( 159231 ) 2024/04/13 12:30:04 2 00 教員処遇改善、50年ぶり増額へ 月給上乗せ「10%以上」案共同通信 4/12(金) 20:48 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/56ef3cf91cea5e893d9af2878be9e9eb439b69f7 |
( 159232 ) 2024/04/13 12:30:04 1 00 教職員給与特別措置法(給特法)に関する主な論点は以下の通りです: - 中教審の特別部会が、公立学校教員に支給される月額給与の4%相当の「教職調整額」を10%以上に引き上げる案を検討している。 - 教職調整額は、約50年ぶりの引き上げであり、公立学校教員の給与に影響を与える可能性がある。 - 現行の4%の基準は、過去の平均残業時間を基に設定されているが、2022年度の調査では中学校で77.1%、小学校で64.5%の教諭が月45時間を超える残業をしており、教職調整額が実態に合わなくなっていることが示された。 - 10%引き上げた場合、財源確保が課題となるため、具体的な制度改革や財政措置が検討される見通しである。 | ( 159234 ) 2024/04/13 12:30:04 0 00 教職員給与特別措置法(給特法)を巡る主な論点
教員の確保策を話し合う中教審の特別部会が、公立学校教員に残業代の代わりに支給している月額給与の4%相当の「教職調整額」について、10%以上に引き上げる案で調整していることが12日、関係者への取材で分かった。近く開かれる会合で提示し、働き方改革などと一体的に、5月中に一定の方向性を示す方針。
中学教諭77%残業上限超え 小学校64%、文科省調査
教職調整額は1972年施行の教員給与特別措置法(給特法)に基づく制度で、引き上げられれば約50年ぶり。義務教育段階の公立学校教員の給与は、国が3分の1、自治体が3分の2を負担しており、10%に引き上げた場合、公費負担は約2100億円に上り財源確保が課題となる。
現行の4%は66年度の調査で平均残業時間が月8時間程度だったことが根拠となっている。一方で文部科学省によると、2022年度に小学校で64.5%、中学校で77.1%の教諭が、残業時間が上限の月45時間を超えており、教職調整額は現在の勤務実態を反映していない。
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( 159233 ) 2024/04/13 12:30:04 1 00 (まとめ) 教員の働き方や待遇に関する意見は分かれており、以下のような傾向や論調があります。 - 教職調整額の増額については、一部で喜びの声もありますが、多くの意見ではそれだけでは根本的な解決にはならないとの指摘があります。 - 教員の仕事量や労働時間が過重であり、現場の実態が報告されています。 - 教員数の不足、負担の差、部活動の過度な負担など、教員の仕事環境に関する問題が指摘されています。 - 教育改革や人材確保についての提案もあり、教員の働き方や環境を改善するための様々な提言がなされています。 - 政治や行政に対する不満や期待もあり、教育政策に対する評価や要望が述べられています。 | ( 159235 ) 2024/04/13 12:30:04 0 00 ・教職調整は、実質的活動はしていないも同然の部の顧問ばかり受け持ち、放課後講習やPTAの活動などは避けて通り、いつもしっかり定時退勤なさっている先生にも適用されるのです。部活や進路指導、放課後講習などで常時8時過ぎまで残業し、休日返上で働いておられる先生方からすると不公平感があります。ここは調整などでお茶を濁すのではなく、残業削減と残業代を実労にあわせて支給する方策に、しっかり取り組んでもらいたいものです。
・元公立小学校教員です。学担も算数専科も経験しました。手当を手厚くしても現場も、教員希望者数も変わらないと思います。 とにかく授業以外に対応しないといけないことが多くて、受け持つ授業の準備時間が取れません。私は早く全学年教科担任制にすれば良いと思います。学担の心理的負担も軽減します。自分の若い頃は、ベテランの先生のクラスと何かと比較されがちで大変でした。教科担任制にすれば、専門性も高まりますし、何より、数年経てば授業準備を毎年1から準備しなくとも良くなります。担任で1年生〜6年生全部経験しても6年かかって、2巡目する頃には、もう6年前の内容は古いし、教科書も変わるし…また1から準備…。小学校全科というのをなくせば、だいぶ変わると思います。
・教員不足が懸念されている昨今、教育学部を卒業して教員免許も持っているものの、先行き不安で教員になるのを諦めてしまう話をネットで観たこと有ります。色々と大変だけど残業ラインをオーバーしない程度に出来ると、良いですね。親族に教員の方が、数人おります。大変だという話は聞いたことなかったけど教員という職務はめっちゃ厳しい職務だと思います。
・処遇を改善するのは良いが、そもそも教員の定数が諸外国よりも少ない。定額働かせ放題は変わらない。学習指導要領はどんどん厚くなり、英語や道徳が教科化され、通知表に評価しなければならない。総合的な学習は教科書はなく、現場に丸投げ、学校外のいじめについても、現行のいじめ防止推進法で重大事項になれば、その書類等の事務処理だけでも膨大時間が奪われる。子どもの権利条約云々以上に、数万円の給与上乗せくらいで現場教師の人権は補償されない。
・処遇改善と一緒に、いじめ問題も教員の仕事から外す改善もお願いしたい いじめ問題は、いじめっ子とその親に原因があるのに、その対応を教育現場に任せ過ぎだ 我が子かわいさで冷静でいられなくなる親には、教育委員会が呼び出して「見放す宣告」をして、例えば内申書白紙にするとか法律化すべきだ 白紙の内申書が届けば、子も親も問題だと分かって成績に関係なく中学も高校も合格させない いじめっ子に将来はないと、教え込むのも大事な教育だ!
