( 157165 ) 2024/04/07 14:37:27 2 00 「寄付より納税」を選んだ鈴木健二さん、NHK職員でありながら長者番付の常連に 巨額の収入の源は“類まれなる読書量”マネーポストWEB 4/7(日) 7:15 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/88a2500e53060535226970e7ecd7667cbcf03ab1 |
( 157168 ) 2024/04/07 14:37:27 0 00 NHKの職員でありながら長者番付の常連だった鈴木健二さん(写真は1984年)
NHKのアナウンサーとして人気を博した鈴木健二さんが3月29日、老衰のため福岡市内の病院で死去した。95歳だった。テレビの本放送開始前年の1952年、NHKに入局した鈴木さんは『こんにちは奥さん』『歴史への招待』『クイズ面白ゼミナール』などの司会を務め、高視聴率番組に押し上げた。
【表】鈴木健二さんが納税額2億6219万円で2位となった「1983年の長者番付(文化人部門)」ベスト10。漫画家が3人ランクイン
「『クイズ面白ゼミナール』では鈴木さん自身も問題を作成していました。1問を作成するために文庫本20冊分に当たる資料を読んでいたそうです。当時、鈴木さんは半年分で50問担当していたので、1000冊も読んでいた計算になります。こうした下準備が番組の質を高めたのでしょう」(芸能記者。以下同)
『クイズ面白ゼミナール』は1982年9月12日に視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)を記録。これは歴代のクイズ番組最高の数字で、今も破られていない。読書家の鈴木さんは37歳の1966年、初めての著書『話術の科学 うまい話し方と説得の秘訣』を出版。その後も毎年のように著作を発売し、53歳の1982年には著書『気くばりのすすめ』が大ベストセラーになった。
「鈴木さんはNHK職員にもかかわらず、長者番付(高額納税者公示制度)にも名を連ねました。それほど本の印税が大きかった。公示された納税額を見ると、1983年から2億6219万円、1億4310万円、1億815万円と3年連続で1億円を超えています」
鈴木さんは1983年から3年連続で『NHK紅白歌合戦』の白組司会に抜擢され、1984年には歴代4位タイの78.1%という驚異の視聴率に貢献した。
「1983年の長者番付で公示された納税額は、文化人部門の2位です。1位は茶道家元の千宗室さんの3億1753万円でした。ちなみに同年、『Dr.スランプ』をヒットさせていた漫画家の鳥山明さんは9698万円、歌手部門1位の松任谷由実さんは6935万円。まさに桁違いに稼いでいました。この年の鈴木さんの年収を3億7000万円と推定する雑誌もありました」
『気くばりのすすめ』は文庫本を含め、400万部以上売れた。ただ、昭和の頃は最高税率が今以上に高く、鈴木さん自身「80~90%が税金」と話しており、手元に残るお金がべらぼうに多かったわけではない。
「印税のみならず、講演会の依頼も絶えなかった。『気くばりのすすめ』の頃で年間1500件くらいあったそうです。でも、NHKの職員ですから、そんな時間は取れないですし、ほとんど断っていた。中には、『印税を全額寄付すべき』という声もあったそうです」
当時、税金党の党首だった野末陳平・参議院議員との対談でこう語っている。
