合でのマイナス金利解除に向け、植田総裁や内田副総裁の発言が注目されており、内田副総裁は解除後の金融政策のあり方について言及している。

消費者物価指数の上昇や賃上げの期待の高まりなどから、日銀はマイナス金利の解除に向けて自信を深めている。

日銀ウオッチャーは、これらの発信や情報を分析し、日銀が解除に踏み切る可能性が高まっていると見ている。

(要約)

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日銀はマイナス金利解除に踏み切るのか。植田総裁の判断が注目される(写真は24年1月の会見) 

 

日本銀行が10年以上続けてきた大規模な金融緩和策が、いよいよ大きな転換点を迎えようとしている。2月には日銀幹部らから、マイナス金利政策の解除など、金融政策の修正を念頭に置いた発信が相次いだ。注目の5つの発信から、マイナス金利解除の時期を探る。 

 

日本時間3月1日の早朝。ブラジル・サンパウロでG20財務相・中央銀行総裁会議の日程を終えた植田総裁は、淡々とした表情で資料の束を抱えて座席に着き、財務省の神田財務官との共同会見に臨んだ。報道陣の質問は、G20の会合の内容より、植田日銀が3月18日・19日に行われる次の金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除に踏み切るのかどうかについての現状認識に集中した。日銀が掲げる2%物価目標の持続的・安定的な実現が見通せる状況には「まだ至っていないということかと思う」と述べた植田氏。マイナス金利解除にむけた重要な判断指標と位置づける春闘については「特に大企業を中心に前向きな姿勢がかなりの企業から発せられている」と評価したものの「ある程度集計された数字が出てきたところで議論したい」などと、慎重な答弁に終始した。 

 

ただ、足元の消費者物価指数が5か月連続で2%台を維持し、去年を上回る賃上げへの期待が高まる中、日銀はマイナス金利の解除に向けて自信を深めつつある。 

 

日銀の金融政策運営の要を担う内田副総裁は2月の講演で、マイナス金利解除後の金融政策のあり方について踏み込んだ 

 

その証拠に、2月には日銀幹部らから、マイナス金利の解除や「その先」の金融政策のあり方に関する発信が相次いだ。中でも5つの“注目の発信”を紹介したい。 

 

(1)2月8日 内田副総裁が奈良県での講演で「マイナス金利解除後」に言及 

 

マイナス金利解除後の政策金利について踏み込み、「仮にマイナス金利を解除しても、その後にどんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことになると思う」との見通しを示す。 

 

(2)2月9日 植田総裁も国会答弁で追認 

 

「現時点で見えている将来の動きを前提とすると、先行きマイナス金利の解除を実施したとしても、緩和的金融環境が当面続く可能性が高いと考えている」と、前日の内田副総裁と同様の見方を示す。 

 

(3)2月22日 植田総裁が国会答弁で「いまはインフレ」 

 

野党議員の「いまインフレか、デフレか」との質問に対し、「(消費者物価は)去年までと同じような右上がりの動きが続くと一応予想している。そういう意味で、デフレではなくインフレの状態にあるというふうに考えている」と答弁。 

 

(4)2月26日 日銀の調査統計局のリポート「賃金・物価の相互連関を巡る最近の状況について」 

 

日銀が2%物価目標の「安定的な実現」を判断するにあたって重視している「賃金と物価の好循環」について、「賃金上昇を販売価格に反映させる動きが、徐々に広がっていることが示唆された」などと指摘。 

 

(5)2月29日 高田審議委員が滋賀県で講演 

 

高田氏は日銀の金融政策を決める9人のメンバーのうちの一人。「不確実性はあるものの、2%の『物価安定の目標』実現がようやく見通せる状況になってきた」とした上で、「今日のきわめて強い金融緩和からのギアシフト、例えば、イールドカーブ・コントロールの枠組みの解除、マイナス金利の解除、オーバーシュート型コミットメントの在り方など、出口への対応も含め機動的かつ柔軟な対応に向けた検討も必要と考えている」などと発言した。 

 

 

こうした相次ぐ日銀の発信を、日銀ウオッチャーのエコノミストたちはどう分析しているのか。 

 