・教員やっていますが、賃金上がっても何も解決しない。 賃金上がったら、その分だけもっと働けって世間は言うと思う。逆に風当たりが強くなると思うね。働き改革って言って、聞こえはいいけどね。外部人材の活用とかいってるけど、依頼する内容を精査して、準備する時間が必要。公務員を雇うのではないので、個人情報満載の職場では仕事のより分けをするんだったら、われらで済ますほうがマシ。 全てが改悪。労働時間は制限されるけど、仕事は増えていく。タイムカードを使って管理していても、多忙な職員は、定時でカードをぴっ。それからお化けになって残業。全国の先生が素の労働時間を調査すると、とんでもない労働時間ではないだろうか? 私が若い頃の残業時間は、1日5時間超過で5日間で4週️12ヶ月で1200時間。今、よく生きてるよなって思いますね。賃金のことではなく、根本的に見直しがいると思うね。
・昨年度の時間外労働時間は802時間でした。同僚に比べれば少ない方なので文句はありませんが、みなし残業が96時間ですから706時間のサービス残業です。報道のようにみなし残業が240時間になるとサービス残業は562時間になります。年間562時間は月あたり47時間弱です。月あたり47時間分の業務削減は教員個人や校長、教育長の努力では無理です。文部科学省が教育課程に含まれない(本来の学校の仕事ではない)業務の削減を決定し通達しないと不可能です。学校は本来業務以外の「子供の為にこれも、あれもやりましょう。」といった業務が多すぎます。教育課程外の業務はばっさり切り捨てるべきでしょう。そもそも勤務時間が8:15~16:45ですから、生徒の登校時刻と下校時刻がこの時間内に収まるようにしなければおかしいです。教員数を増やしシフト制にするのであれば別ですが・・・。
・毎年行われる目標シート、業務改善のための振り返りでは、「ただし部活動の指導は含めないこと」とされており、仕事の一部とみなされていません。 手当はいただいていますが、日勤1,000最大1,000円です。
近頃は、練習を減らしながら優しい指導で高戦績を維持することを保護者及び同窓会から求められており、週末を休むにしてもこのプレッシャーに苛まれながら休みます。
この状況が、HR、授業実践、保護者との連絡、生徒指導、にプラスされている現状も存在します。
・現職教員ですが、今年度中に転職を計画しています。問題はずっと前から存在しており、ほとんど変わっていないので諦めました。制度が変わるより自分が去った方が早いなと感じます。年度途中での転職で、現場で働く他の同僚には大変申し訳ない気持ちですが、自分の心と身体がもたないので仕方ありません。このご時世、代替も見つかるかわかりませんが、あとはよろしくお願いします。
・現役教員です 同時に手当も改善してください!私の自治体では土日祝の部活動の指は指導が3hで2,700円が上限です(時給900円)。3h以上指導しても2,700円は変わらず、指導時間が長ければ長いほど時給換算値は下がります 課外活動手当以外にも今のご時世とは比べ物にならないぐらい安価な手当で休みの日に出勤することもあります 給特法の改定と同時に手当の見直しもして欲しいです
・増えたところで、定額使い放題には変わらない。それで、財政悪化になるのなら、増やさなくていいから、カリキュラムを減らしてほしい。小学校で毎日6時間授業をするから、やたら忙しくなるし、子供たちも疲れている…ほんと、外国語は不必要。そういう議論をしてほしい。
・教員の立場から。全ての教員一律で調整手当を付けても根本的な解決にはならない。今回の手立ては教員からの不満を押さえられると思っての事なのか?しかし、教員の残業は一律ではない、部活や進路指導、補習などせず定時に帰る教員もいれば、残る必要もないのに準備室にこもってネットサーフィンしたり、毎日カップ麺作って食べてる教員もいる。もちろん、部活、後、教材研究している教員もいる。これで一律に手当支給されても不満が出る。残業をしないための策を講じて欲しい。部活の時間を短縮、授業の後にすぐに教材研究し、19時には絶対に学校を出るように決める。それだけで変わるのに。
・私が若かった25年前ころ、手取りで17万円ほどだったと思う。50年ずっと変わっていないのであれば若い先生は割に合わない。子供や保護者の質は変わり、昔と違い保護者は余裕が無くなり、感謝の言葉もなくなり託児所扱い。若い先生が多忙と精神的ダメージで毎年辞めていきます。そんな親を見ているので、娘は免許はとるが、先生にはならないといいます。きちんと指導法を学んでいない大学から来る先生も増えました。教育の質が確実に下がっています。人員を増やし、業務の精撰をすべきだと思います。
・授業準備が不十分だった時、授業が思うようにいかず、授業がめちゃくちゃになる。もちろん一番困るのは生徒だ。そうならないよう、多くの教員が授業の準備にかなりの時間を割くことになる。新採の時に「1時間の授業をするのに3時間の準備がかかる」と言われた。定年退職前にその意味がやっと分かった。さらに公務分掌と部活動の3重苦。どれもやりがいがあり、おもしろい。だが、それ以上に死ぬほどの重労働になる。俺も何度となく徹夜をした。とにかく休みたかった。子供が小さかったとき、金を払ってでも家にいたかったが、無理だった。 給料上乗せは一見よさそうに見えるが、その給料で今のまま働けということ、これは絶対にNGだ。文部科学省は一番安上がりの手を提示してきた。こんなもの認めてはならない。大切なのは人を増やすことと仕事を減らすことだ。
・月額給与のアップは労働条件にとってとても大切なことだと思います。しかし、今の日本においてはそのことだけでは決して問題は解決されません。ちなみにフィンランドの教育事情を紹介します。 ①部活動はありません。すべて、地域が行っています。 ②教育委員会からのアンケートは一切ありません。(教育委員会は各学校に全幅の信頼を持っています。) ③学校外の起こったトラブルについては、教員は関わりません。(問題に応じた専門機関が対応します。) ④午後2時には授業は終わり、児童生徒は帰宅します。そのあと、1時間ほど明日の授業準備をします。 ➄仕事量が増えたとき(新しい教育課題など)は、教員を増やすことで対応することが原則です。 北欧諸国の一般的な働く価値観に、「仕事に人を合わせるのではなく、人に仕事を合わせる」という言葉があります。 このどれかが日本において実現されれば教育は大きくかわると思います。
・4%から10%にすることで給与を上げても教員数は増えないと思う。するならちゃんと残業代を払うべきだと思います。どこかの県では夜10時からの会議が常態化していたと聞いたこともありむすし。
まずすべきことは仕事量を減らすこと。つまり、学習指導要領を見直し道徳、綜合など教科以外をなくし絶対評価など意味のないことはやめる。そこでういた時間を授業準備にあてたり生徒との時間を増やすことによって生徒の人格形成の手助けができるようにすることの方が大切だと思います。
・現役教員です。特給法も色々と課題がありますが、個人的には仕事量を減らせるようにしていきたいですし、その方向性を教育現場以外の立場の方々に認められるようになって欲しいと思っています。勤務行政区域では週1で定時退勤日が設けられ定時に学校を出るよう管理職から強く言われます。退勤したら仕事が減る訳でもないのでその退勤日に学校でできなかった仕事を別の曜日に残業して割り振らないとまわりません。20年前と比べ個人情報保護などの制約が強まり、自宅に持ち帰っていた仕事が学校のPCでしかできない仕様に変わっているので残業せざるを得ない状況もあります。教材研究や準備に時間を使いたいのが本音ですが、それ以外の事務作業などが多く、難しいです。10%上がるより、教材研究や準備をしても定時に退勤できる日が週に2日でもあれば嬉しいです。今は講師不足もあり、ギリギリの人数で踏ん張っている現場がほとんどではないかと思います。
・今年医療現場から転職して教員になったものです。2週間ほど働きましたが、なるほど病むなと思いました。社会人経験がある身ですが、教育現場は異常だと思います。新人で入って来て何もわからない中いきなり授業なんてどうかしてます。板書もよくわからないし、もう少し新人教育の仕方を考えないと若い人はメンタルがやられるのではと思います。20時21時は当たり前で学校に13,4時間います。他の先生にも色々お尋ねして何とかしてますが、他の先生も自分のクラスがあるからなかなか聞きづらい環境です。一度聞いただけで完璧にできるはずなんてないのに、ほぼ放置です。好きで転職したので、まだ頑張ろうとは思いますが、、、。
・色々な仕事があって、残業が増えてしまうのかもしれませんが、それを前提にして手当を増やすのは本末転倒だと思います。とにかく残業を減らすようにするのが筋道であり、他は皆、働き方改革などで、業務の見直しなどをして残業しないようにしています。手当の増額ではなく、教員の意識改革や業務の見直し、サポート要員を増やすなどの対策が必要と思います。
・学習塾の経営者です。 当教室には、学校教員の子息もお預かりしており、学校教員の方が保護者として見えられ懇談をすることもありますが、皆さん総じて「子供には教員になってほしくない」とおっしゃいます。 本来ならば、思春期の子供たちに囲まれ『先生』と言われて、責任感と充実感を抱きながら子供たちに向き合う聖職であるはずなのに、いかに現場が大変かを感じますし、同時に悲しくなります。 また、学習塾の教え子として教員を選ぶ生徒も、近年ではかなり減りました。このことからも、教員という職業が苦しく人気がないことが見て取れます。 これは私見ですが、教員の方々がしんどいのは給与が少ないから…ではないと思います。 様々な生徒や保護者の対応、部活動の対応、課題の作成から採点添削、果ては未納の給食費や行事写真の集金に至るまで、教員の方の業務は多岐にわたります。 純粋に学級運営に集中させてあげられないかと切に思います。
・カネの問題の対応だけでなく、そこかしこで、自民党の考える案は焦点ぼけしてるということが表れてるわね。 中教審が検討しているこの件は、諮問された自民党案がベースになっていて、はじめから焦点ぼけしている。だから、4%を10%になどという検討がされている。 今後答申が出されるだろうが、期待はできないだろうね。
せっかく国が動くなら、教員定数法を改正し教員を増やすか、学校の役割を見直し業務量を減らすか・・・をしていかないと、本質的な解決にはならないだろう。しかし、中教審に諮問した案のベースになっている自民党案にはこれらが盛り込まれていない。
自民党に政権任せておいて大丈夫なのかね?
