東京株式市場では、日経平均株価が11円安の4万97円で取引を終え、3営業日ぶりに値下がりした。

昨日は史上初めて4万円を超えたが、反動で半導体関連株を中心に売り注文が出て一時200円以上下落し、4万円を下回った。

ただ、午後には上昇が見られ、円安を受けて自動車や商社などの輸出関連株が買われ、建設株にも買い注文が集まったことで、株価は支えられた。

（要約）

TBS NEWS DIG Powered by JNN 

きょうの東京株式市場で日経平均株価は、きのうより11円安い4万97円で取引を終え、3営業日ぶりに値下がりしました。 

きのう、史上初めて4万円を突破した反動から半導体関連株を中心に利益確定の売り注文が膨らみ、一時は200円以上値下がりし4万円を割り込んでいました。 

ただ、上昇相場への期待感から午後には一時、上昇に転じる場面もありました。 

円安を追い風に自動車や商社などの輸出関連株が買われたほか、株主への還元強化が期待され建設株にも買い注文が集まり、平均株価を下支えしました。 

TBSテレビ