( 145810 ) 2024/03/05 12:56:21 2 00 「テロリスト」山上徹也の思い通りに動いている日本政治、戦後最も成功した思想犯になった状況をどう考えるべきか?JBpress 3/5(火) 11:06 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/54233b2355a3e53b503591c98be9db3c2099aeeb |
( 145813 ) 2024/03/05 12:56:21 0 00 韓国の統一教会本部(写真:Lee Jae-Won/アフロ)
(山本一郎:財団法人情報法制研究所 事務局次長・上席研究員)
国会では、旧統一教会の関連団体から選挙支援を受けていたとされる盛山文部科学大臣への不信任決議案ですったもんだする一方、文化庁がついに財産監視の強化対象となる宗教法人の基準策定まで漕ぎ着けました。
【写真】戦後、最も成功した思想犯になってしまった山上徹也被告
関係者の皆さま、大変にお疲れ様でございました。登山で言えば8合目までやってきた感じでしょうか。
なお、本件基準の名前は「特定不法行為等に係る被害者の迅速かつ円滑な救済に資するための日本司法支援センターの業務の特例並びに宗教法人による財産の処分及び管理の特例に関する法律に基づく指定宗教法人及び特別指定宗教法人の指定に関する運用の基準」です。クソ長い。
【関連資料】 ◎特定不法行為等に係る被害者の迅速かつ円滑な救済に資するための日本司法支援センターの業務の特例並びに宗教法人による財産の処分及び管理の特例に関する法律に基づく指定宗教法人及び特別指定宗教法人の指定に関する運用の基準を制定しました(文化庁)
これは何なのかと簡単に言えば、旧統一教会(現家庭連合、以下表記は統一教会)は悪い組織だけど、その悪い組織を「お前は悪いから」と勝手に指弾して解散させたり制約したりすることは法治国家ジャパンではできませんから、いろいろ宗教団体がある中で、なるだけ統一教会だけを制裁するために必要な定義を作りました、という内容です。
統一教会は問題だけど、統一教会だけを名指しすることができないのは、まだいろいろ裁判中であり、オウム真理教と違って、直接犯罪行為を犯したと認定することが現段階ではできないからに他なりません。
例えば、統一教会に対して、根拠のない霊感商法はいけませんと行政がパンチを繰り出したら、間違ってその横にいた創価学会の鼻に当たって大出血したり、「宗教法人が得る事業所得は厳密に計算しろ」と指示を出したら檀家が減った郊外のお寺さんが仕方なく運営している駐車場の収入も厳密に決算しろみたいな話になったり、いろいろと都合が悪いというのもあります。
統一教会は悪い組織なのだ、といっても名指しで超法規的にお取り潰しにすることが難しい以上、統一教会がやってそうな悪事を列挙し、かつそれ以外の宗教団体が手がけていなさそうなことを取り上げて「これやっちゃ駄目です」と指定できて初めて統一教会だけぶん殴ることができる、ということになるわけですね。宗教・信教の自由とはそういうものであるという。大変だ。
そもそも、現代社会において「宗教行為は非課税」とか、あんまりみんなピンと来ねえと思うんですよ。いかれたやつが宗教やってんでしょ、みたいな認識を持つ国民も少なくない中で、地元のつながりや先祖の代から特定の宗教に入信して穏やかに慎ましく信仰を重ねている日本社会の構造を完全に可視化するのは困難です。
厳密には、普通に真面目に取り組んでいる宗教とカルト宗教を峻別する法的な方法はありません。他人が信じていることを他人が「そんなクソみたいなもん信じやがって」と言いたくなることもありますが、国家が国民の権利として認めている信教の自由、すなわち「他人が信じてることをみだりにぶん殴ってはいけません」という仕組みを統一教会が悪用したかどうかを認定する必要があります。
また、憲法が自由を保障しているこの「信仰・宗教行為」と、ときとして巨大権力化する「宗教団体」とは概念が異なります。
■ 「テロリスト」山上徹也が白日の下に晒したもの
信者が何かを信仰することはもちろん自由ですが、その信者に寄付金を要求するのは宗教団体なのであって、宗教そのものではないことがほとんどです。
宗教の教義として、「お前は生きてる限り稼いだカネや不動産など富を全部宗教法人に寄進すれば死後幸せになれる」と書かれていたとしても、宗教そのものは概念ですから、儲かるのはあくまで宗教団体であり宗教法人というハコに過ぎないのです。
