( 153396 )  2024/03/27 00:51:35  
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26日、東京都新宿区にある防衛省は、中国の偵察型無人機が日本海上空を飛行したことを公表した。

これまで中国の無人機は南西諸島周辺で確認されていたが、今回は日本海上空での飛行が初めて確認された。

無人機は北西方向に飛行し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進して警戒に当たったものの、領空侵犯や危険な行為はなかったという。

 

 

無人機は大陸と日本海の間を行き来しており、北朝鮮やロシアの領空を通過した可能性があるとされている。

これは3カ国の関係が良好であることを示唆しているとされている。

(要約)

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防衛省=東京都新宿区で、小川昌宏撮影 

 

 防衛省は26日、中国の偵察型無人機1機が同日午前に日本海の上空を旋回したと発表した。中国の無人機の飛行はこれまで南西諸島周辺で確認されてきたが、同省が日本海上空での飛行を確認し、公表するのは初めて。活動範囲が広がりを見せている。 

 

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 無人機はこの日、大陸方面から飛来。京都府や福井県などの北側の空域を反時計回りに旋回し、北西方向へ飛んでいった。航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)して警戒に当たった。領空侵犯や危険な行為はなかったという。 

 

 同省によると、無人機は大陸と日本海の間を行き来しており、中国から北朝鮮やロシアの領空を通過した可能性がある。3カ国の良好な関係を示唆しているとみられる。【松浦吉剛】 

 

 

 
 

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