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仕事は最低限だけ「静かな退職」選ぶ若者増える訳 意欲的に働くようになるにはどうするか?

東洋経済オンライン 4/8(月) 8:02 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7fef0dd6398f39cea7e2e464027572b8bcd02af

 

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若者の間で出世意欲が低い理由は、以下の5つの要因から広がっているとされている。

 

 

1. 社会経済への不信感:バブル崩壊以降、日本の経済が低迷し続けている中で、Z世代はその負の遺産を引き継いでおり、先輩世代が頑張っても改善されない状況に憤りを感じている。

 

2. 企業の制限と縛り:日本の企業社会には旧態依然としたルールや縛りが多く、新しいアイディアや取り組みが阻害されている。

 

3. 先輩や上司の冷めた姿勢:指示通りの業務をこなすだけでなく、積極的に打ち込まない従業員が多く、モチベーションを感じさせるリーダーが減少している。

 

4. 収入手段の多様化:サラリーマン以外の収入手段が増えており、副業や資産運用など、多様な働き方が可能であることから、サラリーマンとしての価値が低下している。

 

5. 新卒一括採用の問題:新卒採用後の人材の移動が少ないため、適性や仕事観に合わない職場に就職し、ミスマッチが起こりやすくなっている。

 

 

これらの要因から、Z世代が「静かな退職」を選ぶ傾向が高まっており、企業や社会全体がこれにどう対応するかが課題となっている。

(要約)

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出世意欲がない若者が広がる理由とは?(写真: mits / PIXTA) 

 

 「静かな退職」という言葉が依然として話題になっている。 

 

 2022年にアメリカのキャリアコーチが発信し始めた「Quiet Quitting」の和訳で、企業を辞めるつもりはないものの「出世を目指してがむしゃらに働く」ことを選択しないあり方だ。最低限やるべき業務をやるだけで、積極的に仕事の意義を見出していないことが特徴とされている。 

 

【図表】若者が「静かな退職」を選ぶ要因5つ 

 

■静かな退職を選ぶ日本人 

 

 アメリカの世論調査会社「ギャラップ」が2022~2023年に行った調査「2023 State of the Global Workplace」によると、世界160カ国以上、12万人を超える15歳以上の従業員のうち、59%が「静かな退職」に該当。こうした「意欲的ではない」従業員のコストは、世界で8.8兆ドル(約1320兆円)にもなり、これは世界のGDPの9%に相当すると見積もっている。 

 

 地域別でみると、日本を含む東アジア地域は62%で、アメリカとカナダ地域の52%を10ポイント上回っていた。それほど「がむしゃらに働く」印象がないラテンアメリカ・カリブ海地域(59%)よりも「静かな退職」の割合が多いことは興味深い。 

 

 また、日本で2024年1月に行われた「Great Place To Work®️ Institute Japan」の調査では、「静かな退職」を実施している人の7割が、働き始めた後で「静かな退職」を選択したと回答。理由は「仕事よりプライベートを優先したいと思うようになったから」(38.2%)、「努力しても報われない(正当に評価されない・給与に反映されない)から」(27.3%)という結果だった。 

 

筆者は、UZUZという会社でかれこれ10年以上、20代を中心としたキャリア相談や就業サポートに携わってきた。今回は、こうした「静かな退職」を選ぶZ世代が、会社や仕事に対して冷めている5つの要因について考える。 

 

 ① 「失われた30年」を生み出した当事者ではない 

 

 日本の経済は1990年代のバブル崩壊から低迷し続け、すでに30年以上が経過してしまっている。 

 

 Z世代にとっては生まれる前のことであり、それを「景気回復のためにもっとがんばれ!」と言われても「いや、わたしたちじゃなくてあなたたちが頑張っといてよ」という思いが本音だろう。 

 

 

 30代の筆者も社会人になったばかりのとき、「年金システムがこのままでは破綻します」というニュースを見て、高齢化が進むにつれ増大していく保険料に愕然とした記憶がある。 

 

 「増える高齢者をどんどん少なくなる現役世代が支えなければならなくなるとある程度早い時期に予測できたはず。なぜ、そのときに対処せずに次の世代に背負わせるようなことをするのか?」と、怒りを感じたほどだった。 

 

 筆者の場合はその怒りがたまたま仕事へのモチベーションになったのだが、「こんなひどい状況では頑張ってもしかたない」と、冷める方向に働いたとしてもまったく不思議ではない。 

 