・教員の待遇改善は必要ですが、教員の人数をもっと増やしたらどうでしょうか。
就職氷河期の頃は国立大の教育学部を卒業しても教員の採用倍率が10から20倍は当たり前で教員になれず、散っていった人が多かったです。 文系なのでつぶしが効かず民間への就職もままならず、納得できない人は看護の専門学校に入り直したり、塾講師になったり悲惨な時代でした。
今からでも教員免許を持っている就職氷河期世代を採用したらどうでしょうか。 社会で揉まれ学校以外にも色々な経験をしてきているので学生にとっては貴重な話が聞けると思います。
・小学校からの付き合いで今校長をしている友人から聞いたのだけど、 担任も授業も持てない仕事ができない人が、どこの学校にも1、2人はいるとのこと。 それでも自分が辞めると言わない限りクビにはならないらしい。 そんな人と普通に仕事をする人でも給料はほとんど変わらないらしい。 この教職調整額とやらも、当然支給されるものでしょう。 他にも校長や教頭をしている友人がいるが、彼らは若いころから夜明けごろから深夜まで働いていたのを知っている。 彼らから教職の大変さをよく聞いていたので、教職調整額をあげることには反対ではないが、一律ではなく民間企業のように能力や仕事の量によって報酬が決まるべきだと思います。
・予想通りの展開になりました。 調整額に少し色を付けることで、定額働かせ放題は放置する方向性のようです。 課題が漸く社会的に認知された今こそ、抜本的改革を目指さなければならないと思います。審議時間が足りないのであれば、10%以上アップ案は3年程度の時限立法とし、その間に完全な時間外手当支給の制度設計をすべきと考えます。調整額という過去の労使関係の曖昧な妥協に、いつまでも振り回されてはなりません。
・何もしないよりはマシかも知れないが45時間以上が当たり前の中で20時間分に増額した所で根本は何も解決していない。 労働時間をサラリーマンと同じ水準にする事が唯一の解決方法であり、今後の教員のなり手を増やす事にもつながる。今のままでは教員不足でさらに労働時間を長くするだけ、今回の処遇改善は一時しのぎにしかならない。
・子どもが特別支援学校教員です。18時30分には帰らされるようですが、到底仕事は終わらず、帰宅後や土日に、自宅で教材や書類の作成をしています。今までどれだけの金額を教材作りに投じているかわかりません。子どもたちのために知恵を振り絞り、自分の時間とお金を使い、傷だらけになりながらも頑張っている姿をみると、その努力に見合った給料と人手をあげて欲しいと強くおもいます。
・先生方が本当に求めているものは、お金ではなく、職員数の増員です。 時間外労働や過重労働を減らしてほしいと訴えている中、給料を増やします。ってズレているのではないかと感じます。給料の増額はありがたいことだと思いますが、家族との時間、自分の時間、児童生徒と向き合う時間など、お金では得られないものを得るためには、教職員の数を増やすことが大切なことだと思います。
・現職教員です。改革の動きはありがたいです。現状は一部の教員に様々な分掌(役割)が集中しています。主顧問は部活の時間が終わってからの仕事です。部活の時間だけ含んでも、申し訳ないですが10%では到底足りません。部活動の地域移行もなかなか進みません。まだまだ課題は山積しています。
・部活の強制参加をなくすべき。そもそも部活動を無くしても良いくらいだ。
嫌々参加する生徒の負担も無くなるし、顧問をする教員の負担も無くなる。 現状の教員はマルチタスクが過ぎる。一般の会社員ではあり得ない業務量、業務幅だ。
部活動等、スポーツや文化活動を行いたい生徒や教員は、民間のサークル、コミュニティを利用すれば良い。 学校単位で行う必要性は一切無い。
歴史や功績のため、部活動を設置する場合は、参加したい教員と生徒だけで運営すれば良いのだ。
生徒や教員に健全な選択肢を与えるべきである。
・育児、介護等で遅くまで残れないから、勤務時間に必死で仕事して、人より早く学校を出るけれど、家でも夜中に仕事はしています。一方、空き時間はおしゃべりばっかりしてるから仕事がはかどらず、だらだら残って仕事する人もいます。教員の仕事はタイムカード方式では判断しにくいです。残業代アップは歓迎ですが、それ以上に教員数を増やすことを望みます。やるべきことが多くて必死でやっても終わりません。教員でなくても、会計、印刷、事務処理だけでも担ってもらえる方がいたらありがたい。新学期が始まって一週間、すでに倒れそうです。
・教職調整額の安さが問題視されてるけど、昔は調整額以外にも業態や居住地に合わせた様々な手当があった。豪雪地帯に住んでいた人達には寒冷地手当など。だから優秀な人材が集まっていた。ところが地方公務員の給料を減らすのに躍起になった政府(財務省)が次から次へといろんな手当を削っていった。賞与の額も右肩下がり。 だから調整額を記事通り上げたとしても、教職が人気だったひと昔前よりも結局安い給料になる。
今となっては、国にとって教育の重要性を分かっている人が増えて、教員の待遇を上げることに賛成しているけど、教育に金なんて出したくない財務省は、不祥事を大々的に報じさせることで、そうした世論を冷やそうと必死。
その中で増額の議論が上がったということは、よっぽど危機感を感じている人が増えたんだろうね。
・今年から子供が小学校の教員になり働き始めました。 新卒で初担任です。 働いて数週間ですが、毎日の帰宅は21時を超えています。(勤務学校はそこまで遠くありません) 毎日疲弊して帰ってくる我が子を見てお給料も見合わないのでないかと感じています。
自分の子供が小中高に通っていた頃に感じた事ですが、親世代も教員に求める期待が大きいとも感じます。 学校がなんでも教えて教育するところだと思っている人が多いです。 躾や挨拶など、最低限の事はご家庭で教育するのも必要ですし、学校が躾や挨拶など教える必要がないとは思いませんが、なんでも学校がやってくれると思っている親御さんが多いです。 まず、自分のお子さんは親が最低限の教育をしなければと思います。
・教員の働き方改革をしなければならないと話題になり、少しずつでも進みつつあることは良い傾向だと思います。しかし非常勤講師にそのしわ寄せが及んでいることもあります。時間給は年々下がっています。授業数だけの時間給なのに正規教員と同じ働きを求められます。授業準備などはともかく、定期テスト作成、採点、集計や成績評価に必要な時間にはそれなりの時間給を計上して欲しいというのが本音です。予算が無いからと、実際に授業をしているのにカットされるのは悲しいことです。
・37歳サラリーマン。幼小四人の子供の子育てと、教育に興味があり、また子育てが終わった後にやってみたい想いで幼小教員免許を昨年、一昨年にとりました。 教育実習で感じた事として、あまりにも時代とかけ離れた職場環境で、失礼ですがとてもじゃないですが転職しようなどとは思いませんでした。 先生方の子供達への想いだけで成り立っているだけです。もっと給与をもらっていいですし、明らかに劣悪な環境です。 せめて残業代を出してあげてください。現場は限界です。子供達が可哀想の前に先生方が可哀想と感じました。 この想い届いて欲しいです。
