( 149721 )  2024/03/16 13:24:39  
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日銀、マイナス金利解除へ 17年ぶり利上げ、19日決定

共同通信 3/15(金) 20:58 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/ba041a0650102cedb47c2113c9343e1c4c268b2a

 

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日本銀行の植田和男総裁は、マイナス金利政策の解除を決定し、17年ぶりの利上げをする見通しであることがわかった。

日銀は好循環が実現する確度が高まったと考えており、マイナス金利の解除後も事実上のゼロ金利政策を維持する方針である。

金融機関の住宅ローン金利や企業の借り入れ金利の動向が焦点となっている。

(要約)

( 149724 )  2024/03/16 13:24:39  
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日銀の植田和男総裁 

 

 日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の柱であるマイナス金利政策の解除を決める見通しとなったことが15日分かった。決定すれば2007年以来17年ぶりの利上げで、金融政策の正常化を開始する転換点となる。連合が同日公表した今春闘の平均賃上げ率は5.28%と33年ぶりの高さで、日銀は賃金と物価がそろって上昇する好循環が実現する確度が十分に高まったとみている。 

 

【表】住宅ローン金利全5行下げ 24年1月、10年固定型 

 

 日銀はマイナス金利政策を解除した後も緩和的な金融環境を維持する方針で、事実上のゼロ金利政策に移行することを想定している。金融機関が短期金利に連動する変動型の住宅ローンや企業の借り入れなどの金利を上げるかどうかが焦点となる。 

 

 植田和男総裁は、経済の好循環の実現が見通せる状況になれば、マイナス金利の解除などを検討する意向を示している。 

 

 日銀は物価上昇率を2%に安定させる目標を掲げ、黒田東彦氏が総裁だった13年4月に大規模緩和を始めた。16年にはマイナス金利政策を導入した。 

 

 

( 149723 )  2024/03/16 13:24:39  
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この文章群からは、以下のような傾向や論調が見受けられます: 

 

- 中小企業や非正規雇用者の賃上げが進んでいないとの懸念が強い。

 

- 物価高騰の中で賃上げだけでなく、実質給与の増加や生活の苦しさが指摘されている。

 

- 金利の上昇や住宅ローン金利の影響が心配されている。

 

- 経済政策や企業の賃上げに対して過去の政策や失敗が指摘され、慎重な対応を求める声が多い。

 

- 日本経済のすべての部門や地域に均等に影響が及ぶ必要性が認識されている。

 

- 消費税減税や内需拡大、中小企業や個人事業主への支援策の必要性が訴えられている。

 

- マイナス金利の解除や金利の上昇による市場や消費者への影響、円高や円安の動向に対する慎重な見方が多い。

 

 

(まとめ)

( 149725 )  2024/03/16 13:24:39  
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・一部の大企業は賃上げが進んでいるかもしれないが、中小企業を見て見て欲しい。非正規も然り。新卒の給与が上がっても、中の勤め人は上がっていない逆転現象もあると聞く。 

国民の殆どが、物価高騰で苦しいと言い続けている中で、賃上げ成功していると言えるのだろうか。自分はアラフォーだけど、新卒時より支給額は増えていても手取りは数千円しか上がってないって人も結構聞く。 

そんな中で、住宅ローンが上がってきたらもうどうしようもない人がどんどん出てくるだろうね。となると子供達も困るから、日本の少子化とかもどんどん悪化するんだろうな。 

 

 

・マイナス金利解除と言っても未だにアメリカとの金利差は大きい。 

また、アメリカも先の経済指標により利下げが遠のいた感があるのでその点でも金利差が大きく縮小する要素が無い。 

 

現状では株価も短期はともかく中長期的に大きくは影響されないだろう。 

問題は中小零細企業への融資や個人のローンの金利となるがマイナス金利解除の段階では大きくは上がらないだろう。ただ今後更に利上げとなった場合は上がり幅相応の影響が出ると思われる。 

 

 

・建築関係の仕事していますが、この数年コロナやウクライナ戦争等で住宅に使用される原材料高騰で、新築住宅購入を断念しているお施主さんが多いこのご時世に、金利が上がれば、ますます建てたくても、建てられない人が増えます。今年の春闘で上場企業のベースアップしたからといっても、日本の7割は中小企業。そこに働く人の給料が上がって日本の経済が好循環に回り始めて景気回復と言える。今、金利上げるのは時期早々だと思う。 

 

 

・失われた30年は、政治力の乏しさによるところが大きいと思う。 

大企業の賃上げ後の中小企業の賃上げなどとはぐらかされているが、バブル期と大きく違うのは雇用形態。事務にしてもソフトウェアなど専門職にしても大手企業は、ほとんどが派遣社員で賄われている。 

正社員の賃上げは、大多数の非正規の低賃金の上に成り立っている。 

故に多くが物価高のみ降りかかり、好景気などと実感出来ていない。 

この状況で金利が上がれば、マイホームどころか資金繰りが厳しい企業は先ずは派遣社員から切っていくこととなる。 

なぜ17年も続けてきて、実質賃金がまだマイナスにもかかわらず拙速に解除に動くのか。 

 

何か変な圧力があるとしか思えない。 

 

 

・時期尚早にならなければと思う。 

 

マイナス金利政策は、一定の効果があったと思う。 

金融機関が中央銀行に金を預け入れる際に金利を支払わなければならず、それにより投資や融資等、余剰資金が市場に流出する事を促し、それにより景気を刺激するという。 

 

マイナス金利解除は、リスクを伴うものでもあります。少なくとも中小企業や一般消費者が熟成されてない段階に於いては。 

 

 

・マイナス金利は解除されるだろうが、その後はしばらく様子を見るんじゃなかろうか? 