統一教会も、その成り立ちは原則としてキリスト教(的なもの)であって、別に聖書には「信者は教会に寄付しろよ」とは一言も書いていません。ただ、その宗教を偉大たらしめ信者を増やすために、信者を入れるハコである「宗教団体」が自らの権益を拡大するため寄付を集め、富んでいく構造があります。
戦後政治において最長の宰相期間を務め上げた安倍晋三さんを射殺した「テロリスト」山上徹也さんが、その犯行の動機について証言や公判で供述していることは、宗教団体としての統一教会の横暴で家庭が崩壊したことに対する恨みと世直しに関わる部分で一貫しています。
本来であれば、悪質なテロリストを思想犯として罰するはずが、その背景に昭和の裏面史があり、日本政治の救いがたい国民軽視の態度が重なった結果であることが衆知のことになりました。その結果、許容してはならないはずのテロリストの背景・心情に国民的同情が集まり、賛否両論になってしまうということは、最も危険な部分と言えます。
うっかりすれば、いま困っている人は同情されるナラティブ(物語、シナリオ)を作って政治家や責任者を殺してしまっても同情が集まって目標が達成されるじゃん、なら無敵の人連れてきて追いつめてそそのかせばテロ起こし放題じゃないですか、ということになりかねません。
そして、往々にして悪徳商法やカルト宗教の問題点として長らく問題とされてきた本件が、その巨大な集金力と歴史的背景において、ほぼすべての期間、戦後政治の最大与党であり続けた自由民主党と結託してきたことは紛れもない事実です。
さらに、得票できた候補者が当選して政治家になるという民主主義のシステムにおいて、信者を入れるハコに過ぎない宗教団体が、カネと集票力をバックに政治に食い込み続けてきた悪しき状況を白日の下に晒したのが、山上徹也さんが放った凶弾であり、斃れた安倍晋三さんであったのも他ならない事実と言えます。
統一教会がなぜ自民党に食い込み続けたのかと言えば、終戦直後のアメリカとソビエト連邦との対立の中で、戦後復興を急ぐ日本においてもSCAP(GHQ)統治下で日本の共産化を防ぐという西側陣営のニーズがあったことに他なりません。
いわば、宗教法人・団体としてのハコを利用して資金を集め、その資金で徒党を組み、共産党員を殴りにいく仕組みだったわけですから、戦後の混乱期で、かつ冷戦構造があったからとて、そんなもん半世紀以上に渡って日本政治が温存してきたのは由々しいことだったとも言えます。
そういうある種の暴力装置としての統一教会が、岸信介さん以下、当時の自民党政権「保守傍流」と手を組み、昭和的なヤクザと政治の世界が成立してきたのも、日本政治に長年抱え込まれた病巣と言えます。
振り返れば、安倍さん銃殺後の1年半前に記事で執筆した状況が、うまい解決策をなかなか導き出せないまま2024年の現在も構図としてなお引き継がれているというのは、驚きであるとともに残念です。
【関連記事】 ◎安倍晋三さんの国葬と戦後政治史における統一教会から考えたい「動乱期の生き方」(文春オンライン) ◎「一過性」で終わらなかった統一教会問題 岸田官邸は“身体検査”を軽視したツケを腹いっぱい味わう(文春オンライン) ◎「勝共連合」から続く歴史、自民党は今すぐ旧統一教会(家庭連合)と手を切れ(JBpress)
■ 安倍晋三さんの命で償わなければならなかった戦後総決算
米ソ対立の冷戦構造が崩壊したあとも、統一教会は宗教団体としての存続を図り、俗に言う霊感商法での違法なビジネスや、信者及びその家族に対する法外な献金・寄付の強要と苛烈な集金を図って韓国へ送金してきた事実は、改めて蒸し返されて日本社会や政治に衝撃を与えました。
そこで破滅に追い込まれてしまった家庭は万単位に及ぶ中、地獄のような生い立ちから捨て身のテロ凶行に及んだ山上徹也さんの存在はあまりにも大きいということになります。
霊感商法の詐欺行為についても、かねて「やや日刊カルト新聞」の鈴木エイトさんや藤倉善郎さんら、被害者と共に救済を求める活動をしてきた方々の歴史もありましたが、政治がなかなか正面から対応してきませんでした。
明確に、自民党議員が長年、統一教会を悪いと知りつつ利用してきた、もちつもたれつの歴史が積み重なってきたからです。
安倍政権の政治の舞台で一定の役割を果たしてきた日本会議も、蓋を開ければ特定・複数の宗教団体からの互助活動の果てであったことも知られており、落選議員を養う仕組みや選挙資金の提供、無償ボランティアの派遣など、昭和から連綿と続く闇祓いにも取り組んでいかないと日本の政治は浄化されないでしょう。
ところが、一連の問題解決に取り組む総理・岸田文雄さんの決断は素早いものでした。