 むしろ、停滞した経済を何ともできず、ここまで負の遺産を大きくしてしまった先輩世代から「がんばれ!」と言われることは、Z世代が社会に冷める最初の要因だと感じている。 

 

■日本企業は制限・制約が多い 

 

 ②「やろう」と思っても、旧態依然としたルールや縛りが多すぎる 

 

 実社会に出て、どんな意味があるのかわからない、謎のビジネスマナーやビジネス慣習に首を捻ったZ世代は多いだろう。実際、日本の企業社会は何かをやろうとしても、縛り、制限・制約が壁になることが多すぎる。 

 

 いちばん困るのは、上司や先輩から「うまくいってこなかったやり方や慣習」を「今まで通りやれ」と言われることだろう。「結果は出せ。ただし、今までのルールや慣習は守れ」。結果はプロセスによって生み出されるもの。だから、結果を出すためには、ルールや慣習に縛られずに必要なプロセスを構築していく必要があるにもかかわらずだ。 

 

 ③「静かな退職」は今に始まったことではない。上司や先輩も冷めている 

 

 ここ1、2年で概念が広まった「静かな退職」だが、指示通りにやるべき業務をやっても、それ以上積極的に打ち込まない従業員はもともと大量にいたはずだ。 

 

 しかも、社会が停滞すればするほど、手本になる仕事に熱心な先輩や上司はどんどん減ってしまう。 

 

 「静かな退職」をしている先輩が増えると、ドミノ倒しのように若手や新しい従業員も「静かな退職」を選びやすくなるのは必然だと言える。どんな問題も急に発生したわけではなく、徐々に蓄積されてそうなっているのだ。 

 

 ④お金を得るための方法が「サラリーマン一択」ではなくなっている 

 

 仕事に冷める要因の1つに、「サラリーマンがお金を稼ぐ1つの手段に成り下がった」ことも一因だと言える。つまり、冷めているのはサラリーマンとして働いている職場だけで、副業ではがむしゃらに働いている人が出てきている。 

 

 

 高度経済成長時代、サラリーマンになることは「生計を立てる基盤」だったが、その「王道一択」が崩れている。本業とは別で個人として行う「副業」もあるし、お金によってお金を稼ぐ「資産運用」という手もある。会社に所属しなくてもお金は稼げる時代なのだ。 

 

 「仕事より大事なものがある」という価値観の広がりが、拍車をかけているかもしれない。 

 

 ただ、会社の影響力が低下しているとはいえ、在籍していると社会保険や福利厚生というメリットを享受できる。実は、「静かな退職」を選ぶZ世代は「冷めている」というより、「賢く組織の仕組みを使っている」と言ったほうがいいのかもしれない。 

 

■ミスマッチが起こりやすい新卒一括採用 

 

 ⑤「新卒一括採用」だと適性や仕事観と合致した仕事選びができない 

 

 実は筆者は、Z世代が仕事に冷める大きな要因は「新卒一括採用」という仕組みにあるのではないかと思っている。新卒を一括で採用する仕組み自体はいいのだが、その後の人材の移動が少ない点が問題だと感じている。 

 

 学生時代に受けられるキャリア教育はいまだにほとんどなく、インターンがあっても選考目的になっているため、実務経験を積むことができないのが実情だ。つまり、若者たちは「実際に企業で働いて自身の適性や仕事感を確認する」経験がほとんどできないのだ。 

 

 新卒一括採用のレールに乗って就職はするが、自分の適性や仕事観と合致した仕事選びをしたわけではないので、ミスマッチが起こりやすい傾向がある。 

 

 就職活動を乗り越えたのに「こんなはずじゃなかった」という思いになると、やることはやるが意欲的には働かないという冷めた選択になるのも当然だろう。 

 

 人材の流動性も低いので、そのまま「なあなあで残ってしまう」と、頑張ろうにも頑張れない年齢になってしまっているケースも多い。 

 

 以上、Z世代が会社や職場に冷めて「静かな退職」を選ぶ要因を5つ挙げた。 

 

 改めて5つの点を整理すると、以下の通りだ。 

 

 ※外部配信先では画像を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください 

 

 最後に、どうすれば意欲的に働く人が増えるのかについても触れておきたい。 

 

 1つは、やや乱暴な考え方かもしれないが、「新卒で就職した会社を全員3年で辞める(転職する)」ことだ。 

 

 1つ目に選んだ職場が自分にとって「適職」である可能性は低い(「適職」だったとしても比較対象がないのでそう思えない)ため、最初の就職の3年間は「社会人学校」と捉えて、できれば全員が20代早期で転職したほうがいいのではないかと思っている。 

