( 166146 )  2024/05/02 16:01:58  
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ニューヨーク外国為替市場では、対ドルの円相場が急騰し、一時1ドル=153円台まで上昇した。

この急激な円高の背景には、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を維持することを決定したことや、米長期金利の低下などがあります。

政府・日本銀行がこのタイミングで円を買い、ドルを売る為替介入を実施した可能性もあると報じられています。

(要約)

( 166148 )  2024/05/02 16:01:58  
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米連邦準備制度理事会=ロイター 

 

 【ニューヨーク=小林泰裕】1日のニューヨーク外国為替市場で、対ドルの円相場は一時、1ドル=153円台に急騰した。日本時間2日午前5時過ぎまでは1ドル=157円台半ばで取引されていたが、1時間足らずで約4円、円高が進行した。 

 

【グラフ】対ドルの円相場の動き 

 

 米連邦準備制度理事会(FRB)は1日、政策金利を6会合連続で据え置くことを決めた。金融引き締め長期化への警戒感が和らぎ、米長期金利が低下していた。政府・日本銀行がこのタイミングで円買い・ドル売りの為替介入を実施した可能性もある。 

 

 

 
 

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