( 160341 )  2024/04/16 14:34:07  
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なぜ豊田章男会長は「ガソリン車叩き」に動じなかったのか…「もっといいクルマをつくろうよ」の本当の意味

プレジデントオンライン 4/16(火) 8:17 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/b5179d4b7ec94a8cebb93f75ea9035407631e9c1

 

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2018年は「EV元年」と呼ばれ、世界の主要国がEVへの移行を加速させ始めた。

トヨタは他社より早くEV戦略を打ち出しており、2017年に既に2030年までの販売目標を発表していた。

一方で、豊田会長はEVだけでなくハイブリッド車やFCVも含めて幅広く車種を提供する姿勢を示し、「お客さまが欲しいと思う車を作るのが仕事」と強調している。

豊田会長は現場重視の姿勢を貫き、「もがいている姿を書いてほしい」と述べている。

(要約)

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■「EV元年」の2018年、トヨタの判断は早かった 

 

 「EV元年」といわれた2018年。それは世界の主要国がEVへの偏重を発表したのが前年に始まったことによる。アメリカの一部州やイギリス、中国は2035年までにガソリン車の新車販売をとりやめることを決めた。日本では2021年、菅義偉首相(当時)が施政方針演説で「2035年までに新車販売で電動車100%を実現する」と表明した。 

 

【写真】自らを「トヨタのディスポーザー」と表現する豊田会長 

 

 既存自動車メーカーもまた自社の意志でEVへ力を注ぐと決めていた。GMは2020年に「2025年までにアメリカ国内のラインアップの40%をフルEVとする」とした。メルセデス・ベンツは2021年、「2030年までに全販売車種をEVにする」と発表。しかし、今年(2024)、それを撤回している。 

 

 フォルクスワーゲングループもまた同じ年に「2030年までに、新車販売の50%をEVにする計画がある」とした。 

 

 では、トヨタはどうだったのか。 

 

 実はトヨタの判断は早かった。各社に先立つ2017年12月には「2030年には電動車(HV、PHV)の販売を450万台以上、BEV(バッテリーEV)、FCV(燃料電池車)を100万台以上販売する」と発表している。その後、2021年には「30年、BEV販売台数を350万台」と従来計画よりも引き上げた。 

 

 つまり、トヨタはどこよりも早く意欲的な電動車戦略を発表していた。にもかかわらず、「トヨタのEV戦略は周回遅れだ」「エンジン車ばかり作ろうとしている」と言われ続けてきたのである。 

 

■豊田会長が語った「ガソリン車をやめない理由」 

 

 ただ、2024年、BEVの売れ行きが落ち始めている。欧米、中国、日本など14カ国では、2023年のハイブリッド車の販売台数が前年比30%増と、EV(同28%)を上回った。トヨタのハイブリッド車の販売台数は過去最高だ。このため、「トヨタはEV戦略が遅れていたために、注力したハイブリッド車が売れている」といった論調が出てきた。 

 

 これは正確ではない。トヨタのEV戦略の策定、発表は早かったし、現在、ハイブリッド車が売れているのはEV戦略が遅れたためではない。 

 

 今、トヨタのハイブリッド車が売れているのはユーザーが欲しい、買いたいと思ったからだ。 

 

 政府やメーカーが「この商品を何年後までにこの数量だけ買え」と決めたからといって、消費者は買わない。消費者は自分に必要なものだけを買う。商品の売れ行きを決めるのはマーケットだ。 

 

 話は2018年の社長室に戻る。わたしはそこで現会長、豊田章男と会ってインタビューをした。彼の部屋はミニチュアカーの模型などが飾っている運動部の部室のような狭い部屋だった。彼はこう話した。 

 

 

トヨタ工業学園卒業式の様子 - 撮影=長谷川智哉 

 

■「お客さまが欲しいと思う車を作るのが仕事」 

 

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【豊田】近頃(2018年当時)、EVのことをよく聞かれます。私はレースに行って、サーキット内のインタビューで「ガソリン臭いクルマが好き」なんて言っています。だから、豊田章男はBEVに対して反対しているんじゃないかと思われてしまう。でも、そんなことないんですよ。トヨタはバッテリーEVもハイブリッドもFCVもすべてやります(当時はまだマルチパスウェイという言葉は使っていなかった)。それは、トヨタはお客さまが欲しいと思う車を作るのが仕事だからです。バッテリーEVだけに選択肢を絞るなんてことはできません。 

野地さん、トヨタの現場をご覧になったと思いますが、トヨタ生産方式って、「必要なものを必要なだけ必要な時に」が原理原則です。 

そして、「必要なもの」って政府や自動車会社が決めるものじゃないんです。お客さまが必要とする車をつくる。寒冷地や砂漠ではバッテリーEVでは心配だという人がいる。国によって場所によって条件が違うからあらゆる車を作る。お客さまにとって必要な車を作るのがトヨタです。 

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■「数字だけを与えると人は何も考えなくなる」 

 

 トヨタの公式サイトにはトヨタ生産方式のジャスト・イン・タイムについて、「お客様にご注文いただいたクルマを、より早くお届けするために、最も短い時間で効率的に造る」と書いてある。 

 

 彼は当時のBEV偏重に逆らうために「すべての車を作る」と決めたわけではない。商品を買うユーザーがBEV、ハイブリッド車、FCV車のどれが自分に必要か判断するべきで、自動車会社が「これを作る。あれは作らない」と決めるわけではないと正論を言っただけだ。 

 

 彼はあの時から同じことを言ってきた。発言がブレたわけではない。 

 

 カーボンニュートラルについても、「敵は炭素で、エンジンではない」とこれもまた言い続けているが、こちらはあまり記事にはなっていない。 

 

 「豊田さん、トヨタは今、3位だから世界トップになったらいいのに」と聞いたら、「いや違います」と言下に否定した。 

 

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【豊田】台数とか数字は目標じゃないんです。それは違います。数字だけを目指すと間違いが起こる。そして、数字だけを与えると人は何も考えなくなる。トヨタの現場では考える人が働いています。考えて仕事をする会社です。ひとりひとりが現場で考えながら車を作っているんです。 

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■「もっといいクルマをつくろうよ」の本当の意味 

 

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【豊田】私が社長になった時、「もっといいクルマをつくろうよ」って言ったんですよ。「なんだ、小学校の標語か」とか言われたけど、それはね、答えを言わないことでみんながそれぞれ考えてほしかったんです。いい車って、何か。それは人によって違うはずです。自分にとっていい車なのか、それともお客さまにとっていい車なのか。それから「もっと」が大事。もっといいクルマをつくろうよなんです。 

今の車に満足していてはいけない。もっといいクルマをつくる。それだけに、ひとりひとりが考えなきゃいけない。自分たちはクルマ屋だ。もっといいクルマをつくって、お客さまに喜んでもらおう。町工場から世界規模の自動車メーカーに成長したとしても、忘れてはならないことがある。 

