グーグルは広告の安全性に関する年次報告書を発表した。昨年、規約違反の広告を55億件阻止または削除し、前年より増加。AIの進化により不正広告は増えつつも、AIを使った取り締まりの効果も向上したと述べられた。(要約)
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米グーグルは27日、広告の安全性についての年次報告書を発表した。同社が昨年、規約違反を理由に掲載を阻止、または削除した広告は世界で55億件で、前年(52億件)から増えた。生成AI(人工知能)の普及で不正な広告が増えている一方、AIを使った取り締まりの効果も上がったとしている。
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朝日新聞社