( 146821 )  2024/03/08 00:04:17  
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ゼンショーホールディングスは12.2%の賃上げを決定し、正社員1239人を対象にしている。

これは過去最大で、3年間で27.2%の賃上げ率となる。

新卒社員の初任給も2年連続で増額され、27万8000円となる。

労働組合と2030年まで賃上げを継続することで合意し、個人消費の増加と日本経済の活性化、さらに海外展開のための人材確保を目指す。

(要約)

( 146823 )  2024/03/08 00:04:17  
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異例の“賃上げ幅”となります。外食大手のゼンショーホールディングスは、平均で12.2%、賃上げします。 

 

「すき家」などを運営する外食大手のゼンショーホールディングスは、ことしの春闘でベースアップと定期昇給をあわせて平均12.2%、賃金を引き上げることで労働組合と妥結したと発表しました。 

 

対象となるのは、正社員1239人。 

 

基本給の底上げとなるベースアップは、およそ4万円の引き上げで、過去最大となったほか、この3年間の賃上げ率はあわせて27.2%になります。 

 

さらに、新卒社員の初任給は、2万8000円アップして27万8000円となり、2年連続の増額です。 

 

ゼンショーホールディングスは、すでに2030年まで継続して賃上げすることを労働組合と合意していて、「個人消費の増加を牽引し日本経済の活性化に寄与する」としているほか、「海外展開のために優秀な人材を確保すること」が狙いだと説明しています。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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