大切にしてきたのは現地現物とお客さま第一の精神です。目先の利益にとらわれず、足元を見直し、もう一度前を向こう。自分たちなりの歩き方と歩幅で踏み出していけば、そこには未来が拓ける。そういう意味なんです。 

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■「もがいている姿を書いてほしい」 

 

 わたしが6年前に聞いた、このふたつに関しては今もまだ言い続けている。何かあると原理原則に立ち返り、判断し、即行動する人である。 

 

 あの時、部室のような社長室から帰ろうとしたら、こう声をかけられた。 

 

 「野地さん、トヨタは100年に一度の危機で、みんな、もがいているんですよ。もがいている姿を見にきてください。トヨタのいいところなんて書かなくていいですから、もがいている姿を書いてほしい」 

 

 そして、笑いながら付け加えた。 

 

 「どこを見てもいいですから納得してから書いてください」 

 

 納得してからと言われて、困った。もっと現場へ行って取材してくれということなんだろう。それからわたしはまた取材した。工場、販売店、部品会社、サーキットへ行った。現場で会えば、立ち話はした。 

 

 ドイツのサーキット(ニュルブルクリンク)ではトイレで出会った。横に立って、「野地さんですよね?ニュルまで来ていただいていたんですね」と丁寧に挨拶された。彼は夜中も走る24時間耐久レースで戦っていた。暗闇を瞬間時速250キロで走るなんてことをやりながら、気遣いを欠かさない人なのである。 

 

 側近に囲まれて、ガラスの温室から出てこない人ではなく、現場で仕事をする人だ。そして、現場ではざっくばらんに人と話をする。 

 

 オープンな人なのに、マスコミからは「閉鎖的」と叩かれた。今、思えば、「トヨタのもがいている人たちを書いて」と言われたけれど、この6年間、いちばんもがいていたのは豊田章男だった。 

 

 

■トヨタ工業学園の卒業式で語ったこと 

 

 今年の2月20日、トヨタ工業学園の卒園式が本社内の講堂で開かれた。同校はモノづくりのプロを育てる企業内訓練校だ。中学を出た人が入る3年間の高等部、職業高校を出た人が入る1年間の専門部がある。学費はなく、給料をくれる学校だ。社長時代から、卒業式には必ず出席していた。そこで、卒業式の間にインタビューすることにした。 

 

 彼自身は「卒業生からパワーをもらうことができる日」と言っている。 

 

 その前に、現在のトヨタが置かれた環境についてまとめておく。 

 

 2023年、トヨタグループの世界販売台数は前年比7.2%増の1123万台で過去最高だった。2位のフォルクスワーゲンは924万台。トヨタは4年連続での世界首位となった。営業利益は4兆円以上となり、時価総額は60兆円を超えた。 

 

 だが、豊田章男という人間は、利益が4兆9000億円であっても浮かれたりしない。「ほうっておくと、すぐに昔の、台数や数字規模のトヨタに戻ってしまう」と危機感を口にする。 

 

 今回のインタビューはトヨタ工業学園についての話から始まった。 

 

■座学ではなく、現場で人の心を学ぶ場所である 

 

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【豊田】トヨタ工業学園にいる時から学園生は社員です。教室で学ぶだけでなく、ちゃんと現場で実習をしている。学園生を見ていると、やはり、人は実体験から学ぶんだなと思います。私は工業学園の人たちに対して勉強ができる人になってほしいとか、技能がいちばんになってほしいなんて、言ったことありません。私が学園のみんなに期待することはモノづくりの心を持つこと。最後まで諦めずに自分が手を汚して現場で頑張る。そういう気持ちがあれば、知識は覚えますし、技能は身に付きます。 

決して諦めずに、最後までやり抜く心の部分を学園で学んでほしい。もう、それだけを言ってます。まあ、これは私ひとりが言っているのではなくて、河合おやじ(正式な肩書 生産現場のトップ)がいつも言っていることです。 

工業学園は座学より、現場に入って人の心を学ぶ場所。日本の教育って、私が学生だった頃から知識をどれだけ知っているのか、理屈をどう紐解いていくかを偏重してきたでしょう。しかし、リアルワールドではそうではないと思う。理屈も必要ですが、それよりも、仕事の上では人の心を大切にしなければと思います。 

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( 160343 )  2024/04/16 14:34:07  
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(まとめ) 

トヨタに対する意見や批判、賞賛、疑問などさまざまな意見が寄せられていますが、一貫してトヨタが多角的な視点で自動車産業の未来を考え、選択肢を豊富に残す姿勢が評価されています。

EV車のみで行くか、ハイブリッドや内燃機関と組み合わせていくか、環境問題、リチウムやコバルトの課題、電力インフラ整備など、トヨタはさまざまな立場や要素を考慮して行動していると評価されています。

また、トヨタの技術力や品質、信頼性、経営哲学などが多くの人々に支持されており、今後もトヨタが自動車産業をけん引していく期待が寄せられています。

しかし、一方でEV車や内燃機関の議論は根強く、さまざまな視点から議論されていることも分かります。

EV化、環境問題、技術革新など、自動車産業の未来に関する意見の多様性が示されています。

( 160345 )  2024/04/16 14:34:07  
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・EV車って本当にガソリン車よりエコなんですかね。バッテリーに使うコバルトやリチウムの採掘・精製にはいろんな問題があるし、バッテリーの処分・リサイクルには課題があるし、バッテリーが重いことで車両重量が重くなりタイヤや道路の傷みが早いと言われている。だからEV車一本で行くのはもしかしたら危険で、ガソリン車やハイブリッド車とうまく組み合わせていくのが会社経営としてはより優れているかもしれないって思う。 

 

 

・ガソリンエンジン・ディーゼルエンジンの様な内燃機関はここまで国内外問わず様々なメーカーが研究開発を続けて熟成させて色々な選択肢を提供してくれた。 

ここで全部おしまいみたいな感じで何もせずただ捨ててしまっては勿体無い。 

今はまだまだ共存が現実的な選択肢だと思う。 

EVも内燃機関もFCVも選択は可能なパワートレーンの一つとして。 

 

 

・車の化石燃料使用は問題視されて、国内発電の化石燃料使用も克服されてないのは可笑しいでしょ、トヨタの戦略は正解だったと思う。欧州、中国で環境問題を前面に押し出され、追従しないのは得策でないとトヨタは判断し、EV車の開発も続けながらHV車に水素車に化石燃料車の開発製造も続行と、今後後進国では未開の土地を切り開くにはEV車では不可能だ。それに欧州では近年でのEV車への切り替えは不可能と合成燃料、化石燃料車の使用を認める流れにもなっている。 

