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【速報】残業200時間超「医師の息子」は「長時間労働」で自殺したと両親が勤務先病院側訴えた裁判始まる「後進の医師の命を救う。それが息子が望んだこと」

関西テレビ 4/22(月) 10:21 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/9fbf09b5ba2adbd7ae719a92628400857220a3b1

 

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高島晨伍さんは、甲南医療センターの医師として長時間労働が原因で自殺し、労災認定された。

遺族は病院側に説明を求めたが納得できず、病院を相手に損害賠償を求める裁判を起こした。

病院側は長時間労働が常態化していなかったと主張し、裁判で論争が繰り広げられている。

(要約)

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高島晨伍さん 

 

神戸市東灘区にある甲南医療センターの医師が自殺したのは、長時間労働が原因だとして遺族が病院を運営する法人と院長を訴えた裁判が22日に始まり、病院側は全面的に争う姿勢を示しました。 

 

【動画で見る】自ら命を絶った医師 見つけたのは「最愛の母」当直勤務が終わるのは「40時」命を救う医師が命を奪われる現実 

 

甲南医療センターの専攻医・高島晨伍さんはおととし5月自宅で自殺しているのが見つかり、極度の長時間労働が原因だとして労災認定されました。 

労働基準監督署が調査したところ、直前の時間外労働が月200時間以上で、 当直勤務とみられる日には、翌日の午後4時まで続けて勤務していたと認定されています。 

 

高島晨伍さん 

 

遺族は、なぜ自殺するほどの長時間労働を強いられていたのか知りたいと病院側に働きかけてきましたが、納得のいく説明はありませんでした。 

 

そして高島さんの両親はことし2月、「病院内で長時間労働が常態化しているのに改善しなかった」などとして、病院を運営する法人と院長に対し、あわせておよそ2億3400万円の損害賠償を求めて裁判を起こしていました。 

 

入庁する高島さんの母・淳子さん 

 

22日の第1回口頭弁論で病院側は、「病院内で長時間労働が常態化していることはなかったし、病院に残っているからといってずっと仕事があったわけではなく、専門医資格を取得するための研究の時間も含まれている。適切に労務管理していた」と主張し、全面的に争う姿勢を見せました。 

 

幼き日の高島さんと母・淳子さん 

 

一方、高島さんの母・淳子さんは法廷で意見陳述し、「晨伍が身を賭して投げかけた医師の労働環境の改善のために、この裁判が医師の過労死をなくすための永遠のケーススタディとなり、後進の医師らの労働環境を改善し続け、その命を救う、それが晨伍の望んだことを叶えることだと確信します」と述べました。 

 

関西テレビ 

 

 

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(まとめ)医療現場における過労や働き方に関する様々な意見があります。

一部では、残業時間の規制や労務管理の改善が必要との指摘があります。

また、医師の仕事の特殊性や責任の重さ、労働環境の過酷さも踏まえた上で、個々の事情や覚悟が求められるという意見もありました。

医療従事者やその家族、患者・利用者の立場からの声も多く、医療現場全体の労働環境を改善する必要があるとの指摘がありました。

労働時間やメンタルヘルスの観点から、人々がお互いに思いやりを持ち合い、過酷な労働を減らすための取り組みが求められています。

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・単月100時間以上になると仕事と発症との関連性が強いと判断されている。 これが、「過労死ライン」と言われており、 

人の命を救う人をその2倍以上の200時間超労働させて自殺に追い込んで 

両親が訴えると病院側が全面的に争う姿勢。 

判決がどちらに向くかわからないが、少なくとも病院側は高島晨伍さんが亡くなった事を悪いと思っていないのだけは理解出来る。 

 

 

・現場の者ですが、若手医師がQOL重視となり内科や外科等負担が大きい診療科に進まず指導に当たる医師が減っていることも一因です。 

 

また、出産や子育てのため仕事をセーブしなくてはならない女性医師の割合が増え、身体的、時間的負担が少ないマイナー科や美容に進む若手が増加した結果、内科や外科の人手不足が加速した背景もあります。 

 

勿論、今回のケースでは、病院の労務管理の不十分さも問題ですが、各診療科の労働力の適正配分や偏りを無くさない限り、抜本的に解決にはならないと思います。 

 

また、個人的には、暴論ですが、美容は歯科と同様に学部を分けるべき。 

 

特に国立医学部は美容医の養成のために存在しているのではないですし、美容で金儲けをしたい受験生の枠は一般的な保険診療の診療科や地域医療に従事したい学生に回すべきだと思います。 

 

自由診療に従事する医師の増加は一般的な保険診療の医師を疲弊させるだけです。 

 

 

・現役医師しかも消化器内科です。どっちの言ってることも正しいのよね。 勤務時間全てぎちぎち働いているわけではない。時には仮眠とるときもある。今は「働き方改革」がうるさい時代なので、定時になったらタイムカード押して、そのあと講義の資料作ったりいろいろやってるけど。  

論文書いたり、専門医資格取ったり、内視鏡の技量伸ばしたり、たくさん症例の経験を積んだ医師が、結局は一般的な「いい病院」で生き残れるんだよね。そもそもそういう医師がいないと医療がなりたたないし。昔は非合理的なめちゃくちゃなこともやらされたけど、最近はそんな見ない。  

ただ、医師がみんな大変な労働してるわけではないし、楽な仕事もたくさんある。就職にも困らないし、給与が「いい病院」が高いわけでもない。 たくさん働いて勉強して「いい病院」のポストにつきたい人もいるわけで、医師が自分自身でコントロールする以外は解決策はないと思うね。 

 

 

・患者側からしたら担当してくれた医師にしがみつくしかない状況で有り難さえあり、時間外労働を目の前の医師が何時間しているかさえわからない、、 

 

この件では明らかに時間外労働勤務で有ると認定されている、自殺する程の激務をこなしてきた医師に対して病院側が何を全面的に争うというのか、勝訴して後進の同じ道を目指している方達への礎になる事を願います、 

 

 

・過労死レベルの2倍以上のメチャクチャな残業。 

しかも仕事内容が医療だから「絶対に」失敗が許されない、極度の緊張状態だったのは明らか。 

これを、ただ人手不足だから仕方ない・・・で済ませるなら、いずれ日本の医療制度は崩壊するしかない。 

 

 

・どの病院にいたとしても、どの科でも若手の医者にとって専門医をめざす専攻医の時期は医師にとって大変な時期だと思います。初期研修終わった3年目すぐに一人前扱いで過酷な労働だけでなく、一人前になるために上司の指導も一層厳しくなります。だからこそ、実力がつく時期でも、ありますが、相当しんどい時期です。 

 自殺は悲しいです。人に頼ったり弱みをみせたり泣いたりできませんといったり一旦休んだりできなかったのは、その生育歴にもあると思います。はじめて挫折を経験し、それが自殺になったのかもしれません。 

 どんなことがあっても、何かしらの方法で人生続ける力が大切だと思います。 

 

 

・自分も現場で働いています。 

労働時間で言うと、どこの現場も一緒です。 

それが,長期なのか、短期なのか,今なのか 

で働き方が変わってくるのでは、ないでしょうか?飲食だったら今だし、外科となると手術、緊急処置は今だし、家建てたり、車作る 

電化製品作る、長期ですね。 

どの仕事も大変だと思いますが、現場は特別じゃないかなって思います。 

なんだかんだ言うけど、物があるから生きていける、助け治してくれる人がいるから、人は生きていける。結局困ったら人頼るんでしょ。全部自分でするのであれば、自給自足すればいい話、自分で切って治せばいい話。 

出来ますか? 

