王子ホールディングスは子会社の王子ネピアで手掛けていた子ども用紙おむつ事業を終了することを発表した。国内では大人用紙おむつ事業を強化し、マレーシアやインドネシアでは事業を継続・拡大する計画。(要約)
Shinichi Uchida
[東京 25日 ロイター] - 王子ホールディングスは25日、子会社の王子ネピア(東京都中央区)で手掛けている国内の子ども用紙おむつ事業を終了すると発表した。ブランドは「Whito(ホワイト)」と「Genki!」で年4億枚を生産していたが、9月に出荷を終了する。市場の成長が続くマレーシア、インドネシアでは事業の継続・拡大を図る。
国内では成長を見込む大人用紙おむつ事業を強化するという。