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日銀は17年ぶりの利上げだが…生活者視点では「ゼロ金利」継続中(中西文行)

日刊ゲンダイDIGITAL 3/29(金) 9:06 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/7861f19e4fd7621f0e877c0cdb0557ef013a8af3

 

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日銀は「マイナス金利政策」を解除し、金利引き上げを決定した。

この変更により金融政策は正常化に向かっているが、金利水準はまだ1%以下で不景気を暗示している。

三菱UFJ銀行は普通預金金利を引き上げ、他行も利上げに踏み切る可能性がある。

日銀総裁は低金利のために失った逸失金利収入が600兆円に上ると述べた。

現在の金利水準では金利効果を利用して元本を2倍にするには非常に長い期間がかかる。

企業にとっても金利上昇は影響が限定的であるとされている。

(要約)

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日銀の植田和男総裁は動いたが(C)共同通信社 

 

【経済ニュースの核心】 

 

 不景気だと「黒」がはやる。いまも、街を歩くと高校生から高齢の男女まで黒の服装ばかりが目立ち、中にはマスクまで黒の人がいる。市中を走る車も役員送迎車でもないのに黒が多い。いまや「黒一色」の日常か。 

 

どんどん狂う岸田首相の「裏金処分」幕引きシナリオ…政倫審でのウソ発覚、森元首相「関与」証言も 

 

 この不景気のような世相の中、日銀は19日の金融政策決定会合で2016年1月に導入した「マイナス金利政策」を解除し、金利引き上げを決めた。日銀による利上げは07年2月以来およそ17年ぶりで、日銀当座預金に適用する金利を0.1%とし短期市場で資金をやりとりする際の「無担保コールレート」を0%から0.1%程度で推移するよう促すとした。この小数点以下の変更で、金融政策は正常化に向け転換というが、金利水準は1%以下。不景気を暗に示唆していよう。 

 

 これを受けて、三菱UFJ銀行は普通預金金利を0.001%から20倍の0.02%に引き上げた。普通預金金利の引き上げも07年2月以来17年ぶり。定期預金も引き上げ、期間3年は0.002%から0.15%、同10年は0.2%から0.3%になる。当然、他行も利上げに踏み切ろう。 

 

「72の法則」は金融商品に投資する際に金利の複利効果により元本を2倍にする投資期間を概算で求めるための法則(計算式は72÷金利<%>=投資期間<年数>)で、普通預金0.02%で元本が2倍になるのに3600年、0.15%の3年定期預金では480年かかる。生活者視点では、ゼロ金利の継続だろう。 

 

 日銀の植田総裁は21日、参院財政金融委員会で1993年から2022年までの間に低金利のために家計や企業が手にできなかった「逸失金利収入」は総額600兆円に上ると述べていた。 

 

 日経平均株価がバブル景気で1989年に史上最高値を更新したころ、定期預金の平均金利は3~6%、普通預金は平均2%超で「利子で食べていける」と言われていた。2024年3月に日経平均は史上最高値を更新したが、預金金利は小数点以下のまま。四捨五入したら0%だ。 

 

■大企業にも無風か 

 

 企業にも金利上昇は無風だろう。財務省の四半期別法人企業統計調査(23年10~12月)によれば、企業(金融・保険業を除く)の手元流動性比率18.1%(手元流動性279兆円と潤沢で自己資本比率も43.0%)と高く、大手企業には銀行との付き合いの借入金はあるが、実質無借金も多く、日銀の政策変更は無風だろう。 

 

(中西文行/「ロータス投資研究所」代表) 

 

 

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(まとめ) 

これらのコメントから、日本の金融政策や経済に対する様々な懸念や批判が見られます。

 

特に、ゼロ金利政策による物価高騰や円安の影響、生活者視点の重要性、金利による投資や消費への影響、国債や財政の問題、日本の将来への懸念などが指摘されています。

 

日本政府や日銀の政策に対する不信感や懸念が高まっており、より国民生活に直結する金融政策の必要性が訴えられています。

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・ゼロ金利だからといって国民生活が良くなるわけでもない。 

むしろ円安による物価の高騰で、国民生活は苦しくなるばかり。 

大企業が潤っても年金生活者にとっては何も変わらないし、物価高騰ばかりがのしかかって来る。 

日銀の政策はハッキリ言ってどの階層を良くするために政策を実行しているのか分からない事が多々有ります。 

もちろん全階層が良くなることは無理にしても、政治家や大企業ばかりに忖度するのは止めて欲しい。 

目標をしっかり持つ事は大切ですね。 

 

 

・生活者視線とは、当にその通りだと思いますね。 

現代の日本経済を考えると、エネルギーから始まり資材調達まで、輸入を極端に減らすことは不可能でしょう。 

仮に、これらを最大限輸入による影響受けないものに、今から切り替えたとしても、それらを供給する企業が挙って製造を国内に振り向けるのか疑問です。 

そう考えると、投資家目線や一部を除いた、普通の生活感覚から見ると、国民経済は多少の円高基調でいた方が、大多数が苦痛を感じないと思いますね。 

生活者視線とは、そういうことだと思いますが。 

 

 