銃弾一発で奪われた命の対価として統一教会への対応の協議が早々に進み、本来なら認定のハードルがとてつもなく高いはずの商業上の詐欺行為から、統一教会の霊感商法方面だけを定義として抜き取った改正消費者契約法を昨年の通常国会中に突貫工事で成立させるという岸田文雄スペシャルまで爆誕しました。どういうことなの。
繰り返しになりますが、本来であれば、テロリストがいかなる背景、経緯や思想であろうと、その暴力行為については常に全否定でなければなりません。そのバックグラウンドを報じることそのものもまた、テロの原因となり、暴力の連鎖を生むことを考えれば、評価を行うことも慎むべきという議論も正当であると言えます。
他方で、山上徹也さんが安倍晋三さんごと撃ち抜いた意味は大きすぎる。
つまり、一連のカルト宗教対策に追われた岸田政権の顛末とは、本来ならば、唾棄すべきテロ行為で有力政治家を横死させた犯罪者の思った通りの展開で、民主主義の敗北とも言える事態でした。
裏を返せば、それだけ統一教会が、反共産活動という使命を終えたあとも、政治資金の提供と選挙ボランティアの派遣という両輪で自民党政治家に食い込み続けており、自民党は、それと知りつつ自らそのような関係を絶つどころか、戦後最長期間を務めた宰相の安倍晋三さん自身がその力量を背景に権力維持をしてきたのだということにもなります。
それは、山上徹也さんのような信者の家族を破壊してまで吸い上げた資金が源泉です。こういった問題をついぞ日本政治は解決できず、浄化もされないまま、統一教会が政権の中枢に食い込むのを許すという、政治側の怠惰が引き起こした失態です。
これは紛れもなく日本の民主主義が、自らのシステムをハックしてきた宗教団体を正論で排除できなかった総決算を、安倍晋三さんの命で償わなければならなかったことになります。
■ 改めて考えなければならない山上徹也の意味
そして、私たちが日本政治を見るときに、何も気にせず「そういうもんか」と思って受け入れている「組織票」という存在が、利益団体が政治家とつるんで国家の富を政策的に利益誘導する仕組みになっているのだとすれば、それは民主主義のガワを被った封建主義・荘園制とあんまり変わらないのではないかという危惧も持ちます。
政治家の資金パーティーも支持団体が派遣する選挙ボランティアも、見方を変えれば、統一教会が戦後政治で自民党保守傍流に食い込み、政策を左右させてきたということの証左でしょう。
霊感商法など明らかに問題のある取引でも、事件化することなく去年まで大手を振って問題を巻き散らかしてきた構図を打ち崩した山上徹也さんは、本当にテロリストや犯罪者だとだけ扱われるべきものなのか、それとも腐敗し切った戦後政治からの脱却のきっかけを作った立役者とするものなのか、議論が必要なのは間違いないのかなとも思います。
それでも私たちは彼をテロリストであると断罪し、暴力で政治を動かそうとした問題については糾弾するべきだろうと思うのですが、すっごいモヤモヤするんですよね、今回の政倫審とか見てても。いやはや。
山本 一郎(やまもと・いちろう) 個人投資家、作家 1973年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。東京大学政策ビジョン研究センター客員研究員を経て、情報法制研究所・事務局次長、上席研究員として、社会調査や統計分析にも従事。IT技術関連のコンサルティングや知的財産権管理、コンテンツの企画・制作に携わる一方、高齢社会研究や時事問題の状況調査も。日経ビジネス、文春オンライン、みんなの介護、こどものミライなど多くの媒体に執筆し、『ネットビジネスの終わり(Voice select)』『情報革命バブルの崩壊 (文春新書)』『ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革』など著書多数。 Twitter:@Ichiro_leadoff 『ネットビジネスの終わり』(Voice select) 『情報革命バブルの崩壊』 (文春新書) 『ズレずに生き抜く 仕事も結婚も人生も、パフォーマンスを上げる自己改革』(文藝春秋)
山本 一郎
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( 145814 ) 2024/03/05 12:56:21 0 00 ・いかに政治の世界とは言え類を見ないスキャンダラスな事件だと思う。民主主義の先進国の権力者があのような理由で暗殺されたのだから、日本国民としては忘れてしまいたいというのが本音だろう。 被告の裁判や宗教法人の処分問題でまた関心を集めるだろうが、この事件の総括は左右両派ともに十分に出来ているとは思えない。戦後政治の闇をそのままひきずり、政治家本来の矜持とはどういものかが問われる。我が国の政治の質を上げるためにも謀略説や不可抗力で終わらせず、もっと議論されるべきだと思う。
