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円安再燃。米ドル/円は「1ドル150円」を試す展開も…米ドル高・円安は「この水準が限界」といえるワケ【国際金融アナリストの見解】

THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) 3/19(火) 10:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/c43f242340498c69ab6ca3584aadcee7bcf4c291

 

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先週、米ドル/円は一方向に円安が進み、現在は「1ドル150円」を試す展開となっています。

米ドル高・円安を更新するのは難しいと吉田恒氏は述べており、理由を以下に示しています。

先週は米インフレ指標が予想を上回り、米金利上昇とともに米ドル/円も反発。

今週は日銀会合やFOMCに注目が集まり、米ドル高・円安をトライする可能性があるが、年初来の米ドル高値更新には至らない見込み。

投機筋の円売りポジションが修正されたものの、米ドル買いポジションが引き続き強い影響を与えており、年初来の米ドル高・円安を更新するには限界がある(要約)

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(※画像はイメージです/PIXTA) 

 

米ドル/円は、先週3月11日(月)に146円台をつけると、その後は一方向に円安が進み、足元では節目となる「1ドル150円」を試す展開となっています。年初来の円安更新も視野に入るなか、マネックス証券・チーフFXコンサルタントの吉田恒氏は、「年初来の米ドル高・円安を更新するのは難しい」といいます。その根拠について、詳しくみていきましょう。 

 

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〈ポイント〉 

 

・先週は米インフレ指標の予想より強い結果を受けて米金利上昇、それに連れる形で米ドル/円も149円まで反発。 

 

・今週は火曜の日銀会合、水曜のFOMCに注目が集まり、米ドル高・円安をトライする可能性が高そう。 

 

・ただ年初来の米ドル高値更新には至らないとの考えから、今週の米ドル/円の予想レンジは148~151円で想定したい。 

 

先週の米ドル/円は、火曜日以降ほぼ一本調子で149円台まで上昇しました。CPI(消費者物価指数)、PPI(生産者物価指数)といった米インフレ指標が予想より強い結果となったことから、米利下げ期待が後退、それを受けた米金利上昇に伴う金利差米ドル優位拡大に沿った展開だったと言えるでしょう(図表1参照)。 

 

もうひとつのポイントは、前週の146円台までの米ドル急落に大きく影響した、米ドル買いポジション手仕舞い売り圧力の低下です。 

 

ヘッジファンドなどの取引を反映しているCFTC(米商品先物取引委員会)統計の投機筋の円売り越し(対米ドル)は、2月末には13万枚以上に拡大し、経験的には米ドル買い・円売りの「行き過ぎ」懸念が強くなっていました(図表2参照)。そういったポジションの損益確定の動きが急拡大したことが、一時146円台まで米ドルを急落させた大きな要因だったと考えられます。 

 

ところで、ヘッジファンドは過去半年平均が売買転換点の目安になっているとの見方があります。具体的には、過去半年平均、週足なら26週MA(移動平均線)、日足なら120日MAを割れると米ドル売りが広がり、上回ると米ドル買いが広がるということです(図表3参照)。 

 

過去半年平均、120日MAは足下で147.8円程度。その意味では、先々週は120日MAを割れたことで、テクニカルに米ドル買いポジションの手仕舞い売りが加速した可能性はあったでしょう。 

 

一方先週は、上述のように米金利上昇、米ドル買いが広がるなかで、この120日MAを一転上抜けることになりました。これにより、前週とは逆にヘッジファンドなどの米ドル買いポジションの手仕舞い売り圧力が低下し、米ドル反発が広がりやすくなった面もありました。 

 

 

今週は、先進国と新興国とも金融政策決定会合が集中する予定となっています。そのなかでも特に注目を集め、相場が大きく動くきっかけになりえるのは、やはり火曜日の日銀、そして水曜日のFRB(米連邦準備制度理事会)の会合でしょう。 

 

日銀は、今回の会合でマイナス金利解除など現在の大規模な金融緩和の見直しを行うとの見方が強くなっています。では、これを受けて「円金利上昇=円高」に動くかといえば、それは限定的でしょう。 

 

私は、現在の米ドル/円を取り巻く状況は、大幅な金利差のなかで円売りが「バブル化」した2007年と似ていると考えています。 

 

ところで、この2007年にかけて、日銀はゼロ金利解除、さらに追加利上げに動きましたが、そのなかでも米ドル高・円安の流れは変わりませんでした。これは、大幅な金利差のなかでは、日銀の政策変更が為替に与える影響が限定的であることを示しています。 

 

そんな2007年にかけてと最近の米ドル/円を取り巻く状況は、大幅な金利差が象徴的なように似ていると思います。その意味では、今回も日銀マイナス金利解除の円金利上昇、円高への影響はやはり限定的でしょう。 

 

