( 166341 )  2024/05/03 01:08:54  
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日本時間の今日早朝、外国為替市場で円相場が急激に4円近く円高になり、政府や日銀が介入したとの見方が広がっています。

もし介入が行われていたら、その規模は約3兆円と推計されます。

日銀の統計によると、7日の当座預金残高では市場予想よりも大幅に減少し、差額が円買い介入の規模だとされています。

政府・日銀は最近さまざまな規模の介入を行ったことも報告されています。

(要約)

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日本時間きょう早朝の外国為替市場で円相場は一気に4円近く円高方向に進み、政府・日銀が為替介入の事実を明らかにしない「覆面介入」が行われたとの見方が広がっていますが、仮に介入が行われていた場合、3兆円規模であると推計できることがわかりました。 

 

午後6時すぎに公表された日銀の統計によりますと、7日の当座預金残高の見通しにおける「財政等要因」の増減がマイナス4兆3600億円となり、短資会社が予想していたおよそマイナス7000億円を大幅に下回りました。 

 

日銀の見通しと市場予想の差額である3兆円程度が円買い介入の規模と推測されます。 

 

政府・日銀は2022年9月22日に2兆8000億円、10月21日に5兆6000億円、24日に7000億円の円買い・ドル売りの介入を行っています。 

 

また、先月29日にも5兆円規模の円買いの「覆面介入」を行ったとの見方が大勢で、この1週間で8兆円規模の介入に踏み切った可能性があります。 

 

財務省は先月26日から今月29日の月次の介入実績については、今月末に公表するとしています。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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