 

 

 現在は転職も一般化しており、以前のように「転職=悪」のような状況ではなくなった。1社目しか知らない状態で「静かな退職」状態となってしまうのであれば、転職しやすい状況をうまく活用して「自分の適性や仕事観に合う仕事」を探すことを強く勧めたい。 

 

 実際、就活支援の現場感覚でも、2度目の就職のほうが納得感を得られると確信している。納得して選んだ職場であれば、「静かな退職」になる可能性はグッと減るはずだ。 

 

■Z世代にとっての仕事の目的を知る 

 

 もう1つ大事なことは、経営者層が、Z世代にとっての仕事の目的は「お金を稼ぐ」だけではなくなっていると、認識を新たにすること。 

 

 SNSなどを通じて「自分らしさ」を発信しやすくなった中、今の若者たちは自分を表現することに慣れてきている。そして、仕事に対する認識も「お金を稼ぐこと」に加えて「自己表現」を求めるように変わってきているのだ。 

 

 だから、お金を稼ぐ以外の働く理由、つまり「やりがいを見出せる」という会社に生まれ変わっていかないと、いっそう若手人材は採用できなくなっていくだろう。「お金を稼げるんだから働くはずだ」という考えでは、若手の採用は難しいし、採用した人材も「静かな退職」を選んでいくことになる。 

 

 「静かな退職」という概念が広まったことは、社会の仕組みを見直すいい機会なのかもしれない。 

 

川畑 翔太郎 :UZUZ COLLEGE(ウズウズカレッジ) 代表取締役 

 

 

( 157492 )  2024/04/08 14:48:51  
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(まとめ) 

- 仕事に対する意識や働き方は個人によって異なり、その理由も多岐にわたる。

 

- 出世や昇進を目指す人もいれば、趣味やプライベートを大切にする人もいる。

 

- 組織で成功するためには、他者に自分の価値観を押し付けないことが重要。

 

- 転職や非正規雇用の増加は、人手不足や組織の受け入れ体制の問題を反映している可能性がある。

 

- 若者や中高年においても、仕事に対するモチベーションや意欲には個人差があり、報酬や労働環境が要因として重要である。

 

- 日本企業においては、合理化や効率化の追求といった側面がある一方、閉塞感や未来への不安も感じられるという意見がある。

 

- 就業環境の変化や働き方の選択肢が広がることで、より働く意欲を引き出す施策が求められているとされている。

 

- 社会全体の変化や世代間の認識の違いも、働き方や意欲に影響を与えている可能性があると指摘されている。

 

- 最低賃金の引き上げや労働条件の改善が、働く意欲やモチベーション向上につながる可能性が示唆されている。

( 157494 )  2024/04/08 14:48:51  
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・今も昔も働く理由なんて人それぞれだと思います。 

とにかくお金が欲しいそのために昇進したいって人も居れば、お金なんてそこそこでいい仕事なんて生きるための手段に過ぎない釣りバカ日誌の浜崎伝助みたいに趣味を大事にする人も居るでしょう。 

既婚者か独身か、でも仕事に対する考えや姿勢ってのも変わるかもしれませんし。 

組織でうまくやっていくのに大事なのは今も昔も、自分の価値観や考えを他人に押し付けないようにすることでは。 

 

 

・「出世を目指してがむしゃらに働く」は皆んなが皆出来るわけじゃありません 

人にはそれぞれキャラクターがあり適材適所があるのです。 

出世を目指さない層が居るから出世を目指す層の下で蟠りなく働く事が出来る。 

女性は出世を目指さないから社会人として二流だ、との声も多いですが、ある意味立身出世を目指さない性格だから人の上に立ちたい男性と共に働ける。 

そもそも出世を目指すイコール仕事に意欲的、というわけでは無い。 

総じて日本人は真面目によく働くのにそこ心配する? 

 

 

・最近になって騒ぎ出した新入社員の転職ですが、昔から3割は転職していた。 

受け入れる方も新卒で取りきれなかった分、第2新卒なんて言って採用してきた。 

今、騒ぐのは人手不足の影響かな? 

ずっと課題だったのに、仕方ないで済ませて来なかったか? 

