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意外?納得?入学志願者数の減少が止まらない「薬学部」の実態 人気復活のカギは就職先か、「起業」する薬剤師も

東洋経済オンライン 3/7(木) 9:32 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/973f2f670441eb2649252b26d4bd0cff33cccd1c

 

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国内の薬学部への入学志願者数が減少しており、特に私立大学でその傾向が顕著です。

2008年のリーマン・ショック以降、薬剤師人気が高まり入学志願者数が急増したが、2014年以降は減少傾向が続いています。

一方で、薬学部の新設は続いており、競争は激しさを増しています。

学長や専門家は入学志願者数の減少背景には、「ストレート合格率」にこだわることよりも他の要因が大きいと指摘しています。

現在の薬学部生の就職先の多くは保険薬局やドラッグストア、医療機関であり、学生達は進路決定にあたり実習体験を参考にしています。

近年は薬学部出身の薬剤師が起業するケースも増えており、新たな活躍の場を模索する動きも見られます。

文部科学省は今後、新設や定員増の制限方針を取ることが決定されており、薬学部全体の変革が求められています。

(要約)

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薬学部の志願者数が減っている背景について、取材しました(写真:metamorworks/PIXTA) 

 

 国内の薬学部への入学志願者数が減り続けている。特に私立大学でその傾向が顕著だ。 

 

 一般社団法人日本私立薬科大学協会の調査によると、2023年度の私立薬科大学(薬学部・6年制・4年制)の入学志願者数は7万4826人(前年に比べて1799人減少)。8年ぶりに増加した前年度から再び減少に転じた。 

 

【グラフで見る】減少が目立つ薬学部、私立大学全体と私立薬科大学の入学志願者数の推移 

 

■志願者数が10万人を超えた時期も 

 

 薬学部はかつて受験生に人気のある学部だった。 

 

 2008年9月に発生したリーマン・ショックを背景とした就職難で、手に職がつく仕事として薬剤師人気が高まり、2011年から入学志願者数が急増。2013年から2017年の5年間は入学志願者数が10万人を超えていた。 

 

 ほかの学部も加えた私立大学全体の入学志願者数の推移と比べると、この時期に薬学部人気が急激に高まったことがわかる。 

 

 しかし、薬学部は2014年の12万1431人をビークに減少傾向が続く。私立大学全体の入学者数が2020年に始まるコロナ禍まで増加していることと比べると、受験生が薬学部を避け、別の学部を選ぶ傾向が進んでいることが見て取れる。これに伴い、入学定員の充足率が2019年から2021年までの3カ年平均で80%以下になった大学は約3割に達した。 

 

■なぜか薬学部の新設は続いている 

 

 その一方で、薬学部の新設は続いている。 

 

 医学部や歯学部などとは異なり、大学の判断で自由に新設や定員を増やす申請ができたこともあり、2003~2008年の6年間で28学部が新設。さらに2018~2021年の4年間で5学部が増え、現在は77大学79学部となっている。2024年4月には順天堂大学と国際医療福祉大学成田キャンパスで薬学部が開設予定のため、学部間の競争はさらに激しくなる。 

 

 学生争奪戦が激しくなるなか、各大学は薬剤師国家試験(国試)の合格率アップに力を入れる。 

 

 特に、留年せずに薬学部を卒業して国試に合格する、いわゆる「ストレート合格率」にこだわる。それが受験生や保護者へのアピール材料になり、入学志願者数が増えると信じているからだ。 

 

■問題は「ストレート合格率」ではない 

 

 だが、こうした動きに異を唱える学長がいる。日本薬科大学の都築稔氏だ。 

 

 「もちろん合格率が高いのに越したことはないが、ストレート合格率と入学志願者数にはさほど相関関係はない。それよりも、キャンパスの立地や競合校の影響のほうがはるかに大きい。合格率ばかりを気にするような状況が続けば、この国の薬学部の未来は先細る一方だ」と言い切る。 

 

 

 都築氏が大学運営で最も大切にしているのは、薬学部生の多様な就職先や新たな活躍の場の確保だ。 

 