第一生命経済研究所の藤代宏一氏は、マイナス金利解除後の金融政策のあり方に踏み込んだ2月8日の内田副総裁の講演に注目。「日銀内部では金融政策の見直しはかなり進んでいて、だからこそ(マイナス金利解除に向けて)ある種の地ならしが行われた」と分析する。また、マイナス金利解除後も「緩和的な金融環境が当面続く」とした正副総裁の発信について「マイナス金利を解除した後に、海外の中央銀行なら連続して利上げをしていくが、それとは全く違う、ということを強調しているのではないか」と指摘した。ただマイナス金利解除の時期については、「3月の決定会合で解除を強く示唆した上で、4月の決定会合で解除するのではないか」とみる。 

 

一方、大和証券の岩下真理氏は、2月29日の高田審議委員の講演を、年明けから続く日銀の「政策修正のお知らせ」のひとつだと位置づける。およそ半年前に行われた前回の高田氏の講演と比べ、2%の物価安定目標の実現が見通せる状況に変化したことが明確に発信されており、「日銀内部ではマイナス金利解除に向けて最終調整の段階になっている」と分析。3月13日の春闘の集中回答日で高い賃上げ率のデータが出れば、あとはマイナス金利を解除するかどうかは「植田総裁の覚悟次第ではないか」と指摘した。また、4月の決定会合(25・26日)に比べ、3月の決定会合前の方が、好調な経済統計データが多いとみられることも、3月の決定会合でのマイナス金利解除の判断の後押しになるとの見方を示した。 

 

日銀の次の金融政策決定会合は、3月18・19日の2日間行われる(写真は1月の決定会合) 

 

岩下氏の見方と同様に、日銀内からは「(マイナス金利の解除は)あとは植田総裁ら執行部の判断次第だ」という声も漏れてくる。 

 

こうした中、もうひとつ、日銀が政策変更の判断にあたって留意する必要があるのが「政治の動き」だ。1998年に改正された新日銀法は、日銀の金融政策運営の自主性を担保する一方で、金融政策が「政府の経済政策の基本方針と整合的なものとなるよう、常に政府と連絡を密にし、十分な意思疎通を図らなければならない」とも定めている。金融政策はあくまで日銀の判断で行われるが、時の政権の方針と全く異なる政策を簡単に取ることもできない、というわけだ。例えば、黒田前総裁の下で進められた大規模な金融緩和は、これを強く支持する安倍政権の方針とも一致していた。 

 

今回、マイナス金利の早期解除に岸田政権側から強い“注文”が入る様子は見られない。内閣支持率が24%(NNNと読売新聞社・2月世論調査)に沈む中、日銀とのやりとりに関わるある政府関係者は、「岸田総理は、衆議院解散に打って出るなら、経済を成果にして解散するしかない。日銀がマイナス金利を解除し、日本経済がデフレから脱却したという“お墨付き”を与えてくれれば、政府としてもデフレ脱却宣言をして、経済が好転したことを成果に衆議院を解散し総選挙に打って出ることができる。マイナス金利の解除は、自身の後押しになると考えているだろう」と指摘する。別の政府関係者は、史上最高値を更新した日経平均株価について「選挙前に株を下げるような動きは困る」と話すが、エコノミストの間でも、マイナス金利解除が現在の株高基調に大きく水を差すリスクは低いとの見方が広がっている。一方の日銀内でも「岸田政権の経済政策の方向性と、日本銀行の金融政策の方向性は同じだ」という見方が大勢だ。 

 

マイナス金利解除に向けた材料が揃いつつある中、果たして日銀は3月の決定会合で解除に踏み切るのだろうか。 

 

 

( 144947 )  2024/03/02 14:36:59  
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・FOMCが金利維持を決定した際、日銀はゼロ金利に戻すべきだとの意見があり、3月が最適との見方も。

一方、企業の本決算前で市場の荒れの可能性を懸念する声も。

ゼロ金利後の利上げは緩和的政策を続ける必要があるとの見方も。

日銀は金融政策による景気調整が求められ、円高リスクも指摘される。

 

 

・日銀の金融引き締めに対する期待と実際の政策の違いを指摘する声も。

日銀の発言の繰り返しや安定的な金融環境維持を評価する声も。

 

 

・円安は企業には利益をもたらすが、国民には物価上昇を招き、内需減少を懸念する意見も。

また、円安加速は国益に反するとの指摘も。

 

 

・金利上昇で住宅ローンなどに影響が出る可能性や、現状を見ると日本の経済はスタグフレーション状態との指摘も。

 

 