追加利上げにはなかなか踏み切れないと思う。 

 

だから住宅ローンの変動金利は若干の上昇があるかもしれないけど、急激な金利上昇はないと予想している。 

 

 

・実質賃金は22ヶ月連続でマイナスです。大手企業の賃上げが報道を賑わしてますが、あくまでもまだ先のことであり、国民全般の実質賃金があがったとの結果はまだ出ておりません。この状況では時期尚早だと思います。やはり、庶民の感覚が無く、お金が有り余っている人には国民の実際の景況感などはわからないのでしょう。なので、少子化も止まらない。いや、逆に少子化を進めるようなことをするのだと感じました。 

 

 

・中小の賃上げが本格化していない中で住宅ローン金利か上がれば物価は下がらないまま生活は苦しくなる方々が増えるのではないのだろうか。 

超低金利を前提にフルローンで限度額いっぱいにローンを組んでたら大変だと思う。 

 

 

・マイナス金利自体が、そもそも健全ではない政策ではあるのだから、これを解除する判断は妥当なんだと思う。 

タイミングが早いとか意見もあるけど、やると決めたからには時期の話しをしても仕方ないので、解除による負担を軽減する対策も、同時に講じてもらいたいと思います。 

現時点では、5%以上の賃上げが達成されたのは、大企業と一部の中小企業のみです。 

おそらく、大きく金利に変動はないと思うけど、大半は十分な賃上げに至っていない可能性もあるので、金利の変動で資金繰りやローンなどに著しい影響がないことを願いたい。 

 

 

・大企業と中小零細企業の割合わかってんのかな。日本の企業構造は、ほとんどが中小零細企業。言い換えれば経済を支えてるのは中小零細企業の社員。国は中小零細企業をいじめる施策をとりながら大企業の賃上げだけをみて動くのはどうかと思う。賃金あがってるのなんて、ごく一部の人。大多数はあがってない。賃上げされてる大企業にばかり人が集まるようになって、中小零細企業で事業継続が難しくなる会社が増額していくと思う。この先の未来を考えると本当に危ない舵取り。円高にならないのも、この辺を想像している投資家が多いからではないかと思う 

 

 

 

・利上げ賛成です。しかし思い返してみると、2015年前後に金融政策でマイナス金利を導入したのは、財政政策で実施した消費税増税による経済のマイナス成長を阻止するため。今回、金利を正常に戻しインフレ抑制を行うのであれば減税政策を実施するのが筋ではないでしょうか? 

金利だけ上げて消費税下げないのは、違うと思う。血税でパーティばっかりしてる議員に問いてみたい。 

 

 

・物価と賃金の安定的な上昇循環などか起きている訳でないのは日銀もわかっているが、これ以上の緩和政策が不可能になりつつあるため、緩和政策を転換始めただけでしょう。当面は、固定金利の国債に対して、株式市場の活況や物価上昇からくる消費税野増収などは財政にはプラスでしょうが、企業体力が戻りきっていない状況での金利上昇は国内のコロナ禍で瀕死の状態にある中小零細企業には致命傷の可能性も。 

まずは、消費税の減税などを先行させて需要と星灯を喚起し内需主導の景気回復を、国民の実感が伴うまで行ってからすべきでないだろうか。 

バブル来超えで浮かれているのは、業界の人だけで、国民はシラッーっとしてますよ。 

どこみて、仕事してるんだか、日銀も、政府も。 

 

 

・行きすぎた円安是正の為の金利政策だと理解する。今の物価高は円安の影響で輸入する原油、穀物が高いのが原因と思います。マイナス金利解除というメッセージが円安是正に誘導すると期待しているのでしょう。実際の金利引き上げは現段階では極僅かとして、状況を見ながら上げ幅を調整すると思われます。 

大手輸出産業企業は円安の影響で大幅な業績向上を果たしたので、その余波が下請けまで波及することが望ましいが、それには下請け企業が適正に価格アップ出来る環境作りも重要。日産がしたような下請け法違反を厳しく監視していく必要があると思います。 

 

 

・マイナス金利の解除であって、少なくとも当面は緩和的な金融政策を続けると日銀総裁がいっているので、金利がいっぺんに上がることはない。為替への影響(円高?)、株価への影響を慎重に見つめながら、経済に深刻な影響がないように金利アップを模索していくものと思う。 

 

 

・ここまではシナリオ通り。賃上げ結果を待っての発表。流石にここを見誤ってる人は少ない。 

 

とはいえ、追加利上げなんかすれば、バブル崩壊時の二の舞になるから、物価高が収まるまでバランス取りながらの調整は続きそう。 

 

取り敢えず、利確しておいたから、年度初めの米金利の利下げ影響が落ち着くまでは様子見。 

 

政治も頑張らないと直ぐに影響出るから、自民党の裏金議員等は切り捨てて、真面目に仕事して欲しい。 

 

 

・賃上は大企業だけ…地方経済は低迷が続いており、賃上が出来ない企業が大多数。 

 

地方銀行の収益力が低迷している中、利上げによって収益力改善を図りたいのが本音だろうが、今回のマイナス金利解除のタイミングに便乗するのは、単に利用者の負担増でしかない。 

 

変動金利型の住宅ローンは、各金融機関の短期プライムレートがベースとなっているが、金利引き上げのタイミングについては、賢明な判断を求めたい。 

 

 

・ここでも多くの方が述べている通り、 

現在のインフレは、 

主に通貨安によるコストプッシュ型インフレ 

で有り、 

景気の好循環に伴うデマンドプルインフレとは 

異なる状況と思われます。 

更にドル金利はFRBが今年は3回の利下げを予定。 

 

昨年来多くの日本人の可処分所得が下がる中、 

春闘で大企業の一部が満額回答とは言え、 

中小企業、個人事業主等は蚊帳の外で、 

日本の円が金利を上げる状況とは思われません。 

ここは正常化の第一歩として、 

マイナス金利の解除迄でしょうか。 

 

 

・マイナス金利という緊急措置を解除するだけであって、継続的に金利を上げていくという発表ではないから、それほど警戒する必要はないと思う。 

 

利上げしなければ、為替は円安に振れて輸入品は高くなるし、 

利上げし過ぎると、ようやく上向いてきた景気に冷水を浴びせる事になる。 

この2つの状況を睨みながら、今回のようにリーク情報も出して市場と対話しつつ、慎重に進めていく事になるんだろうな。 

 