 一般社団法人薬学教育協議会の調査によると、6年制の薬学部を2023年3月に卒業した学生は9629人で、就職先は保険薬局が2758人、ドラッグストアの調剤部門が1894人、医療機関が1998人。薬学部生のほとんどは、保険薬局、ドラッグストアの調剤部門、医療機関のいずれかに就職していることがわかる。 

 

 薬学部生は、卒業後の進路を決めるにあたり、5年生のときに参加する病院・保険薬局での実習を参考にする。そこで薬剤師として働く意義ややりがいを見出し、就職先を決める学生がいる一方で、実習先の環境や業務になじめず、薬剤師になるモチベーションを下げる学生もいる。 

 

 「従来の就職先が合わない学生に、ほかの選択肢を提示できなければ、薬学部で学ぶ魅力を伝えきれない」というのが都築氏の考えだ。 

 

 実際に新たな道で活躍を始めた卒業生もいる。 

 

■起業を選ぶ薬剤師も出てきている 

 

 2017年に同大を卒業した高林拓也氏は、横浜薬科大学を卒業した保田浩文氏とともに、ドラッグストアで勤務する傍ら薬剤師の職能を生かせるビジネスを模索、2019年6月に株式会社HealthCareGateを設立し、「オンライン薬剤師」というサービスを開始した。 

 

 起業のヒントは青森県の医師がX(旧Twitter)でつぶやいた、「在宅医療の現場に処方箋のチェックをしてくれる人がほしい」という一言だった。 

 

 ドラッグストアでの経験から、薬剤師が持つ職能をさらに発揮すれば、医師の負担を減らせると考えていた保田氏は、すぐにダイレクトメールを送り、青森へ。医師のかばん持ちとして、在宅医療の現場を見て回った。 

 

 「青森の医師は、往診をしたり、処方箋を出したりするだけでなく、書類作成やほかの医療職との情報共有など、医師がやらなくてもいいような仕事も行っていた。そういった業務の一部を薬剤師が担うサービスを提供できれば、ビジネスになると気が付いた」と、保田氏は振り返る。 

 

 

 オンライン薬剤師は、在宅医療の現場と薬剤師をオンラインでつなぎ、これまで医師が行っていた患者情報の照会や処方薬の検討などを、薬剤師が代行するサービスだ。医師からは「診療に集中できる」と好評だ。 

 

 このような新しい視点を持つ学生を育てるためにはどうすればいいのか。 

 

 都築氏に聞くと、「国試合格のために机に向かって勉強するだけでは育たない、学生のうちに国内外の多種多様な他者と交流することが大事だ」と話す。 

 

 都築氏は副学長時代から、企業や自治体、国内外の教育機関との連携協定を積極的に進めてきた。その数は全部で116(2024年2月現在)。学内に地域連携室を設置し、学生の学びの場の創出とビジネス的な価値を生み出すことにこだわっている。 

 

 例えば、東京都を中心に海外にも店舗展開している麺屋武蔵とは、「花粉症対策ラーメン」を共同開発した。日本薬科大学のさいたまキャンパスがある埼玉県伊奈町出身の矢都木二郎社長に、都築氏が「健康ラーメンを作ろう」と提案したことがきっかけだった。 

 

 学内募集に応じた学生や教員が、「薬膳」や「生薬学」の知識を生かし、鼻の通りを良くするためにハッカや菊の花を使ったラーメンを提案。1000円で販売したところ、テレビや新聞で取り上げられるなど好評で、広告効果が高かったことから、同社との取り組みは現在も続いている。 

 

 連携協定の背景には、自治体であれば地域活性化、企業であればマーケティングや人材確保、CSRといった狙いが必ずある。そういったニーズに対して、学生たちが学んだ薬や医療、健康といった知識を掛け合わせることで、付加価値を生む取り組みをする。 

 

 「これはまさにビジネスそのもので、学生をこういった活動に参加させれば、卒業後も自分たちの強みを生かした“薬学×○○”という発想が生まれやすくなる」と、都築氏は強調する。 

