( 155908 ) 2024/04/03 15:25:56 0 00 市井紗耶香
2019年参院選に旧立憲民主党から比例区に立候補したモーニング娘。の元メンバーでタレントの市井紗耶香(39)が3日、自身のSNSを通じ、須藤元気参院議員(46)の衆院東京15区補選(4月28日投開票)立候補に伴う繰り上げ当選を辞退すると報告。今後、政治活動から引退すると発表した。
【写真】街頭演説を行った市井紗耶香氏、蓮舫氏、塩村文夏氏
市井は2019年夏、参院選に立憲民主党から比例区に立候補した。4児の母として育児支援を訴え、5万票を獲得したが落選していた。
この日、「私は令和元年7月に施行された第25回参議院議員通常選挙に当時の立憲民主党から立候補いたしました」と説明した上で、「この度、須藤元気参議院議員が衆議院東京15区の補欠選挙に立候補するという表明がありました。須藤議員が同選挙に立候補した場合、参議院議員の欠員が生じ、名簿順位の次点である私 市井紗耶香が当選となる状況です」と、柿沢未途・前法務副大臣の議員辞職に伴う衆議院・東京15区の補欠選挙で、須藤元気氏が出馬することに伴い、自身が当選となると明かした。
だが、「私は令和4年1月、とりわけ子育てと選挙活動を両立していくことに厳しさを痛感し、こころやからだの健康面をケアしていくことの大切さも気づかされた」といい、第26回参議院議員通常選挙の立民公認候補を辞退した経験を回顧。
その上で「今回の当選については辞退することといたしました」と発表した。
今後については「政治活動を再開させる予定はない」と主張。「第25回参議院議員通常選挙において付託をいただいた皆さまからのお気持ちを、相応しい方に託すことといたしたく 皆さまにご報告いたします」と説明し、「今後も芸能活動等、精一杯頑張ってまいりますので宜しくお願い致します」と結んだ。
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