・金利高で生活良くなるかな~。貯蓄性向が上がれば、投資、消費に影響するんじゃない?それで貸出金利が高くなるから中小企業が借りにくくなり、生産性が上げにくくなり、購買に負の影響をもたらすと同時に消費者は消費せず、貯蓄に回し、全体的に負のスパイラル的な。 

 

 

・ゼロ金利が不発弾だったから円高に振れると思ってたわしの予想は大外れ。 

今からまた金利を上げていくんだろうけど一気に円高を招かないよう調整してるんだろうか。 

けど、個人的にはいつか円高にはなるはずだと思うんだ。たぶん 

 

 

・経済における、金融政策は、財政政策同様に、両輪をなす一角である。 

前、日銀総裁の黒田氏ならば、全てをお任せしても、安心だが、ダメおやじ植田に任せられる訳が無い。中国、韓国同様に、日本国民に多大なる犠牲を強制しているのも同じ事だ。為替に関しても、同様に、現、財務大臣の鈴木に、 

どれ位が適正価格なのか、解るはずが無い。投機筋による、行き過ぎた円安を 

抑えたのも、元、日銀総裁の黒田氏。 

 

 

・72の法則を検討した結果、国民のほとんどが、外国の投資信託か何かに投資するのが最適と判断したんじゃないの。そのくらいこの国には明るい未来がない。40年位前までは普通に金利が付いて、こんな国ではなかつたのだが。 

 

 

・政府日銀が異常な水準の低金利を維持する、それを最優先にする理由。 

答えは明白であり、日本の財政を維持する為だ。 

国債の金利上昇で、国債の利払い費が大きく増加する。 

その場合、今の財政は維持不可能となる。 

 

 

・日本人は、自分たちの金融資産2,000兆円のうち、1,000兆円を国債として国に預けているわけですが、 

「たった1%の金利しか支払われていない」 

わけです。 

 

年間10兆円、国民1人あたり10万円、国から利子が支払われるわけですが、 

「これが米国債なら3-5%、つまり30-50万円」 

支払われるわけで、それなら教育費や防衛費のための増税があっても大丈夫でしょうね。 

 

「政府の子分の日銀が、自由に支払う利子を変えることができる」 

それって、スゴい"イカサマ賭博場"のように思えるんですけれどね。 

 

 

・「72の法則」というのは知らなかったが、3年定期を複利で運用しても名目預金高が2倍になるのに480年かかるということのようだ。 

480年間、物価変動がなければね~ 

 

 

・二年ぐらいけて 0.75が精一杯だね。万が一の不況を考慮するなら、あげれるときにあげたほうがいいよ。円安も これ以上は 生活防衛からも看過できない 

 

 

 

・結果、円安を招いた愚策。国民が益々苦しむだけで何の解決にもなっていない。真剣に利上げを検討しなければ円安が解消されず生活は良くならない。 

 

 

・バルブ時は円も強かった 

今とは真逆 

円が薄くなっただけ 

円高に少し振れただけで 

海外株、外貨に円が流れる 

このあたりで定着すれば 

日本国が貧乏になっただけ 

 

 

・なんかなー 

マイナス金利って日銀-銀行間の金利の話で、一般国民は関係ないんだけどな。 

記事を書くなら最低限の経済の知識が必要ですよ。 

 

 

・今からでも遅くない。円を売って外貨を買おうぜ。米ドルでも金利5%くらいつくし円安基調は変わらないよ。 

 

 

・ホコリがゴミになっただけで、一般市民の生活観は変わりません。 

 

きちんと預金をしたら、少しでも貯まる金利にしないと意味がない。 

 

もちろん円高基調にははいらない、世界の一人負けが続くだけ。 

 

 

・激円安加速ハイパーインフレで日本人死亡が明らかな未来 

株高にだまされて円安への危機感がなさすぎる日本人はご臨終 

 

 

・余りにも微々過ぎて変わったようには見えませんね 

後々体感できるのでしょうか? 

 

 

・普通預金が7%の時代をもう一度経験したい 

 

 

・所詮、デフレ脱却できたという成果をかざしたい、政権に忖度しているだけだよ。 

 

 

・この記事の本文には全く関係ないのだが、冒頭の 

>不景気だと「黒」がはやる。 

って、本当なの? 

 

 

 

・中途半端だから円高に向かわない 

駄目ですねこの総裁も! 

 

 

・不動産バブル到来になりそうですね。 

 

 

・黒一色? 

だから何なんだろ 

 

 

・大昔、金利はなかったらしい! 

 

 

・円安に介入する準備があるとか政府は勇ましいことを言ってるが、植田総裁はもっと慎重に考えているだろう。会合の発言内容を発表したのもその一環で、つまり、「正常化していくけど、急なことをするわけじゃないよ。」というメッセージで地均しから始めたところだと思う。 

 

アベクロの負の遺産は誰にも手がつけられないぐらい巨大で異常なものであって、植田総裁は、これを、なんとか過度なショックを起こさずに正常化まで持ってこうとしている。この頭脳と比較して、アホの黒田を総裁に据えていた期間のなんと害悪だったことか。 

 

 

・インパール作戦状態だな! 

 

何も食うな! 

前に進め! 

 

 

そして、何万の民が飢餓に耐える 

 

ほんと、なんもかわらん 

 

 

・口だけの親族であった。 

 

 

 

 
 

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