・今更この問題に関して、山上が個人的な怨嗟で反抗に及んだこと自体が当たり前として片付けられていく過程は本当に政治やメディア側の民主主義が崩壊した結果でしかない。 多くの国民は山上単独犯が当たり前で有り、そのほかの可能性を持ち出せば「やべー奴」扱いされる社会こそヤバい事。 そもそも解決していないのだからあらゆる可能性を考慮するべき案件なのに、テロとしての元首相暗殺は驚くほどその可能性についてタブーとなっている。 何かの勢力が影響力のある要人を暗殺しようと試みる時、その実行犯に与える動機やストーリーや背景は当然このテロの一番の要となる部分。 そしてそのテロ行為が世界で頻繁に行われているのだから、それ自体を陰謀論などとして片付ける理由がメディアや国民には本来有り得ないはずの事。
警察やメディアの発表に様々な齟齬が挙げればキリがないほど存在しているのに、よくもまあ見なかった事に出来ると思う。
・明治維新の頃だったらテロリストも英雄になれたんだろうけど、今は令和時代だし山上もただの殺人犯。ただし暴力で社会を変えられたという成功例がこの時代にできてしまった。 今の日本には宗教にかかわらず、苦しんでいる人達がたくさんいます。そういう人達が暴力なしに救われる世の中にしていきたいですね。
・山上が彼の私怨で犯行に及んだか、あるいは彼がテロリストの仲間でより大きな背景が存在したのかは、検察が作為的に公判を遅延させている為にハッキリしない。だが彼が言うように教団に対する恨みが殺害の動機と決定づけるにはかなり無理がある。殺害を狙うとすれば少なくとも教団関係者に向かうのが自然だ。この事件を客観的にみればどうも教団と故安倍氏を同時におとしめる図がどうしても思い浮かぶ。つまり壮大な絵を利害関係者が創作した一大プロジェクトだった可能性がたかい。その証拠として奈良県警、知事殺害現場にいた協力者と思われる不審な動きである。この事件に関してはジャーナリストの山口氏が文化人放送で言及しているので参考とされたい。
・行為の是非は別にして、山上被告の問題意識の持ち方とターゲットの選定は適格であったと言わざるを得ないだろう 銃撃がなければ、統一教会と自民党の癒着は明らかにならなかった テロを以てして、はじめて可能なこともあるのだ 統一教会と自民の関係は戦後政治における最大の闇であり、最大のスキャンダルである この先、研究対象として調査が進むであろう 山上被告は法により裁かれるが、行為の是非は後の人々が評価するであろう
・この統一教会の問題にしても裏金問題にしても これだけの不祥事が続いて政権支持率が20%になっても その政権を国民の手では変えることができない 選挙があったとしてもまた裏金の恩恵を受けた組織からの組織票で ある程度の議席は確保するとなれば国民はどうすればいいのかわからない 今の日本はまさに暴力でしか変えることができない革命前夜の状況だと思う
・他にもコメしたが、家族や友人が統一家庭連合(統一協会)に囚われて人格が激変していくと、その周りの人は地獄のような日々を送ることになる。最初は何が何だかわからず、あれこれ調べていくうちに、被害者がカルト教団の食いものにされていることがわかり、悩み苦しんだ末に「このままではいけない。助けよう。」と思うようになる。被害者の知人や家族の多くがそういう経験をしているはずで、もちろん学業も仕事も手に付かず、助けを求めて奔走する。山上氏は殺人という罪を犯したが、統一家庭連合(統一協会)の犯してきた罪はその何千、何万倍にもなるだろう。統一家庭連合(統一協会)の被害者とその家族、友人知人たちは、2世信者問題にもあるように苦しみの極限を要求され続けている者も多い。このカルトが現状のまま無傷で日本に在り続けるのなら、第二、第三の山上氏は必ず出現するだろう。
・「統一教会の二世信者として苦しんだことで、教団にダメージを与えたい一心で、教団の広告塔として 影響力のあった安倍晋三を狙撃した」
これが山上被告の犯行動機であり、検察もこのようなストーリーで有罪に持っていくしかないはずである(新たな陰謀論でもなければ)
記事が言うように、これが政治的なテロだと言えるだろうか? どう見ても、京アニ放火事件のように山上被告は思い込みの強さからの犯行である