 

 

・元々高齢者に対して医療リソースを掛けすぎる。どんな福祉国家でも日本ほど高齢者に金と人材を掛けている国は無い。医療関係者の時間の大半を高齢者が使っているから医師や看護士にドンドン負担が掛かる。切り捨てる必要は無いけど、高齢者に掛ける金と時間を子供への医療や医療関係者の労働環境改善に使った方が良いと思う。病院と医師の戦いにしても何一つ解決しないと思う。 

 

 

・こういう悲劇が問題視されているにもかかわらず、宿直を休憩扱いで労働時間と認めないなど社会と逆行したことを国が強いています。私も若い頃は月100時間以上の残業なんて普通でした。開業した現在でも夜間の当番や休日診療など強要されます。それでも稼ぎ過ぎだの開業医は暇だの中傷に心が痛みます。医師ももっときっちり休みを取る、上司も強要しないなど意識改革が必要です。昔も今も完全な労働基準法違反だと思います。 

 

 

・可哀想に。きっと本当に真面目で、心の優しい人だったのでしょうね。過酷な状況でも他人を責めることなく、自分が頑張れば…そう思い続けてある日限界がきてしまう。 

過労死の問題はいつも結局あまり問題視されずに終わってしまうので、今回こそはしっかり検証して病院や上司がしっかり償って欲しい。電通の時のように、直属の上司の会見をしてほしいです。 

 

 

 

・昔200時間残業やったかな。今は働き方改革とかで聞かなくなったけど。 

でもそれだけやってたら帰りは毎日終電後、タクシー帰り。 

毎日疲れを感じる日々。 

 

こんなんで診療されても患者も不幸になるだけだと思う。 

ただの拘束時間で仮眠を十分にとってましたと立証できるのならまだしも 

そうでないなら、遺族の為にも、後続の医師の為にも患者の為に勝ってほしい。 

 

 

・病院側の姿勢には憤りを覚えます。200時間以上の残業をさせておいて、一体何を争うのか。 

院長は元神戸大肝胆膵外科の教授。自分の後輩にもあたる、守るべき若手医師の命が自分の病院で失われてしまったのに、自分の責を感じるのが人の心では?心情的にも許せないです。 

折角ハードな一般外科を選んでくれた人材でもあり、誰かの大切な息子で、かけがえのない一人の人間です。人間を大切にせず、何が医療でしょうか。 

 

 

・200時間以上の残業は何かの意図がなければ今の時代普通発生しない。 

自主的に出勤したり自主的に自身で残業したのか知りたい。残業代は200時間なら研修医とはいえそれなりの金額だがどうなっていたのであろう? 

真面目で責任感がありすぎれば自主的にやったのかもしてない。同じ仕事量を同期の研修員はどれくらいの時間でこなしていたのか。 

同期の研修医はこの案件をどう考えているのか? 

 

宿日直許可は実質的に旧仕組みと同じ仕事をさせられて労災に当てはまらない悪法。休んでいるのに勝手に働いたと判断される仕組み。 

 

 

・40年前だけど、月に14回当直していた。麻酔科でしたが、手術場へ8時に患者が入室するため朝7時に出勤し翌日16時まで就労。手術場とICUの掛け持ちでした。37歳まで頑張りましたが、徐々に疲れが取れなくなりここらが潮時と考えて大学を退職しました。講師にまで任官され海外留学も勧められましたが断りました。自分で自分の将来を考えて欲しいと思います。民間病院を1年半ののち35年間開業し、昨年承継しました。開業中はウルトラマラソンやトレイルなどに身を委ねました。今は老人保健施設でゆったり勤務です。 

 

 

・労働時間だったかどうか、これは医師の場合、非常に切り分けは難しいところである。問題はそこだけではないと思う。若いときは、もちろん、色々勉強することがあり、資格や学会発表も、良い医師になるために必要なことであり、自己研鑽ではあるが、将来的には患者さんや、病院のラベルのためでもある。自分のためだけの資格ではない。それも踏まえて、若手の働き方をどう、管理し、マネージしてあげるかどうか、相談に乗ってあげるかどうか、そのようなメンターがこの病院は置いているのかどうか、管理の問題が問われていると思う。 

 

 

・医療の勤怠時間に関しては詳しくないけど、こうやって色々と時間外云々で片付けられてしまうと、若手の方からしたらやってられないと言う声も出てくるんじゃないかな。 

若手だからと救急だったり、手が足りない所に連れ回したり、それを勉強だから、時間外だから云々で片付けるのもどうかなぁと思う。 

 

これは今後の医学に若い世代が入って来なくなる原因にもなりかねませんし、明確化すべきかと思いますね。 

 

 

・家族に内科医(勤務医)がいますが、朝食を食べてから夜帰宅する9時ごろまで、休みなく働いています。(コロナ禍の今も)昼食はおろか水分補給もトイレも行けない日々が何年も続いています。出来る事なら早く辞めたいと漏らします。休憩をとるように言いますが、責任感が自らを苦しめているように思えます。若いこの医師も、責任感の強い医師だったのでしょう。病院は働く人のメンタルにも気を配るべきであって、自殺に追いやる長時間労働をさせていた事実がある以上、その責任を問われて当然だと思います。 

 

 

・私が後期研修医だった頃は当直明けも通常勤務で、翌日受け持ち患者の急変があればそのまま深夜まで残業していました。その頃はそれが普通だったし、その時頑張ったから今があると思っています。 

しかし、時代は変わりました。当直明けは早く帰られる診療科が増えたし、研修医はオペの最中でも「時間ですので」と手を下ろして帰ります。それが正しいかどうかはおいておいて、「俺たちも若いころはそうだった」と言って昔の感覚のままで労務管理をしていては首が飛びます。高齢医師の病院管理者は危機感を持った方がいいです。 

 

 

・責任感の強い、心優しい人だったと思います 

自分の限界を超えてまで命と向き合わなければならない、間違ったことは患者の前では言えない、極度の疲労がありながらも緊張感がある毎日を過ごしていたんだと思います 

病院側は争うそうですが、1人の若い医師を失ったことは病院にとっても痛手のはず、いくらでも代わりがいると思っているのかもしれませんが、それは違うと思います 

医療界は古い体質のところが多いです。新しく変えていくことは、患者側も協力しないといけないと思う、安易な時間外や深夜帯での受診、入院したらちょっとのことで医師や看護師を呼びつけるなど、業務に支障をきたす患者は正直いっぱいいる 

 

 

・昔、医師として病院で働いてましたが、当直明けの連続日勤は当たり前の世界です。 

日勤→当直(病院に泊まり込みで夜間も救急対応)→次の日朝から夜まで仕事、です。当直明けに休むなんて発想自体、医学界にはありませんでした。 

看護師さんは夜勤明けは日勤の方に引き継いで帰れるのに… 

 

今は医学とは全く関係のない業界で働き、休日はしっかり休み、仕事もプライベートも充実しています。 

医学界も、ぜひ変わってほしいと思います。 

 

