( 151092 ) 2024/03/20 14:44:48 2 00 富嶽三十六景、5億円超で落札 競売、全46図出品21年ぶり共同通信 3/20(水) 7:49 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/7467f17ba8637201d8d2a7d29a20fff03693c4b8 |
( 151095 ) 2024/03/20 14:44:48 0 00 競売にかけられた「富嶽三十六景」全図(クリスティーズ提供・共同)
【ニューヨーク共同】江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849年)の代表作「富嶽三十六景」シリーズ全46図が19日、米ニューヨークのクリスティーズで競売にかけられ、355万9千ドル(約5億3700万円)で落札された。同社によると、全図が出品されるのは02年11月のパリでの競売以来、約21年ぶり。落札者は明らかにされていない。
【写真】葛飾北斎「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」ドイツ図書館、数億円で購入 23年
葛飾北斎が70歳を超えてから発表した「富嶽三十六景」は人気を博し、10図が追加制作された。昨年3月の競売ではシリーズで人気の高い「神奈川沖浪裏」が276万ドルで落札された。
同社の村上高明さんによると、全図そろうのは珍しいという。
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( 151096 ) 2024/03/20 14:44:48 0 00 ・中学生の時、文化祭で美術部の先輩達が体育館の壁一面に 北斎の「神奈川沖浪裏」を再現してくれたのを観て、圧倒された。 それ以来、この版画の大ファンとなった。 世界中にファンが多い事も後になって知った。
また、高校生の時、上野の西洋美術館でドガの「踊り子」や「浴槽の女」を観て、図版では分からない、本物の持つ色合いの豊かさと深さに感動した。
最近、美術から離れていたが、また美術館に行きたくなった。
・江戸時代末期を代表する浮世絵師の一人である歌川国芳(1798年~1861年)などは、現代のマンガ家と遜色ないレベルの大胆な絵を数多く描いており、葛飾北斎だけでなく、一度ネット検索でもしてみるといいだろう。日本は世界レベルのマンガ大国であるのは衆人が知る所だが、江戸後半から既にそのような才能が存在しており、日本が何故短期間で近代化出来たか理由が分かる気がしてくる。今、日本文化は百花繚乱で世界に広まっており、これからどんどん上がっていくだろう。日本文化はSNSの深化でますます世界から注目を浴びるようになっていく。
・江戸時代末期は浮世絵のお値段は掛け蕎麦一杯分、つまり600円程度だったそうだ。 江戸時代は世界初の大規模カラー印刷が安価に大衆に行き渡った時代だった。 使い古した浮世絵は輸出用のお茶の包装紙に使われ、それを見たヨーロッパの印象派の画家たちはショックで卒倒してしまった。 誰でも入手できた安価な版画に億単位のお値段がつくとは、 外国の立派な美術館に後生大事に保管されるとは有り難い話だ。
・国外流出っていうけど、ヨーロッパなら日本より湿気が少ないところが多いので作品の保存の観点では遥かに良い。価値をわかっている人しか買わないので(それを転売目的の資産と考えているなら尚更)大切に扱ってくれると思う。あとオークションでこの数で5億は高くない。
・貴重なモノだから、公の目に触れさせたいよね。そこから、未来のアーティストが生まれたり、我々庶民が拝覧して日々の生活が豊かになったり、ビジネスなどのインスパイアもそうだし色んな相乗効果も期待できるしね。
・去年「神奈川沖浪裏」だけで4億の値が付いた影響もあってか、出品時の予想は7億円を超えるだろうと言われていたけど、実際はそれより2億円程度低い額での落札だったのが少しだけ気になる。