強いて言えば、宗教に対してのテロ行為だと論理は成り立つが、政治に対してのテロではない
分類すると山上被告は無敵の人型の犯罪者である。
・>何も気にせず「そういうもんか」と思って受け入れている「組織票」という存在
組織票もそうですが、この場合は『選挙運動員』が問題でしょうね。 カネの取り締まりばかりやって、ヒトの取り締まりができない。 なので選挙に人手が出せる組織が政治に食い込んで甘い汁を吸っているという現状でしょうか。 外国人や企業団体の献金は規制だけでなく、「選挙に人手」を出すことの規制(特に官公労)も必要でしょうね。
・日本が暴力か外圧でしか変われないのは昔からだと思いますけどね。
戦国時代までは言うに及ばずだし、明治維新なんて外圧+暗殺の見本市。5.15事件で首相暗殺からの軍部の台頭。
基本的に自己変革能力が無くて、大きな力でケツを叩かれないと変われない国。それが日本のお家芸だと思ってます。
お隣の国は好きじゃないけど、「ろうそく革命」みたいに国民が大規模デモで政府を退陣させたのは評価する。 日本も70年安保くらいまではデモしてたのにすっかり大人しくなってしまったよね。今の政府にデモ一つ起きないのなんなんだろう。
・山上徹也の物語には、忠臣蔵に通じるものを感じる。禁断の方法を取るまでの物語は、共感されずとも不思議と語り継がれてしまう。その方法が永久に正当化されるものではなくても。 事件によって大きな政治家を失った日本人は、その政治家がうまく纏めて覆い隠していた全てを清算し、美しくない不協和を生きていくことになった。そんな時代が「令和」とは皮肉なものだ。思想や立場が違えば恨みあって、令じられなければ和することすら難しい。希望に乏しく将来は暗い。 敢えていえば、こんな時代に必要なのは、人々を繋ぎ直し希望を授ける「思想」≒「宗教」だと思う。しかし、各宗教がそれぞれに、社会に受容されきった安定的地位を狙ってうごめくから、希望は実現されない夢にいつの間にかすりかわる。 「思想」が組織化を目指す「宗教」となる限り、このループは続くのだろう。個々人の「思想」が「宗教」から独立することだけが、唯一の希望だと思う。
・そもそも選挙というものがその地域の有権者が自分の代弁者及び代行者として選ぶものであったなら金も人も多くを必要としない筈、現在においてはその本来の目的から大きく逸脱しているから旧統一教会のような邪教に利用される、その挙げ句が安倍晋三銃撃事件に繋がった。 政治のあり方、選挙のありかたを修正しなければ似たような事件やテロは再度起こるだろう。 今回の安倍派、否自民党の裏金問題が時代によってはもしかすると一揆に繋がったやも知れない。
・「山上の思い通りに動いていいのか!日本はテロに屈するのか!」 こういった論調見る度に思うが、じゃあ今までのように保守本流を気取りながら議員としての既得権益を守るためなら日本人への詐欺や天皇の屈服を目指す宗教の皮を被った反日カルト組織との協力体制を敷く事すら厭わない連中はそのままで良かったと考えてるのかね? ここで責めるべきは山上の行動により政治が動いた事ではなく、山上の行動が起きなければ自浄作用が働かないほど腐敗していた事だと思うんだけど そしてこうなってなお自浄作用が働かない 未だに繋がりが切れず、後から後から知らなかったと出てきて、それが判明してなお党内部から切る声も上がらない 今の状況の方がよほどおかしいと思うのだけどね そしてそもそも山上はテロリストではない、テロは政治思想を持った犯行であり山上はあくまで私怨の殺人者 メディアが定義を間違えてどうする、わざとだとは思うが
・自民党もカルトも、カネと言う実弾がなければ相当程度無力化できるだろう。つまり政治資金(政党交付金や文通費含む)の使途を1円から公開する事を義務付けるとか、宗教法人の献金収入やその使途の明細を文化庁に届け出させ、かつ政治活動や国内の宗教活動に使われたもの以外は事業所得とし、課税対象として疑義ある場合は国税が捜査、そのようであればまず自民党は過半数議席を維持できまいし、カルトも、日本で集金する事のうま味が減ってより他国にシフトして行く事になるだろう
無論野党が全て清廉潔白だなどと言うつもりはないが、まず自民党を立法機関から引きはがさないと、自己利益誘導立法では法の抜け穴を塞ぐ事ができない
・殺人はダメだけど云々と色々表向きには良いように言うが、結局この国は一発の銃弾がなけりゃ変わる事が出来なかった この先も銃弾がある度に変わるか政治家が誠意を持って変えていくかどうかは政治家自身の働き次第かね