次に水曜日予定のFRBの会合、FOMC(米連邦公開市場委員会)について考えてみます。FOMCは、2回に1回、メンバーの経済見通し、「ドット・チャート」を公表しますが、今回はそのタイミングになります。 

 

そこで、前回の「ドット・チャート」で2024年中に3回の利下げ見通しとなっていたところから、足元までの経済状況の変化をみていきましょう。 

 

まず、景気は予想以上に底固く推移しています。また、株価も最高値圏での推移が続き、さらにインフレ懸念も微妙に再燃の兆しが出てきています。これらの状況から、この利下げ見通しを2回以下に下方修正する可能性が注目されています。 

 

もしも実際に利下げ見通しが下方修正されたら「米金利上昇=米ドル高」を試す可能性があります。 

 

とはいえ、米ドル/円は5年MAかい離率でみると、すでに循環的な高値圏に達しています(図表4参照)。 

 

また、CFTC統計の投機筋の円ポジションは、一時に比べて米ドル買い・円売り「行き過ぎ」が修正されたものの、先週の段階で円売り越しが10万枚程度となっており、なお米ドル買い・円売りの「行き過ぎ」圏にあります。 

 

以上のように見ると、米ドル高・円安トライとなった場合でも、その動きには自ずと限界があり、年初来の米ドル高・円安を更新するのは難しいでしょう。 

 

以上を踏まえて、今週の米ドル/円の予想レンジは148~151円中心で想定します。 

 

吉田 恒 

 

マネックス証券 

 

チーフ・FXコンサルタント兼マネックス・ユニバーシティFX学長 

 

※本連載に記載された情報に関しては万全を期していますが、内容を保証するものではありません。また、本連載の内容は筆者の個人的な見解を示したものであり、筆者が所属する機関、組織、グループ等の意見を反映したものではありません。本連載の情報を利用した結果による損害、損失についても、筆者ならびに本連載制作関係者は一切の責任を負いません。投資の判断はご自身の責任でお願いいたします。 

 

吉田 恒 

 

 

( 150749 )  2024/03/19 14:37:15  
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(まとめ) 

コメントには円相場や株価、金融政策に関するさまざまな意見や懸念が示されています。

一部の人々は円安による株価の上昇を憂慮し、円相場の安定や経済政策の見直しを求めています。

また、アナリストや専門家の予測の当たり外れに対する批判もあります。

さまざまな意見や期待が錯綜し、経済や金融の未来に対する不透明感が表れています。

( 150751 )  2024/03/19 14:37:15  
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・1989年度の日経株価がピークだった時、ドル相場は125円程度だった。今は150円で当時と同じような株価水準である。決して喜ぶできではない。しかも今のドル価値は米国の持続的なインフレ率を勘案すれば当時の1/3水準に落ちている。 一言で言って、1ドル125円が0.33ドルで150円になったのだ。 円が紙くずになったことによる補償として積み上げたのが現在の株価である。 円を安くすれば株価は上がる。 おそらく 1ドルあたり 200円になると、5 万も軽く突破するだろう。 これを株価が記録更新してるから日本経済が絶好調と言えるだろうか 

 

 

・ズルズル続くガソリン、電気、ガス代補助 

2022年1月から始まったガソリンなどの燃料代や、電気、ガス代への補助金制度。 

当初は数か月程度の「激変緩和対策」として始まった制度だが、2年以上延長が繰り返されており、政府内ではさらに夏頃まで延長する検討に入ったともいわれている。 

 

 

・なんで限界なのか理由がさっぱり分からない。 

 

僕らが若かった頃は1ドル180円とか200円とかが当たり前だった。その頃から考えたら今はものすごく円高。 

 

実際の話、資源とか、経済力とか、国力とか、信用とか、将来性とかそんなものを考えてアメリカと日本が1:1.5程度の差しかないとは考えられないです。1:2でもいいくらいじゃないかと直感で感じます。 

 

国力が1:2の割合だとすれば、1ドル200円でいい、という話になります。ごく単純なイメージの説明で申し訳ないけど。 

 

 

・一時146円台まで米ドルを急落させた大きな要因 

↓ 

マネーゲームで飯を食ってる人達のことは分からないが、日本国内で実態経済に 

身を置いている者にとっては、146円はまだまだ大幅な円安です。 

 

 

・今月中にゼロ金利撤廃と米国が7月に 

利下げするか否かでビールを頭からかけて喜び勇み 

円高円高ってはしゃいでいるお祭り野郎みたいな 

記事を目にするけど当てにならんな。 

文字だけで市場とは無縁で机に齧りついて経済学の 

理屈だけで話をすすめていく学者先生やらそれを真に受ける自宅駐在ジャーナリストは何度も同じ過ちを繰り返すのである。 

 

 

・あっさりと150円に戻したな 

まぁあれだけマイナス金利は解除するがそれ以外は実質何も変わらないってアナウンスがあれば当然か 

で、親分は利下げ出来なくなってるけどどこまで円安を放置するんかね? 

