( 147065 )  2024/03/08 14:50:07  
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円高リスクにさらされ始めた日経平均、感応度は2022年1月来の高水準

Bloomberg 3/8(金) 10:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/e00978fabb0c42dccd42195278e1bb598fed2532

 

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日銀が超金融緩和政策を早期に調整するとの観測が強まり、日本株の円相場に対する感応度が高まっている。

円高が続けば、日経平均株価が史上最高値を更新するリスクがあり、市場では円買いが強まっている。

市場の一部では、円がさらに上昇する可能性があるとの見方もあるが、日銀の金融政策の変更が円安をもたらすとの見方も存在している。

2024年までに円相場は139円まで上昇するとの予測もあるが、市場のボラティリティーが高まっている状況であり、円の上昇は限定的かもしれない。

(要約)

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Bloomberg 

 

(ブルームバーグ): 日本銀行が超金融緩和政策を早期に調整するとの観測が強まる中、日本株の円相場に対する感応度は過去2年間で最も高まっている。このまま円高の勢いが続けば、日経平均株価が史上最高値を付けた株高の流れが失速するリスクがある。 

 

日経平均の終値が1.2%安と6週ぶりの下落率となった7日の東京外国為替市場では、夕方にかけ円相場は対ドルで1%超上昇した。同日発表された毎月勤労統計調査で実質賃金が市場予想を上回り、日銀の中川順子審議委員は講演で2%物価目標の実現へ「着実に歩を進めている」と発言。連合は今年の春闘の賃上げ要求が30年ぶりに5%を上回ったと発表するなど、マイナス金利政策の早期解除観測が円買いを誘った。 

 

日経平均の円相場に感応度を示したベータ値は、2022年1月以来の高水準に上昇。ブルームバーグがまとめたデータによると、円が1%上昇すると日経平均が約2%下落することを示し、両者の相関係数も昨年5月以来の高水準に達した。 

 

シンガポールが拠点のアシンメトリック・アドバイザーズのストラテジスト、アミール・アンバーザデ氏は「ドル・円のわずかな動きで日本株のモメンタム(勢い)相場が揺らぐのは情けない」と述べ、現在のモメンタム相場が「いかに不見識な投資家の資金かクオンツか、あるいは両方の上に乗っているかを示している」と指摘した。アンバーザデ氏はこのまま値幅調整が進み、「日本の勝ち組銘柄の潜在的な売りが吸収されることを期待しよう」とも語った。 

 

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファンドと資産運用会社が保有する円売りポジションは、22年4月以降で最大となっている。これらのポジションが解消されれば、円高が加速しよう。ブルームバーグがまとめた予想では、円相場は24年末までに対ドルで139円まで上昇すると見込まれている。 

 

HSBCのアジア為替リサーチ部門責任者であるジョーイ・チュー氏は投資家向けリポートで、「正常化後の日銀の発言や春闘での賃上げ交渉の行方によっては、市場がさらなる利上げを織り込む余地がある」と指摘。米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派的な姿勢がほぼ終わろうとしている時期だけに、「円ショートの投機的ポジションが極端な水準に達していることを考えると、円はさらに上昇する可能性がある」と言う。 

 

 

一方、日銀が金融政策の変更を発表した後も円安が続くと予想する投資家も引き続き存在している。世界最大の資産運用会社である米ブラックロックは、日銀が早ければ3月にも金融政策の正常化を始めると予想した半面、どのような変更も緩やかで、緩和的なものになる可能性が高いとみる。緩やかな利上げによる円高が企業業績に与える影響は限定的だとも指摘した。 

 

野村証券の松沢中チーフ・ストラテジストは「米ドルは勢いを失い始めており、3月の日銀の利上げ観測は円をやや上昇させ、投資家に輸出株から内需株へのシフトを促す可能性がある」と予想。ただ、為替市場のボラティリティーは依然として小さく、FRBの利下げ時期も不透明なため、「円の上値は限られる」とも述べた。 

 

(c)2024 Bloomberg L.P. 

 

Winnie Hsu, Masaki Kondo 

 

 

( 147067 )  2024/03/08 14:50:07  
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(まとめ) 

日本の経済や金融政策に関する意見が幅広く混在しており、円高や株価、金利などさまざまな要素についての懸念や期待が見られる。

一部では円高や金利上昇が景気後退につながるとの懸念が示唆される一方で、円安や株価の維持が経済の長期的な観点から有益であるとの意見も存在する。

日本経済や為替の状況に対する見方は多様で、それぞれの視点に基づいた様々な分析や予測が行われていることが示唆されている。

( 147069 )  2024/03/08 14:50:07  
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・円高と呼ぶには、かなりの円安水準だが。 

その程度で株価が下がる事が、それこそバブルの証明だ。 

今の株価は、日銀バブルである。 

政府日銀の政策が少し変われば、それだけで一気にバブル崩壊に繋がる。 

30年前と同じで、政府日銀がバブルを作り、バブルを弾けさせるだろう。 

 

 

・日本は何故か円高信仰の人が多いけど、今くらい(145〜150円ちょい)くらいのレートで丁度良いところだと思いますけどね。 

 

ようやくデフレ脱却が見えてきている今の状況で無理して円高を目指す意味が全くない。 

151〜152円くらいまでの円安は容認しながら現状維持で株高キープした方が長期的な経済を考えたらメリットが大きいのは普通に考えたら誰にでも分かる話です。 

日銀がはっきりしない態度をとりながらずるずる緩和を維持してるのも、内心では「しばらくは今くらいで丁度良い」と思っているからでしょう。 

 

 

・円高よりも金利上昇だろう 

金利が上がれば、ほとんどの企業は莫大な借金があるので 

設備投資を控える、新規事業を控える、人件費を抑える 

無借金企業が今より伸びると感じる 

世界中で好調に売れる企業も残るだろう 

トランプリスク、中国リスク、世界の戦争なども 

経済を落とす、良く企業を研究しないと 

儲からない投資になってしまう 

 

 

・日経平均の急上昇には過熱感がありますが、日経平均を押し上げているのは半導体関連と商社が中心です。内需関連株へのシフトは好都合だと思います。 

 

 

・勘違いしとる奴いるが金利操作で景気後退に出来ないのはアメリカが証明しているじゃないですか、 

 

アメリカは金利上げようがいまだに超インフレ、 

景気対策は増減税っで決まると言っても過言じゃない 

 

つまり景気後退させるのは増税で景気浮揚は減税なんですわ 

 

 

・まてまて。円高がリスクなら、日本の価値が下がった方がメリットある様な事はないで。 

 

2021年まで110円の訳だし。 

 

今は日本に価値がないから円安株高になっている状況なので。 

 

 

・国際市場の中で、為替は適正水準によりつき、大規模金融緩和の是正、ゼロ金利解除、輸出入、海外渡航とリバランスが進み、適温経済にシフトする、 

 

 

・円高リスクwww 

 

円の実質実効レートは一ドル360円時代より低いんだが 

はっきり言って円安すぎる、発展途上国並みと言っても良いレベル。 

 

 

・この程度の円高なら輸出企業にダメージはないし、内需にとってはいい 

円高なら円高で買われる株があるんだよ 

 

 

・130円までは戻るだろうから、その過程でどこまで売られるかだな。 

 

 

 

・そう遠くないうちに円は130円代は行くと思うけどな 

 

 

・円高=悪のような言い方はやめろ 

株価だけだ全てじゃないぞ 

 

 

 

 
 

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