( 166191 )  2024/05/02 16:58:31  
00

アメリカFRBのパウエル議長が早期の利下げに慎重な姿勢を示し、円相場は円高方向に進んだ。

市場では再び介入が行われたとの観測もある。

円相場は緊張感のある取引が続き、根強い円安の流れがあり、FRBは政策金利を据え置いたが、利下げの開始が遅れる姿勢を示した。

4月29日に円高傾向があり、5兆円規模の為替介入も行われたと報じられている。

今回はパウエル議長の会見中に円安だったが、会見後に円高に振れた。

市場関係者の間では再び介入が行われた可能性が話題になっており、神経質な取引が続いている。

(要約)

( 166193 )  2024/05/02 16:58:31  
00

FNNプライムオンライン 

 

円安が続く円相場の行方を占うカギとして発言が注目されていた、アメリカFRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長は会見で、早期の利下げに慎重な姿勢をあらためて示した。 

 

円相場はその後、一転して円高方向に進み、市場では再び介入があったとの観測も出ている。 

 

為替のディーリングルームから、フジテレビ経済部・山下あす奈記者が中継でお伝えする。 

 

未明に大きく動いた円相場は、緊張感のある取引が続いている。 

円安の流れが根強く、2日午前11時半現在は、155円台での取引が続いている。 

 

FRBは政策金利の据え置きを決めたが、パウエル議長は会見で、利下げ開始が遅れるとの姿勢を示した。 

 

円相場は、4月29日に1日で5円程度円高へと動き、5兆円規模の為替介入が行われたとの観測が広がっている。 

 

今回、パウエル議長の会見中、円安で推移していたが、会見後、1時間ほどで4円以上円高に振れた。 

 

市場関係者の間では、再び介入があったとの観測も出ていて、「投機筋との攻防は先が長い」と話す関係者もいる。 

 

介入の可能性を意識した神経質な取引が続くとみられる。 

 

フジテレビ,経済部 

 

 

 
 

IMAGE