( 149672 )  2024/03/16 12:26:58  
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松本人志を擁護するSNSアカウント運営者のコヤチさんが、週刊文春の報道に対する違和感や攻撃について語っている。

彼女はアンチからのメッセージには反応しないと話し、批判に対しても丁寧に返答する姿勢を示している。

また、報じられた内容や報道方法にも疑問を持ち、ワイドショーの報道や文春の立場についても批判的な意見を述べている。

松本人志の擁護派として、彼女は松本の早期復帰や週刊誌報道に対する反撃を期待している。

(要約)

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photo by gettyimages 

 

 『松本人志の「擁護派」の元に届いた、驚きの《新証言》「飲み会でほとんど喋らず、人見知りでおとなしい」「携帯没収や乱暴な発言、性行為なんて一切ない」』より続く… 

 

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 週刊文春報道に対する違和感を、コヤチさんはいち松本人志ファンとしてSNSで発信してきた。だが注目が集まることで、攻撃や批判も寄せられるようになったという。 

 

 「XやYouTubeで私が運用しているSNSのアカウントには、毎日のようにコメントやDMが届きます。私はもともと夜の職場で働いていました。だから叩かれ慣れていますし、松本人志さんを応援しているのも覚悟の上でした。 

 

 ただ、私の職業についての差別的な発言だったり、暴言だったり『心が弱い人だとヤバいだろうな……』と思うような内容のDMも届きますね」 

 

 「アンチ」からのメッセージについて、コヤチさんは「相手にする価値もない」と語る。しかし、なかには丁寧な言葉でつづられた批判の声もあるそうだ。コヤチさんはどう返しているのか。 

 

 「ちゃんと対応しようとは思います。ただ、こうしたメッセージを送ってくる人は人間性に問題があるのではないかと、どうしても思ってしまいます。私が全く違う人のチャンネルに呼ばれて顔出しで出演し、『松本さんが言っていることは絶対に正しい』といって批判を浴びるなら、まだ理解はできます。 

 

 ですが、私はSNSのアカウントのトップに『松本人志応援チャンネル』という言葉をつけています。そんなアカウントの発言や動画をわざわざ見に来て、批判する。少なくとも私はわざわざ『アンチ』のところに顔を出して、連続でコメントをしたりはしません。絶対にしないですよ。 

 

コヤチさん 

 

 それに、私は当初から堂々と顔を出し『大阪のコヤチです』と名乗って情報を発信していますが、批判を寄せる人の多くは名前を出さないし、顔も出さない。そんな常識のない人に言葉を投げかけられたところで、響きませんよ」 

 

 批判の声の中でとりわけ多いのが、告発者側に立って「被害に遭ったのがあなたの娘ならどう思うのか」と見識を問うDMや返信だという。 

 

 「誇張ではなく、トータルで100回以上言われています。理解に苦しみますよ。もちろん私に娘がいれば、今と同じような発言はできないかもしれません。でも、私には娘はいませんから。 

 

 こうした質問が来たときは、決まった返しをするようにしています。じゃあ、あなたは松本さんの気持ちを、松本さんのご家族の気持ちを考えたことがあるんですか、と」 

 

 「そもそも不倫をしているではないか」というのも、よくある反論だ。しかしこうした意見も、コヤチさんに言わせれば無意味だという。 

 

 「不倫が問題だというなら、文春は当初から不倫をターゲットに報道するべきだったと思います。最初は『性加害』と言っておきながら、続く報道では不倫に方向転換したのはとてつもなくセコイ。 

 

 

 それに、そもそも不倫は各家庭の問題でしょう。突き放しているわけではなく、夫婦間でどのような取り決めがあったのかが表に出てこない以上、わかりようがありませんからね」 

 

 もし不倫だけの報道であれば、他の芸能人の例と同じように謝罪や一時的な活動休止を経て復活といった流れになっていたかもしれない。しかし今回はジャニーズ問題から引き続いて報じられてきた「性加害」の問題であり、それゆえに類を見ない展開となったのだった。 

 

 週刊文春の報道で使われていた「上納」という言葉についても、コヤチさんは違和感を抱いている。 

 

 「先輩のために女の子を集めて飲み会をするなんて、一般社会でもよくあることですよね。これを『上納システム』なんて言い出したら、合コンは世の中で成立しなくなる。そもそも、女の子を呼び集めることが『先輩に女の子を“上納”する』ことだという感覚を持っている人なんて、ほとんどいないと思います。 

 

 女性を上納だなんて、まるで物扱いじゃないですか。文春はあえて強い言葉を使っているのかもしれませんが、上納という言葉が出てくること自体が女性軽視、蔑視ではないですか?」 

 

 コヤチさんが報じ方に問題があると考えているのは、週刊文春だけではない。今回の問題が大きくなった背景には「ワイドショー」の存在も大きいと分析している。 

 

 「この2か月、テレビでは文春側の主張に有利となるような内容の報道が続きました。特に指原(莉乃)さんが早い段階で『セカンドレイプ』といったことが問題で、それ以降、松本さんを擁護するような発言ができなくなってしまった可能性があります。 

 

 ここ最近になって後輩芸人さんたちや飲み会に関わったとされる女性たちから松本さん側に有利になるような証言も出ていますが、ワイドショーはまったく取り上げません。ネットや一部の週刊誌は報じていますよ。 

 

 文春の報道に乗っかってあれだけ批判したのに、これまでの報道内容を否定する証言は同じ熱量で扱わない。非常に残念です。完全な『偏向報道だ』と思っています」 

 

 舌鋒鋭く指摘するコヤチさん。擁護派として、この先どこを目指すのか。 

 

 「今後は2つの流れがあるのではないかと、考えています。一つは松本さんの地上波での早期復帰。早くテレビに戻ってきてほしいですね。 

 

 もう一つは松本さんが徹底的に週刊誌報道と戦う道です。今は第一報をもとに文春と編集長だけを訴えていますが、それこそ匿名のコメントも含めて戦っていくかもしれない。2度と同じような問題が起こらないように、徹底的に戦ってくれるのではないかとも思っています。松本さんがどちらに進んでも、一生応援していくつもりです」 

 

 週刊誌報道を受けたタレントが「反撃」に出ることはこれまでもあったが、SNSで「応援アカウント」まで出てくるのはなかなか珍しいことだ。松本人志という人間はそれだけの力を持っていた、ということだろう。3月28日の初公判を、擁護派も注視している。 

 

 ・・・・・ 

 

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週刊現代(講談社) 

 

 

 
 

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