・個人の収入や家計、住宅購入、経済政策への不満や疑問、日銀の政策判断への懸念、株価や為替の動向へのコメントなどがある。

 

 

(まとめ)

( 144949 )  2024/03/02 14:36:59  
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・FOMCが3月に金利維持を決定した段階で日銀はマイナス金利をゼロ金利にすると思う。4月の春闘後という予想が多いが、それでは投機筋によって市場が必要以上に荒れていまう。またそれ以降にずれ込むとFOMCの利下げと重なる可能性が高くなって急激な円高を誘発する。なので3月が最適だと思う。そしてゼロ金利後の利上げは実体経済やインフレを見極める必要があるので恐らく当分は緩和的金融政策をとると推測する。 

 

 

・3月は多数の企業の本決算の10日程前です。市場が荒れる可能性を考えると動けないのではないかと思います。昨年12月は欧米の本決算前で動けないので素通し。状況が進むなかでやらない言い訳を続けてきたのを布石というのかはよくわかりませんが、もうすでに手遅れだと思います。予測に基づいて事前に手を打たなければ、それを後手というと思います。 

 

 

・金利は、景気の過熱、景気の低迷を抑えるために、日銀は変動させるべきでしょう。10年もマイナス金利で景気が回復するなら2~3年で効果が出ているでしょう。効果のない政策はやめたほうが良いのでは。。景気も上下させないと本格的景気の回復など望めないのでは。 

 

 

・昨年の植田総裁の就任以来、マスコミが「日銀は今月か来月にでも金融引き締めに舵を切る」とはやし立て、植田氏が「今はその時期ではない」と否定するというやり取りを何回繰り返しているか。 

直近でも植田氏は「緩和的な金融環境を維持する」と言い、要するに現在の状況で金融引き締めはしないと宣言している。 

今の株高を享受している人は金融緩和を維持するという日銀の見識に感謝すべきだろう。 

 

 

・このまま円安が続くと上場企業やその請負子会社は株の恩恵を受けて儲かるだろうけど、輸入品に頼った国策しか出来ない日本では大多数の国民が物価高に苦しみ、消費を抑えざるを得ない。 

インバンド需要を否定はしないが、一億人の国民が月に一万円の消費を抑える方が内需を引き下げてしまうから、ドル円150円台はかなりレッドゾーンだろう。 

植田は会見が下手くそだから緩和緩和と余りにも言い過ぎる事により円安を加速させるのは国益に反してしまう。 

誰かメディア対応のできる日銀委員を置いたほうが良い。いないのかもしれないが……。 

 

 

・金利が上昇すれば、住宅金利の上昇で、変動金利で借りてる人は戦々恐々だろうね。社会問題化するかもしれない。それに政府の国債費 1%上がっただけでも12兆円の金利負担増 今でも償還含めて年に27兆円かかってるのにこれ以上負担増に耐えられるだろうか?税収よく行って70兆円だ。 

打つ手無しの状況だ。 

 

 

・本来なら、景気が良く消費が活発になって需要が供給を追い越して物価が上がるべきところを原価高騰によるコストプッシュ型のインフレで目標達成と言われてもな。 

日本は2期連続のマイナス成長でリセッション入りしている。 

つまり、現状はインフレーションではなくスタグフレーションなんだよ。 

また、リーマンショックのときと同じ轍を踏むつもりなのかね。 

世界経済が急速に後退して円高株安となり、最終的にデフレが続くだけ。 

 

 

・都区部在住、自分がADHD(IQ79)で適正の関係から新卒から同じ会社の残業なしの事務やってるけど、年収330万スタートで43歳現在420万。なかなか上がらないな。妻パートで世帯年収は530万。一人息子が今大学在学中(幸いにも国立大)だから、もう一踏ん張りってところ。ちなみに20代後半で購入した中古戸建のローンは毎月6万。底値で購入したからこれも助かっている。この前査定に出したら土地代4200万で一瞬売るか迷ったけどやめておいた。 

 

 

・住宅ローン金利の上昇による買い控えより 

住宅価格の上昇による買い控えが上回っているように見受けられるので過熱感の是正は必要 

今は銀行以外の資金調達が昭和より充実しているので色々と勉強している中小零細の経営者は生き残る 

 

 