現職の教員の皆さん、本当に有難う。本当に本当に有難う。 そしてこれまで想いをつぎ込んで下さった教員の皆さん本当に有難う。
頼む、政治家方々、応えて欲しい。もうとっくに限界です。
・教職調整額の増額以前に仕事量を減らす事が先ではないかと思います。 部活をあまりやらない、PTA活動をあまりやらないと言われている教諭も、教材研究を自宅でおこなったり、自己研修をおこなっている教諭もたくさんいて、定時帰宅で、自宅では一切仕事をしない教諭はほとんどいないと思います。
教諭の労働時間がテレビなどで記されていますが、それは学校にいる時間だけで、自宅での仕事、自己研修は含まれるおらず、それを含めるとさらに長い労働時間になります。
企業で在宅勤務がありますが、教諭は在宅勤務はないと言って良いと思います。
在宅勤務には給料は支払われない。
理想は在宅勤務も含めて、残業手当が出る事だと思います。
・10%でも割が合いません。朝8時に来て準備をしていたとします。帰りが18時(10時間労働になる)に帰宅できたとします。昼休みはないに等しい。2時間残業(25%割増)です。それに残業割増25%で計算すると月給の30%に匹敵する。労働対価では20%の損です。文部科学省や教育委員会は管理職候補に「教員の仕事は賃金に代えがたい喜びだ」と詭弁をメディアに言ってメディアも忖度し続けた。
・学校の中でも、校務分掌や役職、持っているクラスの子供の重さ、学校や地域による教員の負担の差があります。学校は自分では選べないので、能力のある方が難しいクラス担任や仕事をいくつも抱えています。その中で、一律で増額するのもいかがなものかと思います。 自主的に本や研修で学んで力を付けている人もいれば、能力がないので、仕事量が少ない人も同率でアップされては、頑張っている人が救われませんし、向上心がなくなります。 転職が当たり前の時代、人材不足がどこの企業でも問題になっている中で、わざわざ能力のある人が、負担が大きくなるのにこの仕事を選ぶだろうかと思います。 やりがいや責任はとてもある仕事ですが、若者や今の時代に合った制度が整っていない為、教職員の人数不足というか人材不足も不安です。
・私は私立高校で働いています。 学校では週6日の部活と担任・学年主任をしています。 土日は部活動の遠征で、私自身がバスの運転をして会場に連れて行き、審判と監督業を行い5時〜22時までかかる事もしばしばあります。大型免許も学校からの補助がないため、自腹で取りました。移動は生徒の金銭的負担が大きくなるため、学校所有バスを顧問が運転して引率する事が推奨されています。 自分が顧問をしている部活動では、全国にいくのは当たり前で、全国で優勝をした事もあります。毎年有名私立大学にも進学もさせています。それで学校からの手当は月5000円のみです。 子供達と親御さんに喜んでもらえる事でやれていましたが、どんなに成果を出してもボーナスは一律で下げられるし、最近は歳のせいかこの生活に疲れてきており、ブラックな職場からの転職か異動を考えています。 こんな私立は他にもあると思います。
・第一に教員に望むのは、楽しくわかりやすい授業なのではないでしょうか。なのに、授業に専念できる時間がなさすぎです。 教職調整ばかり増やしても、問題解決にはなりません。そのために定時に帰るのが許されない環境になり、心を病む教員が増えているのに、さらに拍車がかかるのでは……。 教員の定数を、今の2倍から1.5倍くらいに増やして、シフト制にして、空き時間を増やすことはできないでしょうか。もちろん、仕事に見合った時間外手当の支給は大賛成です。 社会が多様化し、子どもも多様化しています。それに対応していこうしたら、今の勤務体制では無理があると思います。
・残業代が増えたことは素晴らしい一歩です。 それでも8000→20000の変化で平均92時間残業をカバーしているとは言い難い。
そもそも、過労死ラインとされる月80時間を大幅に超えて働かないといけない業務量の改善が必要です。
何でもかんでも教師にさせるのではなく、国が先陣きって完全分業を学校から取り入れたら良い。
・残業代を出されるということは、やはり今ある仕事は勤務時間外でもやるべきということになるのか。問題はとにかく仕事量が多いのに、減らされることもなく、効率化できていないこと。とにかく労働環境を改善する費用に充ててほしい。地域によっては、教材研究に必要な指導書や指導用パソコンですら、教師に充分に支給されない状況である。調査関係は特に時間を取られる。Excelシート20ページほどの回答をするために、児童アンケートを重ねて、分析と校内調査もしなければならない。働き方改革と言いながら、結局は文科省や都道府県委員会から求められる仕事は減らず、現場の工夫に任される。でもそのためのお金は出されない。本当に助けてほしい。
・教師の成り手不足は給与が低いからではないと思っています。仕事の中身の問題なのです。内情がひどいから成り手が減ってるんであって、給与を上げて解決なんてできません。また、10%に調整額を上げて、じゃあ今まで通り働けるよね、と働かせ放題の仕組みが継続されることも現場では望まれてないと思います。仕事の内容を精査して基本給を上げることのほうがいいと思います。 なんでも学校が引き受ける現状に対して管理職や教育委員会の意識改革ことが急務だと思います。 児童生徒が帰った後、定時までで仕事が完結するはずもないので、6時間目カットやいっそうのこと午後からの授業はなしというようにすればゆとりが出てくると思いますけど、現実難しいでしょうねえ。
・学習指導要領という規範がある。そこではかつては週当たりの授業時間数の標準が定められていた。ところが前々回の改定で週当たりの標準時間数の枠を外してしまった。その結果何が起きたか。 週当たり授業時間数を34時間にする学校まで出現してしまった。今の週当たりの勤務時間は39時間弱なので、授業時間後の時間が殆ど無くなってしまった。 しかも帰りの会や清掃指導もあり、全く時間の余裕はなくなった。部活動は建前上は自発的活動とされているので、意識の高い教員は部活指導には関与しない。でも同僚や生徒からは白眼視される。これに耐えねばならない。耐えられない教員は、部活指導に出るのでますます時間は無くなる。 学校教育は、基本的には学習指導要領に縛られる。ここを変えなければ勤務や給与などの小手先の技術では、ブラックが改善されることは無い。 文科省が新教科、新科目などを教育現場にドンドン押し付けている現実がある。
・教員になる人って、こう言う条件が悪い事も初めからある程度わかって働いていると思うので尊敬します。給与改善も良いとは思うけど、本質的に改善するなら職員を増やすしか無いと思う。 小学生なら1クラスは副担任とかではなく必ず2体制として、有給など取りやすいようにする。 中学生同様かせめて副担任を置いて、部活は専門性をもつ部外者を雇用する。スポーツ競技者も、正直なところ就職には専門性を生かせてない人が多数と思うから、win-winで良いと思います。 そんな感じで、現状の職務状況の改善が一番じゃないでしょうか?