 

 急速に進む少子化は薬学部にとっても他人事ではない。将来的に薬剤師が供給過剰になるという指摘もある。厚生労働省によれば、薬剤師の総数は2045年に43.2万~45.8万人となり、病院や薬局で必要な人数(33.2万~40.8万人)を最大で12.6万人上回る。 

 

 

■文科省は新設・定員増を認めない方針 

 

 こうした状況を受け、文部科学省は2025年度以降、原則として大学の6年制薬学部の新設や定員増を認めない方針を決め、定員割れの大学に対する助成金の減額や不交付など、入学定員の適正化に向けた動きを進める。 

 

 薬学部を取り巻く環境が厳しさを増し、少子化で他学部との競争も激しくなるなか、薬学部が“選ばれる学部”になるためには、受験生や保護者はもちろん、社会全体から見ても魅力的な学部であり続ける必要がある。 

 

 そのためには従来のやり方に留まらず、薬学部生の新たな活躍の場を開拓するなど、薬学部全体が変わることが求められている。 

 

赤羽 法悦 :えむでぶ倶楽部ニュース編集部記者 

 

 

( 146627 )  2024/03/07 13:54:45  
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(まとめ) 

日本国内の薬学部や薬剤師の専門職に対する現状についての意見や課題は以下の通りです。

 

 

- 国内の製薬会社の国内売上が減少し、研究所の海外重視やリストラが進行していることが、薬剤師の就職口減少につながっている。

 

- 薬学部進学費用の高騰や6年制への移行により、経済的負担や学習コストが高まり、志願者が減少している。

 

- 厚生労働省は国家試験の受験定員を抑制しており、合格は有限の席の争奪戦となっている。

 

- 私立の薬学部が過剰設置され、授業料の高額化や学生の学力要求が厳しくなったことで経済的に断念せざるを得ない状況が起きている。

 

- 薬剤師の業務がAIによって置き換えられる可能性や需要の減少が懸念されている。

アカデミアや創薬研究の分野への転換が求められている。

 

- 薬剤師の需要や賃金水準が将来的に不安定であるとの懸念が存在し、職業の将来性に疑問符がついている。

 

- 薬学部や薬剤師の働き方や待遇に関する問題点が指摘され、将来への不安や業界の変革が求められている。

 

 

薬学部や薬剤師という専門職に対するイメージや課題について、様々な視点から意見が寄せられていることがうかがえます。

今後の業界や教育環境の変化による影響が懸念される一方、様々な改革や対策が必要であるという意見も見られました。

( 146629 )  2024/03/07 13:54:45  
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・国内で製薬会社の就職口が減っているのも大きいのではないでしょうか?昔は製薬会社に就職してキャリアアップすればそれなりの収入も得られましたが、各社特に国内企業による国内売り上げはジリ貧でリストラを進めています。研究所も海外を重視する傾向があったり、昔はあった外資の研究所はほぼ畳まれてしまった。6年制になった事で営業職に就きたがる学生も減っていると聞きますし、そうすると残る選択肢はアカデミアか薬局に勤めるかになってしまい、同じ学力なら別の学部の方がコスパが良いと考えられても不思議は無いでしょうね。 

 

 

・地元の大学まである女子校に薬学部があります。薬学部が看板学部なのですが、そこの先生と先日話す機会があって、中学から入って薬学部への内部進学は難しいかどうか聞きました。すると、確かに成績が伴っていないと進学は出来ないが、競争率は実はそれほどではない。というのは、経済的に余裕のある家庭で無いと無理なので、そこの部分でのふるい落としがかなりあるんですとのことでした。 

まあ薬剤師は食いっぱくれが無い資格という印象もありますが、進学費用から見た費用対効果は年々下がってきています。その辺の嗅覚には皆さん敏感です。 

 

 

・厚労省は国家試験で定員制やつてます。 

学生が増えても合格人数を10000人弱に調整している事実は書かれていません。 

合格点をクリアする試験ではなくて有限の席の争奪戦という方式です。 

 

