( 151359 )  2024/03/21 14:00:33  
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20日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価、ナスダック総合指数、S&P500の3指数がいずれも過去最高を更新した。

これは、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを継続する見通しを示したことへの懸念が和らぎ、幅広い業種が値上がりしたため。

FRBは2024年に3回の利下げを行う見通しを維持し、景気の冷え込み懸念が後退したため、航空機大手のボーイングや金融大手のゴールドマン・サックス、IT大手のアップルなどの株が買われた。

ダウ平均は前日比401.37ドル高の39512.13ドルで、過去最高値を更新した。

ナスダック総合指数はIT企業の銘柄が多く、202.62ポイント高の16369.41で、S&P500は46.11ポイント高の5224.62で終了した。

(要約)

( 151361 )  2024/03/21 14:00:33  
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NY証券取引所 

 

 【ニューヨーク=小林泰裕】20日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)、ナスダック総合指数、S&P500の主要3指数の終値はいずれも過去最高を更新した。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化への懸念が和らぎ、幅広い業種が値上がりした。 

 

【チャート】1か月間の円ドルの動き 

 

 FRBは20日、連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、2024年中に3回の利下げを行うとの見通しを維持した。利下げ時期が後ずれして景気が冷え込むとの懸念が後退し、航空機大手ボーイングや金融大手ゴールドマン・サックス、IT大手アップルなどの銘柄が買われた。 

 

 ダウ平均の終値は前日比401・37ドル高の3万9512・13ドルだった。2月23日に記録した最高値(3万9131・53ドル)を上回った。 

 

 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は202・62ポイント高の1万6369・41だった。米国の主要500銘柄で構成するS&P500の終値は46・11ポイント高の5224・62だった。 

 

 

 
 

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