・逆バブル現象ですね 日本のバブル時代に、海外のを買い漁ったツケ ゴッホの「ひまわり」状態 日本独自の文化も買われてしまう、買い戻しはできないでしょうからね また日本文化を守ろうとも若者はしない時代 日本がなくならなきゃいいなって思います NISAも高額で買っている人5割は中国人と言われていて、アベノミクスのやり方がおかしかったが目に見える 急激に国資産をかき集めるやり方が、外国に見破られていて、どんどん侵食されますね
・海外に浮世絵が大量に流出したのは、かつて日本がその美術的価値を認めていなかったから。浮世絵は江戸時代、所謂庶民が楽しむ絵で版画のため複数枚出回っていたこともあって国内ではあまり評価されなかった。しかしゴッホ等印象派の画家が作品中に取り上げる程、海外で浮世絵は高評価されていた。海外の煽りを受けて日本で再評価された経緯がある。 以前大英博物館に行った時、日本の芸術作品のみを展示する一室を見たけど、やはり海外でも特別視というか一定の価値を認められていると分かりました。
・富嶽三十六景は勿論版画なので枚数そのものは多い。例えばレコードや書籍に「初版」「第二版」といった違いがあり、コレクターはそれらの違いによって価値を判断するが、版画、特に富嶽三十六景と歌川広重(安藤広重)の東海道五十三次も同様に扱われる。せっかく記事にするなら、どのシリーズのときのものなのか、もしくはシリーズとは関係なくランダムに全て揃えたのかを書いて欲しい。
・子供の頃、永谷園松茸の味お吸い物の付録カードを集めていた。吸い物は飽きたがカード集めはやめられなかった。小遣いで買いに行っていた。もちろんビックリマンチョコとは違い、吸物を捨てはしなかったが。 一度、その中の一枚を美術館で見た。暖かい日差しと澄んだ青い空、人々の動き。ゴッホが憧れたのも無理は無い。 コンプリートとは恐れいりました。願わくば個人の御屋敷の保管庫に収まるのではなく、美術館に収蔵されますように!
・後続の10図も揃っているのは美術、博物級の希少価値です! できれば自分もぜひ鑑賞したいです! 北斎自身も絶頂期の最高傑作が集結した不獄三十六景、浮世絵業界の隆盛をも代表する作品群は付随する参考スケッチも高額になっている。 海外流出が却ってその価値を高めた経緯もあり、世界の芸術になりました この膨大な価格も、その価値を単純に表しているなと思いました
・浮世絵でも風景画はとにかくかっこいい。 歌川広重と葛飾北斎か。配色の奥行きと構図からくるダイナミズムとそこに基準として自然と佇むひょろひょろとした日本人とのコントラストがいい。自分は印象派画家のエピソードから入ったから風景画なのであって、役者絵とかも魅力的なんだろうけど。また、世界の人を魅了する浮世絵が、職人たちの分業で作られるってのもいい。漫画やアニメと同じで1人の才能を多くの人間が肉付けして作り上げるというか。この世に一つのものではないのに五億の価値ってのもすごい。全部揃うのは唯一無二かもしれないけど。
・状態がこの記事では分からない。まさか初刷りではないと思うが(たぶん刷りの版はバラバラ?)、これだけ数が揃ってるのに価値がある。7~10億円と予想してたが安かった。もしかしたら中国マネーが枯渇してきた証拠かも。今や日本文化の象徴のひとつでもあるので、落札者はとにかく保存に気をつけてほしい。
・浮世絵は何回も版刷りをしたもの。 全く同じ版画を、使う色の数だけ彫るわけですから、その精緻な職人技術がうかがえます。
作者はいわば完成品のお手本を製作し、 その後は版元が手配した職人集団が大量生産を手掛ける完成されたエコシステム。
今回の品は初版ということでしょうか。 もう原画はないみたいですが、原画があったらいくらの値が付くのか気になります。
・来年のNHK大河べらぼうは、喜多川歌麿を見出し葛飾北斎をプロデュースし、写楽のプロジェクトを手がけた蔦屋重三郎。 世界にファンも多い浮世絵がメインの題材。 吉原の花魁や平賀源内も出て来そうだし、歴史で習った田沼意次や松平定信、江戸文化の光と影を扱うと思うので今から浮世絵と江戸時代の勉強してます。楽しみです。