〈鈴木(中略)これはものの考え方で、寄付してもいいんですけど、寄付すると、寄付されたその部分の人にしか役にたたない。 陳平 なるほど。 鈴木 税金ならば、みなさんの役にたつ。 陳平 まあ、役にたっているかどうかは別にして。 鈴木 軍事費だけはごめんこうむりますが。税金ならば、国民ぜんたい一億一千七百万で頭割りすれば、みなさんに何円かずつお返ししたことになる。〉(『週刊文春』1983年10月6日号)
鈴木さんは1988年1月にNHKを定年退職すると、細川護熙・熊本県知事(当時)に招請され、熊本県立劇場の館長になり、熊本県立劇場文化振興基金を創設した。
「NHKを退職した後の1990年代は上位にはならなかったものの、高額納税者として公示されていました。例えば、1991年の納税額は3600万円、1994年は2996万円、1999年は1531万円です。NHK時代と変わらず、著作の出版や講演会の依頼がたくさんありましたから、収入は多かった。鈴木さんはそのお金を振興基金に注ぎ込んだそうです」
そもそも高額納税者公示制度は、第三者のチェックを受けることで脱税を防止するという目的で導入された。個人情報保護のため2005年に廃止されたが、それまでは毎年春の風物詩であり、一般人がどうしたらお金持ちになれるかを考える際の1つのヒントにもなっていた。
「鈴木さんの納税額が最も多かった1983年、俳優部門1位は黒柳徹子さんの1億5833万円でした。1981年に発売した『窓ぎわのトットちゃん』がベストセラーになっていました。
徹子さんも鈴木さんと同じく相当な読書家で、回答者として出演していたクイズ番組『世界ふしぎ発見!』のために、出題テーマに関する本を毎週平均5冊読んでいた。長者番付の上位に名を連ねていた2人とも大変な読書家なんですね」
生涯で200冊以上の本を出版し、3500万部以上を売り上げ、青森県立図書館の館長も務めた鈴木さん。巨額の収入の源となったのは、その類まれなる読書量だったのではないだろうか。
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( 157169 ) 2024/04/07 14:37:27 0 00 ・寄付とか募金はわかりやすいのでやるべきと言う人も多い。もちろん特定の対象や緊急の際は役立つだろう。
しかし、社会全般に役立ちたいというなら、広く分配される税で貢献するのが筋だ。税金の使い道が悪いというが、それは有権者の責任である。寄付等は継続される保証はなく、法令で制度化され税で担保されないと安定しない。
金儲けがよくないという風潮もあるが、しっかり稼いで納税をして社会に貢献できるように頑張りたい。
・税金は、取られる取られるとずっと、みんながそう言うものだから、嫌だなと思っていました。 取られるのではなく、みんなに使ってもらえると思うと嬉しいものですね。 学校一つ作るのも、道一つ作るのも、警察官がいてくれるのも、学校の先生がいてくれるのも、公共のトイレが綺麗なのも、様々なことが全て税金で成り立っている、税金無くして、何も出来ないって事を考えたら、税金は大事だなと思いますね。
・アウトプットから逆算してインプットすることが知的生産の効率を飛躍的に高めてくれるという実例。 それと、多読するとネタ本というべき存在に遭遇するから、それ以降の情報は圧縮される、もしくは復習として頭に入ることで記憶が強化されるループが発生する。 旧制高校の学生達は、今みたいに他に娯楽がないからこうやって読書との付き合い方を若い頃に身につけたという見本。 確か小松左京と高橋和己は、三高の学生時代読んだ本を冊数でなくメートル単位で競争したと聞く。
・鈴木健二さんが紅白歌合戦の司会をした時は、派手なメガネを何回も何回も掛け変えるなどの凄いやる気が高視聴率に繋がったのでしょう。そして、他の番組の司会も著書も豊富な読書量と努力でとても面白かったです!
