( 146251 )  2024/03/06 13:58:00  
00

外国人投資家の多くが参加したイベントでは、日本市場に対する期待や見方が紹介されました。

外国人投資家は、円安の影響で今でも1989年のレベルに戻っていないとして、日本株市場をまだ割安と見なしています。

これからも海外からの投資マネーが流入すると予想されており、日経平均株価も上昇が続く可能性があると見られています。

(要約)

( 146253 )  2024/03/06 13:58:00  
00

All Nippon NewsNetwork(ANN) 

 

5日、都内のホテルで開かれた企業と投資家をつなぐイベントに参加した投資家の大半は外国人です。聞こえてきたのは…。 

  

イタリアの投資家 

「日本のマーケットが1989年のレベルに回復するというのは、とてもワクワクすることです」 

 

オーストリアの投資家 

「日本企業はどんどん効率化が進み、収益性も上がっていますが、マーケットはまだまだとても割安です」 

  

 バブル期の1989年に付けた最高値を更新し、史上初めて4万円台に突入した日経平均株価ですが、外国人投資家から見える景色は異なります。 

 

 というのも、外国人投資家が重視するドル建て日経平均は、円安の影響で、2021年2月に付けた最高値からまだ7%程度安い状態なのです。 

  

 市場関係者は「海外からの投資マネーがこれからも流れ込む」とみています。 

  

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏 

「まだまだ他の国と比べても、割安株の割合が日本市場は多い。株価はまだ上がる余地がある」 

  

 5日の日経平均は朝方に売りが先行し、一時200円以上下がって、3万円台に逆戻り。しかし、その後は買いが入って上昇に転じ、終値では4万円台を回復しました。 

  

市川氏 

「今週は、4万円という心理的な節目に乗せてきたということもあり、いったん達成感が出やすくなっている状況なので。それに対する売りと、4万円を割ったところで日本株を買いたいという投資家の買いが拮抗(きっこう)する形で、4万円挟んで上下する展開が、週内は続く可能性が高いと思う」 

  

(「グッド!モーニング」2024年3月6日放送分より) 

 

テレビ朝日 

 

 

 
 

IMAGE