( 149104 ) 2024/03/14 14:41:38 0 00 All Nippon NewsNetwork(ANN)
13日の日経平均株価は、前日のアメリカ株式市場でエヌビディア株が7%上昇した流れを受け、上げて始まりました。寄り付きから3万9000円台を回復し、上げ幅は一時350円を超えましたが、午前10時40分ごろ、様相は一転します。
あっという間に急落すると、一時344円安の3万8452円まで下落。終値は、前の日と比べて101円安い3万8695円となり、3日続落となりました。
激しい値動きの原因は13日、集中回答日を迎えた「春闘」にあると専門家は分析します。
マネックス証券 広木隆チーフストラテジスト 「大企業の春闘の回答結果は異次元とも言えるような大幅な満額回答が相次ぎました。来週、日銀がマイナス金利政策の解除に踏み切るのではないかという思惑が、株式相場の上値の重しになっているんだと思います」
来週の金融政策決定会合で、マイナス金利政策が解除されると株価にどんな影響を与えるのでしょうか?
広木チーフストラテジスト 「マイナス金利政策の解除というのは利上げというふうに捉えられます。基本的に利上げというのは経済や株価にマイナスの影響を与えるということです。1回マイナス金利の解除というのをやってしまうと次の日銀の政策変更までタイムラグがあるんですよね。こういう場合マーケットは材料出尽くしといって今まで動いてきたことの反対に振れることが多い」
(「グッド!モーニング」2024年3月14日放送分より)
テレビ朝日
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