 

 

・命を守るべき病院内で起きたことについて 病院は責任を感じていないことは異常だと思う職場が辛くて命を落とすことを考えるんであれば そんな仕事はさっさとやめるべきだ。 守るべきは自分の命と家族と友人である。 決して なくなった方に対する責めではない。 他の業種でも何度も何も同じことが繰り返されてる、自分のことを客観的に見て 本当に命を大事にしてほしい 

 

 

・そう言えば2年程前診察の時に診て貰った医師が物凄く眠たそうで、診察中ガクンと頭が下がったりしてその場で眠ってしまうような状態だったのを思い出しました(記事にある医師でも病院でもありません) 

発する際の言葉も途切れ途切れでとても遅くて、診察を受けていて医師の体調の方が心配になってしまいました。 

ただ、適切な処置を施して頂いたお陰で私の病気は完治しましたが…あの医師無事だといいけどなどと今でもたまに思ったりします。 

沢山収入が得られても本人が体を崩してしまっては本末転倒なので自分の体の事を第一に考えた方が良いと思います。 

過労死するくらいなら最悪、全く別の職業に転職する事も視野に入れた方が良いのではないでしょうか? 

命を救う職業なのに自ら命を捨ててしまっては元も子もありません。 

 

 

・25年前に内科医として兵庫県の市民病院に勤務しました。外来、入院患者さんの治療、当直、会議、学会参加などの業務でめちゃくちゃ大変でした。僕は大丈夫でしたが、過労死してしまう気持ちもわかります。 

特に大変なのが入院患者さんのお見送りです。ほとんどが末期ガンや老衰の方なので患者さんの家族にもきちんと説明しており、休日や夜間に主治医を呼び出すのはやめにしたほうがいいと思います。また軽症患者さんの救急受診も止めてほしいです。こういった悲しい事件が起こらないように患者さん側も医師の負担軽減にご協力いただきたいです。 

 

 

・24年目の医師です。研修医の時は1週間で時間外労働100時間でした。その時に比べたら、今は改善されていると思います。でも、その長時間労働があってこそ今がラクに感じるように思います。 

そもそも頭がいいから医者になるという人が多いので、体力や気力が続かないのではないでしょうか。頭がいいだけで、医学部を勧める高校の先生にも問題があると思います。 

医者の長時間労働を問題視しますが、であれば患者さんを診なくていい時間帯が発生するということにはならないですよね?長時間労働は病院に対して批判するのに、自分たちはいつでも観て欲しいというスタンスの方は、今後の医療をどういう方向に持っていきたいのですか? 

正直言って、医療は私たちの自己犠牲の上に成り立っている部分がとても大きいです。医者はお給料たくさんもらってるから当然でしょと思っているかもしれませんが、医者は寿命を削って仕事をしていると私は思っています。 

 

 

・医療現場のドキュメンタリーを見ていると、医師の朝食はバナナ一本と缶コーヒー。 

眠れる時間あればとにかく仮眠をとる。 

残業に残業を重ねるからお金も貯まるのかもしれない。 

華やかな生活をしている医師は美容整形の方に行くのかな。 

命を救ってくださる方々が先ず何よりもご自身の命を大切にできる現場であって欲しい。 

 

 

・医師は失敗は許されない、全責任を追わないといけない職業です。そのため通常では考えられないストレスがあります。それが普通です。例えば通常の職場であれば途中の仕事を翌日にまわすことができますが医師はできません。17時過ぎたから明日また続きの手術をしましょうなんか無理です。そのため時間外は必ず出現します。 

だから本人の強い希望で医師を志すもの以外は医師にはならないほうが良いのです。なぜ一般的に親は医師にしたいのかがよくわかりません。 

 

 

・どんな分野でもですが、現代は専門性が高まっていて、一人で何もかもやるのは無理があります。 

医療でもチーム医療という言葉が出来たりして、みんなで話し合って治療方針を決めようという流れになっていると思います。 

ただ、これってみんなで決めた事だから目標とか作業が必達になっていたのではないですかね? 

こんなミスが起きたので仕事の流れはこうしましょうとか、こんなチェックリストを作りましょうとか、作業外の作業が膨大になりすぎて、とてもじゃないけど残業無しでは片付かないし、新人なので言い出せないしで、追い詰められてしまったんではないかと推察します。 

解決策としては、医師を増やすか、アシスタントを付けるか、患者を制限するかしないといけなかったと思います。 

日本はとかく、システムには間違いが無く、人が悪いと考えがちです。 

第三者委員会を立ち上げて、仕事の流れや量を精査しないと、場合によっては医療崩壊します。 

 

 

・医師ではありませんが国立医療現場のものです。一般的には医師は診療行為のみに受け取られがちだけれど、学会やら勉強会やら論文やら自己研鑽といいつつ勤務時間外にやらざるを得ない業務のようなものが山ほど、、、若手なら一層研鑽を積まれ診療との両立に追い込まれがちにみえます。 

医師と一口にいっても診療科により患者数&多忙さは雲泥の差ですし、救急やオンコールありなしの差など国も細分化して金銭以外に休暇が堂々と取れる強制義務を政府はもっと声高に発信してほしい。 

若手医師は悪しき組織的な同調圧力に屈せない方もいるのです。そしてそういう医師ほど志が高い。中央から地方までちゃんと現場を検証してほしいです。 

 

 

・勤務中は長時間労働となりやすい職種なんだろうと思う。医者の数や患者の数を抑えてもレポートや学会の参加など多忙は変わらないと思う。 

勤務中は長時間労働となる代わりに、一月ごとに1ヶ月程度の休みを取れるようにしたらどうかと思う。 

レポートや学会への参加はその期間も行うとして。 

それが可能になるにはそのサイクルが滞らない医師の数が必要になると思う。 

又、収入は減るのかもしれない。 

若い医師は元々収入が年長の医師に比べてすごく少ないと聞いたことがあるけど、そこの溝を埋めるには年長の医師の収入を一部でも労働力に換算して見直ししたらどうかと思う。 

 

 

・個人個人でキャパは異なるので、この人のように働いても、少なくとも表面上は問題なく働いてる医師はいてる。けれども、一定の割合で、この医師のようにうつ病発症したり自殺したりする人もいてる。個々人に合った勤務時間の調節すべきという意見もあるけど、やはり要求されている勤務時間が長すぎることが根本的に問題。働きたい人がエクストラで働く事は問題ないけど、少なくとも義務の労働時間はちゃんと法律を守って減らしてあげるべき。 

 

 

 

・医師は自己犠牲の努力において、人を救える職業だからこそ、難しい問題だと感じました。もし、急に具合が悪くなったとき、担当医が目の前にいるにも関わらず、定時だからといって、帰ってしまう医者がいたとしたら、患者やその家族は、その医師と病院を恨みませんか? 

昔の医師が経験したような、若いころに自己研鑽の日々を過ごさない医師が、失敗したとき、その医師を許せますか? 