 

・マイナス金利の解除は既定路線でしたから市場も織り込み済みで、それほど大きな変動は無さそうですよね。能登半島地震が起きなければもっと早期に行っていたでしょうし。 

 

マイナス金利解除後の利上げを順調に行えるかの方が重要だと思いますが、それは今年のアメリカの動向に大きく左右されると思いますね。 

 

 

・ゼロゼロ融資で債務過大の中で給料も上げ、金利も上がれば当然に中小企業の経営は厳しくなる。 

金融機関も新規融資は慎重になり、かつ既存融資の金利引き上げも求めざるを得ず。 

更には経営者保証外しを推進した結果、会社を潰しやすくなっており、2,3年先のリーマンショック級の不況到来は十分にあり得ます 

 

 

 

・80年代のバブルを経験した者です。 

1985年のプラザ合意で円高が加速し、公定歩合も上がり、1000万以上の大口定期預金は利息が10パーセントを超えていました。 

今は株価こそ上がってますが低金利のまま。 

80年代に付けた株価高値を超えるのに40年もかかってる。 

円高シフトで金利をバンバンあげないと! 

資産持ちの方は固定資産を今のうちに売却検討した方がいいと思います 

 

 

・下請けの値上げ要請に首を縦に振らなかった企業が発表されましたが氷山の一角、経営は厳しい状況が続いているのでないでしょうか。賃上げ出来る企業と据え置いている企業の比率はどんなものなんでしょう?賃上げも千円二千円上がったところで焼け石に水、田舎で暮らしていますが怖いくらいに人が減り更地が増えています、インフレ、景気回復を実感することができません、田舎が元気になってこそ本当の景気回復と言えるのではないでしょうか。 

 

 

・今は物価高を政府主導で起こさせてるので、とにかく現金の円は目減りします。 

どこかに退避させる必要があります。 

 

円高に振れてくれれば、円を海外投資するチャンスではあります。 

 

ただし、直近の株は暴落リスクはあります。 

特にウクライナがロシアに降伏すると危ない。 

 

局面は複雑なので、引き続き少額分散投資が必要ですね。 

 

 

・量的緩和は続けるだろうし円の金利上昇しても、円高になるとは必ずしも言えないけどね。 

実質為替レート的には110円くらいが良いんだろうけど、そこまで上がるかな? 

コストプッシュインフレで実質賃金は下がってる状態で景気はいいとは言えないはず。金利上昇の負の側面が円安で稼げてない企業の淘汰圧力がかかるかな? 

為替は基軸通貨のドルの金利動向次第かと思う。 

 

 

・元々マイナス金利なんて異常な状態が、凄く低金利な状態に戻るということ。 

それでも本来当たり前の状態以下であるはずなのに、とんでもなく理不尽なことをしようとしているように思えるほど甘やかされて育ってしまったからね。 

円安が急激に進む前は1ドル115円ていどが日本経済にとって最もバランスが良いと言われていたから、まずは日本がマイナス金利を解除して、しばらく間を空けてアメリカが金利を下げると上手く段階的な円高に導けるのかな。 

 

 

・マイナス金利自体異常事態なので、解除自体は自然な流れだと思います。日本の経済はまだまだ感覚的には弱いので、そこからさらなる利上げを加速しようとするとさすがにそれはないだろうと思いますが、輸入価格の上昇に伴うインフレの抑制策としてマイナス金利解除は重要です。 

 

 

・大企業の春闘賃上げは元々残業で家計を助けていた人達が主だと思われるので残業規制の埋め合わせも大いにあるし(製造業の中でも一部の業界しかニュースにならないのはそのためだと思われる) 

家計消費は低迷(物価変動で割ると純粋に減少) 

マイナス金利解除は遅すぎるくらいだがプラス金利は上げ方を間違えると厳しい状況に追い込まれる 

欧米でも難しい舵取りをしている 

 

 

・今、ウッドショックの影響で新築住宅はかなり高騰している中でのこの施策は住宅購入を懸念する人もさらに増えるだろう。近年は物価高も相まってさらに生きにくい世の中だ。 

変動金利から固定金利に変更した方が良いのだろうか?住宅ローンを組んでる人は今後の動きに着目していた方が良いと思う。 

 

 

・まあ利上げって言っても実質的にゼロ金利は変わらないし、アメリカ経済も好調なままだから利下げはあっても下半期以降。 

為替の動きが示すように明らかに円安ドル高傾向がまだまだ続くね。 

来週日銀が利上げ宣言しても、植田さんが金融緩和政策は継続すると会見で発言した瞬間、150円を軽く超えると思う。 

 

 

・タクシードライバーです。さすがにコロナのときよりはマシですが売り上げはいまいちだと思います、六本木や渋谷など金曜日の夜以外は街に人はまばらです、銀座の接待も明らかに減っています。コロナ以前には戻っているかといえばそうはなっていません。 

 子供も商品の箱詰めの仕事をしていますが給与は上がりません、大きな会社の中にはリストラしてるところもあるそうです。物価やローンの金利ばかり上がって心配です、景気のいいところもあるようですが本当に全体的に良くなってるのでしょうか? 

 

 

 

・住宅ローンを気にしてる人で、1%や2%に上がった所で生活が出来ないなら、そもそも計画が破綻してます。 

10年前は3%、15年前は4%の時代で今の金利が異常なんです。 

それに変動金利の説明を受けたと思いますが上がる際の条件があるので、一気に変わりません。 

その程度の支払い増加に対応出来ないで購入したなら誤りです。 

家だけでなく普段の生活でも支出が増える事もある訳で、それも考えれば単純に余裕が無い買い物をしたと言うことです。 

 

 

・今の日本、国内景気が良いと言えるのか? 

