( 148102 )  2024/03/11 21:59:09  
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自民党青年局は和歌山市で開かれた懇親会で露出の多い衣装の女性ダンサーを招いたことについて、深くおわびし、品位に欠ける振る舞いがあったことを認めた。

問題を受けて党青年局長と青年局長代理が辞任し、「演目終了後に注意したが、余興の実施を許してしまったことは国民の信頼を損ねるものだった」とコメントした。

懇親会の費用は県連の経費と参加者の会費で賄われ、党本部からの助成金は使われていないと明らかにした。

懇親会を企画した和歌山県連青年局長は離党届を提出した。

(要約)

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自民党本部=東京都千代田区永田町(春名中撮影) 

 

自民党青年局は11日、和歌山市で昨年11月に青年局の近畿ブロック会議後に、露出の多い衣装の女性ダンサーを招いた懇親会が開かれたことに関し「誠に遺憾であり、深くおわび申し上げる」とのコメントを発表した。出席者の一部には「品位に欠ける振る舞いがあった」ことも認めた。 

 

【写真】男性にしなだれかかる女性ダンサー。口移しでチップを渡す参加者の姿も 

 

コメントによると、問題を受け8日に党青年局長と青年局長代理をそれぞれ辞任した藤原崇氏と中曽根康隆氏は、「演目が開始されるまで、余興の内容を全く知らされていなかった」としたうえで、「演目終了後に注意したものの、結果として余興の実施を許してしまったことは国民の信頼を損ねるものだったと認識している」とした。 

 

また、懇親会の費用については、県連の経費と参加者の会費で賄われており、「党本部からの助成金は一切使われていない」と県連から報告を受けたことを明らかにした。 

 

一方、懇親会を企画した和歌山県連青年局長の県議は11日、離党届を提出した。 

 

 

 
 

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