( 157013 ) 2024/04/07 00:09:45 0 00 巨人・阿部慎之助監督
■プロ野球 巨人4ー6DeNA (6日 東京ドーム)
巨人はDeNAに2試合連続で逆転負け、2カード連続の負け越しとなり3勝5敗の借金2となった。1点をリードした5回に2番手・井上が佐野にタイムリーを浴び同点に追いつかれ、代った3番手・松井が宮崎と関根に連続押し出し四球を与え勝ち越された。坂本と門脇の内野陣の失策が失点に結びついた。打線は4回に坂本、長野、代打・萩尾の3安打に浅野の犠飛で2得点を挙げ一時、逆転していた。
先発・グリフィンは今季2度目の登板。3月30日・阪神戦(東京ドーム)は7回途中6安打無失点に抑え勝ち投手。昨年のDeNA戦は登板機会がなく来日初登板となる。
グリフィンの立ち上がり1回は度会のレフトへの打球を長野が好捕、オースティンを二ゴロ、佐野を左飛とわずか12球で抑えた。
スタメンは浅野を1番センター、丸を3番ライト、長野を6番レフトに入れる御オーダーを組んだ。
打線はDeNAの新外国人左腕・ケイに対して1回1死から門脇、丸の連続四球で1死一・二塁とすると岡本和がセンターへタイムリーを運び、1点を先制する。
グリフィンは2、3回も打者3人ずつで抑え3回まで35球、ケイから三振を奪うも残りの打者は打たせてアウトを重ねた。
グリフィンは4回1死からオースティンの三ゴロを坂本が悪送球、佐野に初ヒットをレフト前、牧にはライトへヒットを打たれ1死満塁のピンチを招く。宮崎にフルカウントから左中間に2点タイムリーツーベースを弾き返され、1ー2と逆転される。
直後の4回に先頭・坂本が中安打、長野が左安打で無死一・二塁に。大城卓はバント失敗から強攻し遊ゴロで1死一・三塁とし吉川の三ゴロ間で2ー2の同点に追いつく。
グリフィンの代打・萩尾が左安打で1死満塁から浅野がレフトへ犠飛を打ち上げ、3ー2と勝ち越す。
5回は今季初登板の井上がマウンドへ。井上は先頭・石上にツーベース、代打・松尾を空振り三振、度会の遊ゴロを門脇が悪送球、オースティンに四球を与え1死満塁に。佐野にレフト前にタイムリーを運ばれ、3ー3の同点に追いつかれる。
牧を遊飛に打ち取って松井にスイッチ。松井は2死満塁から宮崎と関根に連続押し出し四球を出してしまい、3ー5と勝ち越される。
相手2番手・上茶谷に5回2死から坂本が四球も長野は中飛に終わる。6回は4番手・堀田が石上、上茶谷、度会を三者連続三振に斬って取る。
だが堀田は続投した7回2死一塁から宮崎に右中間にタイムリーツーベースを打ち返され、3ー6とリードを広げられた。
打線は8回に相手3番手・ウェンデルケンに対して先頭・岡本がツーベースも坂本が三ゴロ、代打・泉口は右飛、大城卓は遊直に倒れた。
9回の攻撃は森原に対して先頭・吉川と佐々木の連打と浅野の右飛で1死一・三塁から門脇がセンターへタイムリーを放ち4ー6とする。
なお1死一・二塁で丸は二ゴロで2死一・三塁となり、一打同点・逆転の場面で岡本和は捕邪飛に凡退し試合終了。井上が1敗目。
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