( 164404 )  2024/04/27 16:47:24  
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茨城県の石岡市にあるステーキ宮の店舗で、2人の客が食事後に体調不良を訴え、O157が検出されたと発表された。

保健所は店舗を営業禁止処分にした。

2人はステーキを食べた後に腹痛や下痢、血便といった症状が現れたが、その後回復している。

この店舗では過去にもO157による食中毒が発生しており、加熱マニュアルの改訂や従業員の教育が求められている。

(要約)

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茨城県 

 

 茨城県は26日、飲食チェーン「ステーキ宮」の石岡店(石岡市東大橋)で、今月上旬にステーキを食べた客2人が体調不良を訴え、腸管出血性大腸菌(O157)が検出されたと発表した。土浦保健所は同店を食品衛生法上の営業禁止処分とした。 

 

【写真】洗うと逆に食中毒を引き起こすリスクが高まる食品 

 

 県によると、2人は20代男性と60代女性。男性は5日、女性は6日に同店を訪れた。いずれも「てっぱんステーキ」を含むメニューを食べ、その後に腹痛や下痢、血便などの症状が出た。女性は一時入院したがすでに退院。2人とも快方に向かっているという。 

 

 ステーキ宮では1月にも、ひたちなか市と水戸市の店舗でO157を原因とする食中毒が発生した。保健所が運営会社の「アトム」(横浜市)に対して、肉の加熱マニュアル改訂などを指導したが、今回、さらに加熱条件の検証や従業員の教育をするよう求めたという。(宮廻潤子) 

 

朝日新聞社 

 

 

 
 

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