( 148172 )  2024/03/11 23:16:26  
00

東京証券取引所では、週明けの11日に日経平均株価が1100円超下落し、終値は868円45銭安の3万8820円49銭となった。

この下落幅は2021年6月以来の大きさで、2年9か月ぶりの記録となった。

主要株価指数が下落し、ハイテク株が大幅に売られた影響で、東京市場でも半導体関連株が大きく値下がりした。

外国為替市場では円高・ドル安が進んでおり、円高の影響で自動車などの輸出関連銘柄も売られた。

TOPIXも59.97ポイント低い2666.83で取引を終えた。

(要約)

( 148174 )  2024/03/11 23:16:27  
00

東京証券取引所 

 

 週明け11日の東京株式市場は、ほぼ全面安の展開だった。日経平均株価(225種)は一時、前週末終値比で1100円超下落した。終値は、868円45銭安の3万8820円49銭だった。 

 

【チャート】直近1か月の日経平均株価の値動き 

 

 終値ベースでは、下げ幅は2021年6月以来、2年9か月ぶりの大きさとなる。2営業日ぶりに値下がりした。 

 

 前週末の米市場で主要株価指数がそろって下落し、ハイテク株が大幅に下落した。東京市場でも半導体関連株が大きく値下がりした。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げと、日本銀行による政策変更に対する観測から、外国為替市場で円高・ドル安が進んだ。円高で業績が下押しされる自動車などの輸出関連銘柄も売られた。 

 

 東証株価指数(TOPIX)は59・97ポイント低い2666・83。 

 

 

 
 

IMAGE