そのように考えたとき、おそらく医師というのは、普通の労働者と同じ枠組みで考えてはならない気もします。 

医師が増える取り組みを行っても、能力が足りていない方が増えたら、それは意味がないと思いますので、非常に難しい問題だと思いました。この発言が不快に思う方がいらっしゃったら、申し訳ございません。 

 

 

・病院側は残念なことになってしまった、とは思っていると思いますしそう信じたいです。が、これを簡単に認めてしまうと次は実際の医師の勤務時間をこれまでより更に厳格にしないといけなくなります。そうすると、この病院だけでなく全国レベルで多数の中核病院がまわらなくなってしまうため、認めずに争う姿勢を示しているのだと思います。今は大学病院レベルでも医師の労働時間は特に若手中心にそれなりに気遣われ始めています。(もちろん地域や診療科や医局の方針によって格差はあると思いますが‥)急に医師の時間外労働を厳格に制限すれば今いる患者、通院している患者を捌き切れないため、少しずつ、無理のないスピードで、労働環境が整えられるのを見守るしかないと思います。一つ言えるのは、10年前と今とでは、労働環境は改善傾向にあるのは間違いない、ということです。 

 

 

・人の命を預かる医療の過酷な現場の勤務実態を見る思いがする。病院側の言い分は実に身勝手な言い分であり、労務管理出来なかったことに対する幼稚な言い訳に思えてならない。 

 

病院や院長の管理責任は厳しく問われるだろうが、それだけに終わらないで欲しい。医療現場の過酷な勤務実態を明らかにして、不備な点や改善を要する点の指摘にまで踏み込んだ判決を期待する。 

 

 

・とりあえず、病院は日勤からの夜勤をこなしたら問答無用で次の朝8時で交代次の日までは休み!とした方が…と思った。で、交代後最低16時間は呼び出しなし。 

とかいいつつ外科で交通事故で数人以上一斉に運び込まれてきたら、見てたら帰れないだろうなぁ…とは思う。 

(麻酔とか救急も) 

 

後もう老衰や末期でいつ亡くなるか…の人が亡くなった時は主治医じゃなくてもいいと思う。 

前々からもういつかいつかの世界だったのだし、ちゃんとその時医師免許ある人がちゃんとしてくれたらそれでいい。 

主治医呼び出したからって助かる可能性5割なら呼び出して欲しいが、終末、老衰なら休んで欲しい。 

 

病院も管理側として一定ラインの残業超えたら病院(勤務地)から医師を追い出さないと管理責任問われるのはしょうがない。 

 

 

・両親が病院で手術や危篤状態の時、家族と同じように病院にずっといてくれ、危ない状況には駆けつけ、何時間病院にいるのだろうと思うと同時に、駆け付けてくれるありがたさ心強さを感じ、感謝しかありません。 

時間外労働だったと思う。 

医師の仕事って、担当する患者さんの状態にもよるし、決められた時間を定めるのは難しいんだと思う。 

 

 

・自殺したのがしょうがないとか医師だからしょうがないという気はありません。 

 

ただ、病院側が争う構えを示したというのは、医者には一般サラリーマンと異なり残業上限の規制が本事件発生時にはなかったからでしょう。 

 

2024年4月から上限が設定されました。 

年間時間外・休日出勤が1860時間まで。 

 

病院がいいとか悪いとかではなく、病院側は法の定めの範囲内であるため裁判で戦うことが可能と判断した、ただそれだけです。 

他の全国の医者でも同等程度の残業時間に従事している人もいて、そもそも上記の通り労働基準法でも医者、特に救急対応医は時間の読みが難しいと最初から定義されているので、裁判になっても病院が完全悪と判断される可能性は低いと思います。 

 

また、親御さんはお金ではなく更新の意思の命を救うと。 

であれば上記の通り、2024年4月からの上限義務化で一定の結果はすでに出ています。 

 

 

・患者の健康を守る医師を希望したと言う事は、それなりの覚悟が必要かと?勤務時間が長いのは確かにキツイ。だがその時脳内で起きてる事。大量の栄養消耗が発生する。消耗している事が問題ではなく、消耗した分を補給しない事にある。医療の専門家なのだから、自己管理は絶対条件だろう。私も若い頃は睡眠時間が三時間、三日間寝なかった時もある。お勧めしませんが。離人症にもなったが、頑張った。大和魂を言うつもりはないが、強い覚悟があれば大抵はやれる。恵まれ過ぎの現代は若い人にはむりかな? 

医者がエリート?人間はなぜ老化して死にゆくのか、現代医学最大の謎だそうだ。それを解決した医者は一人もいない。医療はサービス業だ。そのギャップを埋めてから医者を目指さないと、同様の案件は続くと思う。 

 

 

・みんな、自分の事で、精一杯な世の中だけど、思いやりの心は、忘れないで、欲しいですね。医療の現場は、苦しんでいる患者さんが、多いので、健康なはずの医療従事者が、メンタルを崩す事は多いです。特に繊細な性質の方は、メンタル崩しやすいです。 

メンタルバランスを整える事が大事ですが、それでも、お優しい方は、鬱になったりもします。医師になる事にも、向き不向きもあると思います。でも、挫折も出来ない辞められない苦しみも、あったと思います。 

生真面目になりすぎす、自分の命を1番大事にして欲しかったです 

 

 

・臨床検査技師です。非常に悲しいニュースですが、こういう時って医者の声ばかり大きくなるのが気になります。 

200時間とは言わないまでも私達も自分の専門領域で緊急検査となれば、休日だろうと夜中だろうと呼び出されて勤務します。もちろん当直明けで24時間連続勤務した後も同じです。 

しかし24時間勤務もその後の呼び出しもその時間は完全に労基に引っかかるため、 

時間外と認められません。 

もちろん体調を崩しリタイアする者、家庭と折り合いがつかず転職する者も多い職種です。 

当院に関して言えば、医師はそのへんはある意味好き勝手に時間外労働分の申請を出している+しっかり対価として給与をうけとることができるので、少なからずもちろん働いていない時間も残業として申請している者もいます 

医師の働き方だけではなく、医療に従事する他のスタッフ全てが待遇を含めて働き方を考えるタイミングかと思います。 

 

 

・隣のおうちの息子さんも、薬剤師ではありましたが30年前に自殺してしまった過去をお持ちです。ほんの数時間前に電話で話をして、その時は泣き言など一切なく、ただただ普通の会話をしたようですが現状は3日間不眠不休で働き家に帰れないとかがザラで、精神的ダメージは計り知れないことだったでしょう。過労死認定の裁判も行ったようで。でも、どれだけ争って勝訴しても、自分の夢を掴んでこれからの夢と希望に満ち溢れてた我が子は還らない。未だにあの時の電話で少しでも気づいてあげられたら…と悔やむ日々だということを聞きました。 

誰しもが望めば医師になれるような社会は恐いですけど、医師の過労働に関してもう少ししっかりと向き合って改善していって欲しいと願います。 

 

 

 

・かつてのすき家のワンオペ勤務と同様、この病院も現在の勤務体系を維持しないといろいろ支障が出るから非を認める訳にはゆかないと判断しているんだろうね。その前提が誤りというのは、前提ありきで活動している組織の中では中々認識されにくいもの。思いっきり裁判で上級審まで争って敗訴し、医師の身の安全に貢献してもらいたい。こんな狂った病院は日本全国津々浦々に未だ数多存在する、それがおかしいとされ、医療提供含め常識が変わることを切に希望します。 

 

 