内需拡大して企業が潤っているとは感じない。賃上げが来年以降も行える状況になるには国内消費が増えて行かなければ今年だけになる。また賃上げが中小企業が活発になっていない。大企業や一部の中小企業ではなく小規模企業でさえ毎年賃上げ出来る状況になってくれないと格差拡大するだけだ。非正規労働者の最低賃金も上がっていかないとダメだと思う。 

 

 

・そもそもマイナス金利がやり過ぎであって更に言えばそんな金利にしないとまずい経済状況だったのがスタートした2013年当時だったんですよね。全ての企業が賃上げとなるかは疑問ですが賃上げにより市場に流れるお金が増えインフレ進行。それをコントロールするための利上げ。しかしインフレは緩やかに進み日本の賃金はやっと海外と同等になるのであれば良いのではないかと思います。 

 

遅かれ早かれやらないといつまで経っても日本は海外と差がついたままであり、全員が賃上げとなるのを待っていてもそれはやって来ないですからね。変動金利の住宅ローンで語る程度の話ではないと思うのです。 

 

 

・ようやく正常化の方向となりました、東証の買い支えのETF買いも見送られました。 

世界的にもこんなに長く市場が歪められた状態が続いたのも稀です。 

当然、株安と景気悪化のリスクはありますが、未来永劫続ける訳にはいかない、岸田政権になって植田さんの登用、景気対策、賃金上げ、NISA拡大等の施策でデフレ脱却を実現することが出来ました。 

アベノミクスの副作用は想定以上に厳しかった印象です。 

残る、日銀大量保有の株式と国債の売却は本当にタイミングが難しいですね…。 

 

 

・個人消費が長期に漸減する中で、金利を上げると、ますます冷水を浴びせかねない。 

消費先行き減退見込みではETFを買い入れても民間設備投資が拡大するとは思えず、財政出動を渋る政府から国債を買い入れてもマネーサプライが潤沢になるとも思えない。 

個人消費性向を生贄にして金融機関は楽になり、構造改革が遅れている事業には延命効果もちろん期待でき、財政は債務削減に向かうが、 

何となく、中央銀行としてはやれることはやったと、言い訳を先に作ってる気もする。 

 

 

・これは、いつかは通らなければいけない道で、30年かかって、すごく遠回りしたから、後戻りはできない。 

もう何とかミクスの失敗は御免だ。 

本来、金利は上がるものだし、内需拡大は当然とされていた時代があった。 

自民党があまりにも経営者寄りの政策を進めた結果、内需拡大は聞かれなくなった。 

もう一度、内需拡大をキーワードにし、国民生活が豊かになる国に戻ってほしい。 

そのためにも、自民党政権は早く終焉を迎えるべきだろう。貸出金利ばかり騒がれるが、金融機関の健全化、資産保有者の預貯金の金利が正常化すれば、年金暮らしが楽なる世代もいる。マイナス金利なんて、もっと早く是正するべきだったのだ。これだけダメな経済政策が続いたのに、誰も責任をとらない。 

だから、30年もデフレが続いたのだ。ある意味、日本にとって、復活のラストチャンスだ。 

 

 

・春闘の賃上げ率が発表されたこのタイミングしか無いと踏んで、マイナス金利解除をリークしたのではないか。 

 

この機会を逃すとマイナス金利を解除できないと思っていたのだろう。 

 

マイナス金利の解除から、実際に住宅ローンや銀行の貸し出し金利が上昇に転じるのか。市中金利の動向を注視して行こう。 

 

 

・日銀の出来ることは もうマイナス金利の解除くらいじゃないでしょうか。 

あとはアメリカを初めて他国が金利を下げるのを待つのみ。他力本願かな。 

少子化に迎えて 日本の人口(国力)は確実に落ちる。政府は新しい産業、AI、自動(ロボット技術)を育てて 一人当たりのGDPをあげる為にも人口少なくても経済を維持できる政策を打ち出さないといけないと思う。 

 

 

・今為替レートをみると150円程度で 

米国の強い経済指標などによる金利上昇や 

四角四面律義で馬鹿正直の日銀が 

緩和の環境を維持すると改めて強調し、 

しばらくは 

単にゼロ金利になるだけで金利差は変わらずとマーケットが冷静にみてか 

継続して円が売られているようです。 

長年かかった脱デフレと異次元緩和解除が 

さしてサプライズになることもなく通過し 

円売りはさらに進んでしまう可能性大 

 

 

・マイナス金利は当初劇薬と言われていたが、前日銀総裁の欲により長期的に続けられた。この為、ご存知の通り日本経済は潜水艦の様に沈んだままでした。マイナス金利は数学的には成り立つが、実経済には悪い事ばかりで有る。誰でも分る通り預金して、手数料を゙取られ減って行くという経済活動を麻痺させる効果しか無かった。全くの素人経済学であった。現日銀総裁になって急な変更はできない為にタイミングを見計らっていたが、少なくともマイナスからゼロそしてわずかにプラスと方向を示した。まだまだ先は長いが健全な経済に戻しつつ有る。もう、数年はかかるが極端な円安から戻して3割4割は日本経済を強くして行きましょう。海外からの投資はこれを見通していると考えられる。 

 

 

 

・企業が発表している賃上げ率が社員の手取り額の上昇分と本当に同等なら良いが、そうでない盛った数字なら個人消費は低迷が続くだろう。数字をいじって賃上げしているように見せている企業が実態としてどれだけいるのか次第。実質賃金マイナスが22ヶ月続いている。25ヶ月目でプラスに転じるか見極めた方が良い。 

 

 

・住宅ローンの変動金利どうなるんでしょうね。 

低年収で安い変動金利で住宅買った人は少し考えたほうがいいですね。 

変動金利利用している人多いのは日銀もわかっているので上がってもしばらくは様子見程度の上昇だろうけど。 

余裕ある人は銀行株持つなど資産運用したほうがいいですね。 

 

 

・政府が消費税減税をすればソフトランディングし、成功するでしょう。 

今後中小企業勤めの方や非正規の方の賃金問題がより深刻化し、失業やブラック労働問題が再燃する可能性すらあると思います。 

 

ドル円相場だけ言えば、米長期金利が4.3%になり現在149円台まで戻っています。 

為替による物価高はまだまだ続きます。 

 