・直観だが、初版辺りの版木で刷った物なら安くていい買い物の気がする。 近代印象派にも日本の画壇にも、もっとも影響を与えた浮世絵作品の一つで知名度が超NO1の作品集なのだから数十年寝かしている間に、一旦金額が付きだすとゴッホの様に青天井になる可能性がありそうな大穴の気がする。
・同感です。当時の浮世絵って初刷りとか版元ととか摺り師とか特定できるものなんでしょうか。シリアル番号とか署名とか入っているのか。 富嶽三十六景や東海道五十三次とかは子供の頃に切手を収集していたのと、永谷園のお茶漬けのおまけに添付していたので親しみが持てます。
・どうぞ適切な保管・展示を宜しくお願い致します。 鑑賞者も貴重な美術品を見る際に気をつけなくては いけないことがあると思いました。大変貴重な絵巻物を美術館に見に行った際、見学者(高齢の男性)がガラス越しに拡大鏡をあてて巻物を見ていました。 光が集まっていて、すぐに劣化に繋がるわけでは無いとは思いましたが、係員の方に注意して貰いました。よく見えないんだよ!と逆ギレしていましたが 光、湿度管理…美術品に影響を与えます。燃えてしまうのではないかと心配になりました。 見る方も後世に残せるよう、協力していきたいものです…。
・浮世絵は狩野派の大家が描いた日本画とかとは違い、あくまで版画だからねぇ。 それでこれだけの値が付くのはすごいことだと思う。 江戸時代、浮世絵は今でいう出版社(版元)が出す「ポスター」や「写真集」みたいなもので、それほど高価なものではなかった。 だから、大名家や豪商が収集するものでもなく、そういった趣味のある小金持ちが買うものくらいの認識だったと思う。 それに億単位の値が付くんだから確かにニュースになるわなぁ。
・ポケモンカードの最高取引値が同じくらいだった記憶があるので色々状況は違えど日本のポップカルチャーの海外での人気に江戸と現代の作品に繋がりみたいなの感じてほっこりした。 それはそれと梱包紙に使われてたことで当時の浮世絵の評価低かったって書いてる人いるはちょっと違和感が あれは単色あるいは2色刷りの北斎漫画だからね?江戸末期から明治にかけてアホほど刷られて今でも明治に刷られたやつが数万円で買える
・46図入った復刻版を手にしたことがあり、イベントで展示したが、やはり人気はありました。 しかも個人の持ちのもということで、復刻版でもどのくらい価値のあるものだったのか。 すべてを一度に目にすること自体が珍しいので、是非有効に活用していただきたい。
・箱根に遊びに行った時、 カフェにビーズで立体的に作った神奈川沖浪裏が飾られており、外国人観光客が「So pretty!」なんて言いながら写真を撮っていたことがありました。 男性の上司がやはり神奈川沖浪裏のプリントされたトートバッグを持っていて、コレかっこいいでしょ?と言っていたり(文章に表せませんが実際ちょっといい感じだったのです) 今でも愛されていて、実際何かほかと違う、惹きつけられる魅力のある絵だと感じます。 5億と聞いても、もっと高いかと思った…と感じてしまうくらい。
富嶽三十六景とは違いますが、より古い時代に描かれた鳥獣戯画 女子高生がストラップつけているのを見かけたり。ピーターラビットのコラボグッズを見かけたときには、友人と「近所に越してきた外国人の子供と遊んでるみたいだね」なんて話しました 長い時を超えて愛される文化を多数生み出した日本の先人たち。本当にすごいことと思います。
・富嶽三十六景の「赤富士」は直接「印象派」に影響を与えた、というよりは印象派の根本理念の「見たままを描く」事の源流といってもいい作品。夕焼けに染まった風景は赤く描いていいんだということ…実は微妙なのだが、空は青い^^;
波の表現などの様式美。
且つ、あの時代にこのレベルの大衆芸術があったということへのリスペクト。(思い込みかも。しかし、万葉集に民衆の作品が収録されていることも驚異的)
後ろには国宝などの「障壁画」などが控えていることも十分承知だと思う。あんなのが市場に出たらいくらの値が付くか。
