( 155128 ) 2024/04/01 13:34:46 0 00 芸能社会ニュース
岸田文雄首相は1日の参院決算委員会で、この日新たに社会人となった人へのメッセージを問われ「人生で無駄なものは何もない。どんな苦難であっても必ずや意味がある。そう信じて新しい人生を1歩1歩、前を向いて進んでいただければ」と述べ、エールを送った。
自民党の山下雄平議員の質問に答えた。
首相は、この日新たなスタートを切った新社会人に「心から、およろこび申し上げる」と述べた上で、自身が銀行員として新社会人の道を歩み始めたことに触れながら「ずいぶん多くの失敗もした。仕事で、修羅場といっていいような場面にも、数々出合った。しかしそれらはすべて、今の私にとって血肉になっている」と強調した。
その上で「これらは、今の私を支えてくれている。私は、人生において無駄なものは何もないと信じている。どんな苦難でも、必ずそれぞれの人生において意味があると信じている」と主張。「新しく社会人をスタートされる方々もそう信じて、それぞれの新しい人生を1歩1歩、前を向いて進んでいただければと願っている」と語った。
岸田首相の公式サイトによると、首相は1982年(昭57)に早大法学部を卒業後、当時の日本長期信用銀行に入行し、社会人生活をスタートさせている。
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