・小児科医の息子を持つ親です。 

この先生のニュースに他人事とは思えない。 

昔と比べればかなり改善されているとは言え、医療現場は医師をはじめ医療者の献身と犠牲の上に成り立っています。 

息子も私達家族もその事を承知のうえ職業選択をしたのですが、このような事になってしまったのは悲しい限りです。 

病気に苦しむ人のために人生をかけるようにと送り出したが、若くして天国に捧げるつもりでは無い。 

ご家族も願っておられるように、後進の医師を2度と同じような状況に追い込まない為に改善して欲しい。 

 

 

・日勤の激務とそれに続く夜間当直が多忙で睡眠がとれなかった場合。当直明けに、なんてことはない入院患者さんの点滴を入力しようとするんだが何度かやり直し。点滴製剤の種類、投与時刻、投与速度など簡単な項目を正しく入力できない。看護師さんから処方切れや診察を依頼され、「はいよ」と返事はできるが忘れてしまい数時間後に催促の電話。自分の患者さんを病室で診察するんだけど、別の患者さんと勘違いし本人と関係ない内容を延々話続けてだいぶ経ってから間違いに気付く。また別の患者さんには話を聴いている最中にうとうと。患者さんから「先生、先生、起きて」。同僚には笑い話かも知れないが本人にとっては結構ショックで自信を無くす。あの頃を振り返ると胸苦しさと患者さんに申し訳ない気持ちが涌いてくる。 

何が言いたいかというと、自殺した専攻医もケアレスミスを繰り返す自分に幻滅したり自分をひどく責めるような状況だったと想像する。 

 

 

・痛ましい出来事ではあるが、争うとなると病院側はこの先生がやった働き方に対して、病院が指示したわけではなく勝手に残業した、というニュアンスの言い分にならざるを得ないんだろうな。 

そもそも今の医療界は仕事多い。解決方法はキャパを決めて断るしかなくなる。そのうち緊急対応なんて順番待ち当たり前で、待っている間に命を落とすことが多くなって初めて制度の見直しがされるんだろうね。 

 

 

・兄の友人、国立医学部の時からの友人も20年前に過労死で亡くなりました。兄は元々、麻酔医でしたが、過労死を認めない病院、医師の世界に失望して、外科系を辞めて今は当直なしのに転科しました。こんな情熱的な医師がなくなるのは本当に惜しすぎる。一方で、医師になったのに、患者さんを放置して、定時に帰る方もおられます。定時にさせるとカルテもきちんと仕上げないとんでもない医師も増えることは確かです。しかし、こんなに真面目な医師を亡くして、病院が認めないのはなぜなんでしょうか。 

 

 

・お医者さんは、大変なお仕事ですよねー本当に自殺された方は、残念でなりません。将来有望なお医者さんが、自ら命を落とすなんて。信じられないです。病院側に、責任があるかどうか?は、わかりませんが、本人も、本当に、辛かったなら、、助けを求めたり周囲に、辛いと、伝えないといけませんね。逃げないと。逃げていいと思いますよ。会社も足らなかったら、辞める。それで私は、いいと思います。生活が、真面目だとそれが、できないのかもしれませんね。きっと真面目で、勤勉な方々だったのだろうと、思います。 

 

 

・私の友人は、女性で優秀な外科医ですが、勤務中に病院内で2回倒れ、心肺停止状態になりました。旦那さんに「頼むからやめてくれ」と言われ、しぶしぶ、医療研究所に勤め、しばらく大人しくしていましたが、ある日突然、戦地医療に旅立ち、爆風に飛ばされて頭の半分皮膚ごとずり剥ける火傷まで背負いました。旦那さんは、「ついていけない」と去りました。志に、身体が、体力がまったくついていってない状態でした。「辞めればいいのに」って思った人はたくさんいるだろうけど、なんだろうな、、、医者は、医者自身が、死ぬか生きるかで生きてて、非常に重い使命感を自分に厳しく課しているので、真面目な人ほど辛いと思います。 

 

 

・500床程度の総合病院勤務の卒後20年少しの麻酔科医です。 

 

一般の方は「残業200時間超」ばかり注目していますが、現場から色々思うことがあります。最近の研修医はお客様扱い。当院でも麻酔科は必修ですが、僕達麻酔科スタッフは研修医に注意したりしないので、やりたい放題。17時以降に残業をお願いしても「脱毛の予約があるから無理です」という女医さんがいたり、他のメジャー科では休みが取りにくいからか、麻酔科に挨拶に来るのと同時に、開口一番こちらの都合も聞かずに「ここ休みます」と。ここ2,3年は特にひどいですね。 

 

どこの病院も多かれ少なかれ研修医はお客様扱いなので、3年目になっても研修医の頃のように扱ってもらおうなんて虫が良すぎです。 

 

200時間を全て時間外とするのは無理があると思いますが...僕も研修医の頃は出勤、夜中も緊急対応、翌日夕方までの勤務は普通でした。もちろんそれは改めるべきですが。 

 

 

・もともと病院関係者、とくに医師は、ほとんど医療の世界以外知らない狭い社会で生きている人が非常に多い。特に病院管理者となりうる立場の理事長や院長なんかは。さらにはその肉親も医療者であることも多く、実際に病院の労働環境がそれ以外の業界からみると、いかに特殊なものかをわかっていないケースがほとんど。最悪なのは安全衛生管理の要となる産業医も、その病院に勤務している医師であることが多く経験され、上司に勧告を出したりするのは難しい。欧米のように社会を、あるいは他分野の世界を経験しないと医学部入学の資格が得られないような仕組みも必要なのかもしれない。ただし長い間の学費を賄えるような裕福な家庭の子供が今よりも更に増え、世間と益々解離する可能性もありうるが、、、 

 

 

・医師の世界は過酷な縦社会。教授を頭に関連病院の人事権をすべて握っており、少しでも異分子がいれば即閑職に追いやられる。そんな世界で生きてきた今の病院管理者には世間一般の常識とはかけ離れた部分が多々ある。それでも給与の面等だいぶ改善されてきたが今回の様に病院、医師の世界を一般社会の目にさらしていくことが重要だと思う。 

 

 

 

・医師の世界は過酷な縦社会。教授を頭に関連病院の人事権をすべて握っており、少しでも異分子がいれば即閑職に追いやられる。そんな世界で生きてきた今の病院管理者には世間一般の常識とはかけ離れた部分が多々ある。それでも給与の面等だいぶ改善されてきたが今回の様に病院、医師の世界を一般社会の目にさらしていくことが重要だと思う。 

 

 

・病院としては、出勤時刻から退勤時刻までずっと仕事を与えていたわけではなく、間に休憩時間や自由時間も入れていたと言いたいわけですね。 

 

もしそれが本当で、しかし実際には満足に休む間もない労働が行われていたのだとしたら、検察側の調査や関係者への審問によって、両親の知りたかった現場で何が起こっていたかを明らかにできるのかもしれません。 

 

 

・200時間の残業それも当直もある場合は更に過酷というより残酷。当直後は眠気や夜間、スタッフの人数も少なく、救急患者がくるので休憩があったとしてもおちおちゆっくりできない。これからの日本、更なる高齢者が増えるのでドクター、看護師さん病院の受け入れ人数は必須になる。この先もこの様なことが無いように国を挙げて調査、監督、改善をして頂けたらと思います。 