 

・末端にとっては、悪循環になる恐れもありますけどね。 

業種や、個人事業主にとっては、相変わらず物価だけが上昇することになると思いますよ。 

大手企業や、波に乗ってる企業の賃上げ率だけで、零細企業含めた全ての企業が良くなってきたと決めつけないでほしいです。 

 

 

・賃上げまですると、社保の負担も右肩上がりで高くなっていますし、中小企業では、正規雇用は慎重に控えますよ。 

コストがかかる割に、労基法の休み、賃金の権利や福利厚生ばかり主張する労働者より、実力主義のフリーランスや外注に頼ることが増えている。お金払った分、仕事で成果だしてくれないとね。 

 

中小が利益出し続けるのは大変なのに、労働者様はきれいに労基法で守られすぎなんだわ。 

今の時代、労働者様をお客様のように大事にしないと文句多くなってすぐ転職されるんだから。 

 

 

・世界最遅クラスの利上げで、ソフトランディングを目指していると思う。 

緩やかなインフレに向けて30年以上続いたデフレマインドからの脱却に向けてやっと舵が上向いて来たんだと思う。 

もちろんその余波というか過渡期にありがちな歪に関して批判を受けながらになると思うが20年、30年、50年先に向けて緊張感を持って運営してほしいと思う。 

 

 

・周りの期待が高まり、オオカミ少年になるのも今後の政策に支障をきたす事から、いよいよ解除に踏み切らずには居られなかった、追い込まれた、というのが本音ではないだろうか。 

賃上げも、政府のごり押し(大手だけの)無理矢理の形だけ、実を伴った結果から自然と、ではない事から、来年以降も続くかどうか、また、全体の7割も占める中小零細までもが追随出来るかは不透明なのに。 

インフレも自然とそうなったのではなく、行き過ぎた緩和策に対し海外のインフレ抑制策からの超円安が理由なのに。 

全て見せかけだけで実を伴わない条件達成であり、まだまだ解除すべきタイミングではなかった、かと思う。 

 

 

・日銀のマイナス金利解除は遅きに失しているのではないかと危惧しています。市場では既に解除は織り込み済みで円高にはならず、むしろ日銀が容易に利上げできないことを見越して円安になるのではないかと。 

その結果、国内の賃金上昇も加わり物価上昇が止まらなくなるのではないかと心配しています。 

 

 

・まだまだと言う意見もあるがこの円安を120円台ぐらいまで戻す必要性はかなり高い、このままだと来年度は物価がかなり高騰し実質賃金が上がらない可能性がある。マイナス金利という異常な状況をまず解除すべきであり、その先の金利は来年度の状況を見ながら判断すれば良い。世界の金利が5%にも高くなっている中、長期に渡りマイナス金利を続けてきたことの弊害の方が大きい。 

 

 

・まだ決定会合が終わってないのにここまで確定的な報道が出るってことは、事前に日銀が根回し的に情報をリークしてるってことなんですかね。 

既に為替は織り込み済みっぽいのでこれ以上変わらなそうですし、株価も同じく下がってきてるので、単に国民にダメージを与えるだけの利上げになりそうですね。 

そもそも利上げは熱し過ぎた景気を覚ますため(つまり不景気にするため)の政策なので、今回の利上げでその目的は果たせそう。 

 

 

 

・ちっともニュースではありません。マイナス金利→0金利。その差はマイナス0.009%です。この修正で金融機関が短期金利を利上げしたらそりゃ便乗利上げというものです。国民の皆さんは騙されないようにしましょう。日銀は0金利政策、すなわち金融緩和を継続するのだというメッセージが重要な点である事を理解しましょう。 

 

 

・日銀は国家予算をFRBに預けているので、ドル安が進むことは即ち円の潜在能力も失われることを意味します。 

このまま放置した場合、去年で小麦の輸入価格が17%も上がっていることから、日本からもインフレを輸出する可能性が高いのです。 

アメリカのインフレが一時的に落ち着いていますから日本国債の乱発はアメリカに致命傷を与えかねません。 

日銀には世界的な価値観とか平衡感覚とかそういったものが求められますが。 

今回はしたたかに起こられた可能性が高く、理解が不十分である可能性が高いことから「制裁」を受け最悪FRBの日銀口座に制限がかけられる可能性まであります。 

 

 

・大手企業の満額回答に彩られた仮初のインフレに騙されてはいけない。日本の企業の約8割を占める大多数の中小企業が賃金をあげることが出来ていない現状では、わずかな金利の上昇でも消費者マインドに大きく影響することになる。 

 

今は物価上昇、賃金上昇が始まったばかり。一定期間を経て堅調な経済の動きにはなったと判断するまでは余計なことはしない方がいい。 

 

 

・マイナス金利のままの方が経済的にはメリットがあったりするのかもしれんけど、実際に何かあった時に身動きが取れないのと、マイナス金利で企業が金を借りやすい状況でゾンビ企業が延命しすぎてよくなかったり、必ずしもマイナス金利がいい訳じゃないし、タイミング的にもそんなに悪いと思わないけどな 

 

反対してる人はどうすればいいのか対案を出したほうがいいと思う。 

YCCとかは撤廃しないだろうし、かなり慎重に地ならししてきてたから市場も織り込んでるしそんなに混乱が出るとは思わない。 

 

 

・金利上げなど問題無いと思う。心配を煽る事は控えて頂きたい。国民の一番の負担は税負担です。直接的に負担を感じてない人達いると思いますが、所得に占める納税金は大きい。納税は必要であるが、税の無駄遣いはダメ。それが隠れている。所得増やして納税増やすが目的です。国民の皆さん忘れない様にしましょう。 

 

 

・私は経済に詳しいわけではないのですが、利上げすれば本当に円高になるのでしょうか?一時的には少しは上がると思います。しかし、そもそも日本の景気は良くなく、多くの庶民は苦しい生活を強いられているし、賃銀の上昇も一部の上場企業に限られています。そして日本のほとんどの労働者は中小企業で働いています。また、私もそうですが、住宅ローンも変動で組んでいる人が多いのが実情です。自己責任と言われればそれまでですが、好景気の実感も恩恵もなく、ただ金利だけがあがってせいかつが苦しくなるなら意味がないでしょう?しかも株価は下がるでしょうし。結果、日本の国力が余計に低下すれば、長期的にみたらより円の価値が下がるのでは?結局、その国の経済が良くて通貨に価値があれば高くなるし、価値が無ければ低くなる。今の日本円に価値があるとは思えない。利上げしてそんなに変わるのか?国際的に投資したいと思わせる国にしないとダメなんじゃ? 