・残業代の上乗せは賛成だが、教職員の仕事の内容についてはしっかりと改革してほしい。しなくてよいことも多いわけだし、無駄な作業を全面的に見直してほしい。昭和から続くような慣例や仕事内容をやっているから残業が多いというのはやめないと、教職員のなり手も今後増えてこないと思う。
・今年度情報教育担当になりました。 全ての年度更新、リース品の管理、タブレット端末の管理、アカウントの設定や管理、デジタル教科書の設定(今年度は5年に一度の教科書が変わる年なので、全て一からです)、教員用パソコンの管理、校内教職員のICT関係の対応(分からないことがあったら聞いてきます)など、 膨大な仕事量です。 昨日は日付を超えました。 担任業務はもちろん後回し。 専科は0で、昼間の空き時間もありません。 新年度になってまだ2週間ですが、すでに残業は40時間を超えました。
お願いです。 人を増やしてください。 専用の人を配置してください。 それが無理でも働いた分の対価をください。 毎日命を削っています。
・現職です。 年間を通して定時退勤ができることは、生徒がいない夏季休業中などのみ。 普段は放課後の活動、職員打ち合わせ、臨時の会議、保護者への連絡、学級や学年、または校内分掌の事務作業などが立て続けに入ってきます。 会議等を優先的に行っていくと、担任としての事務作業は後回しになることが多く、退勤は7時、8時を越えることが大半です。 朝の6時半頃から時間めいいっぱい働いたとしても終わらない、終わり切らない状態です。 ハードな状況が続く中、若手の先生方の離職もあり、人手が足りないことも現場の忙しさに輪をかけています。 持続可能な働き方やより魅力のある教職を目指す学生を確保するためには、文科省、財務省等の国家の中枢が一体となって改革を推進してほしい。
・小教員です。 基本的に毎日、家に仕事を持ち帰り、授業準備、採点、会議資料作成をしています。勤務時間で終えることが無理だからです。早く帰ってと管理職から小言を言われるくらいなら家に持ち帰って、じっくり教材研究をした方がマシだと個人的には思ってしまうのです。こういう方、意外と多いんではないでしょうか。そして、持ち帰り仕事の時間は残業時間にカウントされていないので、残業時間の調査結果自体、信憑性は全くないと思っています。
教職調整額が増えるのは良いことだとは思いますが、そもそも、勤務時間内で仕事が完了できないという問題について合わせて議論されなければいけないと思います。
・現役の養護教諭をしています。あこがれてなった職業ですが、転職を検討しています。 自分の能力が低いのもありますが、毎日20時近くまで残業、帰って子どもが寝てからリモートで仕事をしています。 食物アレルギー、生活習慣の乱れ、メンタルヘルス、発達障がい、いじめや不登校…子どもたちの健康課題はどんどん多様化し、養護教諭に求められる役割が膨れ上がる一方です。そんな中で、研究にも力を入れろ、実践を重ねろ、論文を書けと言われます。
担任の先生にスポットライトが当てられ、近年は負担軽減の風潮がありますが、その陰で誰かがその業務の変わりを担っているということもあります。給食、教科書、会計、湯茶や接待、それらの買い出しなど…養護教諭や事務職員がなぜか任命されます。 保健室来室者が多い日は、下校してからやっと事務仕事です。養護教諭の負担軽減にも光を当ててほしいです。
・私は昨年度3月31日をもって公立学校教員を辞めました。最高学年の担任をやり切り、子どもを卒業させて辞めたので、キリが良かったです。私は十数年勤めましたが、私の周りには、自主退職をする人を見たことがなく、勇気がいる決断でしたが、昨年度は働きながら新しい職場を探しており、私立の学校に今は勤めております。給料は月収100万以上は下がりますが、去年のように時間外勤務100時間を毎月超えそうになく、午後7時くらいには家に帰れることが多く、本当に自分の体、健康にとっては大変有り難い職場と思っています。後悔は全く有りません。人から何と言われても自分を貫き、自分も人も大切にできる選択をなさってください。
・学校の先生の業務負担量を考えたら当然です。教育だけではない雑務に忙殺されている姿を見ると給与に反映してほしいと思います。 これが引き金になって保育士さんの給与も上げてください。あまりにも給与が低すぎます。子供は国の宝なのだから、子供に携わる方々の待遇改善を真剣に取り組んでもらいたいと切に願います。
・教職調整額を増やすだとか、残業時間を減らすだとか、そんなことをしていたのではこの先何十年も教職員の労働環境は変わりません。先ずは児童生徒の登下校時間に目を向けてください。 児童生徒は教員の勤務時間開始前から登校してきます。教員の勤務開始時間まで学校に入れない訳にはいきません。下校時間も然りで、勤務時間終了後に設けてあります。市町村が運行するスクールバスも教員の勤務時間外に設定されています。先ずはこれをどうするのかを検討しなければ、いつまで経ってもこの問題は解決しません。
・残業の本当の姿をもう一度見直したほうが良いのではと思います。通常は8時間以内で収まることを前提に業務の設計をしなければならないでしょう。それが、10時間働かなければ業務を終了させられないようになっていること自体がおかしいのです。それはすでに残業ではなく、戦前の長時間労働と同じです。今回の事案はあくまでも現状に対する絆創膏であって、本質的な解決ではありません。つまり、現在の教職員に対する慰めであって、これからこの職を目指そうとしている方々に対するアプローチにはならないということです。まぁそれでも良ければいいのですが。決して教職の魅力度アップにはつながっていないでしょう。
・海外の教員は学習指導を行う専門職であることに比べて、日本の教員は生徒指導、教材の会計事務、保護者対応、課外活動指導、地域行事への参加…と学習指導以外の様々な仕事を抱えています。 さらに労働基準法では6時間以上の勤務に対し、45分の休憩が義務づけられていますが、休憩をとった分だけ残業することになります。放課後は電話対応や学習準備、さらに会議と休む間はなく、休憩なしで労働しているのが現状です。 お金や意識改革で改善できることではなく、海外のように仕事内容に応じた人材を増やすなど、体制から見直していくべきです。給与額の問題ではなく、抱えている仕事量がおかしいです。
・教員の待遇改善は大賛成ですが、近隣の学校には指導力に課題のある教師が数人はいるとのことです。また小学校では高学年を持ちたがらない教師、中学校では副担任しかしない教師も増えているそうです。担任はどうしても授業準備や家庭訪問等を含め帰りが19時~20時になっているのに、その先生たちは17時過ぎには帰っているとのこと。学校は会社や行政と違って左遷という考えが無く、田舎の問題のない小さな学校に行った管理職や教員は「勝ち組」なんですと知り合いの校長先生が言っていました。結果として身を削って頑張った先生は60歳で辞め、「力の無い教師」は楽ができるので途中でやめることもなく再任用で65歳まで働き生涯獲得金額は増えるという現象がおきているとのこと。先生方の評価というには難しいのかもしれませんが、仕事量、責任量に応じ手当を15パーセント~0パーセントというようなシステムはできないのかと思っています。