・生粋の江戸っ子だったらしいですが私の地元熊本にはなにかと縁の有った方でした 気配りのすすめは読んでいませんがビッグマン愚行録は親が買ったのを何度も読み返しました。あれでインドにおけるスズキ自動車(マルチスズキ)が大きいシェアを握って居る事やソ連のハニートラップ等を知りましたね テレビだとクイズ面白ゼミナールが印象に残って居ます。小学校の修学旅行でも旅館の15分100円のテレビで面白ゼミナールからおんな太閤記迄みんなでお金を出し合いながら見ていたのを思い出します 子供の頃の『楽しいテレビ』の一端を担った方でした。お疲れ様でした
・読書量が多ければ、大成できるかと言えば、答えはノーである。学んだことを使わなければ、書庫が一杯になるだけだ。想像だけども、鈴木健二さんも黒柳徹子さんも多読は使うために必要だった。もっというと、毎週の放送に間に合わせるために人一倍、情報集めをしないといけなかったのだと思います。この切羽詰まるというのが、人の成長には欠かせないもので、人によってはわざと自分を追い込む方もいらっしゃる。それは明確な目標があるからなんだけど、目標の定まった人は強いですよね。論語に、我、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知るとありますが真理だと思います。
・以前、アメリカでは寄付による事業がさかんで寄付で成り立っているものが沢山ある。それはアメリカ人は政府の事をあまり信用していなくて税金で納めるよりも使ってもらいたい所に直接寄付をする文化があるからと聞いた事がある。鈴木さんの考えはそれとは違うが、強欲で脱税している人間より立派な事だ。
・できそうで、なかなか難しいこと。当時も金権政治はあった、といわれそうだけど、いまの政治家の皆さんに見習ってほしい逸話です。税金をふところに入れて、しらぁ〜とした態度。許せないね。平凡ながら、読書は大切、1 分間の時間があれば、できますよね。 心から、御冥福をお祈り申しあげます。
・驚いたのが2つ、視聴率70%以上で歴代4位なんだ、、、それと税金80%以上、、、高額納税者だろうけどすごい税率。
これだけ儲けていたのならヤッカミも凄かったでしょうね、95といえば大往生ですがそれも知識の豊富さから長寿の秘訣を得ていたのかもしれないですね。
長寿のススメって本書けばまた売れたかもしれないですよ。
・印税を上納しなくていいというシステムがすごい。本務で得た知名度と知識なんだから在職中の協会職員の知見は本来は商業出版ではなくNHKから受信料支払い者に無償で頒布すべきだし 在職中からこれが許されていたのが驚く。民間では今頃やっとこさ兼職許可とかいってるが昭和の時代から大先輩が副収入で長者番付にのれる組織なら、そりゃ若いアナウンサーも親族の会社の役員勝手にやるわな。受信料拒否運動の政党も生まれるわな。昭和のNHKの権威は殿様みたいにスゴかったから治外法権だったけど。鈴木さんのお人柄もある。どさくさで税務署の案件みたいな納税美談にされてて そうだそうだビバ納税みたいな話になってるのは香ばしすぎるが。
・鈴木さん、天晴ですね。稼いだお金をきちんと社会に還元されました。今、裏金還流で身動き出来ない情けない自民党議員の面々は、鈴木さんの爪の垢を煎じて飲めと言いたい。 それと、もう一つは税制です。その頃は所得税も累進度が高かった事が記事から分かります。社会からお金を頂き儲けた場合は、税金で社会に還元して貰うべきです。所得税税率の見直しが必要ですね。また、鈴木さんが述べられているように、税金が軍事費に回るのは避けて貰いたいね。
・公表される高額納税額は所得税のみ。 その他に住民税と事業税と保険税の支払があります。 6月以降に納付書が来ます。 サラリーマンでない方は病気にもならないのに高額な国保税が馬鹿らしいという方が多くいますがこれも税金ですから自分以外の人に役立っていると考えればいいのでしょう。 この方の相続税率はゆうに20%超えるでしょうから金融財産は相続税で消えるでしょう。
・税金はみんなのために使われる。 政治家曰く、我々はみんなのために働いている。だから、多少のちょろまかしは目を瞑れと。 国民一人ひとりの働きも、みんなのためになっているのです。でも、一円もちょろまかせないのです。
・一見素晴らしいことを言っているようだけど、政府と近い立場の人なので、金の使い方は民間が勝手に決めるのではなく、国が決めるべき、という、官僚の価値観に沿った考えにもみえる。
・軍事費だけはゴメンというのがおかしい。国を守ることは不要なのか?また著作に何歳はどうあるべきという感じのモノがあった。それが皆に価値観を押し付ける感じがして不快だった。アナウンサーとしての才は一級だったろうけど、少し偏狭なところがあったように思う。
・人が努力で稼いだ金を「寄付すべき」とか、ふざけんじゃないよ。まずは自分と家族に使って残りは投資で運用して優雅に暮らすべきでしょ。税金払えば十分です。
・NHK職員の20代から1千万円あった世代だから公的年金もかなり多いし、NHKは退職金もかなり厚いのと終身年金が毎年100万円以上だし。
長生きすればするほど死ぬまで貯まる。
お金の無い中小企業で働く人は時間もなくてNHK見る時間もない。そんな人からもぎ取る受信料。
・政治資金も国税局の監視下になるので、課税対象にすべきだと思います。
税金を払ってこそ、国民です。
・この論点を理解すれば、 小中学校で書かされる税金作文で、 地域の税務署長賞以上は獲得できる。
・っていうか、1位の茶道家元の千宗室さんの納税額が3億1753万円というのが、すごくないですか? 全く知らない世界ですが、収入源は何なんですか?
