( 165231 )  2024/04/30 00:43:53  
00

22歳の女性、諸沢莉乃さんが「カレーハウスCoCo壱番屋」でアルバイトをしていたところ、不動産開発や飲食事業を手がける「スカイスクレイパー」の新社長に任命された。

15歳でアルバイトを始め、接客のスペシャリストに認定された彼女は、20歳で次期社長の打診を受け、信頼される人材として選ばれた。

彼女の若さや感性に期待が寄せられ、新社長就任には両親の支持もある。

諸沢さんは今後も現場に身近にいる強みを活かして、会社をより良い方向に導くことが期待される。

(要約)

( 165233 )  2024/04/30 00:43:53  
00

FNNプライムオンライン 

 

笑顔で厨房(ちゅうぼう)に入り、大量のカレーを混ぜる女性。「カレーハウスCoCo壱番屋」でアルバイトとして働く、諸沢莉乃さん(22)。 

 

実は彼女、群馬や神奈川など、1都8県で25店のココイチを展開するフランチャイズ「スカイスクレイパー」の新社長に抜てきされた。22歳でアルバイトから社長に。 

 

諸沢さんは、高校1年生だった15歳の時、神奈川・横浜市の自宅近くの店でアルバイトを始めた。 

 

会社が紹介した動画では、高校生時代に爽やかな笑顔で接客していた様子が映っていた。 

 

19歳の時、全国の「CoCo壱」で、わずか15人しかいなかった接客のスペシャリストに認定。 

 

すると、20歳の時に創業者の西牧社長から次期社長の打診があったという。 

 

CoCo壱番屋のフランチャイズ スカイスクレイパー・諸沢莉乃次期代表取締役社長「最初は冗談をおっしゃっているのかなって思ったけど、冗談でも冗談でなくても、本気にさせてやるぐらいの気持ちだった」 

 

迷うことなく、引き受けたという。 

 

なぜ、22歳アルバイトに従業員400人を超える会社の社長という大役を任せることになったのか、今の社長に聞くと...。 

 

CoCo壱番屋のフランチャイズ スカイスクレイパー・西牧大輔代表取締役社長「社長になってもらった人を信用するより、信用できる人に社長になってもらう」 

 

信頼や仕事に対する責任感はもちろん、若者ならではの感性にも期待。 

 

最近、研修を終えた新入社員に諸沢さんが、こんなごほうびを贈ったという。 

 

CoCo壱番屋のフランチャイズ スカイスクレイパー・西牧大輔代表取締役社長「僕なら焼き肉に連れていくとかだけど、“まつ毛パーマ”に連れていくと。22歳の社長になる人でないとでない発想だと思う。年齢は関係なく、彼女なら絶対に、今までより良くなると思って託した」 

 

一方で、劇的な抜てきに諸沢さんの両親は...。 

 

諸沢さんの母親「もちろん心配はあるけど、周りの方に育てていただいたので、莉乃にできることがあれば、どんどん恩返しをしていけばいいのかな、私たちは本当に見守って応援するだけ」 

 

5月から、いよいよ新社長として歩み始める。 

 

CoCo壱番屋のフランチャイズ スカイスクレイパー・諸沢莉乃次期代表取締役社長「一緒に現場に入れるので、より近くでというのが、強みなんじゃないかなと思う」 

 

東海テレビ 

 

 

 
 

IMAGE