( 149372 )  2024/03/15 13:00:03  
00

「FNNプライムオンライン」の記事では、東京・足立区の竹の塚にある中華料理店の取材が行われている。

竹の塚は急速に“チャイナタウン化”が進んでおり、店のメニューや看板は全て中国語で書かれている。

店の料理は本場の中国の味がそのまま味わえるとして、中国人を中心に人気を集めている。

竹の塚では中国人の住民も急増しており、物価が安く家賃が比較的安いことが理由とされている。

中国国内の景気低迷による失業率の高まりが、中国人が海外で新たな生活を求めて竹の塚に移り住む背景として指摘されている。

(要約)

( 149374 )  2024/03/15 13:00:03  
00

FNNプライムオンライン 

 

本格的な中華料理が味わえる“ガチ中華”。 

人気の理由を探るため、「イット!」が向かったのは東京・足立区の竹の塚。 

 

【画像】中国語だらけの街並み 日本語なし“ガチ中華”「豆腐脳」「かも料理」美味しそうな料理を見る 

 

そこで目撃したのが、軒を連ねる飲食店の看板がすべて中国語で書かれ、日本語はどこにもない。 

さらに、街には中国系の美容院やスーパーマーケットまで。 

 

今、竹の塚では、急速に“チャイナタウン化”が進んでいるという。 

 

1カ月前にオープンしたばかりの店に入店すると、メニューはすべて中国語で表記。 

客が食べている料理も、日本ではあまり見かけないものばかり。 

 

ここは、本場・中国の味をそのまま持ち込んだ、まさに“ガチ中華店”。 

 

やわらかい豆腐に、とろとろのあんかけをかける中国の定番の朝ごはん、その名も「豆腐脳」。 

 

中国人の常連客「すごくおいしい! 故郷の味がします」 

 

さらに低温で長時間かけて煮込むカモ料理も人気。 

 

すでに多くの中国人が常連客となっているという。 

 

中国人の常連客「値段が安いです。この店にはもう4~5回来ているよ」 

 

足立区で暮らしている中国人は、10年前と比べて、約2倍の1万6700人に増加している。 

 

なぜ竹の塚に中国人が移り住むのだろうか。 

 

竹の塚に住む中国人「家も安くて、物価も安い」 

 

地元の不動産会社によると、ワンルームマンションを借りる場合、東京都心では1カ月8万円ほどだが、竹の塚では3万円ほどと、家賃が半分以下に抑えられるという。 

 

竹の塚に住む中国人「同僚の紹介で引っ越してきた。みんなもここに住んでいるよ」 

 

専門家は、竹の塚に中国人が急増する背景には、中国国内の景気低迷による失業率の高まりが関係していると指摘する。 

 

中国にくわしい評論家・石平氏「中国では失業が広がり、企業も倒産。特に中小企業の経営者、あるいは個人店舗の経営者が中国国内で仕事がないから、新天地を求めて外に出ている」 

 

 

 
 

IMAGE