自然エネルギーによる発電を90%以上行うノルウェーですら、自国産出の化石燃料は海外に輸出し、海外国の化石燃料の使用には目をつぶっている状況です。 

短期でのEVへの切り替えは何処の国も不可能とトヨタは考えていたと思う。 

 

 

・EV元年のはるか前に某待合室で読んだ雑誌にトヨタの技術系の人の対談記事がありました。電気自動車の時代は来るだろうが、EVはいいバッテリーがあればいつでもできる。しかし現行ではハイブリッド以上のものはできないのでHVをよりいいものに注力してBEVの開発は行わない、ていう内容でした。その後MPWを公表してBEVも発売しましたが、同時にFCVをはじめ内燃機関の技術向上には変わりはないようです。もっといいクルマへの期待も変わりません。因みにご存じの方も多いと思いますが、豊田会長が尊敬する河合おやじは河合満元副社長のことで、文中にあるトヨタ工業学園の出身です。形式上は中卒でも副社長になれる大企業です。学歴偏重の官僚制度とか少しは見習ってもらいたいです。 

 

 

・「敵は炭素、エンジンではない」という章男会長の言葉を本記事で初めて知りました。 

トヨタは水素自動車も開発していると記憶していますが、この言葉の先に水素自動車を見据えているのかなと思いました。水素燃料の実用化は電車が先行しています。例えばJR東日本の水素電車「HYBARI」。 

自分の車は今ハイブリッド車ですが、水素自動車実用化の行方も気になります。 

昭和の名経営者として、盛田昭夫、井深大、本田宗一郎、松下幸之助が挙がります。 

バブル崩壊後の平成令和は、好景気だった昭和よりも、不景気で経営の難しい時代です。名声は本人の死後に定まると思いますが、章男会長は平成令和の名経営者になるのではと思っています。 

トヨタがF1参戦した当時、自分も鈴鹿で観戦したのですが、章男氏も同じ敷地に居らしたのかな笑 

 

 

・大変に長い記事でしたが、TOYOTA自動車の素晴らしさが書かれていると思う!隅々まで取材しての記事だと思う!創業者豊田喜一郎氏が町工場から社員数人と始めて世界大規模なトップメーカーも成った今、そのままの創業信念が受け継がれている。そのままで!!素晴らしいの一言です!!涙が出て来た!他のメーカーも其々信念はあるでしょう!私はTOYOTAを先頭に日本メーカーを応援して活きます!!!! 

 

 

・当時のトヨタの戦略が正しいことだったということは、結果論ではなく少し知識があり公平な考えを有している人ならその通りだと考えていたと思う。 

EV製作までのCO2排出量はそこそこ多そうだし、電気を供給する発電所のCO2排出量、充電ステーションの設置数がどこまで満たされるか、航続距離や車自体のコスト、ガソリンやハイブリッドでは勝てないと考えた中国にコスト勝負ではEV市場では勝てない、等々。 

明確な数字等の根拠はなくとも、何となく課題が山積みだな、と考えるのが普通。 

EVに一点注力するという一般受けするビジョンを掲げたことはアピール上手な欧米メーカらしくてある程度理解できるが、欧米メーカーも状況次第では軌道修正するという考えだったのではないか。今それが現実になってきている。 

 

 

・自分は工業学園に在籍していました。 

 

訳有って違う建築分野に進みましたTOYOTA Ismは受け継いで50年余、動いて来ました。 

業種が変わっても全の固定観念に捕らわれず工法や工程を柔軟に入れ替え職人や協力会社を動かして来ました。 

それを観て評価してくれる人達や幹部、従来の工程や工程に拘る人で評価は分かれましたが、概ね好評で派遣社員の立場に関わらず70歳手前までスーパーゼネコンに在籍する事が出来ました。 

ただ、流石に来る歳には逆らえず引退しましたが、この心構えは、思い返せば正にTOYOTA Ismでしたね。 

 

TOYOTA、80点主義と言われた過去も有りますが章男さんが頂点に立って、随分と変わりました。 

日本を牽引している企業ですので、これからもIsmを出して引っ張って行って下さい。 

 

 

・先見の明を持った経営者がトップにいるトヨタは強いね。 

創業時からトヨタのトップは、先を読む力がある人が多い。 

世界一のメーカーだから批判する人も多いが、全て結果で示している。 

今後、トヨタを中心としたトヨタグループには自動車産業をけん引して行って欲しい。 

 

 

・動力源が何にしろ運転して楽しければそれを買う。 

政府からとか人に言われたから買う人はいない。 

ほしいものが無ければ他の店に行くだけだから豊田会長が言っていることは自分は正しいと思います。 

欧州のメーカーは国やEUが色々言ってくるから渋々EVを普及させようとしているが本当は運転して楽しい作りたい車を売りたいと思っていると思います。 

 

 

 

・EV化の話は政治的な面が多かった。実際技術的、お金的にも厳しいのがリアルだった。 

ある意味トヨタは多角的に視野広く見ていたから今も6年前も変わらずなんだと思います。 

自動車開発の仕事してますが、20xx年EV化します!と言って内燃機関の開発終わりましたみたいなこと言ってるメーカーもいましたが、実際裏では内燃機関の新規開発してるメーカーはちょくちょくいます。 

実際アメリカの大手メーカーはEV化シフトを焦りすぎてEVは赤字事業になったと正直に言うようになった。勿論EVがダメではないけど、先見がなかったなと思うことはある。 

 

 

・近江商人の三方良しに近い経営理念なのでしょう。21世紀に間に合うように、他ではまねのできないHV機構のプリウスを市場に送り出し、世に広めた。一方他の車が止まっても、最後まで働く車ランドクルーザーを作っている企業。他の自動車メーカーが戦略をあれこれ迷う中、記事にもあるようにずっと前から先を見据えていたのは間違いないことでしょう。多様性が大事。 

 

 

・乗り心地や質感ではドイツ勢に当たるところもある。しかし、何より品質。本当にトヨタ車は壊れない。だからリセールバリューも安定する。結果的に長く街中にトヨタのクルマが残り続けていく。それが最大の宣伝効果となり、また売れる。 

 

 

・トヨタの戦略が正しかったと思う。 

バッテリーの初歩的な知識があれば、純電気自動車はそもそも無理があるのがわかるし、少なくとも今は内燃機関のかわりに普及させるべきではない。 

これまでの(今でも、か?)EVファシズム的な世界の動きは、あくまでも商売の話であって、製造から運用に至るまで、環境に良い効果なんてほとんど無い。単に走行中に人間以外co2を吐かないだけだ。 

僻地に埋蔵された資源を掘り、先進国の意識高い人々が高価な電気自動車に乗って通勤するなんて、正に環境負担の外部化ともいえる。 

古い言葉で言うところの「帝国主義的生活様式」の現代版ってところか。 

トヨタ車ではないけれど、うちの爺の117クーペはもうそろそろ半世紀前の乗り物になってしまいますが、まだ普通に動きます。(修理もしてるし) 

