( 167284 )  2024/05/06 00:04:37  
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自民党と岸田文雄政権が衆院補選で惨敗し、窮地に立たされている問題がABCテレビの番組で取り上げられた。

解説者たちは、岸田首相の選択肢として「6月解散」「解散せず9月総裁選」の2つがあると指摘し、議席予想も行われた。

6月解散した場合、自民党の議席数が減ることが予想され、過半数割れの可能性も伝えられた。

9月の総裁選での再選は難しいとされつつも、岸田首相は悪あがきする可能性があるという見方もある。

(要約)

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 岸田文雄首相 

 

 4日のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」では、衆院補選で惨敗し、窮地に立たされている自民党と岸田文雄政権を取り上げた。 

 

【写真】支持者と上機嫌でグータッチを繰り返す岸田首相 6月解散ある? 

 

 政治ジャーナリストの青山和弘氏が解説を行い、岸田首相の選択肢として「6月解散」「解散せず9月総裁選」の2択があると指摘。青山氏は、岸田首相の9月総裁選での再選は党内状況から厳しいが、「まだ悪あがき」の可能性があるとの見方を示した。 

 

 一方で「6月解散」した場合の、取材をもとにした独自の議席予想を紹介。 

 

 自民261(前回21年選挙)→198(予測) 

 

 公明32→22 

 

 自公計220で、過半数233を割り込む数字を予想し、自公内からは「絶対やるな!」「とんでもない」との声があがっていると伝えた。 

 

 コメンテーターの元内閣参与で京大大学院教授の藤井聡氏は、「9月総裁選で勝つ確率」よりは、「6月解散で過半数割れしない確率」に賭けて「イチカバチカ、負け覚悟解散」があるのではとの見方も広がっていると指摘した。 

 

 青山氏は「その恐怖が拭い去れないのが、岸田さんの怖いところ」と語った。 

 

 

 
 

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