台湾の台北でマグニチュード7.2の強い地震が発生し、台湾東部沖が震源地だった。地震により停電が発生し、上海や中国の福建省でも揺れを感じた。台北市当局によると、大きな被害の報告はまだない。(要約)
台湾の台北で3日午前に強い揺れがあった。当局によると、マグニチュードは7.2と推定される。震源地は台湾東部沖だという。
ロイターの現地記者によると、地震により市内の数カ所で停電が発生した。
地震は上海でも感じられたといい、中国国営メディアは福建省の福州、厦門、泉州、寧徳でも揺れを感じたと伝えた。
台北市当局は、大きな被害の報告はまだ受けていないとしている。