内燃機関の強みです。 

 

 

・高い理念と理想に裏打ちされた自信は微塵も揺るぎませんね。しょうもないマスコミは大した知識も無くまともな取材もせずに、何とか時流に乗り遅れまいと分かった様な記事を書く。それに踊らされる消費者も居るが、多分トヨタの車を買う人達はそんな連中に左右されません。考え方は多様で有っても高額な車を買う背景には、サービスも含め絶対の信頼を持ったユーザーが多いのでは。 

 

 

・日本にいるとトヨタはEVに後ろ向きに見えます。でも海外にいると全く違う形が見えます。東南アジアでもタイに行けばトヨタがEVに前向きなのは分かりますし、欧州でも規制で純ガソリン車はほぼ無理。GRヤリスなど税金ですごい金額。要は日本だけ見て云々しても仕方がない。日本には日本に合ったビジネスで各社対応するので。 

 

 

・日本が世界に誇れるメーカーだけあって、話の中身が面白かった。確かにEVが先行している中国は自動車大国としては後発だから、EVで先行すれば日本に追いつき追い越せで市場を席捲できると思うだろうし、ヨーロッパやアメリカでもEVを前面で出せば、一からのスタートなのでトヨタに勝てる計算は有ったと思うが、本当に必要なのは客が欲しい物を提供する姿勢なだって気付かされた。政府主導やメーカー主導では無く、本当に客が欲しい物が何か?モノづくりの神髄ですね。 

 

 

・日本の大抵の会社や役所は、出来もしない計画を立ててその工程表を書いた時点で計画が完成したと勘違いしている。 

大阪万博はその最たる良い?例。 

トヨタも今までの社長では同様だっただろうね。 

頭の良いトップになるとこうも違う。素晴らしいね。 

 

 

・内燃機関は枯れた技術として残り続けると思う。トヨタは勿論ヤマハは内燃機関捨てると言ってないし。発動機でトップクラスの技術を持つヤマハが舵切りを行わずにそのままなのだから内燃機関は今後も人類に重要な物として長年残り続けると思う。 

欧州の小手先の屁理屈に惑わされずに世界規模、地球規模で物事を考えた方が得だと思うよ。 

それこそ生産段階で排出されるco2以外の有害物質とかエネルギー的に結局優位なのはどちらなのかとか… 

ちなみに世界で初めての自動車は充電可能な電気自動車でその五年後にガソリンエンジンが登場している。 

その時代から比較されどちらが利便性が高く優位かと言う答えが長年に渡って出ているのに今更ながらそれを蒸し返してやれエコだとか言ってるのは端から見たらおかしな話なんだよな。 

だから欧州が掌返したの。トヨタ潰したいが為に悪い歴史を繰り返した。それを無かったことにしたくて今必死になってるでしょ? 

 

 

・おそらく、日野や織機ではトヨタがやっているTPSを実行するのは、マインドレベルで不可能だったのだろう。 

というか、その他のサプライヤーのほとんどが同じ状況。 

で、トヨタとガチンコで議論もできず、なあなあで物事を進めてしまう。 

これから、そこら辺の改革を進めていくんだろうけど、これは相当難しいと思うよ。 

 

 

 

・以前勤めていた企業では従業員が不始末をすると社長や部長が謝罪に行き、その後全体会議や社内メールで怒声が響く。 

曰く「俺に恥をかかせるな」と。 

豊田明夫は自分をディスポーザーと呼び当然のごとく対処する。 

自分達のやってることとやらせてることの方向性に自覚と信頼があるからだろう。 

どちらの経営者の行動の方が従業員やグループ企業の心に響くだろうか? 

結論は明らかだろうね。 

 

 

・菅前総理が「EVに全振りする」と言った時、嗚呼、解ってないなと思った。EVで解決するわけではないし、EVには欠陥がある事をである。 

ある程度普及した国では様々な問題が噴出。おまけに韓国・中国製のリチウムイオンバッテリーは発火するし、消化活動ができない。エコでもなければ安全でもない。 

内燃機関はまだまだ進化するというのが私の持論だし、メーカーも研究に取り組んでいる。日本車は燃費を良くする事でCO2排出を減らしてきた実績がある。半世紀前と比べたら2倍向上している。 

 

 

・トヨタのクルマは確かに良くなった。しかも壊れないし補修部品も安くて早く手に入る。 

でもね、 

買いに行ったら半年や1年待ちは普通で酷いと4年待ち。発売しても生産が間に合わないならモデルチェンジ延期したら? 

下請けへの発注も、当月になって「ライン2日停止!」とか言って来るけど、トヨタと違って簡単に止まらないよ。 

デザインはどこか子供っぽくほうれい線顔は酷かったし、モニター強調のインパネもこれ見よがし。小さい人には視界の邪魔だよ、危なくね? 

1点集中な後続車の目潰しテールランプとか(LEDが片側1つで済んで安上がりなんだろうけど。) 

世界一のメーカーなんだからもう少し頑張って! 

章男さん、生産だけが手抜きになってますよ。 

 

 

・昨年、世界販売台数でHVとPHVの合計がBEVに抜かれるという大事件が起きた。その数950万台、8台に1台がBEV。 

 

日本のメディアはEV衰退論トヨタマンセーに躍起だが現実にはハイブリッド車が20年かけて築き上げたシェアをBEVは実質5年で奪った。 

 

ガソリン車まで含めた世界最多販売車はテスラモデルYだったが、BYDが200万円で航続距離500kmのBEVを発売した。リチウムイオン電池が急速にコストダウンし、大きなエンジンとトランスミッションを載せていてはもはや価格競争で勝てないのである。ストロングハイブリッドPHVがコスト的に最悪で、中国で売られている安価なPHVはBEVをベースに小型発電機程度の極めて小さなエンジンを積んだものであり、考え方が全く異なる。 

 

これは今まで何度も見てきた、半導体、液晶ディスプレイ、携帯電話のたどった道である。 

 

 

・部品数がより少ないBEVになると必然多くの系列が潰れることになる 

 

中国の垂直統合モデルのようにドラスティックな変革は良くも悪くも日本にはできない 

 

トヨタはその決断ができなかった 

 

>「もっといいクルマをつくろうよ」 

 

みたいな美談に纏め感情論に訴えるのではなく、事実に基づき冷静にトヨタの全方位戦略の(今のところの)成功を評価すべきだと思う 

 

 

・結局、カーボンニュートラルって言っても、そんなにEV化が温室効果ガス削減にはならないからね。車自体はCO2出さなくても、電池を充電する電力の発電量が増し、火力発電所が出すCO2が増加する。原子力発電所は推進、非推進に分かれてるから頼ってはいるけども、増設は難しい状況。あと、充電ステーション設置の国家としての補助も限界がある。中国メーカーとの競争とかでテスラに陰りが出てきてるのも頷ける。現状はHVが一番頃合いが良いんじゃね?車両本体価格と税金が安くて、燃費が良いのが結局は好まれる。 

 

 

・ドイツのプラスチックゴミ100%マテリアルリサイクルはどうなっんだろうね。日本が焼却してるのはさかんに批判したけど? 

