( 159062 )  2024/04/12 22:16:40  
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栃木県宇都宮市のトレーニング施設で、競輪選手が酸素カプセルの中で意識不明の状態で見つかった。

選手は酸素や気圧を低くできるトレーニング用の酸素カプセルの中で倒れていた。

他にも女性が同じ状態で見つかり、心臓マッサージを受けて意識を取り戻し、病院に運ばれた。

(要約)

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きょう昼ごろ、栃木県宇都宮市にあるトレーニング施設で、酸素や気圧を低くできる大型の「酸素カプセル」の中で50代の競輪選手が意識不明の状態で見つかりました。 

 

記者 

「事故はこちらのトレーニング施設で起きました。窓ガラスには『酸素カプセル、高地環境』と大きく書かれています」 

 

午前11時前、宇都宮市田野町にあるトレーニング施設から「苦しがっている人がいる」と119番通報がありました。通報したのは競輪の渡辺藤男選手(57)で、消防によりますと、通報した際、渡辺選手自身も苦しそうな様子だったということです。 

 

警察によりますと、消防が現場に駆けつけた際に、渡辺選手は酸素や気圧を低くできる直径およそ2.2メートル、長さおよそ6メートルのトレーニング用の「酸素カプセル」の中で意識不明の状態で倒れていました。 

 

近所の人 

「部屋全体の扉が開いている状態だった。低酸素の施設で何かあったのかということだった」 

 

渡辺選手の他にも女性(53)が「酸素カプセル」の中で意識がない状態で見つかったということですが、この女性は心臓マッサージを受けて意識を取り戻し、病院に運ばれました。 

 

警察は渡辺選手らが意識を失ったいきさつを調べています。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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