・元教員です。おそらく、現職の方々が求めているのは焼け石に水程度の給料の増加ではありません。時間的、精神的な負担の軽減です。一銭のお金も使わずに今すぐできることは沢山あります。現職としては実施の意義がまるで見えない調査資料の制作と提出、新規採用教員と指導教員に過剰と思える負担を強いる研修制度。週案や年間指導計画の作成。これらを廃止するだけでも、ただで負担の軽減になります。また、一気には難しいですが、本来の勤務時間を越えることを前提としている部活動の顧問の義務(特に休日出勤)の廃止などです。休日に出勤しても代休を取るのは難しいのです。その分をお金でもらうと、休日を一日つぶしても、高校生のバイト以下としか思えない額しか支給されません。その他、昔に比べて財政側が増やししてしまって教員の首を絞めていることが多々あると思います。お金のことは顧みず、生徒のためと思って教員は激務に耐えているのです。
・一昨年高校教員を定年退職した者です。 調整手当の引き上げでは、今の教員不足は全く改善されないと思います。元凶は給与や手当てが少ないからではなく、労働環境と過剰な責任を負わされているから。毎年のように授業以外の業務が増えていく一方で、多様な子供たちや個性剥き出しの保護者への対応もこなさないといけない。 少なくとも、部活や生徒指導、進路指導など校務ごとにしっかりと手当を出すべきでしょう。当然残業代も。 部活手当は、休日の部活指導しか出ません。出ても時給800円程度で上限3500円。部活指導を否定する方は、日本のスポーツや文化、芸術のすそのを支えているのは学校の部活動である事を忘れないで欲しいですね。
・調整手当を引き上げ、給与が上げればという考え方には賛成しかねます。残業時間に見合う手当額はもちろんよろしいですが、それでは残業ありきとなります。 真の働き方改革とは、正規の勤務時間内で職務を全うできることが望まれます。 しかし、週あたりの授業等の持ち時間数が多く、授業準備や評価、行事や会議、研修等、多岐にわたり時間を要します。 まずは、給与引上げよりも、授業持ち時数の上限を引下げることが先決です。 そのために、必要な教員、講師の確保が必要であり、その財源に活用していただきたいです。
・学校関係者です。正直、私は家庭の事情で毎日学校に遅くまで残ることはできません。その代わり、日々睡眠時間を削って夜間や早朝に仕事をし、休日に、徹夜や学校へ行っての仕事をしています。それらは残業と位置付けてもらえるのでしょうか。とにかく人も少ない時間も少ない、しなければならないことが山積みなのが現場の実情だと思います。
・主な論点として「残業代を支払わないことが教員の長時間労働を招いている」とあるがこれは働かせる側、報酬を出す側の経済的視点でしかない。また一方で「教員の長時間労働は自発的なものだから給特法の枠組は維持が適当」と判断したらしいが、自発的も何も長時間労働せざるを得ない無理な業務量を減らすべきだという視点が薄過ぎである。学校教員の負うべき職務、業務を0ベースからの見なおしてもらいたい。
・教員です。給料いくら上げられてもカリキュラムオーバーロードの現状では新たに誰も飛びつきません。学習指導要領の過積載が教員の仕事量の増加の原因だとなぜ文科省は認めないのでしょうか。いや、自らの間違いを認めないのは免許更新の失敗を発展的解消という言葉でごまかした事でもわかりますが。結局それが教育を受ける子どもの負担になっている事は現場の子どもを見ていて実感できます。 教師以上に子ども達が疲弊しています。時代に対応する能力を身に着けさせる事は大事ですが、今の学習量は不登校生徒を増加させている原因の1つにもなっていると思っています。半世紀前と比べて人間の脳はコンピューターと同じように発達したのでしょうか? 教員に時間的精神的余裕がない現状は同じように子どもも゙余裕がなくなっているということです。早く根本原因に文科省が気付いていただきたいです。
・カネが欲しいのではなくて、仕事を減らしてほしいというのが現場の切実な願いでしょう。
第一に、教員が担うべき仕事を明確化すること。 学校の安全管理は教員ではなく警備員が担うべきですし、お金や物品の管理、調査書や通知表の発行などは事務の仕事でいいと思います。
第二に、分業化をすること。 教科指導の教員と、担任や部活の教員で分業化が必要です。また、先に示した通り、警備員や事務員との分業も必要です。
総じて、とにかく人を増やしてもらわないと状況は改善しません。 教職員の定数を定めている義務標準法を改正しないことには、現場の状況が根本的に改善されることはないでしょう。
・一日8時間の勤務時間で、50分の授業を4~5コマ持たなければならない定数配置では勤務時間内で授業の準備をすることすらできない。せめて一日3コマ程度にしなければ、超過勤務は不可避です。ということは定数を1.5倍以上にしなければ計算が合いません。今のままの定数では超過勤務が1日最低3時間は必要です。そうすると超過勤務手当が基本給の50%ほどにもなります。10%なんて定時で帰ってる一握りの先生は喜ぶでしょうが、大多数の苦しい中でも頑張っている先生はどうなんでしょうか?10%だから一日1時間超過勤務すればあとは帰っていいんですね。それでは回らないでしょう。 今の時代、出退勤管理は機械化できるんだからきちんと行って実績で払うようにすればいいだけではないかな。毎月200時間以上も超勤している(もちろん闇で)人からしたら悲しくて笑っちゃいますよ。
・今春から保健相談員として小学校に勤務していますが先生方の日々の仕事量は想像以上にみえます。愛情溢れ熱意ある先生方が多数で生徒にも慕われ信頼されている姿は尊敬以外何ものでもありません。国の宝である子供達に寄り添い導き輝かせて下さる先生方の残業手当は勿論の事、処遇改善に1日でも早く真剣に取り組んで欲しいと思います。
・残業代が出せるようにすればいいじゃないか。朝早いだけでも毎日特別手当だろう。
定時で帰るのはよいことだが、まったくやる気ない教師も、絶対顧問などを引き受けない教師も、教員免許試験に合格できない臨時教師もいる。全体をあげるのは賛成だが、きちんとやってる教師のみへ、更なる手当を出してほしい
・まず教員の業務実態を把握し、無駄な作業・教員が行う必要の無い作業・機械化出来る作業に分けて、議論すべきだと思う。 残業が数時間ならば、地方公務員では割高の給料水準に設定されているわけで、業務効率化を外部の民間企業から取り入れて欲しい。
・公立中学校教員のです 一日8時間勤務で月平均22日間働きくので、月の正規労働時間は176時間となります 調整額を10%以上、仮に15%とすれば、26.4時間分の給与上乗せということになります 令和5年4月の時間外勤務は120時間、5月は150時間でした 年間通して60時間を下回った月はありません 10%程度の教職員調整額など、まったく現場の実態を反映していません もっと現場の実態に即した根本的な解決策を望みます
・なぜ、この時代に残業させることを前提に給料を上げるのかわからない。できるだけ定時で帰れるように、その残業時間分の教員を増やす方が良いと思うのですが。教員1人の月の勤務時間を8時間×22日で176時間。残業が1人月45時間だとすると、4人に対して1人ずつ増員していけば計算理論上は残業がなくなるはず。つまり、今の教員の1.25倍の人数が必要ということになる。当然、教員免許を持った人だけでは足りなくなるでしょうから、やはり、それぞれの専門的な人を学校に入れていくべきでしょうね。