 

埋立て地が不足して困っている話は聞いたけど、まさか後進国に「輸出」してないだろうね?汚れた食品パレットなんかもキレイに洗ってリサイタルしてると信じたい。水資源の無駄ではないだとは思うが。 

 

BEVの使用済みバッテリーは埋め立てれば自国の環境汚染、かといって後進国に輸出しようとすれば、火災で船が沈没しかねない。 

 

 

・クルマに付加価値を求めない消費者は、行政やメーカーの思惑による動力源の選定などはどうでも良い話だろう。新たな選択肢が現れれば、それに食指が伸びるの当然であり、そこに問題点を見出せば二の足を踏むのも当然。現在のBEVの販売の動向はそれだろう。トヨタ会長をはじめ世界の自動車技術に関わっていた人たちは、これでやっと落ち着いてBEVに取り組めると思ってるよ。トヨタ会長が幸運だったのは、日本の一強メーカーのトップだったことであり、環境問題に先鋭化するきらいのある欧州のメーカーのトップでは無理な話です。 

 

 

・フードマイレージならぬパーツマイレージを考えると、レアメタルを多用するEVはガソリンエンジンよりはるかに環境には悪い。こういった事実を声高に公表しないマスコミにも責任がある。以前話題になった400万台くらぶといい、世の中の先行情報は疑ってかかった方がいい。 

 

 

・未来はともかく、現状のEVがさほどエコじゃないことが分かってたからね。 

ただ、社会の流れってのはなかなか読めない。正しいものが、必ずしも主流になるとは限らない、ってこともよく分かってらっしゃるから、不安も必ずあったと思う。 

EVの流れが完全に止まったわけじゃないし、テスラはちょっと立ち止まってるが中国の大資本の勢いが、これから先どうなるかは、まだまだ読みきれない。 

 

 

 

・電気自動車も悪くはないが、災害等の停電充電できない、充電に時間がかかる、渋滞時のバッテリー切れ等懸念事項がてんこ盛り。内燃機関も故障しないとは限らないが、エンジン自動車の歴史を感がえると、まだ現役でいられるかな。電気を作るのとガソリンを精製するのではどちらが高額なのかな?環境問題もあるが、全て電気自動車に統一の考えを押し付けるのは如何なものかな? 

 

 

・トヨタも金属空気電池やいろんな基礎研究はしているからなぁ。他が10年かかる事も5年で出来る会社だから動じる事はない。多少無理してその歪が社内に生じたとしても押し通して再構築するだろう。 

EVだって他が淘汰されて弱体化した頃にかっさらうかもよ。 

 

 

・自分の意思を持ち、自分が楽しいと感じたことを表現する。今出来る事とできないことを理論的に考える。地球環境を本気で考えている。本当に愛と正義に満ちた人だと思います!日本さん、お願いしますね! 

 

 

・元々、 

ハイブリッド(HV)よりガソリン車の方が経済的に有利な人が多い。 

元を取るのに10年かかると言われていた。 

元を取るためには沢山乗らないといけない。 

売るために環境問題を利用した。 

そこにうさん臭さがある。 

更に、高いEVは経済的に劣る。 

更に、環境問題を大きく利用する必要がある。 

うさん臭さが増す。 

しかし、それを言ったら、HVも売れなくなる。 

だから、言えないだけ。 

選択肢を揃えると言いながら、選び方を示せない。 

そんなレベルの言い訳。 

 

 

・そもそも始まりは中韓欧州各自動車メ-カ-がプリウスを初めてみて、こんな複雑(複雑な上に耐久性がある、会社のプリウスは40万キロ大きな故障なし)なエンジンつくれないと思い考えたのがEVそこに資本家と怪しい環境左派が乗っかっただけ、補助金?税金ですよ、そもそも120年前に市販車ができたときも電気か液体燃料(化石燃料かどうかは関係ない)かの論争があり電気は電子の現象であり車には向かないと結論が出ているのに(世界発の乗用車はEV)環境左派の口車にのり今まで10年間で世界で100兆円以上EVに投下しているがいまだにめどが立たない、そもそもブラジルでは現行の車にスタンドでバイオ燃料を入れて走っている100兆あれば今頃安価なバイオ燃料ができていたが欧米の資本家と大林ミカと愉快な仲間たちみたいなやつらに搾取されただけ。 

 

 

・そもそも目標に掲げてる台数に対応できる発電・充電インフラが、一部の国を除き、各国用意できないと思うんだけど。 

もうちょっとマシなバッテリーが出てきてからじゃないと普及は難しいと思うし。 

 

 

・数年前に豊田会長は、ガソリン、HV、EV、FCVのどれも捨てずに、いいとこ取りをしていく、という発言をしていたが、当時世界はEVに特化していくとのはっきりした方向性があったので、豊田氏の本音はEVに乗り遅れたことについて「しまった!」という意識だったと思う。ところがここへ来て、EVに対する世界の目が厳しいことになり、豊田氏はちょっと、ほくそ笑んでいるのだろうと思う。ここから、給電環境や航続距離の確保など、もっとしっかりしたストラクチャーを構築していけば十分にEVでも世界をリード出来ると考えているに違いない。世界で今、HV車が見直されており、この分野で敵がいないに等しいトヨタにとって大変な追い風だ。 メルセデスがEV開発を中断したり、ボルボは今後化石燃料車の開発や販売を止めると言っていたが、慌てていることだろう。トヨタが世界のシェアでダントツの1位になる日はそう遠く無いのかも知れない。 

 

 

・要するに豊田会長は「後からいくらでも撤回できるのだから取り敢えずカッコイイ事言っとけ。でなければ我々は支持しないぞ」と言う欧米のスタンダードなやり方に逆らったから叩かれた。確かにBEVでは出遅れた。BEVにおいてはテスラやBYDには追いつけないかも知れない。でも、それが何か?BEVで対抗出来なければお終いだ、という考え方こそBEV=最善というバイアスの掛かった偏った考えだろう。地球規模での脱炭素など自動車をICEをBEVに乗り換えたくらいでは正に蟷螂の斧のごとく効果は限られているだろう。ならばどんな車に乗るかは世界中の消費者一人一人が決める事。その自由な選択肢を狭めてしまう事が良い事とはとても思えない。 

 

 

・>バッテリーEVで使う分の電気を火力発電で作れば、そこからCO2が出る 

 

事実を言っているのに、それが記事化されない。むしろ再生可能エネルギーで賄えると、非現実的なことを言う。経済新聞や経済紙はトヨタについて、これまでEVシフト遅れだと批判的に論じてきたが、時にはこういう(EVに限らず経営全般に言及する)本質的なことを捉えた記事も出るのですね。EVのカーボンニュートラル寄与度や、再生可能エネルギーの限界なども併せて、メディアは伝えていくべきである。世間をミスリードしないためにも。 

 

 

・一つの国にこれだけの自動車メーカーがある国が他にある? 