個人の見解です。
・元々江戸春画と共に民衆の娯楽品として流行ったもので漫画本みたいに雑に扱われた、今でも使われている陶器やショックに弱いものを梱包する時使う新聞紙のように、パリ万博の際出展する陶器の梱包材として使われた物がヨーロッパ人の目に止まり人気になったので多くは海外に流出している、パリ万博がなかったら日本の宝は無かったかも知れない
・日本の文化遺産がアメリカ、イギリスを中心に海外へ流出したのは、戦後のドタバタで国の資産として保有する経済的余力が無かった事と、その後も文化財に対する国内評価がどうしても高まらず、海外の富豪や著名人からの方から高い評価を受けた事に由るところ。鎧や刀剣、茶器や絵画等、多岐にわたっている。しかしながら、富岳三十六景がわずか5億とは少ないな。 日本の美術館は原資が無いのか、文化庁にも金が無いのか?予算化する余裕も無かったのでしょうが、評価されているのは喜ばしい反面、非常に残念としか思えない。
・これは昔の日本人が普通に売ったりしたものなので流出とかではないよね。 浮世絵なんて沢山出回っていたものだし。 それをきちんと保存してなかったのは日本人なので、これに文句言うのは筋が違う。 仏像を盗んたりしたのとは根本的に異なる。 逆に、綺麗に保存しておてもらったことにお礼を言ってもいいくらいだ。
・子供の頃に永谷園のお茶漬けにおまけでついていた浮世絵を集めていました。 全部集めるには途方もなくお茶漬けを食べ続ける必要があり、ダメもとで全絵柄がセットになっている景品に応募。そして当選!全ての絵を並べては裏に書いてある説明を読んで幸せな気分でした(笑)。 このオークションで落札した人も同じような気分なのか?いや、ただの投資目的かは謎。
・想像以上の高額落札に、非常に驚きました。 日本を代表する浮世絵師である葛飾北斎がこれ程までに国際的に評価されているのは、日本人としても嬉しい限りです。 北斎の大胆かつ繊細な表現技法には圧倒されるものがあり、初めて教科書で彼の作品を見た時には度肝を抜かれたのを今でも覚えています。 悲しいことに日本の絵画の多くは国外へと流出してしまいましたが、もうこれ以上日本の文化芸術作品が出て行ってしまわないよう、更なる取り組みが必要だと改めて思いました。
・美術品そのものの価値は凡人の私にはわからないですが、海外のオークションでその価値がハッキリすることは良いことだと思う。日本人の才能が認められていて、とても素晴らしいことだと思います。
・版元(プロデューサー)が北斎に下請けに出して、何人もの彫り師が色別に彫って、何人もの刷り師が刷って、何千枚も刷られたとのこと。それを版元が売り出すと。当時、1枚が かけ蕎麦1杯と同じ価格だったそうな。完全分業制だったので、「同じもの」が何千枚と刷られたので そもそも「浮世絵の本物」とは問題。
・版画だからこんなもんなのか。 このシリーズは世界に愛されてるし、自分も好き。わびさびの中にユーモアがあるし、自然と旅人とそこに暮らす人々の熱気がある。旅情を誘われるよね。
・日本の円安から 海外へ日本の美術品 国宝 重要文化財 レベルの品々が流出懸念されます。 版画はまだ数あるけれど 一点物の国宝や重要文化財レベルが流出すると買い戻すことは困難だ。 認定され流出できないものもあるけれど 認定されていない 運慶作仏像はまだ日本に数多くある。かつてオークションで流出の危機があったが。 いまどんどん流出していく
・全図揃って、状態も良いものだったのでしょうね。こうなると、金額の問題ではなくなります。 ドイツの図書館が落札したとの事、保管管理もしっかりしてくれるでしょうし、中途半端に個人に落札されて、死蔵されて行方不明とか、相続の段階でせっかくのセットがバラバラに…などという心配もなく、本当に良かったです。
・版画浮世絵は傷み具合により価格が大きくかわります。 実際の品質から妥当な落札価格になったんでしょうが、 全セットという点で超割安だと思います。 過剰流動資金で株価の高騰の中、資金が来なかったのはオリガルヒが消えたから競りあがらなかったんでしょう。