・現役中学教員です。30歳 昨年度3年担任、今年度は1年担任学年生徒指導を担当しています。 学年団は5クラス、支援学級担任3人を入れた12人です。 私達の学校は俗に言う「しんどい学校」です。毎日のように、対教師暴力、生徒間暴力、喫煙があります。 その上、授業内での抜け出し等もあり、空き時間、昼休みなどありません 技量不足だと言われてしまえばそれまでですが、若い先生方が毎日、家庭訪問をし、真っ直ぐ向き合ってくれています。 その中で理不尽な親も意味不明な親もいます。乗り込んできて、職員室のゴミ箱を蹴り上げる人も中にはいてます。
色々言う人もいてると思いますが、教員不足よいう現実が全てを語っていると思います。 ぐちぐち言うても仕方ありません。また明日も部活して、向き合うだけです
・残業代にするべきだ、「定額使い放題」はいけない、という声もあるのですが、私はやはり調整手当の増額が落とし所だと思っています。 残業って、時間に手当を発生させるからには、残業申請→上司(教頭?)の承認、が必要ですよ。教師の仕事で、明確に「今残業が必要」だと認められる業務って、実は殆どないです。全体の会議が長引いたとき、行事の準備で時間を要したとき、緊急の保護者面談が生じたとき、...そのくらいでしょうか。 授業でも、知識と話術があって、たいして準備しなくても授業で教科書一冊持っていけば面白い授業が展開できる人もいれば、プリントを作り込む(しかもやけに凝る人もいる)のが自分の授業スタイルという人もいる。別に前者より後者が勤勉、というなわけではない。スタイルの問題。これで残業申請になったら、時間内に準備が終わる授業形態にしてください、となりますよ。創造的な取り組みなんてできないですよ。
・50年前とはお金の価値も全く違うし、財源を何処で補うか、の課題はあっても教育の質を上げていく意味では、教員の待遇改善は必要でありやるべきだろうと思います。ただ、一律に増額するのでは無く、民間の残業と同様で多く残念をした分だけ支給する、もちろん残業無しの方には支給しないという前提に法改正した方が良いし、それが世間一般的な感覚だろうと思います。
・教員だって人間で、労働者です。労働基準法で守られるべきだと思います。確かにその昔は学のある市井の人も少なかったので保護者にとっても「先生」であり尊敬の対象だったかもしれませんが、今の時代はみんな教員のことを尊敬しているとか、そういうことは無いでしょう。 むしろ休みの日も部活動の面倒は見て当たり前だし、子供の学力向上はもとより道徳の習得すら学校に期待されている。教員も自分の私生活もありますし、昔と違って教員も共働き社会ですからあまりにも私生活を犠牲にしていると家庭を持てません。 給料アップより、仕事内容や社会的な役割を見直して教員の負担を減らしていくべきだと思います。今のままでは、給料が上がったところでやりたい仕事では無いです。
・教員の待遇って民間と評価基準が違うし単純に金銭だけでは解消されないように思います。
良い先生には確かな報酬を、と思っても定義が曖昧だし人によって大きく違う。じゃあ子どもの成果だとなっても数値化するのは難しいし。伸びる子伸びない子など個性も反映されるし学業の成果ばかり求めて人間力の成長を度外視すると「じゃあ塾でいいじゃん」となる。
つまるところ一定の報酬と正しい労働環境を整備、となるがなんせ民間との乖離のせいで風当たりはますます強くなると思う。一般的に給与が増えれば責任(成果目標)が増えるのは当たり前ですし。
・学校現場で働いていた者です。 教職調整額の割合を増やすということですが、現場の教員が求めているのは働いた分に応じたお金をもらえることと、きちんと休める労務管理です。 教職調整額は、定時で帰ってしまう教員でももらえます。 ましてや、絶対に残業することのない(というか働かせてはいけない)産休や休職中の職員にも支払われていて、不合理な制度となっています。 定率での上乗せではなく、労働実態に応じた支払いでないと教職はいつまでもブラックで将来性は見通せず、教職を選ぶ方など増えないと思います。 また、学校で働くのは何も教員だけではありません。 私のように事務職員や用務員、給食調理員など様々な方がおり、教員ほどではないにしてもサービス残業が常態化しています。 今回の件では教員のみしか救済されませんが、このままで行けば職場内の不公平感が増すばかりです。 そういったところも踏まえた改革が必要と思います。
・全教員一律の教職調整額ではなく、個別に超過勤務時間で支給するべきです。事務処理が終わらなくて残っている残業とは違って、部活動や課外活動のような、勤務命令でやってる業務に給与が発生していないのがどれだけおかしなことかわからないんですかね。 それに、職務環境の改善を目指すなら、教員の仕事をもっと限定するべきです。教員が責任を責任を負わなければならない業務範囲が広すぎます。
・息子が教員してます。素晴らしい仕事だと思うけど、話を聞いて納得出来ない事があります。 時間外労働は民間だと違法レベルの賃金で、自腹で色んな出費もあり、修学旅行の引率は自腹旅行会社に払い、4日間子ども達と寝食ともにしてもらえるなんとか手当てでプラマイ0ってどういう事なんだって思いました。 だから、健康を害する人がいっぱいいるし、成り手がいなくなる訳です。 子ども達の勉強だけでなく、メンタルも支えていくのが仕事というなら今の仕事の量は2人でやるべきだと思う。 昔と比べ子どもも親も幼いので、とても大変だと思います。
ちなみに私は保育士ですが、保育士も同じで、休憩がとれず、1人で4歳児 26人みてます。休みが欲しい日は重なり、年休も消化出来ない状態です。毎年捨てる年休を買取してくれたらと、いつも思います。
・残業代出して欲しい!我が家新1年生、担任の先生始業前なのに朝早くから教室で子どもたちの準備みてくれるし、帰りは子どもと一緒に下校の付き添いもしてくれるし、何故か謎の朝のボランティアがあって先生たちも始業前から子どもたちと掃除してるし、夕方の残業だけじゃなくて朝も!出してあげて欲しい。そもそも先生の始業前に子供たちが登校するのも変だし、始業前に子どもに合わせてボランティアってなんやねんってなった。これから授業が始まると先生たちもっと忙しくなるのかなと思うと、なんか申し訳なくなってくる。田舎で1年生の数すごい少ないのに、大変そうだなって思うから(でもめっちゃ丁寧に1人ずつ見てくれて入学1週間で本当に感謝)1クラス20人とかいたら辛いと思う、色んな意味で、お互いに。
・1コマの授業時間を5分ずつ短くして30分早く子どもを帰すことで月10時間縮減できる。登校も8時10分から20分くらいにすればいい。あとは余計なテストや調査をやめる。宿題もいらない。部活はスポーツ少年団やクラブチームに移行。学校だけでできる改革もあれば、教育委員会が主導しなければならないこともある。先生方は文句ばっかり言ってないで自分から改革できることを進めていかなければならない。
・教職調整額はほぼ本給と同じ扱いだから地域調整手当や期末勤勉手当、退職金等に跳ね返るので10%に上げるならその辺変更しないとね。それから別の人も書いてたけど過労死ラインの人も定時退勤の人も一律支給なので不公平感があるよね。もっと抜本的な働き方改革が必要だと思う。
・定時で帰ることが許されたら働ける教員もいます。そのような先生方の手も借りなければ現場が回らないことも事実としてあります。
教育委員に家庭の都合で現場を離れたい(教員を辞めたい)旨伝えると、「それでもいいから働いて欲しい」と強く慰留されます。それほど今教員がたりません。