日本人の自動車に対する開発能力は他国を圧倒している。 

全世界の自動車のシェア率は日本とドイツで固定されている。 

軽トラックからG T R、大型バスまでの車を生産している国なんて日本以外にある? 

日本メーカーから見たら他国の自動車メーカーなんぞその辺の零細企業。 

今、EV車に注力している国もEV車のボロがでたら、また日本車にひれ伏す事になるだろう。 

テスラ、BYDを世界で走らせようなんて無理な相談だ。 

日本人が車を作らなくならない限り、日本車にとって変わる事など、どこの国も不可能だ。 

日本車を蹴落としたかったら、日本のメーカーよりも血の出る努力をして、日本車より優れた車を出さないと到底無理だ。 

 

 

 

・90年代後半にヨーロッパに住んでいました。当時ヨーロッパの人たちは皆トヨタのハイブリッドをバカにしていました。欧州の自動車メーカーは環境基準にはディーゼルで対応可能だと言っていました。 

それまでトヨタもまだディーゼルの開発をやっていましたが、どうしても欧州の基準がクリアできず、なぜ欧州メーカーが基準をクリアできるのかわからないと言っていました。最終的にトヨタはハイブリッドに全てを懸けました。その結果はご存知の通りです。 

あの頃からトヨタの方々はハイブリッドはEVまでの繋ぎの技術の一つだと言っていました。その大きな方針は今でも変わっていないと思います。 

 

 

・オバマ元大統領率いる米民主党がトヨタを潰せとばかりに言いがかりや圧力をかけても潰れず、反対に欧州勢のディーゼルゲート事件が発覚してクリーンディーゼルがまやかしであったと世界に知られてしまい、にっちもさっちも行かなくなって苦し紛れにEVEVと騒ぎ始めた事は、過去を時系列に並べてみるとよくわかります。 

 

そんな馬鹿馬鹿しい理由で始めたぽっと出のEVごり押しなんて、当時ですら20年以上HVとEV、電池、モーターを研究し続けてきたトヨタにとっては、時期尚早技術でしかなく、正に釈迦に説法だったというだけでしょう?オールドメディアは右向け右とスポンサー(欧米中韓の自動車メーカー)の意見を代弁されていましたけどね。 

 

 

・自動車の歴史を理解していれば性急なBEVへの移行は無茶というより、致命的な欠陥を解決していない状態では、ガソリン車に代わるのは不可能だという事は予見出来ると思いますけどね。 

 

 

・陰謀論という言葉の由来を御存知でしょうか。CIAが絡んだ大きな陰謀を暴かれそうになった際に、逆ギレ的に、これは陰謀だ、とマスコミを使い世論誘導したのです。 

 実際に貶めようとする陰謀がなされるために、事実も陰謀論だと主張すれば分からなくなる、特にマスコミを使えば良いとなっているのです。 

 完全BEV化も、マスコミを使い、CO2削減のための正義であり、10年以内に達成可能である、という二つの過ちを世論誘導してきたのでしょうが、半信半疑だった者達が徐々に気付いてきた、また、言い出しっぺの欧米が、儲かるのは中国だけだとあてが外れたからでしょう。 

 どうみてもトヨタを主とした自動車メーカー潰しの陰謀そのものだったのです。 

 

 

・またまた章夫会長を持ち上げる提灯記事! 

ドキュメンタリ作家では致し方ないが、今少しトヨタの技術と経営の歴史を紐解いてから書いて欲しい。 

今期4兆円の利益を稼ぎ出すHVを開発し市場に定着させたのは、奥田碩氏はじめ30年前の経営陣の功績だよ! 

現在のトヨタでは、外様ながら改革を推進した奥田時代は「クロ歴史」扱いという。 

茶坊主共に囲まれグループ企業の度重なる不正にも一切責任を取らない世襲トップが君臨するようでは、現在がトヨタの業績のピークと考えざるを得ない。 

 

 

・客のニーズは様々だからね。 

車を買おうとする客の皆が皆EV車が欲し 

いわけではないっていうのは「確かに! 

ごもっとも!そうだそうだ!」と思う。 

 

それをメーカー自ら、例えばEVならEV 

だけに生産を絞ってしまうのはあくまで 

「そのメーカーの車」が欲しい客にとっ 

てはもう不利益でしかない。 

 

 

・日本はもちろん、欧米の人等(正気な人の意味で)が一番認めているだろうな。 

一方、中国とか意地でもEV推しで、せっかく勝者や絶大な地位を中国は持ってるのに転換せずEVを推して沈むのか、と複雑な思いがあります。 

 

欧米は笑えるよw 一般車もだけど、公共のタクシー、バスもだし、最近は救急車、パトカーにさえ、原動機発電機を車外に別に積んで走らせてるw 

そうしないと回らなくなってるんですよ。 

 

一方、日本でもそうだけど、その地盤を支える電力源泉はソーラーとかでしょ。仙台とか今為す術もなくソーラーパネルの火事を見守ってますよw 

鹿児島、和歌山でも同様にこの数ヶ月でありました。 

一体何が持続可能社会だ、SDGsだと思います。嘘っぱちのこれを皆さんもわかってるとは思うが、それでも止めれない。なんなんだと言う感じですね。 

 

隷従か排斥か。如何にこの2択しかない状況か。第3の道模索が人間の常だが今の時代はない 

 

 

・トヨタの自信は、幅広い研究の成果からくる。人々にとって、最善なことは何なのかと、世間にも自分達にも、常に問いかけている姿勢が素晴らしい。だから、研究の幅は、車両やエネルギーにとどまらず、住宅や都市計画のインフラだけでなく、光合成など生物学的な事や、果ては地球物理学的な分野にまで及ぶのだ。そんな企業が、中国メーカーにはあるのか。ただ売って儲けたいだけだろうよ。 

 

 

・四輪は100%EV化はできるかもしれんが、バイクは無理だろ! 

スクーターならまだしもスポーツバイクは無理! 

仮にメーカーが作ったとしてもそんなバイクは絶対買わない… 

音、振動、高回転高トルク、MTがバイクの命! 

