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売り手市場の就活戦線 内定辞退でも“ファストパス”付与で囲い込み? 夏野剛氏「1人で何十社も応募するのはお互いに時間がもったいない。社会的ロスだ」

ABEMA TIMES 3/10(日) 9:00 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee16c059bb9c6e99faf725fb042252f490730f26

 

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2025年の就活市場は売り手市場となり、内定辞退が増加している。

企業は内定辞退を防ぐために様々な手段を講じており、内定辞退者に対して3年以内で再面接を受けられるタレントプールを提供する企業もある。

一方で、内定自体の意味が薄れており、採用プロセスに疑問が投げかけられている。

就活においては、採用担当者の戦略や口説く力が重要であり、企業は個々の学生に合わせたアプローチが求められる。

これにより、会社の魅力を伝えるだけでなく、内定辞退を減らし、優秀な人材を確保する一環となっている。

(要約)

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売り手市場の就活戦線 内定辞退でも“ファストパス”付与で囲い込み? 

 

 本格的に動き出した2025年(現大学3年生)の就活戦線。人手不足や新卒の減少などを背景に売り手市場となる中、企業側が重視しているのは就活生との人間関係だ。採用担当者の口説く力と見抜く力を訓練している企業や、内定を辞退されても就活生との関係をつなげておく企業も増えているという。 

 

【映像】初任給アップアピールも 就活イベントの様子 

 

 少子化、人口減少の中、人材確保のため企業には何が必要なのか。『ABEMA Prime』で議論した。 

 

大学求人倍率の推移 

 

 インタツアーが24卒学生を対象に行った調査によると、志望企業の内定後、辞退したことがあるのは55.8%。株式会社人材研究所・人材コンサルタントの安藤健氏は「辞退率は高くなっている。1人あたりの採用コストは、文系だと平均80万円ぐらい、理系だと100万円くらいなので、“やっぱりやめる”と言われると企業は痛い」と説明。 

 

 内定を辞退した人に対して、3年以内であればいきなり最終面接を受けられる“タレントプール”を用意する企業もある。「“転職ファストパス”とも言われている。例えば、学生時代からエンジニアをバリバリやっていてスキルも高いような人材は限られている。ITベンチャーで急成長しているような会社だと、そういう人を逃したくないということで、“3年後までに戻ってくるのだったら”というカードだ。売り手市場の中で、採用予定数を充足できている企業は22卒で4、5割ぐらい。半分は採りきれていない」とする。 

 

企業による“タレントプール”事例 

 

 また、内定辞退を防ぐため、親に内定承諾を確認する「オヤカク」、内々定のタイミングで大学等からの推薦状を要求する「後付け推薦」、“内定出したんだから就活終われ”と要求する「オワハラ」など、様々な動きも指摘されている。そうなると、内定自体にあまり意味がなくなってきているのではないか。 

 

「選考段階では企業が選ぶ側、学生が選ばれる側だが、内定でパワーバランスが逆転する。内定を出した瞬間に労働契約、正確には始期付解約権留保付労働契約といって、“4月から就業が始まる”という契約になる。会社は本人が捕まったりしない限り取り消せないが、学生から取り消すのは法的に問題ない」 

 

 

夏野剛氏 

 

 今の新卒採用の仕組みについて、株式会社KADOKAWAや株式会社ドワンゴの社長を務める夏野剛氏は「学生は面接で“第1志望”と言うけど、入ってみたら違うということはいくらでもある。3年以内に3分の1が辞める時代で、企業も新卒にそんな期待していない。どっちもどっちだ。もう1つ大きな問題は、インターネットとエントリーシートという仕組みによって、応募がものすごい数になっていること。巨大な抽選機で選んでいるような、面接に行きつくまでのプロセスがきちんとなされている感じがない。1人で何十社にも応募するのではなく、ハードルを上げて10社ぐらいにしないと。お互いに時間がもったいない。これは社会的ロスだ」と指摘した。 

 

 安藤氏は採用の“戦闘力”として、優秀層を「見抜く力」と「口説く力」が必要だとしている。「採用活動には戦略があるが、最後は担当者の戦闘力によって成否が決まる。1つは、良い人材を見抜くこと。もう1つ、見抜いても入りたいと思ってもらえなければ失敗なので、口説く力が必要になってくると」と述べる。 

 

安藤健氏 

 

 また、口説く力があれば“ジャイアントキリング”を起こせるということだ。 

 

「例えば、外資の有名なIT企業を蹴って日本のITベンチャーに入るというのは、ITベンチャー側がジャイアントキリングをしているわけだ。普通に採用活動をしたらこれぐらいの学生が来る、というのが採用ブランド力として測られるわけだが、それ以上の学生を獲得できる。よく勘違いされるのが、会社の魅力を誰にでも一辺倒に伝える採用担当者がいるが、モチベーションや大切にしていることは人によって違う。キャリア観もそうだ。また、意思決定のスタイルも重要。情報をいっぱい集めたい人、あまり集めなくてもいい人、熟慮して慎重に選択肢を残す人、即断型という4象限に分かれる。それに合わせて内定の出し方やタイミングも変える必要がある」 

 

(『ABEMA Prime』より) 

 

 

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・解雇のしやすさと給与水準、生産性の関連性について論じた意見が多く見られる。

スイスを例に挙げ、解雇のしやすさが経済力に影響している可能性に言及している。

 

 

