( 162351 )  2024/04/22 16:33:27  
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年収400万円でレクサスの購入を考えていますが、周囲から反対されています。

記事では、500万円以下の車種を選ぶことや、自動車ローンや残価クレジット、サブスクリプションなどの支払い方法を活用することで、年収400万円でもレクサスを購入できる可能性があることを解説しています。

(要約)

( 162353 )  2024/04/22 16:33:27  
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年収400万円で「レクサス」の購入を考えています。「残クレ」なら大丈夫だと思うのですが、周囲からは反対されています。やはり無謀でしょうか…? 

 

レクサスは高級車として人気なので、いつか乗ってみたいと考えている人も多いのではないでしょうか? 憧れのレクサスを手に入れようとしたとき、気になるのが購入費や維持費です。一括購入できる貯金がなければローンを借りるのも選択肢の一つですが、年収が高くない場合、ローン審査を通過し、返済していくことは可能なのでしょうか? 

 

そこで本記事では、年収400万円でレクサスを購入できるのかを解説していきます。なお、本記事の内容はすべて2024年4月11日時点の情報となります。 

 

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レクサスにも多くの車種があり、車種やオプションごとに金額が異なります。高い車種だと1000万円を超えるので、一般的な年収だと手が届きそうにありません。しかし、500万円を下回る車種もあるので、「レクサスを購入する」ことが目的なのであれば価格の安い車種を選ぶとよいでしょう。 

 

例えば、レクサスUX300hは販売価格が455万9000円と、500万円以下で購入可能です。 

 

自動車の購入方法も様々な種類があります。自動車ローン、残価クレジット、サブスクリプションなどが一般的です。 

 

■自動車ローンを利用する 

最も一般的な自動車の購入方法は自動車ローンでしょう。自動車ローンには審査がありますが、審査に通れば融資を受け、自動車を購入することが可能です。ローンの審査基準は各社によって異なり明確に示されていませんが、重要な項目の1つに「年収」があります。 

 

年収は返済能力を確認する項目の1つで、一般的な借入可能額の目安は年収の3分の1とされています。ある金融機関では「車のローンでは年収以外の要素も含めて総合的に審査される」と解説していますが、この借入可能目安額を当てはめるなら、年収400万円の借入可能額は約130万円です。足りない金額については貯金し、頭金として支払います。 

 

■残価クレジットを利用する 

残価クレジットを利用することも選択肢の1つです。 

 

残価クレジットは、下取りに出した際の金額(残価)を設定し、残価を差し引いた金額を自動車ローンのように分割で支払いをしていきます。そして、最終回に自動車を乗り換えるか、返却することで残価分の支払いをしなくても済む仕組みです。しかし、自動車を乗り続けるためには残価分を支払う必要があります。 

 

残価クレジットは残価分を差し引いた金額を支払っていくので、自動車ローンよりも返済額は一般的に安いのが特徴です。「レクサスUX300h」で150万円の頭金を入れた場合は、月々の支払いが3万1200円、残価分は173万2420円となっています。頭金としてまとまった額は必要ですが、月々3万円台であれば、年収400万円の人でもレクサスの購入が現実的になるといえるでしょう。 

 

■サブスクリプションを利用する 

トヨタでは「KINTO」というサブスクリプションのサービスもあり、レクサスもラインナップされています。サブスクリプションは自動車にかかる費用を合計し、月々に定額の料金を支払っていくシステムです。自動車保険や自動車税、車検などの自動車に必要な維持費がすべて含まれています。 

 

そのため、月々の返済額は残価クレジットよりも割高です。具体的には、レクサスUX300hの場合、初期費用が0円のプランは月々6万1600円(ボーナス併用払い)となっています。 

 

レクサスは高級車ですが、車種によっては一般的な会社員でも購入できそうな価格帯もあり、支払い方法も豊富です。そのため、年収400万円の会社員でも、レクサスは車種や支払い方法を選べば、手が届かないということはなさそうです。 

 

自動車ローン、残価クレジット、サブスクリプションの各種サービスは、メリットもデメリットもあります。自身に合った車種と支払い方法を選び、憧れのレクサス購入を実現してください。 

 

出典 

LEXUS レクサスUX パッケージ 

 

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 

ファイナンシャルプランナー 

 

ファイナンシャルフィールド編集部 

 

 

 
 

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