 

 

・マイナス金利がそもそも異常で、アベノミクスで、マネタリーベースを650兆まで拡大させてしまった。 

銀行が日銀当座預金に預けさせないように金利をマイナスにさせるほど、お金をジャブジャブにしてしまった。 

そのために国債を日銀に買わせるという禁じ手まで使って。 

 

にも関わらず、インフレ(お金の将来価値の目減り)が進むなら、それを補填するのが金利。 

マイナス金利を解除してゼロ金利にするだけで、まだまだ低金利は続く。 

本来なら、預金金利も上がって、我々にも還元があるはずが、それを円の価値の目減りに使われたということ。 

やっと金融正常化に踏み出すのは、よいことだと思う。 

 

今度は成長戦略をどう取れるか。 

真の規制緩和と構造改革ができるかが鍵。 

 

 

・果たして今の日本経済で金利上昇に耐えられるのか正念場となるのかな。 

 

個人の金利より企業向け融資の方がインパクトが大きいだろうね。特に中小企業はどこまで持ち堪えられるのか注視したい。 

 

一部の上場企業では確かに給与UPしているが、社会保険料の増加に加えて累進課税制度がある限り、手取りは増えず、生活が変わった実感などない。 

 

 

・マイナス金利解除がそこまで国民生活に悪影響が出るとは思えないんだけど。家を買いたいなら、自分の給料に見合った借入額で借りることができる家を買えば良い。預金の金利は増えるし、そこまで実生活への影響はないのでは?給料が上がらないなら、給料が高い会社に転職すれば良いし、生活が大変なら節約すれば良い。今なら少額でも株に投資したら良い。ここ1ヶ月くらいで10%くらい増えたよ。 

 

 

・以下、賛同。 

 

門倉貴史 

日銀がマイナス金利を解除することは、行き過ぎた円安を是正する点では望ましいが、現段階で「賃金と物価がそろって上昇する好循環が実現する確度が十分に高まった」と判断するのは早計ではないか。 

 最近の日本の物価上昇は国際的な資源・原材料価格の上昇と円安によって引き起こされている側面が強い。 

 また今春闘の平均賃上げ率が33年ぶりの高さになったといっても、これが来年以降も継続する保証は全くない。 

 実質賃金が上がって、消費が増え、国内の需給バランスが改善して物価が上昇していくという好循環に入っているわけではないということだ、物価上昇要因が日本国内で発生するホームメイド・インフレにならない限り、日本経済がデフレに後戻りするリスクは残ったままだ。 

 マイナス金利の解除に踏み切っても、しばらくは様子見で低金利政策を維持していく必要があるだろう。 

 

 

 

・日銀の政策は遅きに失した感があるけど、金利がマイナスからゼロになったって本来大騒ぎするような事じゃない。 

 

アメリカは4%後半とかだし。 

あとは実質賃金がほぼ2年マイナスなので、減税策、社保もしくは消費税を下げて経済を活性化させる事が重要なのではないか。 

 

 

・少子高齢化による社会保険料の増加と労働力不足は日銀がどれだけ金利操作をしたところで解決するものではない。 

日経平均株価も賃上げも、日本企業のわずか2%の大企業の数字にすぎず、残り98%の中小零細企業は、蚊帳の外だ。 

これで「賃金と物価がそろって上昇する好循環が実現する確度が十分に高まった。」とよく言えるものだ。 

中小零細企業の6割が赤字企業であり、賃上げなど無縁な実体がまるでわかっていない。 

大衆はこの物価高でさらに財布の紐が固くなって耐乏生活を強いられている。 

 

 

・住宅ローンを変動金利で借りてる人達が破綻すると毎度騒ぎ始めるが、変動金利が固定金利を上回るのは当分先のことであって、これで破綻する可能性がある人達って元々の資金力が首の皮一枚で無理なローンを組んでるとしか思えない。そんな人達が金利上昇で炙り出されるかもしれないが、それは金利上昇を端に発した社会問題ではなく、計画性のない無謀な住宅購入に踏み切った個人の責任ではないか。実態としては恐らく小数であり、変動金利の問題が経済好循環の大きな足枷にはならない。 

 

 

・実際の景況感はともかく、ここ数年は、日本は好景気続きだという評価なのようですので、マイナス金利解除は、至極当然のことだと思う。 

 

これに伴うローン金利の上昇が悪影響を与える懸念がよく言われるけど、これを気にしてたら、永遠とゼロ金利は解除できないので、今回の決断は良い事なのでは?? 

 

 

・中小の賃上げが進む確率を考えると時期尚早なのではないか? 