しかし、それを鵜呑みにして働くと、長時間働いている先生方から陰で悪口を言われます。こちらは定時で働く条件で働いているのに...です。
定時で帰らなければ働けない教員にとっても残業時間に応じた残業代を払って頂く方が働きやすいと思います。長時間働いても定時で帰っても同じ給料ということに対して不平不満が出ることを防げるのではないかと思います。
・このニュース、労働に見合うために月給10%以上ということだが、最終的な目的は、教師になりたい、なろうかなと言う人を増やすことを考えて進めてほしいです。 みなさんのコメントにも多いですが、 仕事は多岐にわたり、出来る教員にどんどん分掌が乗っかり、 やりたくない!って言える年配の教員、もしくは出来ない教員は定時に帰っています。 でも、定年退職してからも再任用で月給が下がっても教科を教え、主任や部活動顧問もしてる教員もいます。 新卒から14年、私は今も教員ですが、 マンパワーを増やすこと、児童生徒数に対する教員の定数を増やすためには?って視点で色んな対策を考えてほしい。
・40年の教員生活を終えた者です。部活指導に情熱を燃やし、時間を割いて来た者としては、もう少し早く考えていただきたかったというのが、正直な感想です。他の方のご意見にもありましたが、現場では、毎日定時退勤する方も一定数います。一律の対応ではなく、個別の対応を細分化して取り組んでいただきたい。部活指導だけでなく、担任手当、主任手当等。一人で何役も担っている方も存在していますので。「私は定時で帰ってますので、調整額は返納します」と言う者は、いませんよ。
・「教職調整額」というのがあるから、「いくら働かせてもそれ以上残業代を払わなくてもいい」わけで、だから、「財政が苦しいので教職員を増やさず今の人員でやろう」という気持ちが働くわけだ。
しかし、通常の残業制にすると「予算が立てにくい」という問題が生じるのだろう。それ以上に、「だらだら働く」という問題も生じるかもしれない。(決まり切った定型業務でない場合は、そういった問題が生じがちだ。)
たとえば、民間の一部で導入されている「みなし残業制」なんかも効果があるかもしれない。これはたとえば「20時間分の残業代が給与に含まれている」という制度だ。20時間以上残業したら超過分の残業代が払われるが、20時間以内の残業でも20時間分の残業代が払われる。
これによって「残業ゼロでも20時間分の給料がもらえる」ので業務効率が改善し、「本当に忙しい人」以外は早く帰るようになる効果が見られることがある。
・一律で支給しようとするから不具合が生じるのであり、ちゃんと残業をしたらその分の対価を支払うシステムにすればよいだけのこと。しかしながら学校、特に職員室の文化は独特なものがあってなかなか帰らない職員がいるのも事実。電気代など税金で賄っていることを考えたら、むしろそのような教員から罰金を取りたいような感じも否めなくない。かといって、持ち帰り仕事をすればそれはそれで勤務時間カウントだし、何か根本的なことから改革しないと学校は良くなりません。
・実働に合わせた残業支給はなかなか難しい。テスト問題作りや採点は自宅持ち帰りのことも多いが、一般企業も資料作成の自宅持ち帰りは結構しているので、やはり、アメリカのような包括成果主義(アメリカ人もキャリアアップしようと思えば自宅で勉強や仕事をする)が良いと思う。全てを残業時間管理すれば、削減の為の持ち帰りが増えるだけなので。 一方、部活指導とか、はっきりと時間が拘束されるものはしっかり時間で残業代だすべき。 また、夏休みなど長期に渡る休みの扱いについても再考して欲しい。長期海外旅行に行っても勤務扱いされる。個人的には、教師は普段忙しく休めない分、夏休み、冬休み、春休みにまとめて休める、と思ってた。
・日本も込み残以上20時間を含み給料という仕組みもあります。人によって残っていればお金がもらえるという人、本当に仕事がいっぱいでめいっぱい働いていいる人もいる。管理職の判断がとても大事だか、昔はという昭和な人もいるので公務員のかたは残業したら払いしっかり時間までに終わる業務になるような工程にするべきでしょうね。
・自分が中学の時に部活の顧問が、日曜日に1日出ても手当は数百円だって言ってた。その当たりは今は改善されてるのかな? 私は中学での部活動は廃止していいと思っている。もしくは、週1、2回程度で十分だと思う。確かこの間、ニュースになっていたが小6の子の入りたい部活No.1は帰宅部っていうアンケート結果を見た。なぜならクラブチームでのスポーツや習い事をやりたいから。 先生が顧問をやらず、ボランティアや地域の人が顧問をやると言うのもいいなと思った事もあったが、中学生と言うことで部内でのイジメなどが発生した時の対応などが上手く行かないのではないかという懸念もある。
・ドラマ、ドクターX の大門さんがよく「医師免許が無くても出来る事は致しません」というセリフがありますが、教員にも状況によっては必要な事であると思われます。 例えば配布する印刷から児童人数分の整理、ホッチキス止めなど事務作業で本来の教員資格が無くても出来る事などは、例えばクラスの数、学校の規模などで事務員専門職を1人~複数人を法令で各校に配置するなど、大学の様にする事も時間の効率化という意味で必要と思われます。 また部活動も教員自身の希望で顧問兼監督コーチをやりたいと言う場合でない限り、各競技に特化した監督コーチを配置するばこれも時間の効率化に繋がると思われます。 逆に言えば教員でないと出来ない児童の学力指導、メンタルケア、人としての道徳教育などに時間の多くを割く為にはという発想が必要であると思われます。 必要であればメンタルケアの専門職も常駐させるなど、様々な試みが必要と思われます。
・学校現場と教育委員会の関係というのは、一般市民からすると身内そのものです。 にもかかわらず現場の教員たちは委員会を極度に恐れ、過剰に気を遣い、忖度することで現場に不毛かつ無駄な業務が多く発生しています。
数千億円かけて教員の残業代を上げたところで子供たちの学力が上がるわけではないし、教育委員会への忖度に拍車がかかるだけです。
PTAに関する業務もそうです。 休日の無駄な講演への参加や、会員の動員手配、会報作成、連絡、懇親会への参加など。 これは現場の教員からしても無駄だということがわかっているはずです。
あまり知られていませんが、教員現場は超アナログで効率も悪く、忖度も多く発生することで業務量や労働時間の増加に繋がっています。
給与を上げる前に現場の体質を改善すべき。 何も知らない人や、現場の現役教員は青ポチ押すでしょうが、知ってる人は知っていますよ。
・健康で文化的な最低限度の生活が保証されていない仕事。 目の回る業務量にマルチタスクで対応しようとしても、回す皿の数が多過ぎて適正な判断がどんな人間でもいずれできなくなる。何か一つ失敗すれば、ネットでは社会的に、SNSでは保護者に晒し上げられ潰される。 そもそも子どもは失敗をして学んで成長するが、今はその失敗を許さない、させない社会風潮に急激に変化してきている。それに伴う、保護者からの無理難題のクレームを処理する心労や精神的負担に見合う給与でもない。 根本的な解決策は教員の数を2倍に増やし、業務量を半分にすることだけ。
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