・そりゃ、政府が金利含み益を0.8%積み増しているのだから、「上げる」と言わないと不一致を言われてしまう。というか、逆に、国会答弁を素直に読めば「金利は上げる局面にない」と言っているが、間違ったインフレ感の言葉を発することでエコノミストたちが勝手に「上げるんだ」と言っているカラクリだ。 

20年に渡って上下に揺れることがあってもずっと平準金利できたのに、ここ3ヶ月上振れしたことをもって予算の含み益を大幅拡大。ただ単に、子育て予算の捻出したいがためなんだから、エコノミストは何を騒いでいらっしゃるのやら。来年の今頃、どんなことを吠えているか楽しみだ。 

 

 

 

・おかげでドル円が荒っぽいですね 

 

米国のインフレが思ったより治まってなくて利下げが後ずれするような雰囲気なので、日本が利上げ方向に動くならいい時期かもしれないですね 

 

よそが利下げ始めてから日本だけ逆行して上げていくのも難しくなるでしょうから 

 

 

・マイナス金利を解除しても、為替への影響は限定的という見方がある。債権の価値が下がるからだ。多少の上下はあっても今の150円水準に落ち着くかもしれないね。 

 

 

・正常ならば利上げはしなくてはいけないのですが、 

本音は利上げしたくないんだろうな。利上げを1%、2%なんてしたら 

今の日本は終わってしまうことを植田さんはわかっているでしょうから。 

どういう出口戦略を描いているかどなたか言ってくださる方はいないのでしょうか?いないでしょうね。ないんですから。 

 

 

・頭がいいのか、馬鹿なのか、見方によって変わりますが読み解くとか発信とありますが今の日銀そんなこと考えてもいませんし発信もしていません、専門家や報道陣は仕事だからやたら難しくしますが現状見る限り今の日銀は結果見ても何しても動きません、動く勇気がありません、言い訳、見極めこれしかありません専門家ならそれくらいわかると思いますが。 

 

 

・植田日銀は慎重だからサプライズ的なことはしない。4月ゼロ金利解除で決まりですね。影響は薄い。銀行株が上がるぐらいかな。 

 

 

・日経平均株価の史上最高値ということだが、我が国の国益が衰退していることを踏まえれば、解除しても意味なしか手遅れだったの結果ですよ。 

 

 

・たかが0.1%の利上げ(といっても0%という原点に戻すだけだが)で何勿体つけてんのか、この総裁は! 

 

こういうと必ず利上げで立ち行かなく企業が・・・という輩が出てくるがそもそも0.1%程度の利上げで困る企業なんかは存在する意味がない。 

お上からの援助がないと生きていけないところは淘汰されてしかるべし。 

 

甘い政策に慣れてしまったから安い国日本に落ちたんだよ。 

 

 

・私はマイナス金利解除「できない」と予想している 

今の日銀、政府にそこまで大きな決断力はない。現状維持が精いっぱいだろう。 

 

 

・やるやる詐欺定期。 

先月から余計な発言するから相場が乱れ始めて迷惑。 

どうせ某車メーカーから「円安誘導しろ!輸出で儲からんやろがい!献金なくすぞ!?」って言われてるんでしょ。 

やってますアピールで言ってるだけでいつも動かない。 

 

 

・マイナス金利解除して大丈夫なんでしょうか? 

 

過去、利上げして、何度も景気を悪化させているので心配です。 

日本終了にならないことを、祈るばかりです。 

 

 

 

・マイナス金利解除、利上げは既定路線なのだが、いつからかが問題。石をちょっと投げてみて反応を見ている段階。 

 

 

・口先ばかりの日銀。 

円の価値を貶めた日銀。 

外国から買われる日本。 

低賃金に喘ぐ一般庶民。 

困ったもんだね。 

 

 

・高々、マイナス金利解除、諸外国の金利と比べれば、塵紙レベル。大騒ぎすることか 

 

 

・日銀総裁って 時々妄想をつぶやく仕事だったんだ 

猫駅長 みたいなもんだね 

 

 

・さっさと解除しろよ、 

 

 

・上手くゆかなかった時の責任回避へ”布石”着々?!!! 

 

 

・これが布石なら下手すぎない? 

 

 

・インフレだろ?はやく解除して 

 

 

・三重野みたく、ならないよう祈るW 

 

 

・とにかく素敵な髪型 

 

 

 

・何が布石だよ 

笑わせんな! 

 

絶対やらねーよ 

こんな爺さん 

 

 

 

 
 

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