 

 

・このままでは内科や外科にいく人減る一方ではないのか… 

めちゃくちゃしんどい上に給料も大して変わらない、責任重い、責められやすいではいくら志の高い人間でも嫌になるだろうと思います。 

今後、これ以上の医師の負担を減らしていくには、患者側も今まで通りの医療は諦めなければならない転換期となってきているのではと思います。 

 

 

・私は月100時間以上サービス残業、挙げ句の果てには出勤してもタイムカードを押してはいけないサービス出勤をしていましたが、 

このままでは自分が壊れるし、学ぶことも無くなったので会社を辞めて独立しました。 

どれだけ法律や制度を厳しくしても、最後に守ってくれるのは自分だけなので、災難から逃れるために辞めるのは悪い判断では無いと思います。死んだら何も残らないし、雇い主も駒が一つ消えて代えを雇うだけなので痛くも痒くも無い。 

ノーと言える人間になろう。 

 

 

・裁判官の仕事は、もちろん当事者の主張でどちらに理があるかを判断する事である。 

しかし、この裁判例は、全国的にほぼ医師の自己犠牲によって医療が成り立っている現実に大きな波紋を残すだろう。 

札幌地裁の判決は、演説をしている政治家に対する妨害・暴力を助け、銃撃を容認した愚かな判決と言わねばならない。 

神戸地裁の判決が、全国の医療崩壊を助けて良いのか。裁判官と言えども単なる一公務員だからそこそこ出世出来ればそれで良いのか。司法の良識が問われる。 

 

 

・将来有望な、ひとりの若き医師が「月の残業200時間超」という異常で劣悪な労働環境下で長時間労働に従事し、ついには心のバランスが急激に崩れ自死に至ってしまった。本当にお気の毒でならない。 

 

心身ともに疲れ果ててしまったのだろう。が、SOSを告げるサインはいくつもあったのではないか?また、他覚的にもその異常を認識できたのではないか?が、すべてはもう後の祭り、取り返しがつかない。 

 

医師の過重負担を軽減し、国民の医療へのアクセス権を確保し、患者の治療機会増大、地方における地域医療の充実、医療費漸減、長寿社会実現のためにも、医師増員を真剣に考えるべきではないか。 

 

特に産婦人科や小児科の医師の大増員を。出生率低下ばかりを嘆いているのではなく、これから生まれる子ども、今いる子ども、そして母親を大切に手厚く守る医療体制構築が急務だ。このままでは先細りするばかりだ。医療機関も国民も発想の大転換が必要だ。 

 

 

・病院側は、50億円は、最低限支払うべき。 

もし支払って倒産となってもいいと思う。 

勤務医や看護師達は、別の病院に移動すれば良いと思うし。 

駄目な病院は、この際、潰れた方が良い。 

 

この裁判、絶対に病院側が敗訴しないと駄目な事案。 

裁判費用で問題あればクラウドファンディングすれば良いと思う、いくらでも応援する人達がいると思うので。 

 

 

・ご遺族が仰る通り、長時間労働→睡眠不足が自殺に追い込んだのは間違いないと思う。 

 

ただ忘れてはいけないのは 

同じ状況で働いている医師たちが他にも必ずいるということ。亡くなってしまうまで追い込まれる人もいれば、その状況でも心身健康に勤務できているものもいる。それぞれの人間のキャパにもよるとおもう。 

 

改革として、医師の労働時間の削減、働き方改革がこの春から始まりました。 

抜本的な対策を講じないまま、表面的なことだけ行い、時間外労働をしているにも関わらず時間を80時間までしか申請しにくくなる。結果的に同じ働きをしているのに給与が減る。 

これを本人とその家族が望んでいるわけではない。もっと医療体制の抜本的改革が必要。 

 

 

・長時間労働が当たり前だからね。長時間労働の過程で実践を学んでゆく面もある。多くの研修医が同様の長時間労働に耐え、場合によっては医師としての特殊なやり甲斐を感じつつ研修医の時期を過ごす。そしてやがて医師が天職になってゆく。ナインtoファイブ医師は、ほぼ全員が美容外科医か保険会社の嘱託医になる。その長時間労働において自殺者が出たわけだけど、パワハラ、モラハラが日常茶飯事とかした研修医の状況に、耐えてゆけなかったセンシィティブでナイーブな青年という理解の人が現場ではおそらく多いのだろう。ということは、このような伝統的な研修医の長時間労働は、実質、変わらないのではなかろうか。 

 

 

 

・こう言うと批判がすごいと思うけど敢えて言わせてもらいます。200時間の残業が原因で自殺したなら、それで自殺するようなメンタルの弱い医師の診療は受けたくありません。もし手術中異変が起こった時にうずくまって、放棄されたら患者は死んてしまいます。医師は超人になる決意のある人にやって欲しいです。若い時医学部を目指していましたが、もし医学部に入れたら自分の時間は当然、人生自体すべて医学に捧げる覚悟で勉強していました。でも、到達出来なかった。私にとってはこの亡くなった人が羨ましくて仕方がないです。 

 

 

・これ、亡くなられた方の個人レベルとしては病院が悪いように思えますね。多くの人もそう感じることだと思います。 

では、自分の肉親/知り合いが急病で病院に搬送された際に、「うちの内科医は本日の勤務時間が終わるのでもうすぐ帰宅するので、今日は診察できないので明日以降に出直してください」って、医者がまだいるのに言われたら納得できますか?これはかなり極端なケースではあるけど、今の病院で起こっていることは、これに近い状況だと思われます。「人命救助」の名の下に、過度の労働が正当化されている。それは病院側だけの問題ではなくて、世間の感覚もそっち側なんですよ。 

 

 

・そもそも働き方改革とか残業とかを全ての業種に当てはめる事自体無理があると思う。それぞれの業種によって仕事を行うにあたって知識技術を習得する時間も違うし、言わば半人前で仕事をしていて問題が出ない業種だってある。 

そういう意味では医師は圧倒的に修練の時間が必要で研修医などでは責任を取れるような事はできない。 

亡くなった方は残念ではあるが、だからと言って大きく医師の勤務時間を変えるような事を行うべきではないと思う。ただでさえ、産休絡みで他の医師にしわ寄せがきているわけで、かと言って医療費を削減しないといけないので医師を増やすわけにも簡単にはいかない。 

医師は過酷な労働環境というのを知った上で医学部に入るべき。 

 

 

・眠れない 食べられない 過労に鞭打って考えなければならないことが次から次に舞い込み、常にアップデートが求められる世界。 

 

こんなことが一生続くのかと絶望したのかもしれません。医師の息子なら尚更逃げ場がなかったことでしょう。決してご両親が悪いわけではなく、あくまでも病院側の問題ではあるんですが… 

 

私も過労で食べられない飲めない眠れないとなった時、とにかく逃げたい消えたい投げ出したいと希死念慮が酷くなり、今思えばノイローゼになっていました。頭が本当におかしくなってしまう。甘えとか気の持ちようとかいう問題ではなくて、気を確かに持てないんですよ。骨皮の体で何かを思考したり判断したりはとてもじゃないけど無理でした。 

 

このお医者さんの気持ちや境遇を思うと涙が出ます。お辛かったですね…。世のため人のために頑張られましたね。心から御冥福をお祈りいたします。 

 