もしかしたら本当に仕方ないかもしれない。 

合う合わないは入ってみないとわからない。 

 

自分は1社しか知らないからn数少なくて参考にもならないが、外資系渡り歩いている人達は外資系のやり方に慣れたら日本企業は窮屈だと言っていた。 

確かに自分も感じたが、たまたま外資系から転職したのが締め付けの厳しいところだっただけかもしれない。 

 

日本企業は合理化とか言ってばかりで、確かに大事なことではあるけど、閉塞感がある。未来がない感じがする。 

 

 

・やる気ない人がいるのは昔から。 

 

そういう人を働かせようとするのは、人手不足の問題を個人の頑張りでなんとかしようとしてるから。 

 

やるべき事はやってる人をさらに働かせたいのは、 

なぜ? 

働かせたい人達は、そこから考えたほうがいい。 

 

目標や目的をはっきりさせれて、それに共感してくれればZ世代はやる気をだしてくれるんじゃないかな。 

 

 

・今の職場は実務より、マナーや格好、言葉使いなどばかり業務を知らないコンサルタントが見た目教育をしすぎて業務教育が手薄のなっている。 

実務が出来ないと注意を受けて、良く見ると実務教育されていない事を出来ないやつ呼ばわりです 

そら辞めたくなりますよね。 

おもてなしは見えない気遣いです。やらされてするおもてなしは、提供する側の満足であって提供される側はめんどくさいくらいですね。 

 

 

・まあ「窓際族」って言葉をかっこよく言ってるだけで、その若返りが進んだだけって事じゃない。自分も中年に差し掛かるが、同じような感じに仕事してるかな。バブル世代とかは、会社も従業員を家族のように扱っていた部分はあると思うし(今となってはそれも迷惑な話だが)、頑張った分だけ出世の椅子も多く用意されていたんじゃないかな。それがバブル崩壊ぐらいから、コストカッターと呼ばれる雇われプロ社長がやってきて、株主の為に企業活動するようになっていったわけで、仕事量は増えるが出世も昇給も見込めない。利益も内部留保で還元されない。そうなると、「自分の会社でもないし、株主とか創業者喜ばせるだけのために自分の人生削って仕事する必要もない」って思う人が増えるのも至極当然の事のように思える 

 

 

・日本で頑張っても報われにくいよ。 

日本でトップ企業。トヨタの社長ですら年俸たった6~10億程度。 

欧米、中国、インドなどのCEO、CFOあたりだと数十億~が当たり前の相場。 

良くも悪くも日本は平等の国。 

メンバーシップ型雇用が多いから、給料定額働きホーダイプランに近い。 

ポジションが上がってもたかが知れてる。ジョブ型アメリカみたいに一気に2倍とかにはならない。 

 

日本でこうなるは当然だろう。 

外資系ジョブ勤務だけど、アメリカでは 自分の仕事だけしっかりやる。 

(というか他人の仕事を勝手に手伝ったらガチで喧嘩になる。その人の仕事を奪うことになるんだから。) 

これは今も昔も同じ。だから周りを見ても「静かな退職」が増えたとは思わない。やる気がなければ簡単にクビになる。程よく手を抜くのは昔からある。ネットの普及で話題になってるだけだと思う。 

 

 

・そういう教育をするしかないでしょうね 

難しくても多少苦しくても頑張って乗り越えるとかそういことでしょう 

そこで得られるものの素晴らしさや達成感や自己肯定感を上げていくとかそういう簡単なこと、家庭教育段階もしくは小学生くらいまでで 

今は苦しければ逃げればいい、自分に見合ったことだけすればいいできないことは無理してしなくていい学校だって行きたくなければそういう受け皿ありますよって言ってちゃ意欲も闘争心も何もなくなりますよ 

もう日本は風前の灯でしょう、子供産ませて多少人数増やしても誰も働かない働けないので支援してくださいって 

いうことだけは一人前に現役世代は苦しいんですって高齢者から搾取、若さと時間と体力があるのに無駄使いも甚だしい 

この若者洗脳って某国の策略じゃないかと思いますよ、日本潰しですね 

 

 

・新卒一括採用はマジで今すぐやめた方がいい。 

そして静かな退職はZ世代だけでなく、すべての世代で起こってます。それは昭和から許されてきた一部の人の生き方も発端になってるかなとは思う(終身雇用による窓際族の量産)。働かない奴は給料減らす、働く奴には正当な報酬を与えるシステムが必要だよね。今のところ口ばっかでまったく回ってないように見えます。 

 

 

・商品開発や改良にユーザーの視点は必要だが、会社がユーザーを扱うように従業員の自分も扱うべきという感覚が一部の従業員にはあるように見える。立場の認知が歪んでいるわけだが、その原因には自意識過剰な感覚が強いというところがあると思う。強すぎて自分も周囲の人も同じ社会の一員という認識を持てないようだ。 