・個人の希望や選択に焦点を当て、就職活動やキャリアプランについての意見も多く、ある程度の自己責任や選択の重要性が強調されている。

 

 

・新卒就活市場の問題や制度に対する批判的な声が多く見られる。

新卒一括採用や内定囲い込みについての問題提起や、新卒制度への不満、改善の必要性に関する意見が目立つ。

 

 

・教育や社会全体に関する視点もあり、少子化に伴う将来の影響や、学生の教育内容と就職に求められる専門性の関連性についての指摘も見受けられる。

 

 

(まとめ)

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・正社員を自由に解雇(3ヶ月前予告必須)できるようにすれば、平均的な給与も上がるし、雇用される側も切られないように努力するだろうから生産性なども劇的に上がるだろう 

 

日本より小国のスイスがなぜ経済力が日本より上なのか、月収の中央値が90万円を超えて世界でぶっちぎりのトップなのかは、解雇のしやすさだろう 

解雇のしやすさも世界トップと言われている 

 

 

・夏野氏は本質に気付いてないかもね。 

 

第一希望なんてのは殆どの人が有る様で無い。 

特殊業界では第一希望は明確でしょう。薬の研究をしたいのに、自動車メーカーや家電メーカーってのはあり得ないですからね。そういう学生達は薬の研究をしてる企業が第一希望な訳です。 

ゲーム、アニメ、理系が目立つかな。企業の大ファンな学生が多い業界は、第一希望が明確かなと思います。 

 

じゃあ、どこかの営業や広報、総務等はどうなのか。金が高くて休みが多くて、自分のライフワークが尊重されるというワガママが叶えばどこでも良いのが本質。 

夏野氏の語る領域はこっちですよね。こっちはハッキリ言えばどこの企業でも待遇さえ良ければ良いんだよ。 

 

 

・友人の息子が国立大学の理系で、就職研究職が先をコンサルタント会社と商社に絞っているらしい。別に悪いとは言わないが、理系の知識を生かした研究職が向いてそうなんだが、本人の希望だからそれはそれでいいのかもね。 

 

 

・公平なチャンスを重要とすれば、一人が50社以上応募するのは予測できること。でも、社会的にも無駄だと思える。莫大なコストと心労が重なる。これは無駄だから、就活は大学4年の2月3月だけと決めればいいだけ。今みたいなやり方は好ましくない。野党などが争点にすれば話は動くと思う。 

 

 

・今の時代、理系で院まで出ればどこかの大手に行くのは難しくない。 

なぜ、学生が大手に行くのかと言えば、待遇が良くネームバリューがあるから。 

中小がネームバリューで勝つのは難しいのだから待遇だけでも大手に勝たなければ採用が難しくなるのは当たり前。 

 

 

・少子化の進展に伴う、新卒就活市場での売り手市場が今後も続きそうなのは、社会人として働き始めるうえで素養の低い人が新入社員の中に紛れ込む可能性が高まっていくことに他ならないので、憂慮しています。 

大学では学士としての勉学をロクにせず、といって社会勉強もロクに経てきたわけでもない、そのくせ権利だけは主張する、そうした前世代から見ると不安要素が内在している就活生でも、就活支援の私塾やアドバイザーなどから情報を得て就職できてしまう、そうした世の中に突入し始めた感があります。 

個人的には、「Z世代」というアイコンを掲げて、「前世代は若者の価値観を損なわないように接して、大切に育てていかなければならない」という情報を、放送・通信・活字で大量に放ち続けて就活生に過剰とも思える権利意識を植え付けたメディアと社会学者たちの罪は重いと思います。 

 

 

・新卒一括採用が悪い。 

通年採用にして、求職者のペースで優先度の高い企業から受けるようにすれば一度に何十社も受けなくて済む。 

中途採用なら応募から内定まで大企業でも1、2ヶ月程度だし。 

 

 

・なぜこれだけ新卒制度に不満を持ってる氷河期世代も、学生時代から「新卒制度ハンターイ」と叫んでこなかったんでしょうか? 

皆が皆、社会人になった途端に180°考えが変わって新卒制度反対派に改宗しています。 

 

 

・最近の新卒がうらやましい。 

今後の少子化世代は同世代との競争がますます緩くなるし、会社や国からのいろいろな手当も楽な人生を送れそう。 

 

 

・学生からしたら、複数の会社を受験しないと心配です。 

内定は必ず出るわけではないからです。 

 

 

 

・氷河期世代だが売り手市場と思えないくらい受けても受けても正社員で採用してもらえない 

この世代はずっと買い手市場だよ 

 

 

・複数内定をもらって、はじめて比較検討ができる。現実的なキャリアプランはここからスタート。 

 

 

・日本の新卒は他国のインターンレベルより低い。専門性がないから。インターン未満を囲い込む理由なんかないけどな 

 

 

・給与向上、待遇改善、福利厚生の充実で他社と競い合うような社会へとなって欲しい。 

 

 

・時間は有限なので1社1社受けていて卒業の時期になったらどうするの 

会社だって数人と比較してるじゃない 

 

 

・新卒一括採用止めればいいのに 

人手不足なのに若者に媚びるだけで何も見直さない 

 

 

・囲い込みもここまでくると異常。 

内定という慣例制度が災いしてるね。 

 

 

・理系で優秀なのは全員tsmc に持って行かれるかもしれんね。笑。 

 

 

・新卒一括採用。 

↑ 

このおかげで日本の若年層の失業率は低い。 

 

 

 

 
 

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