ボーダーの判定も合計得点のみではなくて、ブラックボックスみたいな感じで判定しています。 

 

この事実から志願者減少は健全な流れといえます。 

既に資格習得されている方には今のところプラスに作用しています。 

 

 

・少子化の中私立の薬学部は沢山できすぎ授業料も高いですのでまず経済的に断念せざるを得ないです。また、数字化学が好きな学生でなければ頭の良い学生ばかりですのでそこでついていけません。私の知り合いで経済的にはクリアし数字化学が高校の時あまり好きでなかったできなかった人が私立薬学部に入学したもの地獄だったとまた留年したり卒業もあやしく国家試験も合格できず薬剤師になれなかった人が何人かいます 薬学部を選ぶ時は自分が化学がついていける自信があるかよく考えた方がよいですね 

 

 

・自分の頃は薬学部は、将来への投資と女性の人も結構通っていました。家庭教師の人も薬学部で優秀な方でしたね。今はファスト系というか、なんでも安い分野の参入があり、払わないから給料がどうしても安くなってしまう傾向がある。 

どこもかしこも、結局は給料に反映できない価格で安くすることに力を入れてきたから、今になったらなり手はもちろん資格があっでも経験がなく、なかなか雇用に繋がらない現実があるよね。今は仕事があるだけありがたいより、条件が良くなきゃ働かないだからますます、経験しなくなっているし。話しはそれるが、ベビーシッターに登録していても、おむつ替えは経験ないから出来ないとしている意外に多く人材難で人手不足と働いている友人から聞いて驚いた。 

 

 

・薬学部、特に薬剤師を目指す方向はAIが仕事をほぼ100%奪うと言われてる 

調剤は全部機会、患者への説明も自動 

一番大事な業務である疑義照会も、患者の年齢、性別、体重、これまでの無い履歴や基礎疾患といった情報がマイナンバーに紐づけられて、PCで確認できる環境なら1発で出来る 

 

薬剤師が0になることは無いけど、少なくとも今よりかなり少ない人数で成り立つ時代がかなり近い将来で来るのは確定的になってるのよね 

 

かといって創薬の方向は「だったら理学部に組み込めば良くね?」だし、立ち位置が年々怪しくなってるのが事実だと思う 

F欄私立が薬学部作りまくって薬学をやる人のレベルが全体的に下がったし、だったら旧帝大理学部卒の人間を、ってなるのよね 

 

 

・こう言ってはなんだが、現在の薬剤師の需要および賃金水準が、これから先も保たれるかは極めて怪しくはある。 

院外薬局を積極的に推し進めたものの、そこでまた患者はお金を払わなくてはならず、そのぶん公的な医療費もかかるわけだが。それで薬局/薬剤師はかなり需要と収入を伸ばしたのが、公金としての費用対効果が疑われてもいる。 

院外薬局が無くなることはなくても、つぎ込まれる公費は今後かなり減る可能性があるのではないか。 

 

まあ、とはいえ。やはり薬剤師の免許はある程度の価値を保つとは思う。 

男子にもだけど、結婚出産育児などの可能性を考えてる女子にはよけいに有用だろう。就職先もそれなりにあれば、職場を移ったりいちど休止してその後にまたパートとして働きたいときなどにも絶対に有利な免許ではある。 

 

 

・これ単純に、薬剤師が不足するということで、政府が安易に、薬学部を新設させた結果、飽和状態 

ドラッグストアに薬剤師を配置しないと販売できない薬があったためだがその後緩和もされ、そこまで必要としなくなったのもあるだろう 

 

質の低い薬学部も多々出てきて、優秀な人がばからしくなり敬遠するようにもなり、悪循環 

同じことが今、教育業界でも起こってる 

質の悪い教職系取得できる学部のある大学が乱立し、結果、質の悪い教師が増えただけ、一方、学校側は、そこまで質の悪い教員は必要としないとなり、需要と供給のギャップが発生してる 

 

安易な新設を容認した政府に大きな問題あるし、俗にいうFランク大学を増やしたツケだと思いますね 

 

 