・京都の芸艸堂には一番有名な「神奈川沖浪裏」とかの版木はあるから、今でも刷れるけど欠けてる物もあるだろうしね そういった物の価値は本当に計り知れない
日本国内に海外に流出した作品を何度も買い戻そうとしたけど、殆どの所で断られたと聞く バブル期でさえできなかったそうだ
・5億が妥当な価値か分かりません。もっともっと高くで落札されると思ってました。1枚5億位の価値があると思ってました。海外コレクターには、日本の浮世絵は非常に人気が高くて、富嶽三十六景は浮世絵の代名詞の様なお宝。
・資産家だった叔父が、葛飾北斎が若かりし頃、長屋の一棟に住まわせ、家賃の代わりに、と襖絵や下書きの絵を随分と描き置いて行った物を、また、戻ってきたら返してやろうと倉の一角に保管していたそうで、子孫である叔父に、そう言い残しいたそう。 それを聞かされた私は、伯父さん、今、それを売ったら凄い金になる!と言ったら、駄目だよ、空襲で丸焼けになったから。 焼けずとも、占領軍に見つかれば、巻き上げられていただろう。との事。 いま、海外で見掛ける北斎の絵はそうゆうもの。 真子よ、NYで美術館員を務めるのであれば、その事実も伝えて欲しいね。 一滴でも、日本人の血が流れているのであればね。
・版画だし、江戸時代じゃ海外向け日本製品の包装紙に使われていたと言う話もある浮世絵が今では億円ですか。古いものを大事に取っておくと、数百年後には一財産になるかもですね。
・日本人としては複雑な心境です 海外でも評価される事は喜ばしく誇りに思いますが 流失してしまった事に関しては残念です。 江戸時代に、ヨーロッパ等に輸出する際に陶器や古美術品を 包装紙として浮世絵は大量に使用されたと聞きます 中には、有名な絵師の作品もあったと思います。 当時、大半の人は浮世絵にそこまでの価値があるとは、思いもしなかった はず、仕方の無い事ですよね。 戦後のアメリカ軍の刀狩りとは訳が違います
・富嶽三十六景は版画だから絵画と違って一点物では無いけど 全図揃ってるのは珍しいね。 現代の書籍とか漫画とかでもそうだけどシリーズ網羅は価値がある。 北斎、歌麿は海外の画家に影響を与えた付加価値もあるし。
しかし浮世絵流出は俗物として国が価値を認めてなかったからなんだよね。 日本の上流階級の美術やエンタメの軽視って現代にもやんわり残ってる。 税金とか使っても毎回形だけに終わる事が多い。
・日本政府は芸術に対する価値観が時代遅れというか高い評価をしないので貴重な作品は海外で保管された方がよっぽどいいと思う 鳥山明が亡くなった時に海外政府が先に哀悼の意を表明したり偉大な漫画家が沢山いるのに誰にも文化勲章を与えない日本政府に芸術を理解する価値観があるとは思えない
・北斎の『富嶽三十六景』は、『〇谷園』の【お茶漬け海苔】に封入されていたカードになったモノでしか見た事が無い。 「日本人」云々では無く……、昔、少々絵 (イラスト) に関わっていた事がある者として、一生に一度は実物 (複製では判らない、忠実な色彩やタッチ等々) を目にしたいものである。
・5億円超で落札 葛飾北斎もびっくりだろうなぁ。
「富嶽三十六景」シリーズ 全46図
「富嶽三十六景」は人気を博し、 10図が追加制作
全図そろうのは珍しい
落札者は明らかにされていない。 投資だろうか。 収集コレクションだろうか。
葛飾北斎の当時のお値段は、 ちなみにいくらだったのだろう。
・日本の浮世絵は太陽光に当てているのと 酸素で状態がいまいちなものばかり 今世界最高の浮世絵コレクションはボストン これ以上の数、品質はない ボストンは暗闇で酸素抜いた保管室保存で もっとも状態がよい、展示もまず見せない 他の先進国も日本の浮世絵より状態は良い
・5億ならにかいさんの裏金からじゅうぶん出せる金額。買ってタダで全国の百貨店で見れるようにして欲しいですね。政治家の家の家宅捜索を是非国税庁はして欲しいですけどね。森さん、にかいさん、麻生さんの家や事務所からは国家予算以上に出てくるのでは?
