( 157856 )  2024/04/09 15:01:26  
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8日、東京23区などでライドシェアサービスが始まり、一般ドライバーが自家用車を使って乗客を送迎することが可能になった。

国交省は全国11箇所でこのサービスを認めている。

しかし、SNS上では多くの不安の声が上がっており、事故時の保険や補償、安全面の懸念などが指摘されている。

(要約)

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「日本版ライドシェア」の出発式で披露された、サービスに使われる一般ドライバーの車両=8日、東京・江戸川区(C)共同通信社 

 

《とうとう始まっちゃったよ》《いろいろな問題が出てくるのはこれからかな》 

 

 SNS上では不安の声が少なくない。一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を送迎する「ライドシェア」のサービスが8日、東京23区などで始まったことだ。 

 

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 サービス開始は全国初。国交省はほかに「札幌」や「仙台市」「千葉」「名古屋」「京都市域」「大阪市域」「神戸市域」「広島」「福岡」など11区域で導入を認めている。 

 

 運行管理や運転手の採用、教育を担うタクシー会社の業界団体「東京ハイヤー・タクシー協会」がこの日、都内で出発式を開催。スマホのアプリを使った配車のデモが行われた。 

 

 インバウンド(訪日客)の増加などで懸念されるドライバー不足に対応するために始まった新サービスだが、ネット上の投稿で多く見られる意見はやはり、ドライバー、利用者双方の安全面に対する懸念だ。 

 

■事故が起きたら保険や補償はどうなるの? 

 

《うーん、便利になるかな。乗ったらいきなり知らない場所に連れていかれて…。ないことを祈るが》 

 

《女性は利用しにくいかな。怖いし。あと、事故が起きたら保険や補償はどうなるの?》 

 

《現役のタクシー運転手ですが、ウーバーのように気軽にできるわけではありません。いいお客さんばかりじゃないから。因縁もつけられるし、ムリヤリ値切ろうとする人もいる。ふつうの人が対応できるのでしょうか》 

 

《酒に酔ったお客さんの汚物で車が汚されたらと思うとゾッとする。私の車は絶対、使いたくない》 

 

 サービス定着には少し時間がかかるかもしれない。 

 

 

 
 

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