・薬学部は入るのが難しく授業についていけない学生が非常に多く、留年が異様に多く、卒試が難しく国試が難しい。その間ずっと多額の授業料を大学がチューチュー吸い上げる。 

就職は比較的易しいが、正規職でも年収が低い。実情を知れば学生や保護者が避けるのは当然。 

高い授業料を払いたくなければ、西日本に多い国公立に行くか、東日本の私立大学で良い成績で受験し、特待生として授業料免除をしてもらう手がある。 

 

 

・4年で資格が取れたのに、6年制にして、しかも供給過剰。ロースクールなんか作ってしまった法曹と同じ。絵に描いたような自滅業界ですね。これからの薬剤師はお先真っ暗です。自業自得ですよ。 

 

ドラッグストアなどは登録販売者で十分。保険薬局だって、本当はそうです。別に自分で処方するわけではなく、製剤するわけでもない。薬を秤で測って 

分包するだけ。高校生の方が作業早いです。要するに6年間の学業の必要な商売ではない。 

 

 

 

・マイナーな道として、「麻薬取締官」も、もっともっと高校生にアピールしても良いんじゃないか?薬学部内でも人伝にリクルートが行われるらしいが。 

アメリカのDEA(麻薬取締局)の職員数は11000人で半数が特別捜査官。対して日本の「マトリ」は全国で約300人。これは少な過ぎで人口割合的にも日本にも職員数4-5000。捜査官もその半分はあっても良い位。47都道府県で単純割でも6.3人。たった6-7人で県ひとつを担当、って。アメリカほど麻薬汚染は深刻ではないにしろ、報道ではネットで簡単に薬物が変えて、年齢性別職業問わず検挙されている現状では、日本社会はこれからももっと閉塞感が強くなる=薬物汚染も強まるだろうから、今から予防的に増やしていっても良いのではないか。 

 

 

・医薬分業になってから薬剤師が不足しました 

調剤薬局がポコポコ出来ていた時代です 

 

この頃から薬剤師を増やそうという事で、国家試験の合格者数を年間8000人程度から12000人程度に増やしました 

 

供給の方は概ね成功でしたが、就職する薬剤師が利便性を求めて大都市に就職するようになりました 

 

大都市と地方の薬剤師の供給に差が出始め、地方薬剤師の方が給与が高い現象が起こっています 

 

大学側は「美味しい職業」として薬学部を設立 

しかし国家試験合格率は広告になるので、試験に受かりそうにない生徒を留年、卒業試験で落とすという作戦に出ています 

1年残ってくれれば、学費払ってくれますしね 

 

門戸は広く(偏差値が低い)、卒業は厳しいというスタイルになっていきました 

 

昔は偏差値も中堅でも60くらいはないと入れなかったのに変わったものです 

 

でも今でも食うには困らない職業ではあります 

 

 

・6年制薬学部出身者ですが、地方から来る学生が多ければ1人暮らしをするので、立地はそこまで問題にならなかったはず。 

つまり地方から6年制薬学部に来る人が減ったのではないでしょうか。 

私の大学(都内)で調べたら、学年に数百人いて北海道・東北出身者は全体の5%ほどでした。 

そして関東出身者は92%ほど。 

そりゃあ、関東に薬剤師が偏るわけですね。 

 

 

・就職先もさながら、薬剤師になるのに6年かかり、学費がかかる割には、医師らと比べて見返りが少なく、看護師なら3~4年でなれるのも、志願者減少の大きな要因としてあるのではないでしょうか? 