 

・亡くなられた方と同じ歳の医師の母です。 

甲南医療センターは地に落ちましたね。 

あの院長の会見見た時からなんの反省もないと思ってました。こういう人、組織が経営している病院ですから働いているスタッフの方々も大変だと思います。 

医師の働き方改革と言ってますが、当直で患者さんが立て続けに来て寝ていなくても「寝当直でずっと寝てました。」と労働基準監督署に言ってくれ。と言わされているのが、現状です。 

 

 

・人を救う仕事で命を失う。挙句自分たちには責任ないと言う。これじゃ亡くなった医師はうかばれない。お気の毒です。徹底的に戦ってください。必ず勝訴してください。 

医師の命も守れない、労務管理もできない病院にはかかりたくない、医療事故に会うかもしれないし。 

亡くなった先生のご冥福をお祈りいたします。 

 

 

・長時間労働したから自殺するのだろうか?自分も徹夜続き3日や2日はあたり前の時がありました。でも自殺しようとは思いませんでした。残業してても24時間診療してる訳でもないし、仮眠もあったはず。残業が原因ではないと思う。人間24時間寝ずに働けません、ロボットではないんだから。何かに追いつめられたのかを探らないといけないんじゃないかなと。 

 

 

・これは実はものすごいニュースだと、、、 

甲南医療センターは精神科もある総合病院。 

 

過労と自殺は関係なしと「医師も含む病院」が主張していると 

いうこと。もしくはこんなものは重労働のうちに入らないと 

少なくともここの医者はそう思っているということ。 

 

遺族が過労に起因する自殺だと主張したら、 

その因果関係は医師だけでなく、 

労働基準監督署や場合によっては裁判所が判断するが、 

診断に関しては絶対的な権限を持つ医師が「因果関係なし」 

というとものすごい狭い世界の医者は「それは違う」と言いにくくなる。 

 

本当の所は不幸にも死んでしまった彼にしかわからないが、 

「ワシらは関係ない」という姿勢はものすごく重たい感じがする。 

 

 

・お父さんもお兄さんも、他のお医者さんもみんなやってきた事だからって言うのが間違いです。 

環境や体力、本人の耐性はそれぞれ違う。 

この道しかないというところが、逃げ場が無く辛かったと思う。 

こんな事になる前に上司や周りが気づいてあげて、休ませてあげて欲しかった。真面目な人ほど手を抜いたり、他の人に仕事を押し付けたりしないので、キャパオーバーになってしまう。 

労働環境を見直すきっかけになって欲しいです。 

 

 

・とても悲しい事件です。 

背景には報酬目的で美容外科医になる人が本当に増えている。美容外科医が増えることで労働環境が悪い外科医などが減ってしまっている。 

医療制度を抜本的に変えるか、医大卒業後地域医療などに従事せず美容外科の道に進学する学生には追加で学費(多くは国の税金で賄われている)を請求するような仕組みに変えないと、医療はもっと崩壊してしまう。 

 

 

 

・24年前に研修医だったものです。 

 

当時の研修はスパルタ式。 

早朝から夜まで病院にいるのは普通。 

土日もなく回診してました。 

ERからも呼び出しあります。 

市中病院で研修しましたがローテートしてもない重症患者の来院で夜中呼び出されて受け持ち。 

親類に医師がいなかったのでこんなもんかと思って耐えていましたね。 

若いからまだ続けられる。 

今やれと言われたら出来ませんね。 

肺炎になっても点滴して仕事していました。 

研修医は臨床の場にいなかったところからいきなり医療現場に放り出される。 

ストレスも多いです。 

研修が終わり母校の内科に入りました。 

あながちそのスパルタ研修は間違ってなかったと思いました。 

このレジデントは消化器内科レジデントだとのことですが、父親、兄も医師。 

そんなに辛いんならば相談して、ゆるい病院に異動すべきだったのでは? 

自殺はいけません。志ある人がなくなるのは。 

非常に哀しい。 

 

 

・まず、医師というものは「残業指示」というものがなくとも、自らが必要であると感じた場合、「仕事を途中でやめることができない」人種の集まりであり、おそらく彼もその一人であったかと想像でできる。 

現時点で、もし医師たちがこれをあきらめたとき、日本の救急医療が破綻することは理解されるべきである。 

今回は「1医療機関」と「1専攻医」の戦いと受け止められているが、そうではなく、医師にとっての本来業務である「患者の診療」を行うにために、少しでも働きやすい環境がどのようにもたらされるかが、この訴訟の本質である。仮に医師の数が増えたところで是正されるものではなく、(必要と思う医師は残業してしまう)書類作成と説明、資格認定・維持に必要なレポート類の提出など、本来業務に必須ではない業務が見直されるきっかけともなって欲しいと考えている。 

 

 

・過労死する前に職場で話し合いはなかったのでしょうか?あったとしたらその後何も改善されなくて働き続けたということなのか。 

一回で改善されなければ何度でも話しあいを持つべき。自分で説明がうまくできなければ第三者を入れる。死を選ぶ前にあらゆる策を考えなければいけません。友達や家族に相談はあったのでしょうか? 

親御さんは大切な息子さんを亡くされてお辛いと思いますが家族で守れなかったことも大きな要因として反省しなければならないと思います。病院のせいばかりにできないのです。 

病院に取ってはたくさんいる職員の中の1人ですが親御さんに取ってはたった1人の息子さんですから。 

 

 

・常勤医療従事者にまともに残業時間カウントしてみてください。デパートは制服に着替える時間も労働時間になっています。異常が普通の世界、研修中はどうなるか。自己研鑽は労働時間かどうか。裁判が一つの目安を作ってくれるのかどうか。法に照らし合わした判決は、中々難しいと思います。 

 

 

・その自己研鑽のおかげで医師の能力が向上するのであれば、自己研鑽も病院にとって労働にあたるのでは?ある程度の自己研鑽は個人的にやってもOKだけど、過労死ラインの自己研鑽なんてものは自分で自発的にやるものではなく、それなりのプレッシャーを受けてやっているものでしょう。そう考えると、自己研鑽でも過剰に時間が超過していれば、上司・病院側に管理責任があると思う。 

 

 

・病院側は全面的に争う 

 

 

 

話聞いてるだけでしんどくなってくる。 

若くしてあのような亡くなり方をし、ご遺族の悲しみ精神的な辛さはどれほどか。 

医療は自己犠牲なところもある。 

それのお陰で患者が助かる、助かってきたのも今まで沢山あるでしょう。 

ですが医療人が心身共に健康である、これが大前提ですよ。 

無理をすると医療ミスがどこかで起きたり、心身共に患者より先に医療人がやられる。 

病院側が患者を優先するのも分かるけど、働く者を先ずは大事にしなきゃと思うよ。 

反省、謝罪どころか全面的に争うって、悲しくてならない 

 

 

・労働基準監督署が過労死認定しているのに、病院側が「適切に管理していた」と言ってしまうのがもう答えというか、この病院での医師の扱いがまさにこうだったんだろうなと。今の医療現場で「適切な管理」なんてできているところのほうが少ないのでは。制度が変わって業界に偏りが生まれたり、人手不足が加速したりで過労を強いられている声は昨今よく聞かれる。 