・海外流出には色んな意見がありますが、私は日本人として誇らしいかな。 海外で展示されて、沢山の人に見てもらって然るべき作品だと思うし、何よりも評価されることが嬉しい。 ただ、北斎を褒めてる人が日本人差別をしてたら許さないけど。
・日本の宝としての価値に金銭としての値段が付くと何か違和感があって、国が保管して展示すればいいのになと思う。 画家は絵を売る商売だから当然と言えばそうなんですが、値段が付いた時点で冷めてしまうというか。何とも複雑な気分になります。
・明治時代の廃仏毀釈で、国宝レベルの建造物や仏像が破壊されたり売られたりした。 そう考えると、価値を知って、しっかり保存してくれる海外に流出したことは作品にとっては幸せだったといえる。
・オークションに出すだけあって、発色も良くてきれいだな。 以前博物館の特別展示で見に行ったやつは綴じられていたのをばらして額に入れたものだったので、小さい上に全体的に黒くなっていて何が書いているのはさっぱりわかないのもあった。
・木版画は今もぽつぽつ作品でてるのかな。外国人もきてるし、地方には広重や北斎の見なかった観光名所もたくさんある。やりたい人がいればやってみれば。百年後に結構なものになってるかも。
・”全部そろう”。 これ程コレクターの精神を揺さぶる事象はない。 保存状態も気になるが、5億円ですか。 子供の頃、親父のタバコを買いに行くと、36景のマッチ箱が付いていた。 是非、一般公開して欲しい作品。
・落札価格7億と言われていたのに、意外と安く決まったのが、残念。1枚1000万円強は安いし、全部揃えるのは至難の業、もっと評価されても良いと思います。
・日本の大切な文化を 金のために競売にかけるなんて 愚かな行為だ たぶん、日本人以外が落札したのだろうと推測する
なんでこんなに拝金主義になったのだろう?
日本の文化伝統、神さまを守りましょう 神さまには護って頂いているのだから 感謝しましょう
・江戸時代はすごいですね。浮世絵はプロマイドやファッション雑誌的な意味があったらしいですからね。多くの人が楽しく生活している土台の上に北斎がいるのでしょうね。
・よくわからない人は、 46全図で5億ってたいした評価じゃないやん って思ってるかもしれないけど、浮世絵は 版画だからね。 キャンバスに描いた一品限りの油絵など とは別物。 今回のは江戸時代のものが全図揃ってるって とこに価値がある。
・日経や時事通信の記事だとインド出身のジテンドラ・シンさんという人が2013年に収集を開始して約300万ドルを費やして23年1月に全作品をそろえた、とあるね ある意味揃えた上での転売目的だったのかな
・刷られた版数や状態はわからないけれど、人気の図なら状態によっては1枚で数億円するものもあるくらいだから、当時のものが全図揃いでこの価格では相当お買得ではないかな
・海外の友人が日本に来るとみんな口をそろえて富士山見たいというんだが、日本人の自分さえ3回くらいしか見たことないし富士山なんか何がいいんだろうかという感じなんだが・・。 それでも日本は富士山というイメージが強いみたいだ
・刷りの質は見てみないと分からないが、円安の中でついた値段が5億だから、海外オークションのバイヤーからしたらあまり価値を置いていないのかもしれないと感じました。 私はこれだけ揃って5億は安いと感じました。
・故ダイアナさんの執務室に飾ってあった、吉田博さんの版画二点。これが世間一般に知られる様になったら高騰しましたね。「光る海」と「猿沢池」です。「光る海」は後刷りでも50万オーバー、初期刷りだと100万以上だったけど最近は落ち着いてきた。 それに比べて川瀬巴水さんの方は高値安定か。
・日本の文化財は明治初期に外国人にマンマと騙されて安く 海外に流出した。 その原因は、明治新政府は薩長土肥の下級武士による革命 政権であるが故に、非常にさもしく貧しい政権運営にあった。 海外の物真似ばっかりして、日本の歴史や文化を否定する 事が、あたかも進歩的で文明的であるかのような思想に あった。 それは、革命では無くて正当に政権を移譲された政府である と強弁する必要があったからである。 その為に、何かと江戸時代的な物は否定されてしまった。