水素エンジンバイクが唯一の希望の光だな… 

 

 

・就任当初に「米国の懲罰的損害賠償訴訟」を押し付けられ、公聴会とかの怖さを知っているからだよ。「完成した技術での自動車でないと、米国の訴訟に潰される」と痛感しているから「未完成の技術の塊のBEV」は限定されたケースの、限定された台数しか提供できないだけ。 

BEVは解決する課題が大きく3つある。①「バッテリー技術のブレイクスルー」②「化石燃料に頼らない発電が大部分になる」③「急速充電網の充実」の3点。致命的なのは①の、バッテリー技術が未成熟で未完成な点。これでは「懲罰的損害賠償訴訟」で訴えられても不思議ではない。 

既存のメーカーは極めて慎重。新興企業で「ゼロから立ち上げたので、ゼロに戻っても仕方ない」的な新興企業だけが大々的に販売している。 

BEVは、先の3点が勝負。メーカーとしては「バッテリー技術の完成」と「デファクトスタンダードの獲得」に日々邁進している。それが出来れば簡単に追い抜ける。 

 

 

 

・所詮、EVというのは売るモノが無くなった欧米の政府と自動車会社が結託して、独り勝ちしつつあったトヨタを蹴落とそうとした策略だが、本来の目的を見失わなかったトヨタにまた完敗しているという事。 

社長がレーシングスーツで250kmで走る様な自動車会社はスゴいなーという印象だが、そのトヨタを支援するどころか欧米に追随して妨害しようとしているかのような日本政府やマスゴミに愛想を尽かして、トヨタがタイに引っ越してしまうのでは?というのが、実は心配・・・ 

 

 

・ホンダも日産じゃなくてトヨタと協業すべきだと思うんだがな。 

 

…いや、今のホンダではダメか 

だって主要メーカーでもはや唯一じゃない? 

「エンジン車全廃」を宣言したままなのは。 

撤回するなら今のうちにしとかないと、「せめてゼロやアフィーラを発売してから」とか考えてたら、間に合わないぞ 

 

 

・1〜2年前、ヤフコメのBEV原理主義者の言うことは 

 

EUが決めた、メーカーが発表したからもう決まったこと、変わらないこと 

 

と念仏唱えていました。 

 

>政府やメーカーが「この商品を何年後までにこの数量だけ買え」と決めたからといって、消費者は買わない。消費者は自分に必要なものだけを買う。商品の売れ行きを決めるのはマーケットだ。 

 

私はこの記事の通りのことを伝えていましたが 

BEV信者は聞く耳持ってませんでしたね。 

 

この半年で世界の流れはマルチパスウェイに一新されました。 

 

 

・素人が考えても充電設備、航続距離、車両価格からしてまだ20年は大半占めるのは難しいと思う。しかし超大企業の舵取りでは全然違うレベルの考察があるんでしょうね。 

 

 

・バッテリーに革命的な技術開発がないと、しょせんは過渡期のクルマ。それに材料の希少金属は、アフリカなどの奴隷労働的な搾取による賜物。ガソリン車以上に生産過程で大量の二酸化炭素を放出することをわざと無視するようでは、とても脱酸素社会の本命にはならない。 

 

 

・ガソリンや電気と関係無いが、 

日本で日常的に車は良く使うが車にそれほど興味が無い、純粋にドライブを楽しむ事が無い人がN-BOXとか軽自動車のスーパーハイトワゴンに流れてる。こういった人は車を移動する部屋と考えているそうだ。 

ガソリンだから、電気だからで売れてる訳じゃないし、ちゃんと買い手にメリットがあるならみんな電気を選ぶだろう。 

日本人の自分から見るにヨーロッパはなんか頭が固い。 

 

 

・違うね。トヨタはEV車だと差別化を出せないからダダをこねて、政府もトヨタの票が怖くてEV化に舵取りをしなかった為、十八番のハイブリッドが残ったという事。 

政府がEVインフラ整備をしっかりしてたら、違う世界になってたはずです。 

どうこう言ったって、EVの方が快適です。 

 

 

・自動車でエネルギー変換効率50%を超えてるのが唯一、トヨタのハイブリッド車だけだもんなぁ… 

インバータの技術が凄いよなぁ… 

参考に… 

EV、燃料電池、ガソリン、ディーゼル、天然ガス、いずれも単体では変換効率30%止まりなんだなぁ… 

 

 

・震災の時に4日間停電しました。 

電気インフラだけに生活を委ねることに不安を感じています。 

だから、自動車はガソリンエンジンのHVで、100Vの電源供給する車にしています。 

災害が起きても生活できる準備をすることは大切です。 

私にとってEV車の選択はあり得ません。愚かと言っても良いです。 

 

 

・「EV推進の罠(脱炭素政策の嘘)/ワニブックス」と言う本が出たのが2021年11月10日。 

 

そう考えると、私はかれこれ4年はハイブリッドこそが環境是正のキモであると唱え、言うだけじゃダメだろうと初代『プリウス』を買うほどの入れ込み方なので、昨今のBEVの動きは、まあ当然っちゃ当然と捉えている。 

 

でも、そんなHEV信者である私も、将来と言うか近未来と言うか結構なスパンはあるにせよ、最終的にはBEV化は進むと考えているからね、BEVの敗退をまるで鬼の首を取ったかの如くはしゃいでいるICE派は、逆にその揺り戻しは相当になるって覚悟しておいた方がいいと思うよ。 

 

 

 

・トヨタは昔から売れればいい車よ。運転が楽しいとか、疲れない、楽に乗れるは関係ない。とにかくパクリだろうが、盗用だろうが何でもやってきた。他のメーカーが売れてる車に似せたものがどんどん出てきた。豊田会長は、トヨタの車には乗りたくないだろうとは感じている。 

 

 

・未熟な子供に叩かれても笑うだけでしょう。 

ハイブリッドと同じように、売れるまでは時間が掛かります。 

インフラの整備、サプライヤチェーンの変革、コストダウンもの問題が解決できなければ市民権を得る事は出来ません。 

何も知らないメディアに叩かれても何ともないでしょう。 

 

 

・僕はEV車よりもハイブリッドを研究開発した方が良いと思います。また、これから10年20年経てば考え方も変わると思いますけど、都市伝説では水で動く車も開発したとか、しないとか、、、 

 

 

・利益を上げるのは結構ですが、その使い方についてはもう少し考えたほうがいいと思います。 

 

日野やダイハツの不正の真の原因の解消には”投資”が必要です。 

 

そのあたりをわかっていただかないとまた繰り返しますよ 

 

 

・この記事を見て思うのは、いかに無知なマスゴミの偏向報道が多いかってこと。 

トヨタは反EVではなく、「30年、BEV販売台数を350万台」と高い目標を発表している上で、100%EVは現実的ではなく、マルチパスウェイって方針だった。 

(2023年のテスラが180万台なので、今のテスラの倍は売るって高い目標) 

 

自分の意見を切り取りとかで偏向報道されたら、トヨタイムズって自社から情報発信するよ。 

 

 

・HV競争で出遅れた欧米が政策的にEVへシフト、何故かそれに迎合しようとするわが国の政府。 

でも雇用やエネルギー事情を考えて異を唱えたのは民間企業のトップ。 

なんかあべこべじゃないか? 

