( 155126 )  2024/04/01 13:34:46  
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岸田首相は、新社会人へのメッセージで「人生で無駄なものは何もない。

どんな苦難であっても必ずや意味がある。

前を向いて進んでほしい」とエールを送った。

自民党の山下雄平議員の質問に答え、自身が銀行員として新社会人の道を歩み始めた際に多くの失敗や修羅場に出会ったが、それらが今の自分を形作っていると語った。

岸田首相は、新社会人にも同じように、人生において無駄なものはないと信じ、前を向いて歩んでほしいと呼びかけている。

(要約)

( 155128 )  2024/04/01 13:34:46  
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芸能社会ニュース 

 

 岸田文雄首相は1日の参院決算委員会で、この日新たに社会人となった人へのメッセージを問われ「人生で無駄なものは何もない。どんな苦難であっても必ずや意味がある。そう信じて新しい人生を1歩1歩、前を向いて進んでいただければ」と述べ、エールを送った。 

 

 自民党の山下雄平議員の質問に答えた。 

 

 首相は、この日新たなスタートを切った新社会人に「心から、およろこび申し上げる」と述べた上で、自身が銀行員として新社会人の道を歩み始めたことに触れながら「ずいぶん多くの失敗もした。仕事で、修羅場といっていいような場面にも、数々出合った。しかしそれらはすべて、今の私にとって血肉になっている」と強調した。 

 

 その上で「これらは、今の私を支えてくれている。私は、人生において無駄なものは何もないと信じている。どんな苦難でも、必ずそれぞれの人生において意味があると信じている」と主張。「新しく社会人をスタートされる方々もそう信じて、それぞれの新しい人生を1歩1歩、前を向いて進んでいただければと願っている」と語った。 

 

 岸田首相の公式サイトによると、首相は1982年(昭57)に早大法学部を卒業後、当時の日本長期信用銀行に入行し、社会人生活をスタートさせている。 

 

 

 
 

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