 

 

・そもそも薬学部ブームの時に薬学部を新設しすぎたことが問題であって、いつか必ずこういう事態になることは容易に想定できた。 

経営に失敗した大学から順次薬学部が消えていくだけであり、伝統校は依然として残るでしょう 

 

 

・一般人として思うこと:薬剤師とは医者が書く処方箋をみて薬を出してくれる人、それ以上でもそれ以下でもない。一体、薬剤師のお仕事とは何なのか? 薬の在庫管理をやってくれる人?ドラッグストアーで薬の販売をしている人?でも、医師免許がある人ではないのであまり信用できない。よくわからないというのが一般人の感覚ではないだろうか。 

 

 

・薬剤師です。 

新設大学増やしすぎです。 

昔は一定以上の学力がないと薬学部は合格しませんでした。近畿圏に住んでいますが、レベル感は関関同立以上です。地方に行けば偏差値低い大学もありましたが…。 

今では偏差値30台の薬学部ざらにあります。 

そんな学力の低い人が昔より難易度の高い国家試験合格する訳がない。留年、国試浪人当然です。 

薬剤師ははっきりいってコスパ悪いのと、ブラックです。給料は新卒はいいですが、上がりませんよ。年々対人業務増えるくせに残業減らせ、人は入れてくれずで皆疲弊しています。開業医が時間外連絡取れないのに薬局の24時間対応必要でしょうか。毎日閉店20時21時当たり前の世界です。それなら薬学部以外のそれなりの大学へ行って、ホワイト企業で自分の時間がしっかり取れるとこ行った方がいいですよね。 

 

 

・欧米を見てるとこれからはオンライン処方が主流になってくるだろうから、そうするとドラッグストアとかに常駐する薬剤師のニーズは減るよね。生き残るのは大学病院とかの臨床薬剤師とかで確かな学識スキルのある人かな 

 

 

・そもそも薬学部を6年にしたのは「創薬大国」が目的のはず。間違ってもドラッグストア店員になるための学部じゃない。ちなみに日本は1人当たり医師の数が先進国でほぼ最下位。逆に薬剤師1人当たりの数が先進国でダントツのトップで調剤薬局中抜きビジネスで成り立っている。本来は病院で渡せばいいだけのものを2001年から医薬分業制度にしたせいだ。万死に値する。薬剤師は薬学Dを取って製薬メーカーの研究室に行くべきだ。もちろん28歳の新卒とかになるだろうがそこは単に定年を60歳から65歳(定年延長は最大70歳まで)にすればいいだけの事。全てにおいて間違っている。薬剤師免許は入り口に過ぎず本当は創薬こそ薬学部の使命のはず。 

 

 

・薬剤師の職場といえば調剤薬局が多いと思うが、薬局の経営母体に魅力がないのでは?経営母体を大企業化し待遇改善を図れば人気が出るのでは? 

 

 

 

・私大医学部が高額になるのは理由が納得しやすい(機器が高額等)けど 

薬学と理学工学(化学系)・農学で学費の差が大きいのは納得いかない4つとも化学の一分野なのにここまで大きな差があるのは何故なんでしょうね? 

(応用化学科の元学生の疑問) 

 

 

・国家試験を通って調剤薬局の薬剤師になっても大した給料はもらえない 

6年制で、かつ私立の薬学部の授業料は理学部や工学部より高いことも考え合わせると、割に合うのか疑問 

 

 

・私の学生の頃、国試は年2回、しかも過去5年から全く同じ文章、同じ答えの問題が3割出題されて、合格率は95%。これで落ちる学生って?の時代でした。数年後に分業バブル。友人は薬局チェーンを作り、年収5000万あるようです。 

 

 

・薬剤師にしろ医者にしろ将来 

財政がやばくなって財政再建国が動き出した場合 

減らされるのは医療関係の職だろうな 

もちろん看護師も含まれるけど 

国は全く医療分野について聖域なく医療費削減とか 

進める気が見えないので一番やり玉にあがるのとが医療や公務員といった 

親方日の丸に近い産業だろう 

 

 

・私立で4年ならまだしも6年はね 

今薬学部でも 薬剤師じゃなくて研究の学部もあるよね 

国立の薬剤師だと偏差値も医学部と少ししか違わず 年収が違うから 塾の先生はなんとしても 届くなら医学部選択しろと 

昔は男子は医師 女子は薬剤師 

とあったが今は女子も優秀なら医師 

という割合も断然ふえたと思う 

今より稼げなさそうだし 薬剤師 

 

 

・文系卒ですが。 

 

子供の分母が減ってるわけなので、 

各年度の受験者数を分母とした、学部全体数の割合で見て欲しいですね。 

割合としては減っていないのでは? 