目をつぶって、ずっとこうだったんだから仕方がないでやっていませんか。せめてこの訴えに対して寄り添う姿勢を見せてほしかった。 

 

 

・医者だからと言うわけでは無いが、26歳で勿体ないと思う。 

うちの息子は医者では無いが長時間勤務とパワハラで、血便が出たと冗談めかして電話してきてた。遠く離れた所に住んでるので親としては慌てた。 

辞めて地元に戻って来て欲しいと言ったけど、どこで働いても一緒だと言う。亡くなるくらいなら、母ちゃんしんどいって言って欲しい。いくつになっても離れていても親は心配。 

 

 

・甲南病院は地域ではここに行けば大きな手術も大丈夫と言う様な病院です。 

つまりそれだけ忙しいと言う事。 

患者側からしたら、しっかりとした手当を受けられて安心なのですが従事者側からしたらハードなんだと思います。 

医師を増やす話も出ていますが、増やしても20年後には医師が余るとの試算。 

とても悩ましいと思います 

 

 

・これ、少し論点を変えてみれば、 

亡くなった医師は勤務時間以外に研修とか資料の整理なども 

長時間掛けて行っていたと言いますので 

その行為を病院側の拘束時間とするかしないかによっては 

正反対の見え方になります。 

そしてそれは勤務医だけではなく院の職員さんとか 

リハビリなどのOTやPT担当員さん達の場合は 

どうなのかと言う事も関係してきます。 

病院側の言い分はそういう事なのだと思います。 

要するに限りなくブラックに近い領域に対して 

司法は法のメスを入れるかどうかと言う事でしょうね。 

 

 

 

・病院に批判的な人が多いのはわかるが、専門医資格取得のためにレポートや学会発表が、限られた年数でクリアすることが求められている。その中で自己研鑽として指揮管理下にないものに対してまで上司のマネジメントを強いるのは学校現場でいうモンスターペアレントの主張と変わりないのでは。病院に残れば残業、かたや自宅でやるのは自己研鑽?なら病院残りますよね。可哀想だからという心情で研鑽についても残業代支給を認めろということになれば全病院、全施設が束になって反対します。誰がどこから残業代を捻出しますか?これにより診療報酬が引き上げになり皆さんの負担が増える可能性があるけどそれは承知の上でですよね。 

 

 

・この若い医師程では無いけど昔から今も医療、介護福祉、保育、教職なんかはサービス残業が当たり前ですよね。介護士の私なら…例えばたった10分ですが…毎夜勤の就業開始時間は17時なのに申し送りが始まるのは16時50分で10分早くサービスで申し送りを受けるのが当たり前!更に1時間以上前に夜勤のオムツやパット、リハパン、着替えのパジャマ+翌日の洋服の準備+夕食の食事介助するのも当たり前!翌朝9時の勤務終了後にオムツ交換や移乗するのも当たり前!だって正社員でしょ?って感じで残業手当は1円も付かないのに月に30時間以上は無料で働かされてます…この悪しき慣例を根絶しないと駄目だと強く思います。 

 

 

・せっかく血のにじむような努力をして狭き門の医学部に入って国試受かって研修医になってさあこれから、なのになあ。 

どこまでが労務上の残業だかは分からないが異常な時間。きっと責任感の強い医師だったのだろう。 

病院側も訴えて完全に争う姿勢のようで司法がどのような判断をするのか。 

医師の働き方改革の観点からこの判決がどうなるか注目したい。 

 

 

・医者の労働環境は中にいるとあまり気づかないが異常。 

外からは一般に高給取りとされているが、労働実態に合っているかは微妙。 

大体金をもらえれば疲れも吹っ飛ぶというものでもない。 

 

よく看護師や一般人から「先生、今日は夜勤ですか」と言われるが、内心「夜勤じゃなくて当直(宿直)な」とキレている。 

夜勤は日勤との調整があるが、当直はない。 

次の日に朝からオペがあろうと、前日の朝から次の日の夕方まで24時間以上働かされる。 

こんな状態は患者側にもリスクでしかないのだが、病院は経営の事ばかり。 

日本は医者の数に対して病院が多すぎる。 

 

 

・26歳という年齢が病院側の指導が行き届いてなかったのでは、と思われる。 

いろいろ押し付けられたり、やるしかないと追い詰められていたのではないか。 

皆が責任転嫁しそうな事柄だけど病院は人を救うどころか内部の医師の命さえ救えなかった事実を真摯に受け入れ謝罪すべきだと思う。 

 

 

・医師の数は足りない 

現行で、1.2倍から1.5倍にならないと労基の規定を守れない 

が、 

・一人前の医師になるまで10年かかる 

・医師の数が増えすぎると価値が下がるため、医師会が増やすことを反対してる 

・都市部と田舎で、医師の偏りがある 

ことがネックで、なかなかうまく調整できていない 

 

開業医も経営のリスクを背負ってるから、わからなくもないんだけど、大学病院や総合病院の医師の給与を高くして、人が残る、集まりやすくするようにしないと、いつまでもこういった問題はなくならない 

 

厚労省の役人が、保険点数を盾に偉そうにしてるからね 

 

 

・私の妹も約30年前の研修医の時は残業300時間を超えてたと言ってました。 

中肉中背の体格が日に日に痩せてやつれて、見るに見かねた母がこんな目に遭う仕事なら辞めて違う道に進んで欲しい、と懇願してました。 

本人が幼い頃からの夢で強い意志を持って選んだ道なので、何とか耐え抜き、今は普通の労働環境で仕事をしてるそうですが、こんなんでは将来医者を目指す人が減るのではないでしょうか。 

 

 

・残業200時間超 

 

直結はしないと思いますが、救急車がタクシー代わりに使われることも医師の残業時間の増加に繋がっているのではないかと思います。不必要な救急要請により、通常外来の看護師や医者、病棟の看護師や医者、救急外来の看護師や医者の一人ひとりの時間が少しずつ上乗せされ、そのしわ寄せが新米医師や研修医などにまわってくるのではないでしょうか? 

 

 

・社会人歴を重ねて痛感するのは、決して組織を信用してはいけないということ。 

経営者であれ管理職であれ労基の担当者であれ、ひとりの人間としてみれば、根っからの悪党はそうそう居るものではない。忙しい人を見れば手伝いたいと思い、疲れている人は休ませてやりたい、不正があれば正したいと思うもの。 

しかし、それはあくまで個人としての話で、組織の一員としての立場になってしまうと話が変わってくる。過重労働も会社命令となれば責任を感じにくくなり、しょうがないと割り切ってしまう。薄情なようだが、誰だって自分は守らなければいけないので仕方がない部分もある。 

会社の利益のため、組織の維持のために無理をしても何の特にもならない事は、大人から若者に伝える必要があると思う。 

 

 

・労災の業務災害の場合、業務起因性と業務遂行性で業務災害にあたるか判断されるわけですが、このうち業務遂行性とは事業主(この場合院長?)の支配下にあったかどうかという事です。 

労基署の調査で、直近の残業が200時間ということですがこれはタイムカードか何かで確認出来たという事ですよね。まあ、病院の事はわかりませんけど、これは客観的には医師としての業務だけでなく業務命令での勉強を強いられていたということになるのかなと思うのですが。 

 

 

 

 
 

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