西欧人の狡猾さを十分認識していた江戸幕府役人とは大違い である。幕府主導の政権で明治政府を運営していたら、この様 な悲劇は無かった。 スミソニアン博物館で、堺市の寺院にあった仏像を見た時は 怒りと悲しみを感じたものである。
今の日本外交に必要なのは、薩長史観の否定であり、幕府政策 の再精査である。
・昔、外国の資産家が日本に来て色々美術品を買ってそれを自分の国の美術館に寄付したりしてるけど、日本人と違って保存状態もかなり良くて物の価値がちゃんとわかってるんだなと思った。
・落札者が気になりますね、出来れば国内であって欲しいけど、外へ出ていくのであればそれだけ価値と芸術性が世界に認められているという事。 嬉しいが複雑でもある。
・つい最近まで北斎って日本の一画家でしょって思っていたが、テレビで特集を見たら世界中で知られている存在と知って驚愕した。 下手すれば同じ日本人よりも愛されてる人かもと感じた。
・>「富嶽三十六景」シリーズ全46図
「三十六景なのに全46図…?」なんて思いましたが、 >「富嶽三十六景」は人気を博し、10図が追加制作された。
てコトなんですね。
>昨年3月の競売ではシリーズで人気の高い「神奈川沖浪裏」が276万ドルで落札された。
全図セットってだけで、相当な希少価値でしょうから、価格も跳ね上がるのかと思ったら、「神奈川沖浪裏」以外は、そこまでの価値は付いてないんですかね。
・この版画の原版は日本にあるのですか? 日本の誇る北斎の富嶽36景が海外オークションに出展され落札されるのは 金額の高さとかではなく、ものすごく ショックです。
・富嶽三十六景の1枚である「神奈川沖浪裏」が276万ドルで、シリーズ全46図が355万9千ドル。この値段の意味がよく分からない。通信社の配信する短い記事であっても、もう少し詳しく説明してほしい。
・流出って言うけど、作品は買った人の物。 そして、そのお金で次の芸術作品が生み出されたり保存されたりするわけで、別に作家の出身国に保存されなきゃいけないものじゃない。
・陶器輸出の際包み紙として、緩衝材としてくしゃくしゃにして使われていたものが時代を経てアートに変身だなんて作者も当時の人も思いもしなかっただろうな。50年ほど前、母の実家の整理で古い農家の蔵から不用品出して整理したけど、車体全部が真鍮でできた車両の鉄道模型と古銭と浮世絵などが出てきた。鉄道模型と古銭もらって浮世絵は処分をお任せして古物屋に持って行ってもらった。今考えれば浮世絵貰っとくんだったな。アートの値打ち知らないとお宝ゴミにして出しちゃうんだろうな。今はどれも手元に無い。刀身は室町期と言われたけど軍刀に改装された日本刀だけ残ってる。貧乏人の典型って多分こんなのだろう。何に使う?お宝?の刀。
・海外に浮世絵が大量に流出したのは日本がその価値を認めていなかった説が時々聞こえてきますが、敗戦国になった時にアメリカの軍艦に大量に価値ある美術品が積まれて海を渡ったことは何故か殆ど知られていません。
・去年年末に、ホノルル美術館に行きました。 モネや、日本の平安時代の巻物、人気が良かったです。ハワイに行かれたついでに、ホノルル美術館に行くのもグッドですよ。
・神奈川沖浪裏は「グレートウェーブ」として世界的に人気がありますね。 写実的で本当にかっこいい構図だと思います。
・【ニューヨーク共同】江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎(1760~1849年)の代表作「富嶽三十六景」シリーズ全46図が19日、米ニューヨークのクリスティーズで競売にかけられ、355万9千ドル(約5億3700万円)で落札された。同社によると、全図が出品されるのは02年11月のパリでの競売以来、約21年ぶり。落札者は明らかにされていない。←西洋美術品に比べて安い。村上さんや奈良さんの方が高い。
・エスタンプ版画では中々ビックウェーブの品格出せないので世界の美術館ではオリジナル版画を展示しています。落札者不詳とのことですが神奈川県や静岡県は普通に参加したのでしょうか?
