元ボクシング日本王者の細川バレンタイン氏が、元参院議員で暴力行為法違反などの罪に問われたガーシー被告に対する懲役3年、執行猶予5年の判決についてコメントした。

細川氏はガーシー被告を批判し、「このゴミに執行猶予付きなんてあまいね　マジで。

晒し文化を広めた張本人に情けは不要だよ」と述べた。

また、ガーシー被告に対して厳しい言葉を投稿し、社会に迷惑をかけることが正義とされる流れを終わらせるべきだと主張した。

（要約）

ボクシング元日本王者の細川バレンタイン氏（2019年4月5日撮影） 

　ボクシング元日本スーパーライト級王者で実業家、YouTuberなどでも活動している細川バレンタイン氏が14日、X（旧ツイッター）を更新。動画サイトでの暴露投稿で俳優らを脅迫したなどとして、暴力行為法違反（常習的脅迫）など5つの罪に問われた元参院議員ガーシー（本名・東谷義和）被告（52）に東京地裁（佐伯恒治裁判長）が懲役3年、執行猶予5年（求刑懲役4年）の判決を言い渡したことについて言及した。 

【写真】細川バレンタイン氏、ガーシー被告判決をバッサリ 

　細川氏はガーシー被告の報道記事を貼り付け、「このゴミに執行猶予付きなんてあまいね　マジで。晒し文化を広めた張本人に情けは不要だよ」とピシャリ。「『死なばもろとも』と言う、ただただ社会にとって迷惑でしかない思想の持ち主なんだよね。こいつの悪事は失敗と言うものには分類できんよ。最悪の人間を産む、最悪の人間だからね」と私見を述べた。 

　細川氏はガーシー被告が逮捕された昨年6月、「正直、俺はガーシーが、そんなにあくどいことをした！　とは思ってない」とした上で、「でもね。昨今流行りの、例え人に迷惑をかけることでも、バズれば正義！　と言うこの流れは、絶対に終わらせるべき。好こうが、好くまいが、社会のルールは守るしかないのよ」との見解を示し、「見せしめとして、最大限に罰してくれ」と投稿していた。