( 150733 )  2024/03/19 14:29:04  
00

18日の日経平均株価は253円高の3万9740円で取引を終え、4万円に再び迫りました。

日銀の金融政策決定会合でマイナス金利の解除が発表されるとの見方が強まりました。

マネックス証券の広木氏は、日銀が緩和的な金融政策を維持するコメントをしていることが市場の安心材料となり、デフレ脱却のポジティブなサインとして株価が上昇したと指摘しています。

彼は、再び値動きが活発になるのは来月以降だと推測し、4月には外国人や機関投資家による日本株の買いが期待されると述べています。

(要約)

( 150735 )  2024/03/19 14:29:04  
00

All Nippon NewsNetwork(ANN) 

 

18日の日経平均株価は、253円高で寄り付いた後、一気に上昇すると、午後になっても上げ幅を広げる展開になりました。終値は先週末と比べ、1032円高い3万9740円となり、4万円に再び迫りました。 

 

 18日から始まった日銀の金融政策決定会合を巡り、市場では19日にマイナス金利の解除が発表されるとの見方が強まっています。 

 

 マイナス金利の解除、つまり利上げとなれば、企業が銀行から資金を借り入れることが現在より難しくなるため、株式市場にとって打撃となります。 

 

 しかし、株価が大幅に上昇した理由は、いったい何なのでしょうか。 

 

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木隆氏 

「マイナス金利を解除した後も十分緩和的な金融政策を維持する(日銀が)コメントをずっと発信していることが安心材料になっている。デフレ脱却を示す日本経済にとって、ポジティブなサインという受け止めで市場は大きく反応したと思う」 

 

 また、広木氏は「再び値動きが活発になるのは来月以降だ」と推測します。 

 

広木氏 

「4月というのは、外国人の買い越しが見られる月なんです。そのほか機関投資家も日本株の見直しの機運はすごく強まっているので、4月からもう一度日本株が上昇していく期待は高まるのではないか」 

 

(『グッド!モーニング』2024年3月19日放送分より) 

 

テレビ朝日 

 

 

 
 

IMAGE