 

 

・販売相手国を狭めたいならガソリンだけでいいんじゃない。まあ国産利用されていたらわざわざ作成する意味はないかもしれないがそれは車会社の資産形成次第なんじゃね 

 

 

・とは言え、名古屋では特殊鋼の使用量が減っていくのは周知の事実です。5〜10年で1/3になると。後は、様子を見ながらって事でしょうね。 

他国は更にEV優遇へ舵を切るかもしれませんしね。 

 

 

・豊田章男会長が「ガソリン車叩き」に動じなかったのは首都東京と愛知県豊田市名古屋市の位置関係の距離はガソリン車に適してると見抜いていたから。   

長野県軽井沢町から愛知県豊田市名古屋市もガソリン車に適した距離範囲。 

国内トヨタ車の欠点は豊田章男会長の身長のサイズで創り続けた事。 

豊田章男会長の身長より高い人は不満を持ってた事を最近まで気づいてなかった事。 

 

 

・誰が社長でも当然の話で、国内メーカーは日産や三菱がBEVで大火傷したのを見てるから、こういう話にしかなりません。THSシステムで電動化技術を溜め込んでるトヨタに、ますます電装品頼みのBEVで挑もうとしたEUが愚か過ぎるだけてす。 

 

 

 

・はっきり言います!トヨタの主導する自主研は技術者のマスターベーションに過ぎない! 

現場の、作業員の声が全く反映されていない。 

作業員がこうしてくれないかと問いかけてもこのほうが効率がいいともみ消されるだけ。 

だから現場のモチベーションが上がらない。 

それで声の出ない現場になっていく。 

私が散々経験した顛末です。 

 

 

・立派な人が日本にもいるんだよね。 

 

総理大臣になって日本のために一肌脱いでくれないか。 

 

豊田さんが総理大臣になれば、教育も経済も外交も全てわかってるし、日本も復活するんじゃないかと思う。 

 

 

・SAで一つしかない、EV充電器に故障中の張り紙、これあてに走って来た人、最悪やねと家内と話してました、資源の問題や環境の問題もありますがガソリン車の代わりなならないでしょ。 

 

 

・理屈だと色々言えるが、時代の流れをうまく読んで乗っかった、って感じだね。 

 

EVに完全移行する流れが強かったら、トヨタは衰退する一方だったと思う。 

 

 

・頑張ってください 

日本のためにも 

 

色々と外野がうるさいですが、俺は応援します 

 

だって、日本の産業をみんなで盛り上げれば、日本はまだまた良くなるから 

 

 

・不正は=ウソを拓也事です=そして、それは不信に繋がります 

 

人は間違いを犯します 

ですから→改める」事が必要です 

 

改める=リコール制度」なのです 

 

取り繕う」事ではありません 

不正」したなら→合格」した部品に☆ 

 

取り換える(リコール」すれば☆良いのです 

信用&信頼の話です 

 

リコール隠し=ウソを誤魔化す」行為です 

過去に…ありましたね 

今は頑張っていますが…失った信用は 

難しいモノです 

 

 

・いい事言うなぁ。 

EVが必要な地域ならEVでいいだろうし。 

必要な地域には必要な車種を。 

これに尽きるね。 

 

俺はエンジン車が好きだ!! 

 

 

・日本のEV車開発は周回遅れ。このままでは世界に取り残される。 

と酒の席で言ってしまった自分を恥じている。 

現代は一夜にして風向きが変わる世の中だ。 

 

 

・別に章男さんじゃなくても、多少車に詳しい人間はガソリン車叩きには動じませんでしたよ。BEVの急激な拡大には無理があることが分かっていましたからね。 

動じていたのは、中国や欧米の政治的な動きに惑わされた軽率なマスコミや政治家どもですよ。 

 

 

・一時期は 

ev時代の到来に乗り遅れた!みたいな感じで 

お得意の両手を広げて、「2030年までに30車種ev投入します!!」 

ってハリボテ車並べてプレス発表会したの誰だっけなぁwww 

ま色々世界情勢も含めて身の振り方を サッと 変えられるのは創業家の末裔の特権とお見受けします 

結局振り回されるのはユーザーやマスコミ、国の役人たちだね! 

 

 

 

・EV車1台作るエネルギーでハイブリッド車が数台作れる!EV車のどこがエコなの!? 

一部の大型車(高級車)ならサイズも金も注ぎ込めて長距離走行できるバッテリーを積めても大衆車には無理!(インフラ整備も間に合わってない) 

打倒日本車ヨーロッパのマウント合戦(中国負けた)を達観した日本企業の勝ち! 

 

 

・相変わらずマスゴミは適当な記事を書く。 

メルセデスは「全てEVに置き換える」なんて言ってない。「市場が許すならEVに置き換える」と言っただけ。全く意味が違う。 

当然、EV以外も水面下で開発はしている。 

EV推進発言は投資家向けのリップサービスに過ぎないのに何を騒いでいるのか... 

 

 

・豊田章男会長はやっぱり立派なお人です。 

こんな経営者がほとんどの日本企業から 

消えてしまった。 

だから、日本が埋没していった様に思います。 

 

 

・>豊田会長が語った「ガソリン車をやめない理由」 

 

「語った」ことが、真実、本音とは限らない。 

トヨタの社長・会長なんて、「政治家のトップ」と同じだから。 

常に「本音」と「建て前」がある。 

 

ガソリン車を止めない理由は、単純に傘下の部品メーカーがBEV化についてこれないから。 

彼ら部品メーカーにも移行を促しているだろうから、 

それが出来たらBEVに移行するよ。 

 

 

・ハイブリッド車が再び覇者となる日は必ず来ます! 

豊田章男会長、志を高く頑張り続けてください! 

心より応援しております..。 

 

 

・責任持って自動車を作ってきた 

自動車好きの言うことと 

ちょい乗りのテック屋とそれに乗っかる政治屋と株屋の言ってること 

 

自分が車を買うなら誰の言ってることに考えが近いかのお話ですな 

 

 

・中韓発火EVを絶賛しまくっていたモータージャーナリスト共も今は大人しくしているようだ。プレジデントにしては珍しく良い記事なのでそれらのモータージャーナリストも100回位読んでおけば二度と馬鹿な記事も書かなくて済むだろう。 

 

 

・まだEVはこれからの選択肢のひとつでしかない 

個人的には水素エンジン実用化に期待しています 

 

 

・トヨタのハイブリッドバッテリー交換したのにまた、故障のエラー。ハイブリッドからガソリン車に戻る人が多いのも作った側の問題なんだけどね。 

 

 

・貯蔵や供給方法など難しい点が多いと思いますが、個人的には水素自動車に期待しています。 

 

 

 

 
 

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