( 152053 ) 2024/03/23 13:11:11 0 00 国民民主党の玉木雄一郎代表
国会戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。
■懐深く対応
立憲民主党・岡田克也幹事長
今でも国会の中では十分協力できている。基本政策も大きく違うとは思っていない。多少の違いを乗り越えて協力していくことは大事だ。懐深く対応していきたい。
(19日の記者会見、次期衆院選での国民民主党との連携の可否を巡り)
■段階を上げていく
日本維新の会・遠藤敬国対委員長
証人喚問を要求せざるを得ない。(発言が偽証罪に問われる場に)段階を上げていく。どこが悪かったのか、何が原因かをはっきりさせた上で(政治改革を巡り衆院に設置される)特別委員会で議論することが大事だ。真相解明ができないと、特別委員会での議論も空虚なものになる。
(19日に記者団に、自民党派閥パーティー収入不記載事件に絡み、野党が安倍派幹部ら6人の証人喚問を求めたことについて)
■絵に描いた餅
国民民主党・玉木雄一郎代表
あいまいにしながら脇に置いてきた基本政策をしっかり議論して、腹に落ちる形で協力する態勢ができないか。外交・安全保障やエネルギー政策、憲法の問題。そこを乗り越えなければ、「自民党に代わる受け皿」というのは絵に描いた餅だ。
(19日の連合幹部との懇談、次期衆院選での立憲民主党との連携の可否を巡り)
■一世一代の大勝負
教育無償化を実現する会・前原誠司代表
自民、公明両党を過半数割れに追い込めるかどうかだ。一世一代の大勝負になる。自民に代わる別の選択肢を作ってほしいという機運が高まっている。いろいろな方々と連携しながら、すみ分けがしっかりできるような環境整備に努力していきたい。
(21日の記者会見、次期衆院選での野党間の候補者調整の必要性に言及して)
|
![]() |