4日の東京株式市場では、前日の下落に反動して、半導体関連を中心とした幅広い銘柄が買い戻された。日経平均株価は700円以上上昇し、4万0101円82銭で取引を終えた。米国でサービス業の景況感が予想を下回ったことで、利下げが遠のくとの警戒感が和らいだことや、米国の金利が低下したことから、東京市場でも様々な業種が上昇した。(要約)
東証=東京都中央区(AFP時事)
4日の東京株式市場は、前日までの下落の反動で半導体を中心に幅広い銘柄が買い戻された。日経平均株価は一時前日比700円超上昇するなど大幅に反発した。午前の終値は649円97銭高の4万0101円82銭。
【ひと目でわかる】日経平均株価の長期推移
前日の米国でサービス業の景況感を示す指標が予想を下回ったことなどから、利下げが遠のくとの警戒感が少し和らいで、米国の金利が低下。米ハイテク株の一角が上昇したことなどで、東京市場でも幅広い業種が値上がりした。