 

 

・安倍首相憎し、の同志社大経済学部教授。 

「アホノミクスは崩壊、1$50円になる」「日経平均は暴落間近い」 

とTVで発言。 

それから十数年、日本経済はアベノミクス効果延長戦上で復活。 

株価4万円達成、2年連続春闘大幅賃上げ。 

(円安は日本原因より国際環境+ドル高。米国は経済学常識を覆す好景気。高インフレ~急速利上げでも景気腰折れせず) 

彼女の授業を受けた経済学部学生に同情する。 

 

この教授や森永氏始め、経済や金融評価に政治思想を持ち込む方がいる。 

これが如何に無駄で無意味かは現状が示す通り。 

(ある意味、中国現状も同様。習近平氏が経済政策に社会主義論理を持ち込み大混乱) 

経済や金融は冷徹な倫理で動くし、道理や倫理など無関係。 

仕組みを拒否しても、誰もがその影響を受けずにはいられない。 

(経済も金融もグローバル化。後戻り不可能) 

 

 

・変動相場制の長所は国力が下がると円が安くなり輸出競争力が自動的に上がるという自律制があること。 

マスコミの言うように悪い円安などあり得ない。マスコミは円高になっても円安になっても物知顔で講釈をたれるのが商売。まともに信じては損をする。 

 

 

・円安進行何とかしてくれ 

金利位でしか調整出来ないのか 

日銀本来の物価安定の責務果たせ 

国債とかETFとか抜きにして 

国民は困るでしょ 

 

 

・5日ごとに言うことが180度変わる。外れても無かったかのようにドヤ顔で「○○のワケ」とか書いている。経済アナリストの素質は予想を的中させる能力ではなく面の皮が厚いか?ですね。 

 

 

 

・昔々の固定為替の1ドル=360円の時代の 

ハンドルいくら? 

答え180円って 

なぞなぞが合ったが 

そんな時代の勢いの円安だな。 

 

 

・日本の金融政策は完全に破綻している。 

あーだこーだの屁理屈を並べながら、問題を先延ばししているだけだ。 

金融政策の正常化は出来ないと市場は見ている。 

 

 

・政治家は自分たちに金が入ってくることしか考えません。 

よって、自分たちにお金をくれる企業を優遇します。 

お金をくれる企業とは 

 

中小企業 < 大企業 

 

全体論として、円高?円安?どちらが大企業が儲かりますか? 

 

 

・実際に、150円辺りで張りついちゃう可能性は高い。日銀も口先介入しなくなった。良いか悪いかなんかもう考えてないんでは?日銀はさ。個人的には、120円位が妥当だと考えている。根拠なんか無いよ〜ん。株屋と一緒。 

 

 

・円高か円安 か? 1年後 今年の年末になってみないと分からない 。全ては結果です。 

ただ 経済論評家? 経済コラムニスト?という方の話はほとんど 当てにはなりませんよ。 彼らは何の責任も取りませんよ〜。 

 

 

・要は、上げ下げする理由は後付けであって、意図的に、投機的に上げ下げさせて儲けようとする意思のみだと思います。 

 

 

・アナリストと称する人たちの評論は極端から極端に流れる。円高-株価が急落から円安-株価急騰と言った具合。 

 

 

・ちょっと前はどこかのナントカ評論家が円高を声高く叫んでいたが、為替予想と株価予想はあたらない 

 

 

・昨年は、2024年は、円高に転じると言っていたのに、いまだに149円です。 

知りたいのは、今日明日の為替じゃないよ。 

 

 

・今日はまだ149.4すら行ってませんけど150円を試す見解? 

こういうアナリストの見解は見事に当たらん。 

今年は円高になるとか言うてたアナリスト出てこいw 

 

 

 

・ワレぇお米が大好き、米さえあれば生きていける。たくあんもつけてくれるともっと喜ぶぞいわ。 

 

 

・この方の言ってる事が当たったか外れたかの検証が必要! 

かなり当てにならないと思っています。 

 

 

・日銀は、円安誘導を止めるべきだ、国民にとって、円は90円前後が理想的だな。 

 

 

・円が高くならないかな〜120円位に。 

今はまだ過度な円安だと思うな。 

 

 

・マスコミやネット記事や動画を精査してから大口が逆に仕掛けて小口を食い取っていく。 

 

 

・日銀のゼロ金利解除で円高じゃ無かったのか 

 

 

・もうわけわからん。こういう記事書いてる本人もよくわかってねーだろ 

 

 

・トランプがこの水準認めるとは思えない。 

 

 

・さ~当たるか外れて恥かいて又ぞろ雲隠れするか。イザ 

 

 

 

 
 

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