・こういった事でしか社会が動かなくなれば末期。次の問題に目を向けて、早めに正していくしかない。〇〇建託とかの表向き大家支援系?先祖代々の土地を失った人なんて4桁ぐらいいるんじゃないの?いいかげんに空室率0%で20年とかの収支計画表だしてきた時点で詐欺認定でいいと思うけどね。そろそろ被害者の会から同じような行動をとる人間が出てきたら、狙うのは企業献金を受けている党の代表か、地元の一番近い関係の議員か。
・山上の行動を「よくやった」「素晴らしい」と称えている人たちは、ターゲットが安倍さんではなく、左派の象徴的な大物を「日本のためにならない」と同じ行動を起こしたとしたら、そいつのことをどう評価するのだろうか。
山上の行動を「素晴らしい」と称えている人たちは、義挙だとか、自民の悪を暴いたといっているけど、どこまで行っても、山上がしでかしたことは、テロもしくは、ただの殺人以上でも以下でもないと思う。
・きれいごとだけでは済まないのです。 遠い未来の日本ではテロリスト扱いでは無い可能性もあります。それだけに難しい問題。 (山上氏は今の法で裁かれます。人の命を奪う行為は決して許されない。それは間違いない。しかし未来の評価は分からない。)
・テロというと、何か大層なイメージだけど、 要は自力救済の延長なんだよね、 国家や周りが救済してくれないなら、 もういいやみたいな、自暴自棄的な側面がある。
だからイスラムのテロとか、赤軍のテロとかとは、 全く様相が異なるんだよね。
要は別に安倍氏でなくても良かったけど、 教祖は日本にいないし、ネットでは、 壺仲間だから、やっちゃえいみたいな。
で、思い通りに動いたというのは結果論で、 要はしんぞー氏という戦後最大の忖度が無くなったから、 システムバランスが崩れて、 どんどん壺自民の化けの皮がはがれたというか。
で、自分はやはり自力救済という選択を尊重したいんだよね、 それって尊厳でしょ?そう、自力救済というのは最後に残された、 人間の尊厳な訳。
それと罪を償うこととは分けて考える必要があって、 別に正当化でも何でもなくて、 人間が人間であるための、 非常に根源的なものなんだよね。
・全ては統一協会や裏金問題等に代表される日本政治の腐敗が起因していると思います。その腐敗により様々な問題、課題が起きている。山上問題もしかりですよ。
・安部氏が「日銀は政府の子会社である」、と公言した後に暗殺されたのは偶然? 執刀医が「銃創は2か所」と言っているのに銃弾は1つしか見つかっていないのはなぜ?
・国民(民草)と政治(時の権力者)との間で信頼関係が構築された事は歴史上ないと考えて良く、国民は時の権力に迎合するが、そこに「あり方」に基づいた「公の意識」は存在しない。その証拠に過去史に於いて政治体制が変更されても何ら引きずるものはなく、国民が「公」に蜂起する事など一度もない。
基本的に日本はマクロでの哲学は存在せず、世を測る基準は自分の身の回りの生活であり、不自由ならその中で生きるだけ。現代の豊かさは戦後のGHQによってもたらされたが、不自由ない故にウエルカムだがそれが必須でもない。
こういった事を言うと愛国者を名乗る人達(名乗らないが)による批判が飛んで来るのだが、所詮物質主義の拝金思想がまかり通る世の中にあって説得力を感じない。
裏金問題に於ける政治家、取り締まる検察・国税等、この国の人知国家ぶりと、それを選択し続ける国民に何の期待が出来ると言うのか。
成る様にしかならない。
・「テロリスト」なのか政治の闇を暴くきっかけになった「救世主」なのかどっちでしょうね?
にしても政治家って何があっても改心せず真っ黒なままですね
・山上の凶弾がなかったら、何もかも闇の中、今も延々と続いていただろう、国民の目も覚めなかっただろうし、世直しの一助はある、
・見て見ぬふりしてたマスコミと野党(共産党含む?)は何か言う資格ある?彼の蛮行?がなかったら今でも私達は何も知らないまま。中・露・イランの国民以下。少なくとも彼らは事実が隠されてることを知ってる。そして日本のマスコミ・野党もあの蛮行以下。
・山上本人の家庭的に困窮した状況で行ったことで、テロとか思想犯でもないと思います。少し大げさではないですか?
・「殺人は許されることではない、しかしながら...」とか言ってる人たちはテロリストに「殺人の理由」を与えていることに気づいていない。
・それだけ安倍氏は影響力多大な政治家だったという事。 野党議員がもし標的になってたら、もう既に忘れ去られて風化してるだろう。
・統一教会の旗を初めて見たけど、旭日旗みたいなのをモチーフにしているんだ。 韓国で問題にならないのか?