 

薬学部志願者の減り方は、子供の減少による純減であって、 

その純減以上のスピードで減ってるのが、 

歯学部、教育学部、女子大の家政学部とかって聞きましたけど? 

 

薬学部って、まだマシでは?違いますか? 

 

 

・4年制薬学部→薬剤師(笑)なんか眼中にない頭良い子が目指す。 

6年制薬学部→薬剤師しか眼中に無い色んな層の子が集まる。 

てっきり、東大京大あたりは4年制薬学部しかないと思ってたが、 

6年制も一応あるのね。 

 

 

・薬学部で6年間。 

時間とかねの無駄。だと思う。 

医師の処方した薬をそのまま渡す仕事なので、特段必要もないと思うのですが・・・・。 

研究開発の仕事は、ポストが限られていて中々つけない。 

 

 

・4年→6年になったことが一番の影響かと思うけど 

 

6年通って薬剤師になっても、もちろんお給料はそれなりに良いものの同じ6年で医者のような社会的地位が得られるわけではなく… 

 

 

・古い考えかもしれないが、薬学部、薬剤師は調剤を通じて人の命を預かっている。 

ビジネスと結びつけるのは、どうも違和感がある。 

 

 

 

・答えは簡単。少子化。それだけでは。しかも(何故か)薬学部は女子のイメージがついてしまっている。 

 

少子化と入試の公平徹底で優秀な女子が医学部に受かるようになったので薬学部は限られた理系女子を取り合うことになる。そりゃムリゲーです。 

 

 

・この記事に出てくる 日本薬科 横浜薬科関係者の話では説得力が弱いかな? 

なんと言っても留年者を沢山だして自ら国家試験対策してる所ですよね 

 

 

・1年生から留年させるのは、本人のやる気も削ぐし、保護者の学費負担にも影響大。 

志願者は減るのは当然かと思う。 

 

 

・6年制にしたのが悪かったんじゃないかな。 

法学部も司法試験の受験資格のために法科大学院作ったら法学部人気なくなったやん。 

 

 

・薬剤師の仕事は一生続けられる良い仕事だよ 

 

結婚出産育児、向き合いながら続けられる 

 

 

・本当に薬学部に求められるのは創薬研究の人材だけど、ほとんどは薬剤師養成機関になってるからなぁ 

 

 

・6年間も高額な授業料払って、難しい勉強して国家試験受けて 

町の薬局で「歯みがき粉どこにありますか?」 

なんて聞かれるのもね… 

 

 

・4年で卒業して国試受けて資格取れていたのが6年になったのが最大原因と思う。 

 

 

・志願者が減ってるのは薬学部だけではない。新生児が80万人を切り、18年後が大いに懸念される。 

 

 

・私立は6年間の授業料が高いから進学を躊躇する人もいるかもしれませんね 

 

 

 

・かまいたち濱家じゃないが 

薬学部行く能力あれば医学部を があるかも 

6年間かけて取得するコスパ、タイパ、、 

 

 

・医師と同じ6年になりましたよね… 

この2年間は大きいと思う。 

お金も、時間も、。 

 

 

・文科省が設置認可をバンバンやるけど、政治がらみの利権があるんだろう。 

 

 

・学費が高過ぎが要因の1つ 

 

 

・病院で点滴調剤、日曜もやってほしいです。 

 

 

・勉強になりました。 

 

 

・薬剤師は要らなくなりますからね。 

 

 

・正直な話,薬学部は難関大学でも底辺大学でも授業のレベルは同じだとか 

そりゃそうです 

国試に合格できるレベルに持っていくためには底辺大学でもそれなりの授業をしなければならないわけで 

あと合格率は現役合格率ですので合格しそうにない成績不良者は進級できなくして合格率をキープすると 

だから「底辺大学でも薬剤師になれば同じ」と安易にランクを落としても留年地獄にはまるだけ 

「ラクして良い目を見たい」はやはりむりです 

 

 

 

 
 

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