( 159064 ) 2024/04/12 22:16:40 0 00 TBS NEWS DIG Powered by JNN
きょう昼ごろ、栃木県宇都宮市にあるトレーニング施設で、酸素や気圧を低くできる大型の「酸素カプセル」の中で50代の競輪選手が意識不明の状態で見つかりました。
記者 「事故はこちらのトレーニング施設で起きました。窓ガラスには『酸素カプセル、高地環境』と大きく書かれています」
午前11時前、宇都宮市田野町にあるトレーニング施設から「苦しがっている人がいる」と119番通報がありました。通報したのは競輪の渡辺藤男選手(57)で、消防によりますと、通報した際、渡辺選手自身も苦しそうな様子だったということです。
警察によりますと、消防が現場に駆けつけた際に、渡辺選手は酸素や気圧を低くできる直径およそ2.2メートル、長さおよそ6メートルのトレーニング用の「酸素カプセル」の中で意識不明の状態で倒れていました。
近所の人 「部屋全体の扉が開いている状態だった。低酸素の施設で何かあったのかということだった」
渡辺選手の他にも女性(53)が「酸素カプセル」の中で意識がない状態で見つかったということですが、この女性は心臓マッサージを受けて意識を取り戻し、病院に運ばれました。
警察は渡辺選手らが意識を失ったいきさつを調べています。
TBSテレビ
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