・『テロリスト』のタイトルはちょっとね プーチンの方が何千倍も酷いテロリストだと思う。実態は『英雄』だと思うのだが
・思想や切っ掛けは全く違っても山上に続く者が現れる可能性は高い。日本は絶望の国になった。
・法治国家でこれを是としてしまったら駄目でしょ 日本赤軍とか学生運動とかで息巻いてたのが 崇拝対象にしてるけど
・素晴らしい宗教なら 表で推進すればいいのに、、、
それだけかな 公人が裏で差配するのは 外国人から献金もらってた総理大臣ぐらいアレ(皮肉
・作家として山上以前にこの問題に斬り込めなかった筆者またはマスコミ識者に語る資格なんてないよ。
・歴史に名を残す人材だったということ 能力を正の方向に活かせなかったのは、国家の損失だった
・メディアがつくった風潮「安倍氏なら当然」「山上はかわいそう」 山上が成功したんじゃなくて、馬鹿なメディアが成功したんだろうが(怒)
・イエスキリストは神殿で商売してた奴らの机をひっくり返してるんだよなぁ
・奥崎謙三、花柳幻舟とは なんか違うな。
・まぁ~好きなようにぼちぼちやれたんや! ケ・セラ・セラですわ
・神はいるということだろう
・どうしようもない記事だな。 呆れる。
・山上徹也被告の犯行は私怨によるものでありテロではないと宣う方もいらっしゃいますが、安倍晋三氏と面識もなく国政に携わる政治家の立場で山上被告の家庭を壊した宗教組織に加担したのが犯行理由であれば政治家を狙ったテロであり私怨ならもっと身近な存在を狙ったはずです。 ただそうなるとテロにはいかなる理由があれども屈してはいけないという国家存続に関わる大前提がある以上、山上被告に極刑もしくは準ずる刑罰を与えなくてはならなくなります。 それに反発する国民は大勢いるので、司法がどう判断すべきか困難が予想されます。
・山上氏の銃撃事件は当初は「民主主義に対する暴力の挑戦」といったスタンスで報じられていた。 だが事件の背景が解明していくに連れそういった印象は薄れ、「本当に民主主義を破壊していたのは誰なのか?」といったことが問われるようになった。 外国のカルト勢力と組んで宗教票を差配し不当に権力を得たのは誰か?そうして得た権力を利用し不当な利益を得ていたのは誰か? 今現在、旧安倍派を中心とした裏金問題が大きな問題になっているが特権的な地位を利用して逮捕はおろか納税まで拒んでいるのは誰だろうか? これこそが民主主義に対する挑戦ではないだろうか? 国民は既に誰が本当の民主主義の破壊者なのか気付いているので山上さんに賛同、擁護する者があとを絶たない。
そのような状況に加え山上氏が反抗前にSNSに残した書き込みなどから、本人の高潔な人柄が推測でき、ますます「腐敗立ち向かったヒーロー」として捉えられるのだろう。
・そもそも日本社会が統一教会による日本の家庭崩壊という悪事を、法的・政治的な手続きの中で剔抉できなかったから起きた犯罪である。山上容疑者がそれに憤って安倍総理を殺めた結果、日本社会はようやくその悪事の酷さを認識できた。この時点で、日本社会はテロリストに完全敗北したのだ。
テロリストの悪事によって、ようやくより巨大な悪事を認識し、その是正に踏み出せたというのは、敗北以外の何物でもない。
ここでもし「いや、まだ負けてない。この巨大な悪事を正したらテロリストの思うつぼだ」と強がって、統一教会を放置すれば、日本社会はもう一度敗北することになるだろう。そのような展開は山上容疑者の思い通りではないかもしれないが、今度は統一教会の思い通りなのである。
もはやテロリストに負けるか、カルト教団に負けるかしかないのだ。テロリストは既にテロを終えて獄にいる以上、戦うべき相手はカルト教団しか残っていない。
・〉これは紛れもなく日本の民主主義が、自らのシステムをハックしてきた宗教団体を正論で排除できなかった総決算を、安倍晋三さんの命で償わなければならなかったことになります。
ここだな。 民主主義で排除できなかった、民主主義に巣食うカルトを殺人行為で排除しつつある現状。 政治も司法もマスコミも、統一教会相手には無力だった。 民主主義の安全弁として暴力を肯定するわけにもいかず、難しい問題だ。
・「私たちは彼をテロリストであると断罪し、暴力で政治を動かそうとした」 と主張しているが、山上被告は政治犯のようなテロリストではないし、安倍氏に怨みをもったものではない。 この記事は山上被告をテロリストに見立てて、世論誘導により解散命令を回避しようとする統一教会の思惑と重なる。