・誰が落札したんだろう…願わくば日本の美術館であってほしいなぁ。 まぁそうなると、必然的にお金のある宗教関連の美術館になるんだろうけど…あれもなんだかおかしいと思うのは私だけだろうか。
・日本政府もオークション参加していい。「富嶽三十六景」を国内に戻す名目なら、税金を使っても国民の理解は得られる。 それに6億円あれば買い戻せるなら、外国への援助金に比べても安いもんだ。
・皮肉なことに、明治時代に浮世絵が海外に流出して価値を認められたから現存している。国内に残っていたら価値がわからないゆえの紛失、あるいは廃棄されていたおそれもあった。
・歴史的に重要で貴重な作品や資料を競売にかける。今だけ金だけ自分だけ。自分だけの所有物であるという考え。個人的には競売で得られる金よりも、大切なことがあることを理解できない発想が貧しくて情けないと思う。社会や歴史はどう判断するのか?
・当時、輸出していた瀬戸ものの包装紙ですからね。 向こうで荷解きしてて、梱包用の包装紙を開いてみたら、 こ、これはなんだ!?となったんでしょ。 陶器より、こっちの方がすごいぞ!って。 ヨーロッパの人が気づかなかったら、消滅してたかも。 アニメも全く同じで、最近になってようやく国も気づき始めたけど、 相変わらず援助してくんないからね。 バレエとか、クラシック、歌舞伎とかばっかりでしょ。 相変わらず自分の国の文化に疎い・・・。
・高いのか、安いのか。 モネとかルノアールだったら100億とかじゃないの? それでも東洋の美術品としては評価されているほうなのかな? 一点ものと版画っていうのもあるのかもしれない。 どうなんだろう。
・海外に渡ってしまいましたか…ZOZOの元社長さんとか買ってくれていたらいいのですが。ひろゆきでもいいし。HIKAKINでもいい。日本のものは日本に置いて欲しい気もします。
・イギリスもいろんな国から略奪してるけど、 法律で規制せずに金で買収できるようにすべきだ。
自分がエジプトの政治家だったら、 自国の略奪された歴史的価値の高いものを金で買い取って、 エジプト政府に返してくれたら、 永住権+法人税ゼロを約束する。
・何枚刷られて今当時の物は何枚現存するのか知りたいですね。 この金額は安い気がしますが、現存する枚数が多く版画だからですかね。
・昔と同じ木版画で刷られたレプリカが普通に売られてますね。 希少価値には拘らないけど欲しいって人は、そちらをチェックしてみましょう。
・版画自体は一点ものではなく当時は数あるものだったんだろ、それが破損や消失で数が少なくなり、明治以降貴重性の認識もなく流出してしまったのだろう。先見の明がなかった。
・精巧なニセモノを作るのは現代の技術では難しいことではない。宇宙人や人形のミイラさえ人工的なものとは長年見抜けなかった。
本物で5億なんて安すぎる。バスキアの作品を62億で落札した前澤友作が買わない訳がない。
・版画である以上、何刷目なのか重要視されるけど、10作を追加した後の全図構成だから、三十六景の方は比較的新しい版だろうね。 だから全図揃っているという珍しさがあっても5億程度の安価で落札されたんだと思う。 昨今の芸術作品のインフレ傾向から見てもちっとも高額落札ではないよ。 ここで高額落札に驚いたとか言ってる人は逆に浮世絵舐め過ぎ。
・神奈川沖波裏は大好き。高い波間の舟がいい。好きだからかも知れないが、全46図で5億は安値な気もする。購入者のお金持ちには大切に護ってもらいたい。
・30年前くらいは絵画なんかが億で落札!って聞くと凄いなと思ってたけど、今はたったの5億?と思ってしまう。
今なら何か50億位の価値が有る様な気がするけど。
・昨年かに、神奈川沖1枚が3億円で落札されたことを思えば46枚全部で6億円弱は安いと感じる。版画は摺りの版によって値段評価が違うというので、そういうことかな?
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