賃上げできる大企業、賃上げできない中小企業。 

人の流れが出てくるとこの国の倒産率は大きくなるのではないかと思う。 

 

今年の賃上げ後、大企業は恐らく中小、下請けにその負担を強いることになるでしょう。 

もちろん名目を変えてね。 

 

賃上げによって恐らく倒産、失業者は増え経済は急激なる尻すぼみになると思う。 

人口も減るしね。 

 

 

・株価が上がったって売上が上がる訳では無い、株価は会社の価値でそれが上がれば借り入れ額が増えるだけ。 

 

そもそも論、過去30年大企業の社員の年収は世界各国の企業の年収と対して変わらない、1000万~5000万であり、各国の医師や弁護士やアナリストといった3大職業の年収と十分張り合えるだけの額であった。その為に、大企業社員では賃上げを求める様な動きは30年間無かった為に、問題に上がらなかったのが真実である。 

然しながら、この30年間で大企業への政府支出は何倍にも実はなっており、その分の利益増加した分は大企業の貯蓄に周り、賃上げにはならない。 

 

そこで株主は貯蓄の増加により、大企業に対して株主総会により株主配当を上げる様に言う事で形を済ましてきたのだ。 

 

然しこの30年間の中小企業に至っては株価も上がらなければ、賃上げ所か倒産だらけに至る。その理由は、中小企業には政府支出が無いからである。 

 

 

・日本の再始動。「金利」を知る世代は、今や中高年層以上になる。まだまだ中小企業にとっては、苦しい経営実態がある。今こそ中小零細企業への優遇金利を国を挙げて推進するべきとき、そうやって99%の中小企業、そこで働く70%以上の人々が安心して暮らせる世の中になって欲しい、と願っています。 

 

 

・「好循環が実現する確度が十分に高まった」 

に対して批判は当然でるのだが、製造流通系の労働組合UAゼンセンがパート賃上げ6.45%(時給70円増、月160H勤務で月1.1万増)を言っているので、額面通り信じるなら 全く嘘とは言えない。 

 

植田氏は内圧と外圧あって踏み留められるギリギリのところだったので無いかと思う。金利が上昇することで雇用や給与にどれだけ影響があるのか俺はわからないが、米国金利4.63まで一気に昇りつめるわけじゃないので 日銀批判はほどほどにと思う。 

矛先を向ける先は日銀ではなく、価格転嫁の交渉に適切に応じなかった企業に向けられるべきでは。 

 

 

・変動金利が急激に上がると、5年間固定されているが、元金が金利に合わせて増加して悲惨な状況になる。 

今は、1%が3%になっただけでも、相当な負担です。 

ただ、併せて給与も倍ぐらいになれば、この負担はペイできますが、中小企業が上がるイメージが全くわかない。 

今以上の格差社会が生まれると思います。 

 

 

・個人感覚として、生活は貧しくなってる。給与増加よりも物価上昇の方が厳しいと感じている。支出を抑えるのも限度がある。円安止めたいのも分かるし、必要と思う。反面、今回の政策が住宅ローンに及ぼす影響に不安しかない。急激な金利上昇がない事を願うばかり。 

 

 

 

・賃金の上昇が見られて来なかったのは労働組合の弱体化が大きいね。企業側はそれをよいことに利益を株主と内部留保へ。 

賃金アップや設備等の投資は微額で内部留保のみが増すだけだった。今後は消費増加がないと企業も収益増加とならないから賃金増は一時で終わるかな。他の先進国のように組合は過去の力を取り戻さないと逆戻りもあり得るな。 

 

 

・長期的に人口が減り持続可能な社会保健制度が保てない上に、30〜50歳代の低収入や未婚率の高さでは次の20年間を描けない社会見通しとなっている。 

この状況下での国内資金需要には限界があり、コストプッシュインフレによる物価高はあっても需要増による良いインフレは起き辛い。 

ゼロ解除しても足元のJGB流通利回りは上がらないだろう。 

しかしいつの日か、悪いインプレを織り込み始めたら円相場はどれ程まで売られるのかが分からない上に、JGB利回りが急騰する可能性もある。 

 

 

・変動金利で住宅ローンを組んでいる方が金利の上昇に悩んでいる場合、固定金利への借り換えを検討するのはいかがでしょうか?選択肢が存在する中で、変動金利を選んでいる以上、そのリスクは受け入れる必要があります。そうでなければ、固定金利で借りている人たちに不公平が生じます。 

 

 

・この数年の上り一方の株価形成の中で、金融機関の株式の高値買いによる損失は拡大の一方なので、日銀発表をもとに一般顧客から利益を回収する大義はできた。ターゲットは変動金利住宅ローン利用者は目に見えてわかること。とくにこの5~10年くらいは変動金利を利用した人がほとんどだろうから、半年ごとの金利上げで昇給額などあっという間に追い越すだろう。しかもこのローンには繰り上げ返済が全く効果無いという仕組みもある。 

 

 

・上場企業は、どこも賃上げているが中小零細企業などは、賃上げしてるところは少ないように思います。物価高は、一般市民にとっては生活の負担が増えるだけです。ある程度は仕方ないとは思いますが、マイナス金利解除することの余波が心配です。 

住宅ローンの固定金利が、足並みそろえて各銀行があげていったように、変動金利まであがるようだと 

一気に景気が悪くなると思います。まだ全体が景気の良さを実感してない、このタイミングではマイナス金利解除は不安でしかないです。 

 

 

・長期間マイナス金利を継続すること自体が異常な事態なのに、このようなもっともらしい理由で解除することこそが異常な日銀の体質を示している。今解除しようが、効果なかったマイナス金利を長きにわたって採用するというろくでもないことをやった前総裁退任時に解除しようが、時期としては、変わらない。むしろ、1年前に解除すべきであった。今回の動きから、金利という金融政策の中で一番重きをおく領域で、こいつらに任しておくと、国民生活が良くなると期待は、いつまでたっても、幻想にすぎないだろう。金融政策決定者の一新が必要だ。 

 

 

・今迄が今迄だけに解除してもいたし方ないと思うけども、物価…とくに生鮮食品が高止まりしてて外食産業も値上がり値上がりしてる状況で変動金利が世の中の大半を占める住宅ローン保有者は不安を抱えてる人も居るだろう。。。とにかく上がった時にしっかり備える手立ては十二分してて間違いない。積立をあと数万増やすか。。。 

 

 

・大企業はすさまじい賃上げで、何の問題も無いだろう。しかし、日本の労働者の多数を占める中小企業は、この1/10も上がらない事を日銀は理解しているだろうか。 

 

当然の事ながら、まったく知らないのだろう。それも仕方ない。大企業に勤める方々も知らないだろうから。 

 

今年の大企業賃上げ額は、中小企業の10年分をはるかに超えるほどの金額である。中小企業の昇給は、1000円前後なのだから。 

 

日本は更なる二極化が加速していくのだろう。 

 

 

・物価と賃金上昇が揃ったと総裁は言うけど、物価が上がって賃金が上がらない人、人手不足で営業できない飲食店、時間外に働かないとローンが返せないけど時間外勤務は制限される労働者、金利が上がると運転資金が借りられない個人事業主もいるよね。 

時間が経てばお金が満遍なく世の中に行き渡るのかな?望み薄で格差社会がますます進むんじゃないかな? 

