維新の候補が補欠選挙で落選し、吉村共同代表が「完全な敗北で力不足」とコメントした。

維新は東京15区と長崎3区で候補者を擁立したが、立憲民主党の候補に敗れた。

橋下徹氏はSNSで「今回は事実上の野党間予備選挙」などと投稿したが、吉村共同代表はこれを一つの考え方としつつ、立憲との候補者の調整は否定した。

（要約）

読売テレビ 

　衆議院の補欠選挙で、維新の候補が落選したことを受け、 吉村共同代表は「完全な敗北で力不足」と述べました。 

　4月28日投開票の補欠選挙で、日本維新の会は東京15区と長崎3区で候補者を擁立しましたが、いずれも立憲民主党の候補に敗れました。吉村共同代表は1日、「完全な敗北」だと述べました。 

　日本維新の会　吉村洋文 共同代表 

「これは我々の完全な敗北だと思っています。我々の力不足です。政治とカネが争点になっている中で、受け皿としては立憲民主党が選ばれた」 

　一方で、維新の元代表である橋下徹氏が、 SNSに「今回は事実上の野党間予備選挙。次の総選挙で維新は東京15区に擁立してはならない」などと投稿したことについて、吉村共同代表は「一つの考え方」とするも、立憲との候補者の調整は改めて否定しました。