( 157926 )  2024/04/09 16:13:31  
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慶應義塾大学の清原正吾選手がプロ野球選手を目指していることが明らかになった。

プロ通算525本塁打の清原和博氏を父に持ち、中学ではバレーボール、高校ではアメリカンフットボールに取り組んだ後、大学入学を機に硬式野球に挑戦してきた。

3年秋までの成長を認められ、オープン戦でも本塁打を打つなど才能を伸ばしている。

現在はプロ志望で就職活動も進めず、社会人野球も選択肢にはないようだ。

堀井監督も「今はプロ1本で行け」と、清原選手を応援している。

(要約)

( 157928 )  2024/04/09 16:13:31  
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将来について語った慶大・清原正吾(撮影・河田真司) 

 

 慶大・清原正吾内野手(4年=慶応)が現時点での希望進路を「プロ」に定めていることが8日、分かった。 

 

【写真】亜希、長男の清原正吾とクールな2ショット 

 

 プロ通算525本塁打の清原和博氏(56)を父に持つ右打者は、中学ではバレーボール、高校ではアメリカンフットボールに取り組み、大学入学を機に硬式野球に挑戦。清原は「そんなに大口はたたけないですけど、この1年やりきって、結果としてもしそのレベルに達しているのであれば」と丁寧に前置きした上で、父と同じプロの世界への夢を口にした。 

 

 3年秋までにリーグ戦通算9打席ながら、堀井哲也監督(62)も「4年間での成長はすごいです」と認めるほど、素質を伸ばしてきた。6日のオープン戦・日立製作所戦では左翼へ文句なしの本塁打。「完璧でした」と自画自賛するような放物線だった。 

 

 13日からの東京6大学リーグでは5番や7番に入ることもありそうだが、堀井監督は「4番を打てる力もある」とそのパワーと勝負強さを評価する。清原は現時点で就職活動をしておらず、社会人野球へ挑戦する選択肢もまだないもよう。堀井監督も「今はプロ1本で行け、って言っています」と、教え子が夢に近づくよう背中を押している。 

 

 

 
 

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