要は、ユーザーを厚くもてなすというという感覚は希薄で、自分を厚くもてなせという意識が強いと高飛車な態度の従業員の振る舞いの理由と理屈は腑に落ちる。 

一言で言えば、「体は大人で中身は子ども」。 

さらに、コンパクトにまとめると、「逆コナン」。 

 

 

 

・非正規枠を拡大して終身雇用を廃して、がむしゃらに頑張っても報われないと先に示して突き放したのは企業側だ。 

働きに対して正当な対価を払わずに、「生産性が低い」なんて自分たちの怠慢を従業員に転嫁して言い訳にするのは雇用者側だ。 

その当然の結果として会社員たちはそれぞれの私的かつミニマムな目的の為にしか働かなくなったが、そういうアメリカ的な利己主義社会を目指して非正規雇用を促進したはずなんだから成功じゃないのか? 

ただし不安定な非正規雇用の賃金を不当に低くするという横暴を許した為に、社会と経済と人口は現役世代が夢も希望も持てないほどに壊れた。 

家族、車、家を持つなんて欲求は遠い過去のものとなり、今や「自分一人が死ぬまで食うに困らない程度に稼ぐ」が大半の人の第一義だ。 

これも残念だが当然の傾向。 

この状況で「もっと意欲的に働け」と言われても若者もポカンだろう。 

 

 

・新卒至上主義がある日本だと、会社に残りながら様子見してるうちに居座る人間が多くなるのも当然の事では? 

あと評価する立場の人間も変わらないと駄目だし、頑張った分だけ税金増える社会も変わらないと駄目。 

真面目な奴ほど損するというのでは、意欲的になる訳ない。 

 

 

・仕事だけに集中しない。って最近思うようになりました。 

仕事に楽しさとか成長とかを求めない。 

仕事よりもプライベートで楽しさや成長を見いだすこと。プライベートを充実させるために仕事をする。 

 

 

・新卒神話はいい加減企業側が気づけよって話だと思いますよね。 

大卒で使えない新人を一杯雇って派遣や中途を冷遇する社会システムで生産性とか言っちゃう頭がホントに理解できません。 

それで”3割が辞めちゃうのは何でなんだ”とか”何で意欲的に働いてくれないんだ”とか文句ばっか。 

新人なんだから出来ないの当たり前だし、今の新人世代はホントに言われたことしかしないし、言われないと出来ない人が多いです。 

彼らを戦力と見越して大量入職させて、初任給上げましたって言って、何か業績上がるんですか? 

儲けることも出来なくなって人件費無駄に削減して、戦力の評価も出来ない。 

そんな社会で若い人たちにやる気出してもらうなんて果たして出来るんでしょうか。 

 

 

・何事も最適化しすぎると変化に対応できなくて弊害が大きい。日本は戦後の高度成長に最適化しすぎた。数十年かかって最適化が済むと、変化するにはその何倍もかかるのではないか。もしくは明治維新クラスの変化が無いと変わらない。 

 

 

・出世を目指してがむしゃらに働く事をしない。 

仕事は最低限だけ。 

 

自分もそうだけど? それの何が悪いの? 

 

好きな仕事だったりする訳でもないし、養う家族がいる訳でもない。 

だったらそれで何も問題ないでしょう。 

 

そもそも『がむしゃら』。 

そういう言葉をいかにも美化して表現している所が、日本人の精神論大好きなしょうもない所やと思うわ。 

 

人間そこまで多岐にフルパワー出してたら、いずれ脳も体もボロボロになってまうよ。 

 

それで元気いっぱいって、一体どんだけ体力あんの? 

超人か? 

 

私は毎朝鏡で寝起きの自分の顔を見るが、いつも蒼白で目の下にでっかいクマがある。 

そんな人間に仕事をがむしゃらにやる体力なんかありません。 

 

仕事に人生捧げる程、そこまでがむしゃらにやるつもりはない。 

 

 

・むしろ、仕事なんて最低限やることやって金稼ぐだけの道具ってゆうか… 

仕事にやりがいだとか生きがいなんて求めて就職する子なんている?w 

休日やプライベートを充実させるための金銭を稼ぐための仕事なのよ。 

面接ではそりゃ入社するために良い事言わなきゃいけないルールがあるから言うけどさ、別に入社できれば無理じゃない業界・職務ならどこでもいいし 

定期昇給で十分、努力してぐいぐい行きたい奴は勝手にいけばいいし 

無駄な努力なんてごめんです。下手に役職ついて部下とかできて責任負わされたり無駄な残業強いられるくらいなら辞めま~す。では? 

