( 167269 )  2024/05/05 18:02:03  
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広島県内で爆音バイクによる苦情が相次いでいるため、広島県警は広島市西区観音新町の県道で一斉取り締まりを行った。

約20人の警察官が速度違反や改造車に対応し、爆音を出すバイクの排気音量を測定して道交法の基準を超える運転手に反則切符を交付した。

取り締まりでは速度違反9件と整備不良2件が摘発されたが、一部の運転手は警察官に気づいて引き返したりバイクを押して歩いたりした。

(要約)

( 167271 )  2024/05/05 18:02:03  
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バイクの排気音量を測定する警察官=4日午後9時56分(画像の一部を修整しています) 

 

 「うるさくて眠れない」と爆音を出して走るバイクへの苦情が広島県内で相次ぐ実態を踏まえ、県警は4日夜、通報が特に多い広島市西区観音新町の県道で一斉取り締まりをした。 

 

【動画で見る】深夜、呉市内を走り回る「爆音バイク」 

 

 広島西、佐伯の両署、県警交通企画課や少年対策課などに所属する警察官約20人が速度違反や改造車を取り締まった。爆音を響かせるバイクを止め、専用の機器で排気音量を測定。道交法の基準値を超えた運転手に交通反則切符(青切符)を交付した。 

 

 この日は、約3時間で速度違反9件と整備不良2件を摘発した。ただ、警察官に気づいて手前で引き返したり、バイクを押して歩いたりする運転手もいた。 

 

 

 
 

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