痛ましい襲撃事件は、政治的なテロではなく、「母親が多額の寄付をして破産し、家庭崩壊をもたらした教団に恨みがあった」ことが背景にあります。 高額献金によって一家は自己破産に追い込まれ、兄妹は食べることまで困窮し、さらには兄の自殺という悲しい結末を迎えました。 こうした家庭崩壊は、ほかの家庭からも同様な被害相談が数多く寄せられております。 容疑者の行為は許されませんが、もともとの原因は、不安や恐怖を煽り法外な献金をさせてきた反日カルト教団にあります。
早期の解散命令が望まれます。
・被告の母親が自己破産したのは被告が成人した後のことだ。 被告の伯父はと称する人は「京大にも行けたほどの秀才だった」と言うが、実際はFラン大学しか合格していない。職も人間関係を自分から壊して転々、 40才も過ぎてサラ金には借金、うまくいかない人生のやつあたりに自室で銃を密造、試射まで行い執拗に安倍首相をつけ狙う。 白昼の選挙活動中の背後から不特定多数の集まる駅前で散弾を2発も発射して 殺害に及んだ。極刑を100回処しても足りない。
・昨日の別の記事では「この事で社会が変わった。感謝しますとか」信じられないコメントが多くあった。 コイツは名前も与えてはいけない、暴力で社会を変えてしまったテロリスト。 個人の背景とか結果がどうであろうが、許されざる事をした犯罪者ということは間違ってはいけない。
・テロリストの定義が明確ではないが、私は山上はテロリストではなく、単純に個人的な恨み辛みで安倍を殺したのだと思う。政治犯ではないと思います。山本一郎って、コメントを書くにしてはちょっとレベルが低いんじゃないかな?
・仰る通りです 彼はハーベイオズワルドや安重君と同じテロリストであり、凶悪犯罪を引き起こした殺人犯だ。司法の裁きに従い、厳罰を受けるべき。
・仰る通りです 彼はハーベイオズワルドや安重君と同じテロリストであり、凶悪犯罪を引き起こした殺人犯だ。司法の裁きに従い、厳罰を受けるべき。
・山上容疑者の思い通りだけではないだろうね 反日朝鮮宗教は日本の政治に介入して日本の資産を横流しすることを目的に活動しているのは明らかです 従って山上氏の意向は日本国民の意向でもあり賛同には何ら問題ないことだろう。
・単に怨恨でしょ 母親と実家をめちゃくちゃにした宗教への報復なんだから 思想もへったくれもないし、テロという表現もどっかおかしい まぁ統一と自民党を敵とみなしたらテロなのかも知れないが
・そもそもカルト宗教、それも外国人がトップの団体が政権与党とべったりの今までが異常だったんですよ。 しかも日本はサタンの国だと言って、日本人から搾取し、天皇陛下を罵倒する反日、反天皇の団体です。
・このテロリストがニュースになると必ず「殺人は悪い事だが、彼のおかげで政治と宗教の癒着が表面化したのは良かった」みたいなコメントで溢れる。 ほんっっっと気持ち悪い。
・「反日カルト」半島宗教の思い通りに動いている日本政治、戦後最も成功したカルト宗教になった状況をどう考えるべきか?
・この国のマスメディアや左翼の安倍氏個人に対する異常な姿勢・歪みが テロ行為が教団関係者ではなく安倍さんに向けられことに強く影響した。
・山上容疑者が犯した罪。 統一教会、自民党などが犯し続けている罪。 株高に惑わされずよく考えなきゃいけない。
・立場の違いで テロリストも変わる 早く対応して 善良な市民がテロリストにならぬ様
・「戦後最も思想犯としてマスコミに利用されたテロリスト」と言う評価はどうだろうか?
・瓶螺鈿の「よいてろわるいてろ」理論に同意するひとが多いことがあの事件でわかった
・山上くんの思想に理解示す人はほぼ0だと思うけど… 思想犯というよりテロリ◯トとしては成功したかな。
・自民党が腐り過ぎてて、もうテロリストって感じしないんだよな… どっちかというと義賊
・殺人鬼を持ち上げるこの筆者正気か? 狂っている思想犯がこの筆者だな。
・1番悪いのは山上の母だけどね
・マスゴミが悪い。 自殺で叱られたのと同じ。
・テロリストなんて言うと聞こえがいいが、人殺し
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