( 152001 )  2024/03/23 12:13:20  
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長野県飯山市の江沢岸生市長は昨年12月のツイッター投稿に批判が寄せられ、そのため投稿を削除したことを22日の記者会見で明らかにした。

江沢市長は下水道に下着やマスクを流す行為について批判する内容を投稿していたが、一部から「人権侵害に当たるのではないか」との指摘を受けていた。

市議会ではこの投稿が取り上げられ、市長は「不愉快な思いを抱かせる部分があった」と認め、その後削除したことを説明した。

江沢市長は会見で、「人権侵害にはならないと認識しているが、表現の品位に問題があったことを反省している」と述べた。

(要約)

( 152003 )  2024/03/23 12:13:21  
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江沢岸生市長 

 

 長野県飯山市の江沢岸生市長は22日の定例記者会見で、昨年12月に自身のX(旧ツイッター)への投稿内容に対する批判を受け、投稿を削除したことを明らかにした。 

 

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 江沢市長は昨年12月16日、下水道に下着やマスクを流す人に触れ「全くどういう神経してんだよ 人間が腐ってきてるな」と投稿。当時、市内で不織布マスクなどが流され下水道のパイプが詰まった事案があり、広く周知したいとの思いがあったという。 

 

 今月6日の市議会3月定例会の一般質問で、見解をただされた副市長と教育長が「少しきつい表現」「人権侵害に当たるのではないか」と答弁。21日の同定例会閉会時に、江沢市長は「不愉快な思いを抱かせる部分があった」などと述べ、直後に投稿を削除した。 

 

 江沢市長は会見で、「自分としては人権侵害に当たらないと認識している」としながらも、「品位が疑われる表現があったことは反省している」と陳謝した。 

 

 

 
 

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