トヨタ自動車は生産現場の負担軽減を目指し、1年間生産性向上に関する目標を凍結することを決定した。グループ企業で不正が相次ぐ中、トヨタ本体も現場の課題を洗い出し、目標の適正化に取り組む。(要約)
トヨタ自動車 <7203> は13日、生産現場などの負担軽減に向け、生産性向上に関する数値目標を1年間凍結すると明らかにした。ダイハツ工業や豊田自動織機 <6201> などグループ企業で不正が相次ぐ中、トヨタ本体でも現場が抱える課題を洗い出し、目標の適正化につなげる。