 

 

・日銀が利上げをすれば今の円安が是正されると見るアナリストが未だに多いが、トルコリラのように中央銀行やその政策への不信感から利上げが自国の通貨安是正の決定打とはならない国も存在する。当該速報を受けても一向に反応しない為替相場を見るに、日銀の対応ももはや手遅れとなってきているような気がしてならない。。 

 

 

 

・賃金と物価がそろって上昇する好循環が実現する確度が十分に高まったと言えるのでしょうか。賃金上昇の満額回答が続いているのは大企業です。日本の大企業は全体の0.3%しかありません。会社員の99.7%は中小企業で働いており、人数で言えば全ての会社員の約70%です。中小企業の多くで大手並みの賃上げが行われるとは思いません。企業の内部留保が少ないうえ、価格転嫁も簡単には出来ないから賃金を上げる原資がないからです。 

 

 

・日銀が本当に一番恐れてるのは、実質所得の低下だろうね。こんなことが2年も続いたことも、誤算だったのかもしれない。だから、物価上昇の勢いが止まるのを、一番望んでいる。物価が下がってもいいぐらいに思ってる。2パーセントなんて黒田の言ってだことだから、それほど気にしてないよ。常識で考えれば、春先には前年比実質所得は上がる傾向になるだろう。ただ年後半はどうかな。人手不足賃上げが本格的に起こり始めたりすると、本格インフレになる恐れもある。まあ、そこまで景気が過熱することは、無いと思うけどな。 

 

 

・マイナス金利政策をしている国など稀有。普通預金金利が1%くらいに戻るよう貸出金利も連動させるのが筋。住宅ローンもここ10年は1%を切るのが当たり前の異常な状況。バブル時は公庫も4.4%、年金が5.3%の貸出金利が普通でした。昨今は銀行が住宅ローンはやりたくないのが本音と言うような状況は是正すべき時期だ。誰かがやらなければ景気は回復しない。輸出企業にとっては良くないかもしれないけれどね。 

 

 

・不健全なマイナス金利は早く解除すべき 

住宅ローンがキツくなるって意見もあるけど、そもそも固定で借りてる人も 

いるわけだし、固定の人は不測の事態に備えて、保険料だと思って少し高い 

金利を払ってるわけだから、変動の人はリスクを負うべき。 

 

 

・今の状態で賃金と物価がそろって上昇する好循環は全く不透明な状況にある。中小企業の賃上げも果たしてどれほどか不明な状況にある。それなのにマイナス金利解除とやらを軽はずみに言うべきでない。まずはマイナス金利を継続し賃上げがどう影響してくるか見極めるほうが先だと思う。 

 

 

・マイナス金利解除の判断材料として、(連合が同日公表した今春闘の平均賃上げ率は5.28%と33年ぶりの高さで、日銀は賃金と物価がそろって上昇する好循環が実現する確度が十分に高まったとみている。) 

とあるが、連合と日銀は何も見えてないんだとつくづく思う。そんな情報収集力しかないから17年も異常なマイナス金利を続けてきたのだろう。 

 

賃上げ賃上げとよく言われるが日本の有名企業、上場企業ばかりではないと言う事。非上場企業も有れば中小零歳と上場企業を支えている企業が賃上げに成功しているかと言えばそうではないと思う。物価が高騰し景気はどう?景気が良いと答える人は少ないだろう。一部の金持ち、一部の金持ち目線で政治が動いている。 

 

現況日本は賃金が上がっているのは一部であり、景気は低迷、なのに物価が上昇、消費も低迷。今日本で起こっている事は、連合や日銀が口にしたくないスタグフレーションなんだと思う。 

 

 

・マイナス金利解除後も、しばらく利上げは行わないでしょうが、利上げが始まれば変動型での住宅ローン金利は数年以内に3.6%〜4%程度までの上昇が予想されており、この金利水準では支払い期間18年〜20年程度で支払い総額はローン元金の2倍以上になりますので、ローン利用での不動産購入は今まで以上の計画性が必要となるでしょう。 

 

 

・一般の住宅ローンは金利が上がらないよう規制かけられないものか?  投資目的は通常金利にしなければバブルになるかもしれないが、一般人は実質所得は上がっていない。 

金融緩和継続ということで一安心ですが、コストアップインフレと資産インフレと実態経済は分けて考えてもらいたいものです。 

財政政策で減税し、実態経済をインフレさせ真の金利上昇を起こしていただきたい。 

 

 

・良くなっているのは大手企業が主で、中小企業はそこまで景気回復しているとは思えない。 

建設業界は特に変わり無し。 

メーカーや製造元は値上げするけど工務店や職人は値上げ出来ない。 

値上げするとお客様(エンドユーザー)が発注を渋ります。 

政府、日銀は末端の資金繰りを見ていないのでは? 

 

 

・まぁ、昨今の円安に我慢が出来なかったからマイナス金利解除に舵を切ったんだろうけど、国内経済の事を考えると、もう少しマイナス金利政策を引っ張ってもよかったのではないかなぁ。 

春闘で30年来のベースアップ幅ができたと喜んではいるようだけど、それが大多数の中小企業にまで波及しているかどうかというのは微妙なところだし、中には少し無理をしてベースアップしたところもあるのだろうし。 

まぁ、銀行の経営にとってマイナス金利は都合が悪いのだし、少しでも早くゼロ金利に戻してほしいという思惑からのようだけど、この決定が水を差すことにならなければいいものかと思います。 

 

 

 

 
 

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