・政治家も税金払いなよ。政治資金無税とか、議員になっても特定団体や個人から献金もらうとかやめて。
・やはり読書は知識を養う。 そして納税に対しても自分みたいなケチな 考えしかできない人間とは 考え方も違う…
・そういう気持ちを持った人間の善意を政治家は胸に刻んで仕事をして下さい。
・池上彰も鈴木健二さんを憧れていたそうですが、まだまだですね!
・軍事費に税金を使うのはごめんこうむると。知性のお言葉に心から同意です。
・長者番付復活させるべきです。 あの人こんなに稼いでるのか?とわかりやすい
・読書を続ける事は、脳の活性化に良いのでしょうね。
・軍事費のくだりだけ違和感。防衛には金掛けなくて良いの?
・読書の習慣は学歴を凌駕するといいますが、まさしく!
・いつの時代も、変な批判をする人がいるんだね
・すげー オリジナルの西ドイツ製カザール607かけてるね!
・防衛費を軍事費と言うのだから、戦前思考の人なんだろうね。
・当時は横浜市の下町地区の住民でいらっしゃいましたね。
・今年は1983年の長者番付が相次いで去ったな。
・知の巨人の趣あり! 教養、見識、品格を備えた方
・大いに参考にさせて貰います!
・生き方が気持ち良い
・投知は金になる。
・NHKは嫌いだが、面白い人だったな。
・この考え方にm(_ _)m
・昔は鈴木健二 今は池上彰
・偉大な先輩鈴木健二氏の爪の垢を煎じ飲んでいれば、こんな指摘も受けまいに。
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出てくる出てくる。氷山の一角か。 公共放送でありながらの、莫大な内部留保、渋谷の新社屋建設、度重なる局員の不祥事、長きに亘るジャニーズ問題への忖度。そして、大手外資系企業並み給与・手当・福利厚生。 アナウンサーというのは公人扱いなのだろう。上記配信記事は賛否両論のようだが、”火の無い所に煙は立たぬ”という。読んでみるといい。 これらは監視と批判的評価に十分値する。
・鈴木(中略)これはものの考え方で、寄付してもいいんですけど、寄付すると、寄付されたその部分の人にしか役にたたない。 陳平 なるほど。 鈴木 税金ならば、みなさんの役にたつ。 陳平 まあ、役にたっているかどうかは別にして。 鈴木 軍事費だけはごめんこうむりますが。税金ならば、国民ぜんたい一億一千七百万で頭割りすれば、みなさんに何円かずつお返ししたことになる。〉(『週刊文春』1983年10月6日号) ← やはり安倍派の脱税議員は全員議員辞職すべきですね!
・この人になら信頼出来るから、受信料も喜んで積極的に払うなぁ。こういう人材が現在のNHKにはいない。 金の亡者ばっかり。
・印税を寄付すべき、って言ってみる神経がわからないね。妬みかな、さもしいね。
・はい、答えなさいっ!
が偉そうで大っ嫌いでした。
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