一生懸命働け!って思うのは勝手だけど、強制してほしくないよね。 

わたしはわたしという人間で考えありますんでって感じの子が多いでしょう。 

 

 

・これはもーどーにもならないだろ。 

転職が多少しやすくなったのはあるかもしれないが、 

メインの原因は上司のせい、その原因については上司の上司のせいだろ。 

上司が実際意欲的だった頃、全部上司の上司が持っていったから、今の上司が省エネの人が多いんだろ。そんな省エネ上司の場合で意欲的な部下が生まれるはずがないし、部下の育成には意欲的な人がいても「あの人あれだけ頑張っても報われないんだなー」と部下側が見ちゃうから、意欲的にはならんだろ。 

そこまで原因が理解出来る部下がいたとしても、上司の上司は既に逃亡済か逃亡準備OK!の状態。 

どうやってやる気出せと? 

 

 

・ヤフコメにいる氷河期が「雇っていただける企業様を自分から辞めるとは何事だ!」みたいにキレるけど、ただ今の世代は今の世代で考え、氷河期は氷河期で考えと時代背景が違う。 

 

甘えだ!とか後悔するぞ!とか上から中高年は人生の先輩として説教臭く言うけど、彼らは今の中高年を見て自分はこうなりたくないという気持ちが強い。人生の先輩ではなくて、反面教師的なものとしか見ていない。 

 

「不満はないけど不安がある」の不安とは何か? 

 

自分の先を見て、今の中高年見て自分らも、この年齢に行くと毎日しんどそうに溜息と愚痴を吐くようなオジサンになるのかとそれを不安視している。 

 

 

・静かでもうるさくてもどっちでも辞めたければ辞めれば良い。転職して辞めたことを後悔することで初めて自分の無力さ、社会の厳しさを知ることになる。代わりのきく仕事は辛いですよ。 

 

 

 

・自分は20代後半で所謂Z世代なのかもしれないが、記事にある通り出世欲もないし仕事熱心に頑張ろうという気持ちもない。 

 

結局好きなことを仕事にしてるわけではないからモチベーションもないし、生きていくためにお金が必要だから仕方なく働いてるだけ。 

働かなくていいなら働かないで好きなことだけやってるし。 

 

実際こんな人ばっかだと思う。 

 

 

・上の世代も働かないおじさんとか窓際族なんて言われてるから同じだろう。今の60代あたりは若い頃に「しらけ世代」とか言われていたし、今も昔も同じだ。 

 

 

・「他人事は自分事」 

 

上記意識を各人が醸成していくためには、就業環境の変化が必要である。 

 

他のヤフコメに就職氷河期に戻るといったコメントがあったが、それが就業環境の変化ではなかろうか。 

 

 

・・結局がむしゃらに働くよりも他人やお金に働いてもらったほうが稼げる 

・便利な世の中で、わざわざ自分が不便なキツイ働き方をしたくない(イメージすらできない) 

どこに行き着くのかはよく分からん 

 

 

・そりゃこんな低賃金ではやる気出ないのも当然だろ。 

 

日本も最低時給1500円。 月給なら30万以上にしないといけない 

 

 

・まあ頑張っても、頑張らない人と給料変わらないもんね。上がっても微々たるもの。やる気を出せという方が無理がある。 

 

 

・合理主義を掲げつつ残業を評価する様では、やる気が起こらなくなるのは当然である。 

 

 

・やっぱり日本にもやってきましたね 

コロナ禍始まったくらいにアメリカで問題になってましたね 

 

 

・何故がむしゃらに働いたり、仕事に意義を見出したりする必要があるの?やる事やってればそれでいいじゃん。 

 

 

・労働に見合った対価を払う 

それ以外にない 

 

 

 

・おじさんなら「働かないおじさん」 

若者なら「静かな退職」 

 

言い方変えてるだけだろ? 

 

 

・もしかしたら、残るのは、仕事をしないおじさんと派遣会社からの派遣さんだけ? 

 

 

・就職氷河期を起こせば良いでしょう(本文読んでません)。 

 

 

・若者ではないですが 

同じ感覚です 

 

 

・パレートの法則(20 80の法則) でしょう。 

 

 

・昔からなので問題ないでしょう。 

 

 

 

 
 

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